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【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ#11【総合】

1 :名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 20:49:36 ID:lM2fvRns
ワードナ率いるヴァンパイア軍団や、ローグ、オークその他のモンスターに凌辱される女冒険者たち。
プリーステス、ウィッチ、サキュバス、獣人などの女モンスターやNPCを凌辱する冒険者たち。

ここはそんな小説を読みたい人、書きたい人のメイルシュトローム。

凌辱・強姦に限らず、だだ甘な和姦や、(警告お断りの上でなら)特殊な属性などもどうぞ。
過去スレその他は、>>2-10辺り。

2 :名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 20:53:22 ID:lM2fvRns
●扱うシリーズ
 正伝#1〜#8、外伝、ディンギル、エンパイア、エクス、BUSINと、WIZ関連なら全般的にOKです。

●前スレ
 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ10【総合】
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1246497898/

●過去スレ
 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ9【総合】
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235652838/
 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ8【総合】
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1206095953/
 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ7【総合】
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1206095953/
 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ6【総合】
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187618281/
 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ5【総合】
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1163762212/
 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ4【総合】
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139934785/
 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ3【総合】
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124884172/
 ウィザードリィのエロパロ2
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114358381/
 ウィザードリィのエロパロ
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1093861447/

●保管庫
 http://ascii2d.no-ip.info/user/wiz/wizsstop.html  
 http://tokyo.cool.ne.jp/succubus/wiz/wizsstop.html(ミラー)

3 :名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 21:04:59 ID:Ypgy8soS
保管庫のリンクはこっちが正解だよ
http://ascii2d.orz.hm/user/wiz/wizsstop.html

4 :名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 22:07:28 ID:0fpTTuDT
乙。
これで長編も安心して投下できるな。

5 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 00:34:14 ID:17mbA1SK


6 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 16:21:14 ID:eg1uPTP8
乙っす。

7 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 21:06:16 ID:Kp9Y9/vy
乙 乙 乙 乙しろ!

ウィザードリィのエロパロスレ は乙されました

8 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 23:08:32 ID:yydXjiri
10までいかないと消える恐れがあるんだっけ?

9 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 23:31:37 ID:+cjqIKGg
乙!

10 :名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 01:31:26 ID:J4Na7ZIB
新作投下に備えて待機開始。

11 :名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 16:13:48 ID:rICkwhnY
保守兼待機

12 :名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 17:34:16 ID:asM9n1Nh
鑑定士様の長編を待ちつつ待機

13 :名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 23:13:43 ID:MbonMrxQ
待機はいいが催促が過ぎると+に転ぶか−に転ぶかわからんよ

14 :名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 23:46:27 ID:DLJZ3Zm+
それと巻き添え規制が最近多いからその影響もあるかもしれない
俺も巻き添え喰らって数日書き込めなかった
自分が規制されてるか不安な人はここで確認するといいかも
リモホ出て焦るけど2chのデータ用サイトなんで気にせずに
http://qb6.2ch.net/_403/madakana.cgi

15 :名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 14:05:36 ID:pyIu4zGA
前スレざっと読んだけど裸忍者スキーがまた暴れてたのかよ
何人いるか知らないが>>13で語られたように−に振れて投下しなくなる職人多いしな

16 :名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 15:43:36 ID:pRcIDr5K
一人だったりして

17 :名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 18:18:13 ID:hxUXt6KB
気にしたらキリがねぇ。スルーするに限る。
はあ・・・・誰か気分転換に非人間型モンスター同士の濃厚なエロでも書いてくれないかな。
もしくはムーク×リザードマンのような亜人カップルの話が読みたい。
ウィズ故にありそうなのに、ないんだよな・・。誰得かもしれんが少なくとも俺は得する。







ホントは上のでホモ話希望したかったけど流石に叩かれそうだから自重するわ。


18 :名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 20:37:42 ID:btEFJ6q9
保管庫のねこくんしゅ×ねこにんじゃで我慢しなさいw

19 :5-732=319 ◆lHiWUhvoBo :2010/01/23(土) 00:46:36 ID:K9wwA/QL
ドス黒い今の心境ならば……。
思い上がった裸クノイチを犯しながら喰らう飢えて狂った男の探索者たちが書けるな。

20 :319 ◆lHiWUhvoBo :2010/01/23(土) 00:49:38 ID:K9wwA/QL
てなことでここもこの名義を使ってこれから書くことにする。今日は復帰宣言だけ。
前のシリーズのエロの続きを鋭意製作中。やっぱり〆は篝火の中の公開SEXだよね!

21 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 01:55:15 ID:oovoHa7a
本文10に投下してるならこっちに一々紹介しなくてもいい。
スレの無駄遣いだ。
あとあからさまなスカトロ、グロ系には注意書きとNG入れるのも忘れるな。

22 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 02:08:50 ID:BKkivSzW
明らかにあっちのほうが書き込み時間が思いっきり後だぞw

23 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 08:48:59 ID:jfER04xu
>>19
>>20
前スレに話を投下する時に一緒に復帰宣言しておけばよかったんじゃないか?
ブッツケ本番製作時間5分なら可能だろう?
ここ(新スレ)への書き込みは余計としか思えない。
あとグロ投下するなら警告文を忘れないのはエチケットだぞ。

24 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 09:44:47 ID:Qw/p6K6n
lHiWUhvoBoの前スレ埋め

・グロなのに、冒頭にスルー用警告を記さない
・「ドス黒い気分」がどうこうと、
 私的で意味不明な(否ミエミエの)イタイ自己顕示
・SSの内容はあからさまな当てこすり
・いずれも前科あり

荒らし人格のリトマス試験紙に反応してます

25 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 10:25:49 ID:AnxbLDyk
グロとかの特殊シチュエーションを投下する際に、真っ先に書かないといけないものを書いてない。
せっかくの復帰もこれじゃ台無し。投下以前の問題だ。

26 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 13:01:32 ID:e0EZf29q
>>19-20
前スレにグロ注意書き込むべきだったぞw
でも純粋に復帰は嬉しいから乙w 
あの雰囲気はあんたにしか出せないわ
うざい裸忍者スキーに負けるな
と言うよりアレは痛烈な皮肉だろw
ほんと必死だよな裸忍者スキーは

>>23
埋めSSの投下が投稿日: 2010/01/23(土) 01:33:25 ID:K9wwA/QLで
>>19-20の書き込みが投稿日: 2010/01/23(土) 00:46:36 ID:K9wwA/QL
ここが先なのになに言ってんだろw ホント必死だなw

27 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 13:35:02 ID:x8K8FsGr
文章は評価するがここから分離したeraの方でも散々暴れてた人だしある意味仕方ない
次からは>>1の「(警告お断りの上でなら)特殊な属性などもどうぞ」だけは守ってくれ

28 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 13:43:50 ID:vorX8jGG
復帰宣言とまったく同時に全く途絶えていた裸忍者批判が復活…
わかりやすい自己紹介乙
以降は見かけ次第あぼーんするわ。いっそコテハンつけてくれりゃNG登録するのに。

29 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 14:54:30 ID:a/BpOETr
アイタタタw 痛すぎるw

30 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 15:00:00 ID:GR7UCLDS
全然嬉しくない復活だな。
eraの方でも暴れてた人だから正直お断りしたいよ。
あの行為のせいでどれだけ迷惑をこうむったか。
それが無理ならコテハンつけてくれマジで。

31 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 17:20:42 ID:iyp019gr
そういう流れになりそうだから先に言っておく
「特定の職人のマンセー」「特定の職人を追い出そうとする」はどっちもスレの空気を悪くするぞ
職人を追い出す追い出さないで加速したスレがいい方向に行ったのを見たことがない
大抵他の職人まで悪い空気にいたたまれず逃げることになる

32 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 17:31:52 ID:Vg78PFRq
配慮が足りなかったのは事実。
保管庫に保管されてる話も屍姦、死体損壊、猟奇、貫通、飲尿、排卵、嘔吐、
といった注意が赤字で書かれてるのに。

>>31
そうだな。
こんな空気だと誰も投下したがらないし。
ここらでお開きにすべきだな。

33 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 23:53:29 ID:eQY/5+qw
(・´ェ`・) ぴりぴりした空気をララ・ムームー様が浄化しに来ました

34 :名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 02:22:19 ID:bom4dPp9
「ララ・ムームーの正体」での
「アナルだけを徹底的にかわいがる予定」が実行されるところを100回妄想しますた'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ

35 :名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 08:20:36 ID:5SFlauLu
前スレが残り7KBなんだけど何か埋めるネタない?

36 :名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 11:16:36 ID:Jz3bswxI
>>34
          ,..、
          !;;;;:;、 . . .    . .,r.:::,′
          ';;;;;;;;' .: .: .:`'''゙゙´ .:ヾ;;'
           ';;;;;' . :. :. :: . :.: .: .: ',
             'y' ミミヽ',',','jjjj,',',ィイ}
          彡 f(Qソ     {Qリ
          彡 .;;;'ィイ  r.:::. ミミハ
         彡  .:::;''  ``Y^  j!
            彡   .:::;'  ヽこフノノ彡
          彡  ヽ.:::;;、  `二´r',彡
         彡 .:. :. :.``'''ー----‐'ミ
        彡. :. :. :.: .: .: .:. :. :. :. ミ

37 :名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 00:58:34 ID:NZqouO5L
前スレ埋まったみたい。
書き込めなかったから。

38 :名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 00:59:29 ID:ddHWlHz1
ゴメン。前スレの>>736を書いて埋めた者だけど
埋めネタだからって即興で書いたらエロ分皆無だったw
申し訳ない。

39 :名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 01:04:11 ID:KqPYrHMr
いや、乙乙
2ちゃんと違って500KB行っても書き込み欄は消えないのね
それにしても470KBでスレ立てたのに小ネタ結構投稿できたね

40 :名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 01:25:08 ID:UqqTbN5X
前スレの埋めネタの方乙でした。
特に最後の他作品世界を覗く話面白かったです。
ゲームシステムが違えばその世界の常識も違うってところが。

41 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 00:27:26 ID:4i7ZsHRS
前スレ埋めまくったせいで新スレ用の話が浮かばないw

42 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 10:03:05 ID:4i7ZsHRS
リハビリ代わりに小ネタ投下。ギャグ風味だけど一応グロ注意。

43 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 10:04:38 ID:4i7ZsHRS
じゅる、ぢゅるる、ぢゅ、ぶちゅっ
「ふふ、あなた、どう?」
「ああ、最高だよ。お前の舌遣い。忍者になってから益々磨きが掛かった」
「ありがと。くノ一って男の忍者に色々仕込まれてたそうなのよ」
「そうか。じゃあ俺も忍者になって正解だったな。嫁をこんなにエロく教育できたんだから」
「元僧侶とは思えない言葉ね」
「お前だって元僧侶じゃないか」
「私は一番最初はメイジだったもの。最初から僧侶のあなたと違うわ」
「それを言うなら俺だって途中でメイジになったぜ。前々職の事を出されても困る」
「ふふ、それもそうね」

じゅぷっ、じゅぷぷっ、じゅるるっ
「そういえば、お前今日新人に指導してたよな」
「ええ。盗賊の短刀で新しく忍者になった子ね」
「ナイフ一本で簡単に忍者になられたら、俺らの苦労は何だったんだって話だよなあ」
「仕方ないわよ。その代わり私達は全スペルマスターしてるじゃない」
「それはそうなんだが、お前あの子と随分仲良さげだったじゃないか」
「あら、ヤキモチ? 可愛い14歳の男の子だったものね」
「いや、ヤキモチというか、傍から見たらまるで親k」

かりくびをはねられた!

