フェアリーはしんだ

ファイター「皆怪我は無いか?」
サムライ「大丈夫だ」
プリースト「後衛も無事よ。マハリト来る前に倒せたし」
シーフ「宝箱も無かったし、先を急ごう」
ビショップ「………」
メイジ「どうしたの?」
ビショップ「いや、こないだ買った春画に載ってたんだけど」
サムライ「お前女の子いるのに何言ってんだ」
ビショップ「世の中にはオナホ妖精なるものがあるらしい」
プリースト「バディ唱えてもいい?」
メイジ「私もラカニト使えるよ」
ビショップ「魔術と神学を究めし者として実在するのかを確かめたい」
プリースト「殺す前に1つだけいい?神学冒涜しないで」
メイジ「魔術もよ」
ビショップ「という訳で10分間の休憩にしよう」
ファイター「待て。左手の薬は何だ」
シーフ「そりゃPotionだ。Lotionじゃねえぞ」
ビショップ「これはポーションでもローションでもない。ラツモフィスオイルだ」
プリースト「なんで毒消しを英語で言うのよ」
メイジ「ってちょっと待って。Latumofis…Oilですって?」
ファイター「ローション代わりにする気満々じゃねえかこの野郎!」
ビショップ「ハッハッハ。では諸君、10分後にまた会おう!」
プリースト「本気で最低」
メイジ「本物の変態」
シーフ「まあまあ、2人とも落ち着いて。奴にはじきに天罰下るさ」
サムライ「天罰?」

ビショップ「ぎゃ嗚呼あああああああああああああああああ!!!!!!!」
4人「「「「!?!?」」」」
シーフ「はっはっはっはっはっ」
ファイター「おい、一体何を?」
シーフ「(ハリトの薬と)すり替えておいたのさ!」
プリースト「GJ」
メイジ「見直した」
シーフ「さて、一仕事終えたら尿意が。ちょっとトイレ」
ファイター「おう、いてら」
サムライ「おや?」
プリースト「どうしたの?」
サムライ「いや、俺らが倒したフェアリーって3匹だったよな」
メイジ「そうよ」
サムライ「死体が1つしかない。1つはビショップが持ってったんだろうが、もう1つは?」
プリースト「変ね。風に飛ばされたのかしら?軽そうだし」
ファイター「………」
メイジ「どうしたの、黙りこくって」
ファイター「いや、別に」
ファイター「(すり替えたって事は、今毒消しはシーフが持ってるんだよな?)」
ファイター「………」
ファイター「(感想、後でこっそり聞いてみようかな)」