「うぎゃあああああああああ!!!!!!!」
「三十路手前で悪かったわね! 転職したから仕方ないでしょ!!」
「そうじゃなくて俺らもそろそろ子供をって痛ええええええええ!!!!!!!」
「どっちみち作れなくなったわね、たった今」
「言ってる場合かああああ!! 早くMADIをおおおおおお!!!」
「自分も使えるじゃない」

44 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 11:42:50 ID:7sPrM0Ix
>>17
そうそう
ラウルフ♂×猫頭フェルパー♀とかリズマン♂×ドラコン♀とか良さそうだよね
流石に自分はケモホモ無理だけど


おおっと 検閲!
>>17は死んだ!
>>44は死んだ!

45 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:32:50 ID:n4LCYMCV
>>17
>>44

問題は誰がこいつらの蘇生費用をだすか、だ。

46 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 19:56:18 ID:qRdGAh4m
>>43

乙&男性の方ご愁傷様・・・・・

47 :名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 02:46:01 ID:UuQN2cjH
女性に歳は禁句です。

48 :名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 10:07:35 ID:0zh0784E
>>44
リズマン♂のチロチロした舌から何か思い浮かびそうで出て来ない自分がもどかしい。

49 :名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 11:40:42 ID:EycTWXL3
PS3の新作は地雷か?

50 :名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 11:55:00 ID:0zh0784E
>>49
スレ違いだが。
製作会社がととモノ。のとこだってとこで察してくれ。

51 :名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 20:33:22 ID:x8BT9qzG
>>43
去勢すんなwwwwww
斬られる時の光景が思い浮かんで思わず前屈みになったわ

52 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:11:39 ID:+LfLrjId
お邪魔します
容量食うだけの話ですが投下させてください

前回投下した物の次話が果てしなく不毛な内容なので
ご要望ありましたラスボスの名前に関するサイドストーリーを先に書かせていただきました

以下注意点を

・この話にはグロテスクな表現及び殺害描写が含まれます
・本編鑑定士の鑑定眼はアイテム専用です、人を見る眼はありません
・NGはトリップ等で回避をお願いいたします
・ラスボスが処女じゃなきゃ嫌な人はNGを



それでは Evil-Ninja と Neutral-Thief のパーティ結成の話を始めさせていただきます

53 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:16:33 ID:+LfLrjId
「鑑札を拝見――ありがとうございます、ようこそギルガメッシュへ」
番兵の機械的な声と仕草に導かれ、身を切る寒さの天蓋から、熱気篭る店内へと一人の客が入
場した。迷い無くカウンター席へと腰を下ろした彼女――荒くれ者の冒険者にしては華奢に見得る
体をもち、その実非常に高レベルであるだろうと楽々想像できる物腰の娘――は、いつものように
カウンターへ注文を出す。店主が一切感情を顔に出さずに淡々と注文を受けるのと正反対に、周囲
の客の反応は非常に敏感だった。それもそのはず、彼女が一目で職業、レベルまでも想像できて
しまう装備だったからだ。それを差し引いても彼女はこの場では非常に目立っていただろう。彼女
は光沢を放つ長い銀髪とエルフ特有の透き通る肌を持ち、同じ年頃の同族の中にいてさえ際立っ
た美しさを放つ芸術品のような顔立ちをしていた。そして何よりも、森を一歩も出たことがないエル
フのような清楚さと、街に来たエルフしか持ち合わせないであろう色香を同時に持ち、いずれも他
の妙齢のエルフの少女よりも余計にそれを持っていた。

「ねえお姐さん、いっしょに組まない?」
食事の品が運ばれてきた直後、一人の少女が声を掛けてきた。とび色の瞳の栗毛の少女、背格
好から種族はホビットだろう。その矮躯に相応しい幼げな、それでいて娼婦のように色気のある顔
立ちをしている。リルガミンの女冒険者は大抵がこの類の空気を持っている。エルフと同じようにこ
のホビットもその空気を少し多めに抱え込んでいるようだ。エルフは物珍しげに少女を眺めた。
女からの誘いは久々だ。長い冒険者歴の中でも今まで数えるほどしか受けたことがない。両肘を
抱え込むようにして考え顔を作っていたエルフは、その種にしては珍しく豊かな乳房を誇張するよう
に腕を組みなおした。周囲から溜息が漏れる。彼女は高レベルのくノ一だった。彼女はその装束に
最も簡易で魅力的な装備を選んでいた。つまり全裸だった。魔力の篭っていない布で作られたもの
ならば忍者の肉体の恩恵に授かれるが彼女はあえて布切れの加護を拒んだ。彼女はこの「装備」
による恩恵を知り尽くしていた。この装備のために今まで“仲間”に不自由をしたことがない。考え
顔作っていた彼女は、腕を下ろし、足を組みなおす。妖艶な体が僅かに動くだけで、周囲が息を殺
し無関心を装いながらも固唾を呑んでその挙動を見守る。

「男はいる?」
切れ長の目に笑いを浮かべて、くノ一は目の前にいる少女に問う。
後ろで手を組んでいた少女は、小さく肩を窄めて、顔相応の歳の子供ように手袋をしたままの手で
悪戯っぽくほんの少しだけスカートを捲り上げた。“その道”の人間ならば、間違いなく溜息を漏らす
ような子供っぽい仕草だ。その子供のような仕草とは裏腹にスカートの下は、一面真新しい歯型と
無数の青アザで埋め尽くされていた。無垢な少女の顔に似合わない、酷く乱暴な“父っつあん”に
仕える娼婦顔負けの体だ。くノ一はそれを見ても、一切顔を顰めず、ただ眉を少し上げて小さく頷く
だけだった。

54 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:20:19 ID:+LfLrjId
「あなた、パーティのリーダー?」
「いいえ」
当然だろう。盗賊がパーティのリーダーをやることなど滅多に無い。
「あなたの親分は私を誘うのにお譲ちゃんをだしにするような初心な人なのかしら。
 宜しければあなたのリーダーに“ご自分で頼みにいらっしゃい”と伝えてちょうだい」
くノ一は杯を手にしながら言う。
「リーダーが“Good”でさ、だから“Neutral”のあたしが代理人」
「ならなおのことダメね、“Good”だらけのパーティは御免だわ。善人はひねくれすぎよ」
「安心して。リーダーは善人の割には紳士よ。それにうちのパーティは“混合”だから」
ホビットは喰い下がった。
「あら、それじゃどうしてあなたがお誘いに?それとも男はみんな“Good”だけ?」
「“Evil”はシャイな紳士ばかりよ」
少女の言葉にくノ一は顔に似つかわしくないほどの大きな笑い声をたてた。
確かにこの少女のパーティの男たちはシャイなのだろう。顔だけでなく剥き出しになっている皮膚
の部分にはアザはおろか、傷らしい傷は一つもない。この少女が自分の所に遣わされた本当の理
由がようやくくノ一に理解できた。少女の申し出を断れば、その“シャイな紳士”が直々に自分のと
ころへお誘いにくるのだろう。そうなったのならば、この小さなホビットにどんな災厄が降りかかるの
であろうかということも見て取れる。くノ一頭の中で、ここでこの少女の申し出を断り、本当に彼女の
仲間が“シャイな紳士”なのかを試させてみたいという考えが過った。

“紳士”なパーティの男どもに、ホビットの少女が引き立てられ、酒場へと入場する図。傷一つない
かわいらしい――一部の人間にはやっかみさえ感じさせるような――この顔のままなのか、それと
も、二目と見れないようなユニークで愉快な、それこそ“父っつあん”の機嫌を損ねてしまった娼婦
のような顔になるのか。

飲み差しの杯を持ったまま肩を震わせて笑っているくノ一に痺れを切らした少女は、後ろで組んで
いた手を解き、前で腕を組み直した。そのとき、少女の手から皮手袋が滑り落ちた。そのわずか一
瞬の出来事がくノ一の目を少女に釘付けにさせた。少女の小さな手が、腕の中に折りたたまれて
いく光景。手袋が滑り落ちたことに気がついた少女が、床に手袋が着く前に慌てて掴み、すぐ手に
はめ直す目にも止まらぬほど素早い動作。くノ一の目にはその小さく、自由な関節の動きがスロー
モーションのようにコマ回しで再生されていた。

「いい、手をしてるわね」
うっとりとしたくノ一の言葉に今まですまし顔だった少女の表情が曇った。
「あなたも、いい目をしてるわね」
少女は手袋に包まれた手を守るように固く腕を組んだ。
「シーフ以外に褒められたのは初めてよ」
「あなたと組んだ忍者はみんなボンクラばかりだったのかしら?」
トンと音を立てて杯をテーブルに置き、くノ一が真直ぐに少女に向き直った。
「訓練所の門をくぐったのはいつ頃?」
「四半期生、これでわかるかな」
くノ一は優しく頷く。
「顔の割りにはけっこう古参じゃない」
「どうも」
幼い顔の割にはという意味なのか、その可愛らしい顔を保っていられる割にはという意味なのか、
くノ一の真意は判別がつかない。どちらにせよ、くノ一の言葉は少女にはあまり心地よく聞こえない
らしい。
「あなたの仲間もそれくらい?」
「さあね。今のパーティには最近入ったばかりだし。自分で聞いてみたら?」
少女はくノ一から僅かに後ずさりをした。質問を投げかけながらも、くノ一はずっと少女の腕を、正確
には腕の中に守られている手を凝視している。その目には、憧れの宝石を眺めるような羨望の眼
差しと、肉食獣の獰猛さを兼ね備えていた。目の前で素晴らしく美しく、大きな宝石を見せびらかさ
れた嫉妬に狂った女の目だ。


55 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:22:22 ID:+LfLrjId

くノ一がすっと手を差し出した。
少女は曇った表情のまま、その手と持ち主の顔とを代わる代わる見つめた。
「交渉成立の握手よ」
女神のように柔和な顔でくノ一が言う。
「今の話、聞かなかったことにしてくれるかしら」
今すぐ逃げられるように準備をしながら少女が言う。
「どうして?あなたの“紳士”に怒られちゃうんじゃない?」
「指を握りつぶされるくらいなら、首を刎ねられたほうがマシよ」
見透かされていた、か。くノ一は笑って肩をすくめた。
「いいわ、あなたの紳士のところに案内して。
 握手は、私を貸切にする代金としていただくわ。支払いは、後払いでいいから」
「ちょ、ちょっと、勝手に決めないでよ」
憤慨する少女の前で、くノ一は豪快に杯を飲み干し、
清楚な顔に不釣合いなほどに下品な音を立てて吐き出された息を少女に吹きかけた。
「追いかけっこはお好き?」
「butch(レズビアン)よりは好きよ」
また一歩、少女はくノ一から後ずさる。今少女の頭の中ではこの素晴らしく美しく、恐ろしい獣から
逃げ切る為の最小の距離をはかる為の複雑な計算がなされている。複雑な計算式に立ち向かう
前に本能が先に答えをだした。少女は肩を落とし溜息を漏らした。

「こっちよ、ついてきて」

 *  *  *


56 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:26:28 ID:+LfLrjId

少女の案内で通された宿屋の一室で、紹介された紳士たちを目の当たりにしたくノ一は落胆した。
少女の様子をみてさぞかし修練を積んだ古参を想像していたのだが、見事に裏切られた。たしかに
レベルはそれなりに高かったが、所詮は数字だけの強さだった。舗装された地面しか知らないほど
無知な輩ではなかったが、間の抜けた連中だった。誰かが手に入れた武器を身につけ、誰かが考
え出した戦術を好み、己よりも誰かによって創られたセオリーを信じる優等生の冒険者。下手に知
識を溜め込んでいるあたりずぶのランナー(舗装された道を『走らされる』もの)よりもたちが悪い。
「ジェイコブ」と名乗り馬鹿でかい右手を差し出してきた君主の姿に、くノ一は自身の考察の正しさ
を確信した。ホビットの少女が自分に示した警戒心など微塵も見て取れなかった。自信に溢れた紳
士的で高慢な態度、数字に裏打ちされた強さの為に堕落しきった気概のない空洞のような顔。相
手が初対面のそれも“Evil”の忍者であるにもかかわらず余りにも無防備な振る舞いだった。
ここでこの君主の香水でふやけたぶよぶよの手を、酒場で出されるモーニングの焼きトマトのように
握りつぶすことも出来たのだが、くノ一は敢えて、その紳士的な態度に合わせ淑女として手を握り
返した。

「お噂はかねがね伺っておりましたが、
 こんなにも柔らかい手をお持ちのかたとは存じませんでした」
今までの紳士的な振る舞いに影を落とすような発言だったが、手の動きはそれ以上だった。
撫で回すようにくノ一の手を包み馬鹿でかい手で白いしなやかな指をレイプした。
「そんなに強く握り締めないで下さる?」
一糸纏わぬ完全武装のくノ一が目を細めて君主にしなだれかかる。
「ん、ああ、失礼」
舐めるようにエルフの体を視姦していた君主は十代の少年のように率直すぎる反応を示した。ふや
けた手から陵辱しつくした指を離し代わりにエルフの背に手を伸ばす。手が白い背中で組み合わさ
るより先に彼女は君主の聖衣に手を当て軽く突き飛ばした。

「気を付けて下さいね、これ商売道具ですから」
彼女は背を仰け反らせ、小馬鹿にし切った表情で子供に挨拶をするように指をひらひらとはためか
せた。くぐもった空気の振動がくノ一の耳に伝わった。ホビットの少女が声を押し殺して笑っている
ところだった。よろめいた君主の一睨みで少女の声無き笑いは止んだ。替わってもっと遠慮のない
爆音が上がった。訓練場の壁画に描かれているような大柄の戦士と辺境の地から来たと思われる
細い目の陰険な魔導師が腹を抱えている。君主が睨みを利かせるが一向に治まる気配は無い。
先に自己紹介を済ませたこの二人はどちらも“Evil”であり、間抜けなジェイコブ氏よりも遥かに分別
のある対応だった。自分の『本名』は語らず、職業とレベルを伝えるのみの簡素な挨拶だ。くノ一の
基準で言えばどちらも冒険者としては“腐りかけ”だったが、それでも彼ら二人はホビットの少女程
ではないにせよくノ一とは距離を置いていた。『泥棒は泥棒を信用しない』のと同じで悪人は悪人に
対し決して警戒をとかない。境界線さえわきまえていれば“Evil”は非常に付き合いやすい人間ば
かりだ。二人の笑いが収まる頃、一人ぽつねんと決まり悪そうに突っ立っていたエルフの僧侶がお
ずおずとくノ一に近づいてきた。くノ一は近づいてきた若年の同族を都会の娘が田舎の小屋にいる
鶏を見るような目で観察した。

「ハ、ハーリス…です」
手に持ったメイスを弄繰り回しながら落ち着きの無い様子で僧侶は言った。目は手元のメイスと、く
ノ一の顔と、たわわに実った二つの果実と、頭髪と同じ色の銀の茂みとをめまぐるしく行き来してい
た。まだこの街に来て日が浅いことが容易に伺える幼い目つきだ。くノ一は若い――とは言っても
実際二、三年も離れていないような――同族に近づき、彼の目に彼女の顔しか見えなくなるくら
いの距離まで間合いを詰め、僧侶の顎に手を添えた。僧侶が驚きの声をあげる前にくノ一は僧侶
の唇の端に口をつけた。



57 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:30:06 ID:+LfLrjId

「はじめまして」
口を離したくノ一が、笑いながら僧侶の頬をつつく。
「ちゃんと躾をされていなかったのかしら。挨拶をされたんだからお返しは?」
彼女はそう言い、軽く唇を突き出す。ここで僧侶は、彼の短い人生経験の中で最も――結果的に
彼の“一生”のうちで最もになってしまったが――勇気ある行動にでた。すなわち口の端ではなく、
差し出された唇にしっかりと挨拶を返したのだ。その僅か五秒ほどの間に若いハーリスは今後数
年掛けてゆっくり発揮をするつもりであった勇気をすっかり使い果たしてしまった。リーダーのジェイ
コブが射殺すような睨みを利かせてくる頃には、笑いをこらえるホビットの後ろで子猫のようにうずく
まることしか出来なかった。先程まで舌を絡めていた相手を無視し、くノ一は少女に近づいた。ふき
だしそうだった少女の顔が急に冷めた表情になった。

「自己紹介はまだだったわね。あなたに話しかけたいときは何て呼べばいいのか教えてくれる?」
「シーフよ」
くノ一は笑って首を振った。
「そうじゃなくて、あなたのお名前は?」
「シャイア」
二人の会話に間抜けな君主が割って入った。
「そのチビが『シャイア』、こちらのメイジが『サワダ』、そこのファイターが『ブリジット』」
くノ一の目の前で少女が舌打ちをした。いらぬお節介を焼かれた二人も軽く口の端を吊り上げた。
「シャイア…シャイアね、それ本名?」
「さあ。名前なんていつでも変えられるでしょ、この街ではね」
相変わらず不機嫌に少女は言う。それ以上答えようとしない少女に替わって
空気を読まない君主の耳障りな声が響く。
「訓練場の登録名はたしかに『シャイア』です。
 さて、これで私たち全員の名前をあなたに教えましたよ。
 いいかげんあなたも名乗りをあげてもらいたいものですな」
「あら?もう言ったつもりですけど。『くノ一』ってね」
「それはあなたの職業でしょう?」
「職業をお教えするつもりでしたら、ちゃあんと『おフェラ豚』と言っているところですわ」
Evilの二人が廊下に響くほどのけたたましい笑い声を上げた。
馬鹿にされたと思い込んだ君主が辛うじて笑顔を保ったまま不機嫌に言う。
「はぐらかすのはやめて、そのふざけた通り名ではなく
 あなたの『本名』をお聞かせ願いたいですな」
「あなたこそ、人の名前を馬鹿にするのはやめていただきたいわ。
 この名前気に入ってるのよ。本当に“Good”は野暮ね」
折れそうな腰に手を当て、『くノ一』は実年齢相応の少女のような顔で反論した。
その様相に機嫌を直した君主は、すぐに普段の紳士的な笑顔に戻った。
「探索は明日、昼からで宜しいでしょうか」
「いいわ」
「では、明日迷宮で」
優しげな言葉にもどったジェイコブの言葉に、
急にくノ一が甘えるような顔で潤んだ瞳を君主に向けた。
「明日まで…あなたの顔が見れないの?」
能天気で高慢に満ちた君主にこれ以上の言葉は必要なかった。
間抜けで善良なジェイコブ氏は周囲の殺気だった舌打ちすら
聞こえぬ様子でくノ一の申し出を受けた。

 *  *  *


58 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:33:25 ID:+LfLrjId

地下迷宮には謎が多い。迷宮だけでなくこのリルガミンは街そのものが他の都市と比べて非常に
特異であり不気味だ。他の地で平和な暮らし――もっとも、この荒廃した時世ではいささか無理な
表現ではあるが――を営む一般の人々の常識は一切通用しない土地だ。慣習風俗だけでなく生
死の感覚すらもこの街は他と比べて異質だ。
このリルガミンが“The world of wizardry(魔法の世界)”と呼ばれる由縁はそこにある。ここでは何
もかもが『魔法仕掛け』なのだ。たとえば“アイテム”。魔導師の地下迷宮で手に入る品物やボル
タックで冒険者用として売られている商品はなぜか「八つまで」しか持つことが出来ない。例え指輪
のような小さなものでさえ八つまでが限界なのだ。一人の人間がそれ以上のアイテムを持とうとす
ると品物の中に込められた奇妙な力がまるで同極の磁石のように互いに反発し九つ目のアイテム
には触れることすら出来ないのだ。“ローブ”であろうと“短刀”であろうと果ては“ガラクタ”であろう
と全ての“アイテム”にこの法則は成り立つ。そしてアイテムの規定から外れたものにはこの法則
は適用されない。年月がたち様々な研究がなされれば、この『魔法仕掛け』の世界も、物理的な法
則が支配する『機械仕掛け』の世界へと成り果てるのであろうが、それはまだずっと先の時代にな
るだろう。
「理屈はよくわからないが、これをこうすればこうなる」というのが冒険者たちによる物理的立場から
の最も進んだ見解だ。そしてその見識の最前線に立たされているのが“Thief”という名の職人たち
だ。彼らはその大多数が魔術に関しての知識を碌に持たず「こうすればこうなる」という物理的な経
験論のみで生きている。彼らが立ち向かうのはモンスターでもなければ複雑な迷宮でもない。この
魔法仕掛けの世界が創りだした恐ろしくも魅力に溢れた芸術品、“宝箱(Chest)”だ。その芸術品
に仕掛けられた罠は忍者になる機会を与えられてもなお盗賊であることをやめようとしない中毒者
を作り出してしまうほどのものだ。
この少女その一人なのだろう。地下一階のチェストの前で宝箱と向き合う少女を見て、くノ一は思っ
た。栗毛のホビット少女はバックパックの中から皮製の袋を引き出し、中に入っていたピックの数々
をずらりと並べた。チェストと対峙しようとしている少女のすぐ真後ろに大柄な戦士が座った。不意
に大男は少女の腰に手を回し、皮製のスカートをくるりと捲り上げた。

「おう、今日はちゃあんと履いてこなかったようだな」
大男は膏薬の張り付いたような薄黄色い歯を覗かせ、
膝立ちになる少女の傷まみれの尻を撫で回した。
「準備はいいよ」
眉根一つ動かさずに少女は言う。
「おいおい、下の準備はまだみたいだがいいのかい」
壁から背を離した魔導師が、頬をひくつかせてねっとりとした声を上げる。
「けっ、相変わらずピッチリしたガキみたいなマンコだな。ようシャイア、何事もはじめが肝心だ。
 ここでしっかり濡らしておきゃぁ、マス掻き野郎の洟垂れハーリスに歯形のレリーフを
 作られながらグズグズのマンコを直してもらう手間が省けるんだぜ?」
少女の膝の間に逞しい腕を突っ込み、無骨な手で体毛の薄い秘裂を割り裂きながら大男が言う。
「はじめて」
少女は無表情のまま身構えた。今少女の目には宝箱しか映っていない。
腕を組んですまし顔をしていた寝不足気味の君主が懐から小さな砂時計を取り出した。

『1minute game』

誰が最初にはじめたのかは定かではないが、リルガミンが一攫千金の夢の街として大陸中に名を馳
せる頃には既に存在したシーフ伝統のゲーム。砂時計の砂が全て落ちる前にチェストの罠を解除
するという下手をすればパーティ全員を巻き込みかねない危険な遊びだ。現在では制限時間以内
に罠を解除できなかったシーフに私罪に科すという盗賊以外の人間の娯楽と成り果てている。こ
のパーティが少女に科した罰ゲームは“ワンミニット、ワンファック”といったところか。女のシーフに
科す罰ゲームとしては月並みだ。ふとくノ一は、君主の手にしている砂時計が余りにも小さすぎる
ことに気がついた。“1minute”の名前の通り時間を計るために使用される砂時計は基本一分計
だ。ごく稀に腕のいい盗賊のいるパーティでは「ハーフ」という三十秒計も使われている。ところが、
君主の手にする砂時計はその危険な「ハーフ」よりも遥かに小さく、砂の量も極めて少ない。くノ一
は鈍い君主に悟られぬよう最大限に驚きながら君主に質問をした。

59 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:39:13 ID:+LfLrjId

「“1minute game”には小さすぎない?」
「こいつは特注品さ。このチビには体相応のサイズで十分なんだよ」
昨日よりも一層図々しくなった君主が、微笑みながら言った。
「それ、ハーフ(三十秒計)?」
「十秒計だ」
横から魔導師が、ねちっこい視線をくノ一に投げかけながら答えた。
少女の傍らに鎮座する大男の後ろでは、顔を火照らせた僧侶が
生唾を飲み込みながら少女を見守っている。
(ただの加虐嗜好の連中ね)
パーティの挙動を一頻り観察し終えたくノ一はこう結論付けた。と同時に、先程一瞬でも驚いたこと
に馬鹿らしく思えた。地下一階とはいえ熟練のシーフでさえこの制限時間では手一杯だろう。それ
もこの少女の倍以上のレベルでの話だ。君主が号令とともに砂時計を逆さに返した。

その瞬間から、くノ一の中では全ての時間の流れが停止寸前のギリギリの速度にまで落ちた。
少女の手が並べられたピックに伸びた。目は相変わらず宝箱を向いたまま“手”で道具を選び世間
で流通していない奇妙な形状の硬い針金を掴む。針の穴に糸を通す作業を盲の靴屋が意図も簡
単にやってのけるように、その複雑な形状の細い棒を、チェストの右側にある隙間に正確に滑りこ
ませた。皮手袋の内側に隠されたしなやかな関節が複雑で細かい信号を棒の先端に送る。
反対の手が細めの鉄梃を掴み、鍵穴(宝箱の蓋を持ち上げる時に指を突っ込むためのHumanの親
指大の穴)に突っ込み素早く回転させた。

ガチャリ

宝箱は開いた。罠は作動しなかった。宝箱の中では横から差し込まれたピックの先にワイヤーが
絡みついた薬瓶が引っかかっていた。少女は手を伸ばし、ピックから薬瓶を外し、特殊なロウで瓶
の蓋に封をして静かに箱の中へ横たえた。くノ一は君主の手元にある砂時計を見た。砂はまだ半
分も落ちていない。全てが一瞬のうちに起きた出来事だった。

数秒ほど遅れて、大男がさもつまらなそうに舌打ちをし、丸出しになっていた少女の尻を大きな掌
で引っ叩いた。声こそ上げなかったが、前のめりになった少女は手をかばったために宝箱の端に
胸をぶつけた。歯を食いしばりながら上体を起こす少女の横には、いつの間にかくノ一が膝を抱えて
座っていた。


60 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:41:36 ID:+LfLrjId

「EXPLODING BOX、それもトリガーワイヤーね。
 分厚い手袋をしたまま取り掛かるべき罠じゃないわ」
箱の中を覗き見ながらくノ一は言う。少女は迷惑そうに口を尖らせた。
「浅い階層のワイヤーチェストは単純よ。爆薬の瓶の蓋に繋がっているワイヤーを切った後、
 瓶の底が箱にぶつかる前に爆発させない程度の力で引っ掛ければいいだけだから」
「言うだけなら簡単よ。今まで見たどんなシーフもそんな解除方法は使わなかったわ」
「そう?あたしが訓練生だったころは流行ってたんだよ。この方法」
「お嬢さん方、今は講義の時間じゃない。先を急いでるんでね」
君主の濁った嫌味な声が二人の背後からかかる。
「ジェイコブ、箱の中身をまだ集めていないけど」
「そんなゴミはいらない」
少女の言葉を君主は鼻先で笑って切り捨てた。くノ一は君主に聞こえないように小さく毒づき、
忌々しそうに舌打ちをしてすぐに少女のほうへと向き直った。
「ブルーリボン(最優秀賞)獲得よ、小さなシーフさん。あなたは私が出会った中で最高の盗賊よ」
「何言ってんだかこの『おフェラ豚』は。
 一階のチェストごときで驚いてちゃこの先が思いやられるわ」
少女の悪態をものともせずくノ一は笑顔向けた。
無表情だったホビットの少女の顔がほんの少しだけ緩んだ。
「罠が好きなニンジャなんて初めてよ」
「私も、あなたみたいな純粋なシーフは初めてよ」
少女の無表情な顔が溶け、目から初めて感情が垣間見えた。
「あなた、元は盗賊?」
「どうかしら」
くノ一は首を傾けた。
「そんなに罠がお好きなら、どうしてニンジャになったの?
 ペニスを怖がって趣味を捨てるほど純情には見えないわね」

くノ一の顔から笑顔が消えた。顔の形は笑っていたのだが、感情だけがすっぽりと抜け落ち、彫刻
のような外側だけが取り残された不気味な虚になったのだ。悪態をついた本人も、彼女のその空っ
ぽな顔に思わず後ずさりをした。目の前にある空洞はジェイコブのような叩けば音を響かせるような
空洞とは違う。底が見えないほどに深い巨大な穴。だが、底なしではなく、確かに底が存在する井
戸のような穴。底に漂うのは、澄んだ井戸水ではなく、方々から何年にもわたり反吐と汚物を吸い
込み音を立てて発酵している毒の水溜り。少女はその狭い入り口に石を投げ込んでしまったのだ。
空洞は後ずさりした少女へと這いよった。深い虚から声が漏れ出した。

「今日が終わったら教えてあげる。あなたが今夜まで生きていられたらね」

 *  *  *




61 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:45:41 ID:+LfLrjId

深層に達する頃には、くノ一は少女が初対面時に非常に正直に質問に答えていたことがわかっ
た。この少女にとって尻穴に規格外のものをねじ込まれるよりも素手を外気に晒すことのほうが恥
ずべき恐ろしい行為のようだ。十階の最初の玄室の宝箱の前で少女はようやく分厚い皮手袋を外
した。微かに息を荒げてくノ一はその小さな手に見入った。吸い付くほどに柔らかそうな手、それで
いて各所に硬質化した皮膚が点在する職人の手だ。ここに来てパーティの面子の動向に変化が訪
れた。前回まで少女のバックを独占していた大男にかわり、気弱な僧侶が顔を上気させて少女の
スカートの下に手を入れていた。

「CALFOはいりませんか?」
片手で少女の尻肉を掴みもう片方の手で激しく少女の割れ目を刺激しながら僧侶は言う。
「いらない」
少女は初めて激しい嫌悪の形相を浮かべた。
「ハーリス、怪我をしたくなかったら十秒間はあたしの後ろに立たないことよ」
言い終わるが早いか少女は号令を待たずいきなり宝箱の蓋を開けた。即座に少女は上体を倒し床
に伏せた。彼女の背後にいた僧侶のこめかみをクロスボウの矢がかすめた。矢が迷宮の天井にぶ
つかり甲高い音を立てて床へと落下した。四方から馬鹿笑いが爆発した。嘲笑の中、しばらくは
あっけに取られていた僧侶だったが、みるみるうちに顔を赤くし声を張り上げた。

「フライングだ!これは、これは、違反行為ですよ!この小娘は、」
周囲の笑い声に同調し、くノ一も思わず顔を綻ばせた。この嘴の黄色い“善人”の同族が躾のなっ
ていない金持ちのドラ息子のような挙動を見せるのは――実際そうなのだろうが――実に愉快な
ものであった。

「この小娘は、罠を解除していない!明らかにルール違反だ!そうでしょう?」
「ああ、ああ、確かにこいつはフライングだった。だが最速記録だ」
笑いの発作に見舞われながら君主が手を振った。このGoodの君主も自分に直接被害が無い限り
は多少のユーモアにも理解を示すらしい。この言葉で僧侶の怒りの対象は少女から仲間へと移っ
た。尖った耳の先まで赤くして彼の幼い頭で考え付く限りの罵詈暴言を喚き散らした。声を出さず
に笑う盗賊の傍らにくノ一がそっと近づいた。

「あの坊やがあなたの“父っつあん”かしら」
くノ一の言葉に少女は顔を引きつらせた。顔を上げた先にあったのは先程のような空洞の顔ではない。
中身のあるエルフ、それも飛び切り肉感的な女が微笑んでいる。ほっと胸を撫で下ろした少女が左手
で輪を作り右手の親指を深く押し込むジェスチャーをするくノ一にげんなりした顔で言う。
「あたしはパーティの共有物よ。さしずめ酒場の公共トイレと同じね」
くノ一は片眉を軽く吊り上げた。
「感じてたんでしょ?」
「濡れやすくなくっちゃシーフはやってけないよ。それぐらい知ってるでしょ」
「ファイターの時とは随分反応が違ったじゃない。
 あの坊やがあなたの一等お気に入りの恋人なんじゃないの?」
少女は冷笑し首を振った。
「“恋人同士はパーティを組むな”っていう諺知ってる?」
「随分と古風なお譲ちゃんね」
「エルフは嫌いよ。男も女もね」
「ふふ、とても面白い子だわ」
くノ一は小さな栗毛を軽く叩いた。

62 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:48:41 ID:+LfLrjId

「ねえ、今度のチェストは私にやらせてくれないかしら」
鈴を転がすような透き通った声に怒鳴り声と嘲笑がやんだ。あたりは急に静まり返った。
「チェストゲームは続ける」
君主が満面の笑みに顔を歪めて上ずった声をあげた。
「宜しいかな?」
「砂時計は一種類しかないのかしら」
「ええ、残念ながら」
少しも残念そうに聞こえない君主の声にくノ一は微笑み、頷いた。
「INSPECTには自信がないの」
くノ一は背後から僧侶の肩に腕を回す。「むにゅ」と形を変えて押し付けられた柔らかな感触で僧侶
の顔が怒りとはまた違った種類の感情で赤く染められていく。
「CALFOをお願いしたいんだけど、お代はこれでいいかしら?」
優雅な身振りでくノ一は銀の茂みを指差す。僧侶は目を白黒させ、エルフ族にしては
あまりにも間抜けすぎる顔で魚のように口をぱくぱくさせるばかりだった。
「それとも、同族の売女はお嫌い?」
腕から伝わる圧迫感と温かみが僅かに小さくなる。
腕への圧力を引き戻す為に僧侶は全力でその言葉を否定した。

 *  *  *



63 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:52:42 ID:+LfLrjId

疾風のように巨人の群れを片付けた男たちは待ちきれないとばかりに宝箱の前に立つ
くノ一に群がった。
「ハーリス君、CALFOをお願い」
弾かれたように僧侶が群れから飛び出す。
「CALFOなら、私も使える」
飛び出した僧侶を押しのけて君主がしゃしゃりでてきた。
「物覚えの悪い人ね。昨日あれだけ可愛がってくれたのに、まだ足りないの?」
がっつく君主を押しのけて、くノ一が僧侶の体に腕を絡めた。恍惚とした表情を浮かべる僧侶に、
お国言葉で呪詛を吐いた君主は、しぶしぶ二人から引き下がった。
「立派なものを持っているじゃない、ふふふ、坊やだと思っていたら」
僧衣の隙間から僧侶自身を引き出したくノ一は、白い指の先に鈴口から溢れた
透明な汁を絡ませてつぶやく。くノ一は僧侶の一物にゆっくりと顔を近づけた。
「でも可哀想、このままじゃ十秒も持たないわよ?」
弛む包皮の根元を絞め、尿道管の周囲にたっぷりと唾液を含んだ舌を這わせ弧を描く。
それだけで、僧侶は情けないうめき声をあげる。
「さあ、CALFOをお願い。途中で詠唱をやめちゃダメよ」
酒場に掛かっている三人の酔っ払いの絵のように泥酔しきったような締りの無い顔で、
僧侶が詠唱を始めた。僧侶が呪文をつぶやくのと同時にくノ一は口をあけ一物を咥えこんだ。

「チュー、アリフ―――っ」
最初の一句すら唱えきれずに僧侶は呻き声を漏らし、詠唱を中断せざるをえなかった。
ちゅぽんと音を立てて僧侶から口を離したくノ一が諭すように僧侶に言う。
「それじゃちゃんと呪文が発動しないじゃない。真面目にやってちょうだい」
「は……はい。チュー、アリフらあぅぅっ――うわ!」
僧侶が詠唱を始めると、くノ一はくちゅくちゅと音をたてて奉仕を再開した。清楚な顔に似合わない
ほどの淫乱な攻めは僧侶の詠唱を妨害し、なかなか最後まで唱えさせてくれない。口腔の奥深く
にまで咥え込み歯を一切当てずに優しく舌を絡め、かと思うと頬を窄めて激しく吸い出す。詠唱が
失敗に終わるたびにくノ一は奉仕を中断し、子供をしかりつけるようにたしなめ、再び奉仕を再
開する。
「チューアリ――――フラーっ、―――フォーザ、ン……メ、う、うわああっ!!!」
息絶え絶えに詠唱を終えた僧侶は退こうとしたくノ一の銀髪を掴み自らを喉の奥にまで押し込ん
だ。ごぼり、というこもった音がくノ一の鼻腔から漏れた。
「ぐっ……んぐ、ぐ、ンクぅ」
不意打ちにあったくノ一の口の端から唾液で薄まった白濁色の液体が漏れ出した。
くノ一がえずきながら僧侶を解放した。喉につかえたものを舌の上で転がし、咀嚼し飲み込み、
息を荒げて顔をあげた。
「はぁ、あは、どう、罠はわかった?」
「は…い、ご神託が、“POISON NEEDLE”です」
「毒針?ふふっ、本当かしら」
「ほ、本当です!それならもう一度……うぁっ」
くノ一の舌が僧侶の一物を根元から一気に舐め上げた。
「あんなにいっぱい出したのに、まだこんなに元気」
とろりとした表情のくノ一は一物を大事そうになで、僧侶の顔に視線を移した。
「CALFOは一度でけっこうよ。床に寝なさい」
忘我の境地に至った僧侶は言われるがままに宝箱の前に寝転がる。
「いい子ね。ほらみて。あなたのおちんちん咥えていただけでこんなに濡れちゃったの」
くノ一は仰向けなった僧侶の体を跨ぎ宝箱に足を掛け、いやらしい音とともに白い指先で自らの女
陰を広げる。溢れた蜜で艶やかに光る銀の茂みをかきわけ、桜色の彼女自身が露になった。くノ一
はゆっくりと腰を沈めた。一物を掴み狙いを定めると、そのまま一気に僧侶を自らの中へと導いた。

「はああああっ、あああああぁっ」

僧侶は何の抵抗も無くくノ一の胎内へと侵入した。その全長が全て収まりきった途端、僧侶は激し
い内攻に見舞われた。内壁の襞という襞が一面に僧侶に吸い付き、繰り返される絶妙な収縮運動
で動くこともままならない。


64 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:56:56 ID:+LfLrjId

「始めてよろしいかね」
くノ一の背後から殺気立つ君主が声を掛けた。
荒い息がくノ一の肩に掛かり肩甲骨の下の窪みに、熱く固くなったものが押し付けられた。
「あっ、あああっ、十秒、は、私の、腕じゃ、きついわ」
結合部でこりこりと恥骨を掻き鳴らしくノ一は答える。
「これはルールなんだ。我々が普段やる通り、十秒で一本ずつ増やしていく」
いつの間にかくノ一の前へと回り込んだ魔導師が、くノ一を見下ろしている。
「この子が、イクまで、待てない?」
腰の上でダンスを始める直前のくノ一が甘えた声をだした。
その様子をみた魔導師がくノ一をせせら笑った。
“――格好と同じ、オツムもめでたい女だ。この期に及んで猫なで声が通用すると思っている――”
陰険な魔導師は頭の中で呟いた。
「待てないな」
今度ばかりはさしもの間抜けなジェイコブも許さなかった。

 *  *  *

「ん、んぁ、ふぅぅ、んっ、んっ」
砂時計をひっくり返す側のフライングも相まって、二十秒後にはくノ一はもうチェストに掛かりきりに
なれない状態になっていた。聖衣をかなぐり捨てた君主に、先日散々使われた密道を犯され口に
はひねくれものの魔導師の一物がねじ込まれていた。お楽しみを繰り広げる仲間を尻目に大男が
ぶつくさ言いながらズボンのバックルを外しホビットの少女を宝箱の前へ突き出した。
「ほらよ、あちらさんは今お取り込み中になっちまったからよう。てめぇがそいつを片付けろ」
そういうと、大男は少女のスカートを捲くり、固くなった一物を少女の腿にあてがった。
「んぐっ、ぷはっ、はぁぁ、ねぇ、お兄さん」
いましがた果てたメイジの一物から口を離したくノ一が大男に向かって声を掛ける。
「ブリジットだ。今度そのふざけた名前で呼んだら、あんたの顎骨をへし折ってやるぜ」
「ごめん、なさい、ブリジット、さん。あきが、できたけど、こちらに、こない?」
前後で激しく突かれながら、器用に口の周りについた精液を舐めとりくノ一は言う。
「おフェラ豚には用はねぇ!おれぁマンコに突っ込みてぇんだ!」
大男は、ホビットの少女の腰を掴み、恥丘を指で押し開いた。
「ふあっ」
たまらず上がった少女の声に大男はにやけた顔から黄色い前歯を突き出し、
歯の隙間から少女の門を目掛けて唾を飛ばす。
「へへへへ、こいつだって捨てたもんじゃねぇ。チビの癖にあそこの具合はなかなかいいからなぁ」
指の先端を突きこみ大男は喜悦の表情を浮かべる。軽い突きを食らわせるたびに
少女は喘ぎ声をあげて矮躯をびくびくと跳ね上がらせた。
「砂時計は、こっちに、あるの、よ。ルールを、無視、する、気?」
「うるせぇ、おれぁそんなクソくだらねぇゲームなんざどうでもいい!
 ただマンコにぶちこみてぇだけなんだよ」
くノ一の言葉に大男は苛立ちの声を上げた。猟師に討ち取られ最後の息を絞められた動物ような
声が上がった。君主と僧侶が同時に果て、白い体内に大量の種子を吐き出した。未練がましくのし
かかる君主を押しのけ、くノ一は自らを貫いていた二本の剣を引き抜くと、ひくつき白濁色の濃い液
体が滴る陰部をさらけ出すように大男に向かって大股を広げ、挑発的なポーズを取った。


65 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 02:59:39 ID:+LfLrjId
「そのお譲ちゃんにファックしたまま罠を解除させる気ならやめといたほうがいいわよ」
少女の陰核を弄り回していた大男が顔を上げた。
「そのチェスト、“TELEPORTER”よ」
無精ひげの口元から黄色い歯が引っ込んだ。大男の顔が青くなる。
「嘘つけ!その洟垂れエルフが毒針だと言っていたじゃねぇか!」
「CALFOの信託は絶対じゃないわ。二十回に一度は神様が嘘をつくのよ。
 なんなら、ここの二人にもう一度唱えてもらう?」
股間を丸出しにして床に伸びている二人を目でさして、くノ一が言う。大男はくノ一を睨みつけ、真
偽を見極めようとしたが、脳味噌の足りなそうな顔はすぐに目じりを下げ、再びでかい黄色い歯を見
せてニヤケ顔を作った。
“――嘘だからってどうだっていうんだ?あのエルフはただの独占欲の強いケツ女(くノ一)だ――”
“――ほら見ろ。ちょいとこのチビに気をそらしてやれば向こうからしゃぶりついてきやがった――”
微かに尖ったホビットの少女の耳に口を近づけてささやく。
「いいか、トチるなよ。もしトチったら…例え生きて帰れたとしても、
 そのチンケなケツにカシナートをぶちこんでやるからな」
大男は掴んでいた少女の腰を離し、乱暴に床に落とした。

くノ一はその様子をフェアー(祭り)で上演される寸劇のように眺めていた。ブリジットが座り込む彼
女の元に歩み寄った時には、白い指が石床と銀毛の密着する地点に伸び、陰唇をえぐるように絞
ると同時に後方の門に指を入れ、互いの穴からミルクを煮詰めたような蜜をどろどろと溢れさせて
いた。肛門から溢れる白色の汁は、ぬるりとした腸内の内壁を覆う分泌物を除けば、非常に純度
の高い種子であり、彼女が今日のためにしっかりと準備してきたことをうかがわせる。
「ケツの方までお手入れ済みたぁ淫乱なメス豚だな」
「そのメス豚のお誘いに乗ったのはどこのどなた?」
くノ一は手を伸ばし、大男の腰の辺りに舌を近づけた。
大男は一物を握り締めようとしたくノ一の手を払い手首を掴んで
素早く後ろに回り込み細い腰を捕まえた。
「てめぇの舌になんざ食わせたくはねぇ。その手もだ。
 ニンジャにフェラチオさせるくらいならドラゴンの口にファックした方がマシだぜ」
「威勢がいいわね、いつまでそれが続く――ぅぁあっ……!」
大男はくノ一の股の間から両手を潜らせ太ももを掴んで持ち上げた。
「豚をファックするならこいつで十分だ」
「いっぁっ……」
くノ一の両足を宙に浮かせ、両手だけで体重を支えさせる中途半端な逆立ちをさせたまま、
男はそそり立つ陰茎をくノ一の茂みに隠された深い洞穴へと一気に突き入れた。
「あああああああああああっ!!」
不安定な体位のままの一突きは今まで芝居がかった娼婦の喘ぎ声をメスの咆哮へと変えさせた。
「ほらよぉ!ちゃあんと手を突いてねぇとその軽いオツムを床にぶつけるぜ!」
「いっあっあああ!ひっぐぅ!あっ、あっ、ああっ!」
大男は突き入れた直後から、容赦なくピストンを開始した。くノ一は不安定な体位のまま、大男の
体躯に相応しい剛直の突きをなすがままに受け止めるしかなかった。大男は掴んでいた太ももを挿
入にあわせて激しく動かし、あらゆる角度でくノ一を攻め立てた。逆さにされてもなお張りのある白
い乳房が、突きを繰り出されるたびにふるふると震え、突端が石床をすれすれにかすめた。
男が片腕で腰を固定し、追撃を緩めないままに空いた方の手で前方でゆれる果実を握り締めた。

「ひゅぅ、このおフェラ豚よぉ!ようやくシコリ始めたじゃねぇか!
 こんな豚みたいなヤられかたがそんなに好きかい?あぁ?」
「あぁぁ、あああっ!え、あ、いま、いい、わあ、いまで、のより、ああっ!あっ!」
「はっ!このマゾ豚が!ニンジャになったところで所詮はメスエルフのペニス奴隷だな!」
くノ一は男の言葉に答えなかった。その声はもはや人語ではなかった。ひたすら男の突きに喘ぎ、
自らも腰を振って男の一物に絡みついた。いつの間にかくノ一の前に下衆笑いをする魔導師が立っていた。
「さっきはよくも中途半端にほっぽっといてくれたナァ」
くノ一の口に再び一物をねじ込んだ。
「やってみろよ、さっきみたいに」
「ふぅ、あぅっくぅ……」
「歯を立てたらどうなるか、わかってるよな?」
激しい突きを食らわせながら大男が付け加えた。

 *  *  *


66 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 03:03:11 ID:+LfLrjId

落とされた衝撃で足をひねった少女は顔を歪めたまま宝箱の前へと立った。目の前の仕事を目に
すると心なしか痛みによる神経の侵蝕率が減るような気がする。焦ることはない。普段と違って
たっぷりと時間はある。既に少女の耳には後方の喘ぎ声すら届いていない。久しぶりの時間に余
裕のあるDISARM、それも深階層でのだ。もし今の少女の顔を見ていた者がいたとしたら数年ぶり
に再会した恋人とベッドに入る直前の娼婦のように見えただろう。いつもの『仕事』のような味気な
いものではない。“誰かの食いかけ”ではあるが文句はない。
宝箱には先程少女がくノ一に貸したピックがささりっぱなしになっていた。宝箱を調べ始めた少女
は首をかしげた。この罠は確かに毒針ではない。だがテレポーターでもなさそうだ。ところが、これ
を解除しようとした人物はこの罠の本当の正体を知っていたようなのだ。隙間から差し込まれた
ピックの位置は的確だった。あとほんの少しだけ、掛け金の内側にピックを潜らせ、内から歯車を固
定し、そのまま蓋を開ければ罠の解除は済んだことになる。ふと、真ん中に差し込まれている二本
のピックの下に明らかについさっき付けられたような傷が見えた。少女は薄暗い闇の中で目を凝ら
した。ピックで付けられた傷だろうか。少女の目にはどうも傷が文字のようにも見えてきた。いや、
間違いなく、それは文字だった。

それは、このチェストを途中で放棄した人物からのメッセージだった。目を細めてメッセージを読んだ
少女は最初、その文字の意味が理解できなかった。メッセージはこれを書いた主からの命令文
だった。二度三度と読み返し、ようやく意味が把握できたとき、少女は慌ててその命令文を残した
主の方を見た。少女が目を移したフロアの中央では大男に後背位で激しく責めたてられ、群がった
三人に喘ぎ声すら許されぬほどの激しい奉仕を迫られているエルフのくノ一の姿があった。

伝言の主である銀髪のエルフは少女がメッセージを受け取ったことを察し、
目で少女に指示の実行を促す。切れ長の目はこう言っていた。
“――お手々を握りつぶされるのと、カシナートでファックされるのとどっちがいい?――”
一物を口にねじ込ませようと立ち上がった君主が二人の視界を塞いだ。

「カシナートをぶち込まれるほうがマシよ」

少女は小さくつぶやき宝箱に書かれていた指示を実行した。宝箱に書かれていた指示文は一つの
単語のみ、“Open(開けろ)”の四文字だけだった。突き刺さっていたピックを残らず引き抜き、重い
宝箱の蓋を持ち上げた。「カチリ」という音と共に内部の仕掛けが一斉に動き出した。



67 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 03:06:56 ID:+LfLrjId

玄室中にけたたましい“警報”が鳴り響いた。
くノ一に群がっていた者たちも流石に顔を上げ周囲を見回した。
「シャイア!てめぇ!」
後背位でくノ一を貫いていた大男は怒りを顕にした。くノ一を突き飛ばし少女に掴みかかろうとし
た。が、大男は苦悶の表情を浮かべた。彼はその場から動くことができなかった。くノ一の内部が
万力のように締り一インチたりとも動かすことが不可能だったのだ。くノ一に一物を握らせていた三
人も異変に気付いた。いち早く逃げ出そうとした僧侶がうめき声を上げた。倒れこもうとした僧侶の
一物をくノ一は放さなかった。顔を見合わせた君主と魔導師は現状を理解した。彼らは彼女に“人
質”をとられて身動き一つできなくなっていたのだ。玄室を揺るがすほどの轟音が響いた。魔術師
の顔が締め上げたように変色した。青ざめた魔導師以上に君主は焦っていた。なにしろ聖衣は脱
ぎ捨ててしまった。一人武装を解かなかった戦士だけが、怒りこそすれ落ち着いた表情を保ってい
た。地響きは段々と大きくなっていく。くノ一は君主の一物を咥えたまま、相変わらず涼しい顔で微
笑んでいる。

くノ一の目に宝箱の直ぐそばにいた少女が呆然と佇むのが見えた。即座にくノ一は、この禍々しい
空気を切り裂くほどの殺気を少女に向けた。少女の肩がびくりと跳ね上がりくノ一を見つめた。数秒
の間彼女たちはみつめ合っていたが、少女はモンスターよりも遥かに強く殺気を放つその目線から
逃げるように音を立てずに扉の向こうへと姿を隠した。

一段激しい音の爆発が起こり玄室の空間に亀裂が走った。歪みの隙間から“GAS BOMB”を作動
させたような白い靄が勢いよく立ち昇った。噴出した靄は徐々に塊となり、いくつもの影を創りだし
ていった。冒険者たちの鼻腔に強烈な腐臭が入り込んでくる。靄が形作った影は巨人だった。その
巨体の篭った内部のガスが爛れた皮膚の隙間から漏れ出し、玄室の黴臭いが無害な空気に、芳
しい猛毒が混ざり始める。雄たけびと共に皮膚の内側の空気が、その出口から吐き出された。敵
に背を向けて立っていた三人は背中に毒のミストを満遍なく浴びた。三人は焼け爛れる痛みをおぼ
えたが、表情を顰めただけで彼らの口から悲鳴はあがらなかった。ここで声を上げれば、猛毒が容
赦なく喉を焼き尽くすことを知っていたからだ。毒の霧の第二波が来る前に、後ろを顧みた僧侶は
更なる恐怖に顔中の筋肉を捻らせた。

「あ……ああ、あれ、あれは」
僧侶の顔から、君主は背後にいる敵が“UNSEEN ENTITY”ではなく“UNSEEN BEING”であると確
信した。MALORの詠唱を始めた魔導師の口から悲鳴が上がった。この期に及んでくノ一は彼らを
開放しようとはしない。魔導師の上げた悲鳴に“UNSEEN BEING”が反応した。一頻り毒の雨が降
り注いだ後で、筋骨隆々とした巨大な腕が君主の頭を掴んだ。度重なる恐怖は君主の声帯の機
能をすっかり壊してしまっていた。脆弱な者ならば触れるだけで生命を毟り取られる掌に包まれて
も君主は悲鳴を上げなかった。彼は声をあげる最後のチャンスを失った。石のような指先が君主の
頭蓋骨にミシミシと音を立てて食い込んだ。くノ一の口内に君主が最後の精を吐き出した。指を開
いた魔物の掌から赤黒い粘膜と灰色の綿を飛び出させた君主の頭が解放された。


68 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 03:11:44 ID:+LfLrjId

背後の大男がくノ一の尖った耳にささやいた。
「今すぐその手を仲間から放さねぇと、この細っこい首の骨をへし折るぞ」
くノ一が、口の周りに溢れた精液を舐めとり床に崩れた君主の頭に吐き出した。
「やってみなさい。私の骨が折れる前にあなたの大事なものが体と泣き別れになるわよ」
彼女の冷ややかな言葉に対し大男は舌打ち一つで済ませた。彼は君主とは違い武装をとかな
かった。彼が落ち着いていられたのはそれだけではない。目の前で潰された君主や怯え佇む二人
と大差ないレベルであったが、彼にはこの窮地を確実に生き抜く自信があった。それだけの準備を
してきたからだ。パーティの誰にも見つからずに地下一階の入り口にいる襤褸切れのような乞食か
ら分捕った、“ある物”のおかげで彼はこの場に置いても平常心を保っていられた。彼は城へ帰った
後のくノ一の処理を妄想していた。

(何はともあれまずはカシナートだ。あのチビ共々この雌豚のケツをぐちゃぐちゃにしなけりゃぁな)
(酒場の連中におすそ分けするのも悪くない。全部済んだら、城の堀に叩き込んでやる)

目の前で仲間の頭を潰された二人は、彼ほど落ち着いていることができなかった。息を荒げた僧侶
と魔導師の肩に硬い岩石のような魔物の手が置かれた。耳を劈くような悲鳴を上げるスペルユー
ザーの貧弱な僧帽筋に鋭い爪がゆっくりと沈んでいった。巨大な爪から強力な神経毒が注ぎ込ま
れ、恐怖以外の彼らの感覚を蝕んでいった。悲鳴は徐々にフィードアウトし、やがてかすれ声となっ
て消えた。

「随分、落ち着いているのね」
くノ一が一人のん気にハミングをする戦士に声をかける。
「おれぁ、このボンクラどもと違って鎧は着たきりだったからな」
「慌てない理由は、それだけ?」
麻痺した二人から手を放したくノ一が貫かれたままの姿勢で後ろを振り向く。大男は自由になった
くノ一の両手を拘束し、華奢な白い背を胸に引き寄せた。痛いほどに締め付けるエルフの膣が体位
を変えてもなお、襞を纏わりつかせ結合を解くのを許さない。
「それはおれの台詞だぜくノ一さん」
大男がエルフの耳の裏をべろりと舐める。
「ふふ、あなたのレベルなら、このお兄さんたちにも引けを取らないでしょうね」
くノ一は目の前で立ちすくんでいた二人を掴み上げる“お兄さんたち”を眺めくすりと笑う。
「武装さえちゃんとしていれば、確かにあなた一人でも
 片付けられそうね。武装さえ、ちゃんとしていればね」
迷宮最強の魔物は空気を振動させ、魔物の言葉で詠唱を始めた。玄室内に魔力が充満し、大気
が大きく撹拌される。呪文が完成し、玄室に激しい爆発が起こった。部屋の隅々にまで熱風が吹き
荒れ、巨人の腕の中にいる二人の肉を焦がした。



69 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 03:15:03 ID:+LfLrjId

涼しい顔をしていた大男は久方ぶりに感じる骨まで焼けるような痛みに初めて叫び声を上げた。
(呪文を……食らった?!)
(このおれが、たかだか『 マイルフィック 』ごときの『 TILTOWAIT 』を食らっただって?!)
(――――――まさか……!)
くノ一を束縛していた手を解き大男が慌てて自身の首に回された。
大男の顔から血の気が引いた。

ない。首に下げていたアミュレットがない。
あらゆる攻撃から身を守ってくれるあの魔法の護符がない。

「爆風を浴びるのは久しぶりかしらブリジットさん」
先程の核撃に火傷一つ負わなかったくノ一が笑う。
背を伸ばし体を仰け反らせ、大男の顔を下から覗き見る。

「お探しのものは“これ”?」

腕を組んだくノ一の胸の谷間には、いつの間にか一つの護符が挟まっていた。
「こ、の、アマぁ!!かえ・・・」
白い体を挟み込もうとした腕が組み合わさる前に、くノ一は括約筋を緩め、男を胎内から解放し、す
るりと抜け出した。追いすがろうとした大男は柔らかなくノ一の背中を捕まえる代わりに硬い筋肉を
掴んだ。
「避けられない攻撃じゃなかったはずよ」
機械的で無機質なくノ一の声が響いた。
「こんなものに頼り切っていたから堕落したのよ」
頭をもたげた大男の顔に、石のような筋肉の塊が打ち下ろされた。

「いつ見ても素敵ね、お兄さんたち」
戦士の返り血を浴びる巨大な魔物背後でくノ一が言う。何体もの巨人が彼女を取り囲んだ。
「でも、今日は時間がないの。またいつか、
 ゆっくり会えるときになったら一緒にお茶でも飲みましょう」
腰を落とし、低く構えた彼女はアミュレットを投げ捨てた。玄室の中で白い影が跳躍した。

 *  *  *



70 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 03:18:40 ID:+LfLrjId

澱んだ冬の空から太陽が顔を隠し、湿り気を帯びた空気が街に満ちる頃、ギルガメッシュの酒場
は夕方のピークを迎えていた。酒場の奥まった席では、とび色のスカートと同じ色のジャケットを着
込んだ栗毛のホビットの少女が、迷宮と同じ装束のままの銀髪のエルフと向かい合わせになり昨
日の使いまわしであろう豆料理をつついていた。

「足は痛くない?」
「……すごく痛い。アミュレットまで投げ捨てちまうし、ったく誰かさんのおかげでさぁ」
くノ一は笑ってバゲットの切れ端で皿に残ったスープを片付ける。
「その誰かさんのおかげで帰ってくることができたんじゃないの?」
「あの距離なら無理をすれば一人で帰れたよ」
「なら、私があのお兄さんたちと遊んでいる間に帰ればよかったのに」
煮汁をたっぷり吸ったパンの欠片を口に入れ、くノ一は顔を傾けた。
「僅かでも安全な道を使って帰ろうとするのは冒険者として当然でしょ」
苛立ちを隠さず少女はスプーンを皿の底に叩きつける。
パンを口に頬張ったままくノ一が少女に話しかけた。
「あら、やっぱりひとりで帰れなかったんじゃない。」
「シーフにとって迷宮の1フロアを移動するだけのことがどれほど危険なことだかわかる?
 あんたみたいな化け物の首を素手で跳ね飛ばすようなニンジャにはわからないんでしょうけど」
少女はスプーンを置き、手元の杯を一気に煽った。
空になった杯を派手な音とともにテーブルに叩きつけた少女はつぶやいた。
「シーフなんて、どんなにレベルが上がってもどうにもならないのよ。
 どのパーティへ行っても永久に待遇に大差はないの」
「なら、辞めちゃえばいいじゃない。私みたいに」
少女は杯から目を離してエルフの顔をみた。くノ一の口元は綻んでいたが、
目は笑っていなかった。機械のような感情のない瞳だった。
「まだ、あなたから“お代”をいただいていたなかったわね。
 どう、帳消しにしてあげるからちょっと付き合わない?」
少女は、酸っぱくなりかけた豆煮込みとの格闘をやめ空の杯にスプーンを放り込んだ。
テーブルの上に頬杖をつくエルフに合わせて、彼女も頬杖をついた。
「ちょうどよかった。あたしも、あなたに聞きたいことがあったの、くノ一さん」
エルフはさらさらと流れる銀色の髪をなびかせ、腕を前に倒して背を伸ばした。
「場所を変えましょうか。ここじゃ人が多いわ」

 *  *  *



71 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 03:22:58 ID:+LfLrjId
「いつごろ転職したの?」
宿屋のスイートルームの窓から、みぞれ混じりの雨の降る戸外を眺めたまま少女は口を開いた。
「さあ、いつだったかしらね。よく覚えていないわ」
「あなた、リルガミンにきたのはいつ?」
「四半期生、あなたと同期よ」
少女は口笛を吹き、ベッドに腰を下ろすくノ一に顔を移した。
「歳はいくつだった?ロウ?ミドル?ハイ?それともそれ以上?」
「ロウ(最年少)よ」
少女の瞳が大きく開かれ、軽く左右に首が揺れた。
「へぇ、あたしと同じだ」
「あら、同い年だったの」
「今は違うよ、だってあんた転職したんでしょ?」
「私、“短刀”でクラスチェンジしたのよ」
「“Evil”なのに?」
「いけないかしら」
くノ一は足を組んで座りなおした。
「訓練場には近づけなかったのよ。
 私の組んでいたパーティの連中が四六時中目を光らせていたから」
「エルフのシーフなんてレアだからね」
「ふふふ、そうね。恰好のオモチャだったんでしょうね。
 シーフならどんなにレベルが上がっても決して刃向かえっこないんですから」
遠くを見ながら答えていたエルフは、思い出したようにホビットに質問を投げた。
「あなたはどうしてシーフをやり続けているの?」
ホビットはくりくりした瞳を上に向け、人差し指を唇の下に置いた。
「んー、月並みだけど“箱に魅入られた”ってやつかな」
「それだけ?」
ホビットの少女は指を上唇に押しあて目を細めた。
「あこがれの人がいたの」
少女は指を押し当てたまま肘を抱えて話し始めた。
「まだあたしが訓練生だった頃にね、飛びぬけて凄い子がいたんだ。それも種族に似合わない
 ジョブを志願してた子だった。名前も知らなかったし顔もぼんやりとしか覚えていないけど、
 手なら今でもはっきり思い出せる。綺麗な指をしていた女の子だったなぁ。それにとびきり
 頭が良かった。今日地下一階で見せたワイヤーチェストの解除法もその子が考え出したんだ。
 あたしなんかは逆立ちしたってあの子には敵いっこなかった」
「その娘がどうなったか知ってる?」
出し抜けにくノ一が問うた。
「さあね」
少女は一旦視線を落とし短い息継ぎをした。
「あたしが最初のパーティで“錠前破り”をやり始めてから一年たったかぐらいの頃かな。
 メインストリートのど真ん中で、ちょっとした規模のレイプ事件があったの……知ってる?」
少女はくノ一の答えを待たず窓とは反対側のドアのほうに目を向け、
扉の向こう側をみるような遠い目をした。
「レイプなんてここじゃ日常茶飯事だけどさ、あの事件はよく覚えているよ。
 実際に見ていたわけじゃないけどね。なにせ参加人数が凄かったから。
 女の子の方は一人だったってのに」
少女はくノ一のことを見ていなかったが、くノ一は食い入るように少女の顔を見つめていた。
「番兵はクソッタレだよ。市民の平和は守っても、流れ者の冒険者の身の安全なんか
 これっぽっちも考えてやしない。……最初に聞いたときは耳を疑っちゃった。
 人違いだと信じたくてあちこち聞いて回ったよ。でも、どこで聞いても答えは同じ。
 被害者の女の子は、エルフのシーフ、銀髪の飛びきりの美人だって。
 レイプの最中に、手を潰されたって」
少女は肩の力を抜いて手を膝の上へのせた。
「それっきり。その子“らしい”娘のことは、それっきり聞いていないよ。噂では、カント寺院の
 死姦愛好の坊主どもの餌食にされたとか、迷宮でモンスターの餌にされたとか」

72 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 03:26:54 ID:+LfLrjId

「本当の事を知りたい?」
いつの間にかくノ一が少女の目の前に立ち栗色の頭を見下ろしていた。
「手を潰されたって言ってたけどね、ちゃあんとくっつけてくれたわよ」
くノ一は白い手首を左右で交差させ、指を複雑に絡ませた。
「こんなふうに。手首から上は前後逆、左右も反対、指も全部バラバラに、ね」
少女の目がくノ一の顔に釘付けになった。
「今日あなたが言ってた通りよ。“恋人同士はパーティを組むな”って。
 あの人が私を置いて逃げるなんて考えもしなかったわ。ふふ、私も若かったのね」
くノ一は言葉を切って視線を窓の外へ走らせた。勢いよく降りつけるみぞれの粒が、
時折、窓にぶつかり砕ける音が聞こえた。
「迷宮の化け物どもに輪されているところを運良く助けてもらったの。
 でもあんな場所でお礼をさせられるなんて思ってもみなかったわ。
 あははは、自業自得ね。手だけでいかせて、馬鹿笑いしたのがいけなかったのよ。
 本当に、頭の悪い娘だったわ」
右手で銀髪を掻き揚げくノ一は部屋の中へと視線を戻した。
「最初は三人だった。でもいつの間にか飛び入りでどんどん増えていって
 ――あいつらはグレーターデーモンみたいに仲間を呼ぶのよ。それも上限も無しに。
 結局何人だったか覚えてないわ。頭も散々殴られたしね。」
くノ一は頭の右側を人差し指の腹で叩いた。
「手の使えないシーフなんてガラクタよ。それでも、拾ってくれるパーティはそれなりにいたのよ。
 迷宮の中でヤりたがる変態ばかりだったけどね。おかげで、レベルだけは相当上がったわ。
 その頃になってやっと気がついたの。私は、シーフの腕を買われていたんじゃ無くてただの
 “穴”だったってね。指がまともだった頃ですら、結局私の評価なんてそんなものだったんだって。
 ――何十個目のパーティだったかな。ある日、そのパーティが“短刀”を見つけたの。
 鑑定したてのビショップが、滅多に手に入らない品に浮かれてついうっかり口を滑らせたのよ。」
子供の頃の話を語る少女のようにくノ一は顔を輝かせた。
「死に物狂いでスリとってやった。あの“ちぐはぐな手”でね。
 そのパーティの人間がどうなったか、わかるかしら?」
「あたしに、何て答えて欲しいの?」
少女は、楽しそうに話すくノ一の顔を真直ぐ見つめ、身じろぎ一つせずに答えた。
「ふふ、そうね。愚問だったわ」
くノ一は微笑み手の平を手前に向け目の高さまで持ち上げた。
「さしあたっての目標はお金を稼ぐことだった。どうしても手を直したかったから。
 最初に“銀行”からふんだくろうとしたわ。一番手っ取り早い方法でしょ?」
今まで楽しそうに話していたくノ一の言葉の調子が変わった。
苦い思い出を語るような口調になった。
「でも、その方法はしくじったわ。盗賊のふりして最初に声を掛けた“銀行”がね、
 私の手を見るなりいきなり10,000ゴールド渡してきて『故郷へ帰れ』ってね。
 びっくりして『憐れんでのお恵みならいらない』なんてつい本音を言ったら、
 その人言ったわ。『見ていられなかったから』だって。
 返そうとしたら『下五桁の金額なんて連中は覚えてない』って。
 馬鹿みたいな話だけど結局それで毒気抜かれちゃった。もう銀行に手は出せなくなったわ」
首を振ったくノ一は鼻から軽く息を噴きだした。
「悔しかったわ。何の力もない彼らに正面切って負けたんだもの。私が欲しかったのは
 自分のお金よ。私は乞食じゃない。強奪にせよこっそりと盗むにせよ、自分で稼いだ
 お金がほしかったのよ。それこそ」
「盗賊(シーフ)らしく?」
少女の言葉にくノ一は頷いた。


73 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 03:31:12 ID:+LfLrjId

「10,000ゴールドは、乞食にくれてやったわ。恵んでもらったお金なんかまっぴらだった。
 それでニンジャらしくお金を稼ぐことにしたの。それこそ、“冒険者”としてまっとうにね。
 一人で迷宮に潜って化け物から金貨を稼いだ。チェストが開けられないから大変だったわ。
 一回だけ開錠しようとしたら失敗したうえにテレポーターよ。
 ライフスティーラーとのダンスはもうこりごり。“壁を目指せ”の金言を知らなかったら、
 今頃ターンテーブルの上でゾンビがくねくね踊ってるところよ」
くノ一のはその場で腰を振って踊って見せた。少女は手を叩いてくすくす笑った。
エルフが再び楽しそうな思い出を語り始める顔を見せたとき、少女の笑いは止んだ。
「でもね、地下で徘徊する化け物よりも、もっと効率よく稼げる化け物がいることに気がついたの。
 馬鹿みたいなこんな格好をすればいくらでもよってきたわ」
「復讐のつもり?」
少女の言葉にくノ一は迷宮で見せたような虚の目を向けた。少女はもう怖がらなかった。
「いいえ」
空洞の彫刻は、美しい顔を少女に向けたまま唇を歪めた。
「そんなものどうでも良かったわ。
 私はただ、自分でお金が稼ぎたかっただけよ。シーフらしくね」
「シーフにゃ“強奪”なんて稼ぎ方はできないよ。
 あたしらが稼ぐ方法は“スリ盗る”か“チェスト”だけだね」
「よっぽど平坦な道ばかり歩いてきたお嬢さんみたいね」
「そうだね」
少女は笑って椅子の上で足を組みなおした。
スカートの隙間から傷だらけの足の付け根が見えた。
空洞から息が噴きだし、微かに生命が宿った。
「それでも『舗装された道』よりは険しかったんでしょうけど」
「生まれつき足の皮が分厚いから感じなかったんだよ」
「本当に理解できないわ。あなたのように足を引きずってまで自分を辱めた
 馬鹿どもの死体を持ち帰ろうとしたシーフの考えることなんかね」
「仮にもパーティを組んだ仲間でしょ」
「あいつらを助けた理由は、それだけ?」
「あんたも本当にその言葉すきだねえ。だって他に理由あんの?」
「あんな目に遭わされたのに?」
「全然マシな方よ。チェストゲームのペナルティにしては軽い軽い。
 前いたところは十秒で指一本だったんだから。それに、」
少女は片眉を上げて軽く目をつぶった。
「エルフ以外が相手ならファックは嫌いじゃないしね。男嫌いの女はシーフなんかできっこないよ」
「その割には、坊主どもに蘇生費用は払わなかったわね」
少女が顔をあげニヤリと笑った。
「そりゃぁね。あたしはNeutralだよ。Goodじゃない。
 ここまで運んでやっただけでも十分だろ。あとは知ったこっちゃないね。
 ま、あいつらが契約していた『銀行』が気がつけば一週間ぐらいで無事に
 シャバに帰れるでしょう。鞠みたいに蹴飛ばされていた善良な銀行さんが
 持ち逃げしなければだけどね」
「最後まで面倒見切れないなら、最初から助けないほうがましよ」
「それがNeutralよ。どっちにも偏れない不真面目で優柔不断な頑固者なんだ」

74 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 03:34:31 ID:+LfLrjId

彫刻に感情が戻った。首を振ったくノ一が溜息を漏らした。
そのまま少女の目の前に白い手の甲を突き出した。
「すごいでしょ。何年も経っていたのに綺麗に元通りよ。継ぎ目も見えないわ。
 ジッドっていう僧侶を知ってる?今はビショップになってたかしら。
 かなりふんだくられたけど腕はぴか一よ。彼に直してもらったの」
「ノームの癖にやたら色ボケしている凄い変人でしょ。少しサービスしてまけてもらったの?」
くノ一は目を見開いた。
「知ってるの?」
「あたしの最初のパーティにいた仲間だよ」
「まさか、嘘よ。あなたがあの“スペシャリスト”のパーティにいたなんて。
 それに、あのパーティには、」
「ええ、かの有名な“ミスター・エルフ”のキースさんもいらっしゃいましたよお!」
少女は笑ってまくし立てた。
「だって、あなたは五体満足じゃない。あいつの手に掛かったら、」
「さしものキースさんも、変人ジッドさんのお妾には手が出せなかったのよ。
 あのノームがあたしの最初の男よ」
くノ一は目を丸くした。
「世間って狭いのね」
エルフの顔に少女は満足そうに頷き口の端を吊り上げた。
「それで、その女の子は無事に手が元に戻ってめでたしめでたしってことかしら」
銀髪のエルフは笑って首を振った。
「さすがに無理ね。戻ったのは見た目だけ、もう昔みたいに動かないわ。
 今じゃすっかりチェストよりもこれ」
首筋に手の平を押し付けてくノ一は言った。残念そうに首を振った少女はすぐに質問をした。
「故郷へ帰るつもりはないの?」
「無理よ」
間髪いれずに答えが返ってきた。
「今更帰れないわ。この生活がすっかり板についちゃった。この街は麻薬よ。
 骨の髄まですっかり毒が沁みこんで、もうここを離れたら生きていけないわ。」
くノ一の言葉に少女は小さく肩を震わせた。

「ねぇ、シャイアって本名?」
「そう……だけど」
くすりと笑ってエルフは言った。
「『九本指の英雄』の故郷と同じ名前ね。あなた、あそこの出身?」
「残念ですが“島育ち”です。親父がさぁ、あの伝説の熱狂的ファンなのよ。
 おかげで兄弟全員どこかでみたような名前ばっかり」
二人は顔を見合わせて声をあげて笑った。
「ところで、あなたのお名前は?」
「『くノ一』よ。本名は……忘れちゃった。
 手を潰されたあの日に、あのシーフの娘は“Lost”したみたい」
寂しそうな少女の前でくノ一は明るい声で言った。



75 : ◆RDYlohdf2Q :2010/01/31(日) 03:37:05 ID:+LfLrjId

少女は皮手袋をとり、くノ一の前に差出した。
「はい、今日の代金」
差し出された小さな手をくノ一は訝しげに見つめた。
「いらないって言ったでしょ。それに私の前でそんないい手を見せないことよ。
 見ているだけで握りつぶしたくなるから」
「いいの。もう、あたしシーフやり続ける意味がなくなっちゃった。
 あこがれだったあの人がいなくなっちゃったんだもの」
少女は溜息を漏らした。
「一度、あなたとゲームをしたかったな」
「私もよ」
エルフはそう言って、ホビットの手を握り締めた。
少女の肩の筋肉が引きつったように震えた。指は潰れなかった。
「交渉成立の握手よ」
「え?」
「あなた、いいえ、シャイアさん、私とパーティを組んでくださるかしら?」
「ええー…」
わざとらしい声をあげて少女が顔を背けた。
「私と組んだからには、絶対に“転職”なんか許さないわよ」
意地の悪い笑みをくノ一は漏らした。
「ちょっと、勝手に決めないで欲しいなぁ」
「当然でしょ。あなたは私のブルーリボンを獲得したのよ。まったく、頭にきちゃうわ。
 私がやりたかったこと全部やってくれたんだから。シーフとしても、冒険者としても」
「そりゃあたしがホビットだったからさ。運がよかっただけだよ。ここじゃ運が全てなんだ」
「運がいくらあっても、駄目な奴は駄目なままよ。ほんと忌々しい娘ね」
「あーはいはいそうですかい。……あーあ、とんでもないのに捕まっちゃったなぁ」

その日の晩、スイートルームから話し声が途切れることはなかった。
勢いよく地面にみぞれを叩きつけていた空は、やがて柔らかい白い綿をゆっくりと降らせ始めた。
重いこんもりとした雲に覆われた街ではそこかしこで路の上で眠らざるを得ないものたちの息遣い
が響いていた。みぞれよりも暖かい白い雨は、ぬれた地面を徐々に凍らせ、街のいたるところに白
い絨毯を敷き詰めさせた。

76 :おしまい:2010/01/31(日) 03:44:50 ID:+LfLrjId
あまりエロくならなかったことに関して謝罪いたいます

77 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 03:45:35 ID:RIsiutkE
◆RDYlohdf2Q様。
スレが一時荒れても見限らず、
お話を投下してくださりありがとうございます。

今回も濃密なお話でしたね。
リアルタイムでたっぷり堪能させていただきました。
処女じゃないなんて気にもならないくらいでしたよ。
次はどんな話が繰り広げられるのでしょうね。
またリアルタイムで読めるといいですなあ。

78 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 03:47:56 ID:6wDewtjX
月並みな賞賛でアレだがGJ
実にWizな世界観とその独自解釈が素敵

しかしラスボス強敵すぐるw

79 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 03:50:50 ID:y3qXTmGI
GJ
なんという世紀末世界観…処女厨の俺でさえ落ち込みつつ納得せざるをえないw
リルガミンはほんま地獄やでえ

80 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 05:15:39 ID:KTjEupy2
うん、男どもは殺されてもしょーがねーわwww
どう見ても自業自得www
鑑定士がいかに紳士であるかってのがよーくわかる
そして姉の方はもの凄い壮絶な人生を送ってたんだなあ……
『道なき道を歩んできた者』故にとっくに処女じゃなくなってる事はわかってたけどここまでとは…
“短刀”を盗んだ後の行動については輪姦した奴らには同情の余地は一つもないから全員首チョンパでも問題なし!
でも忍者になった後も苦労の連続……不憫すぎる
この話読んでますます彼女には幸せになって欲しいと思うようになった
というわけで鑑定士と姉の前哨戦を期待しつつGJしたー!

81 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 05:24:12 ID:3t8YA/bJ
くノ一はてっきりスペルユーザーから転職だと思ってたら短刀派だったのか
話も凄く面白かったけど一番気になったのが冒頭の

>前回投下した物の次話が果てしなく不毛な内容なので

つまり次回はパイパンノームの話ですね分か

82 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 08:46:23 ID:D0LJsh+9
おはようございますGJでした。

この話を読んでくわかったのはノ一って鑑定士と似た境遇だって事だな。
だってどっちもなりたいものになれなかったんだから。
同じ痛みを背負うもの同士進展がありますように。

『この話にはグロテスクな表現及び殺害描写が含まれます』
と書かれてあったが殺される輩が最低な野郎ばっかだから全然気になんなかったぜ。

83 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 09:20:36 ID:h2FyOq2I
何気に銀行氏もかっちょよい。

84 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 14:15:49 ID:dfPfjN8L
乙でした。
エルフ(姉)も鑑定士と同じく運に恵まれなかったのですね。
捨てた名前もいつか明らかになってくれるといいのですが。
それについては鑑定士の行動に期待してますので。
彼が彼女の凍てついた心を溶かしてくれる時が来るのを待つとします。
二人のエッチシーンと一緒に。
悲しい話でしたが最後にシャイアと仲良くなれたのが救いでした。
他にも銀行の人がすごくいい人だったのが印象に残りました。
きっと銀行の人は一目でエルフ(姉)が捨て鉢になっていると見抜いたんでしょうね。

85 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 15:49:13 ID:LJB7epyD
ラスボスが処女じゃないのに安心している自分がいる
何故なら鑑定士とのエロ本番の時に積極的なプレイが期待できるから
今回のでラスボスはエロいと確信できた

結局ラスボスの名前がわからずじまいだったのは残念
あんな過去を捨てたいっていう気持ちは理解できるけど。・゚・(ノД`)・゚・。
妹なら知ってる筈だが判明するのはまだ先かな?

しかしホビットが盗賊を続ける指標である憧れの人がラスボスだったとは……
でもラスボスは盗賊に戻りたくても戻れなくて(´;ω;`)
あまりの不幸っぷりに泣けてきた

86 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 16:26:54 ID:8nfBZ49w
そういやWizってまだホビットだっけ?
あの悪名高き財団の方からなんか言われないんだろうか

87 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 19:05:54 ID:Q5kjjEh2
くノ一カワイソス。
才能はあるのに運がないってだけで…………。
この世界にもブラックジャックがいてくれればなあ……。
そうすれば手だって中身まで完全に治せるのに………。



88 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 19:29:39 ID:3t8YA/bJ
くノ一さんの余韻を別のくノ一でぶち壊してみるテスト
しかもまた小ネタだよ(呆)

89 :1/3:2010/01/31(日) 19:30:42 ID:3t8YA/bJ
エルフくノ一(以下エルフ)「メイジブラスターね」
人間くノ一(以下人間))「プリーストブラスターだわ」
ホビットくノ一(以下ホビット)「えー?毒針だよぉ」
ビショップ(以下司教)「皆さんバラバラですね」
エルフ「絶対メイジブラスター」
人間「どう見てもプリブラです。本当にありがとうございました」
ホビット「罠の専門家のホビット様が毒針って言ってるでしょ」
司教「えっと、カルフォしますね」
くノ一トリオ「「「駄目っ!!!」」」
司教「え?」
エルフ「MPはモンティノに残しときなさい。勿体無いわ」
人間「そうよ、他の2人が無能なだけでMP使う必要ない」
ホビット「はぁ、無能な先輩を持つとビショップ君も苦労するわね」
エルフ「は?青二才が調子こかないでくれる?」
人間「そうよ、短刀使って裏口転職したくせに態度だけは一人前ね」
ホビット「やだやだ。ババアの嫉妬は醜くて困っちゃう」
人間「だれがババアですって!?」
エルフ「そうよ!こいつは確かにババアだけど私はまだ19よ!」
人間「oi misu おい、なんつったコラ」
司教「あの、けんかは良くない…」
くノ一トリオ「「「あんたは黙ってる!!!」」」
司教「は、はい…」


以下、不毛な争いの為省略

90 :2/3:2010/01/31(日) 19:31:26 ID:3t8YA/bJ
エルフ「という訳で、ビショップ君に直接開けてもらう事になったわ」
司教「30分近く口論してて、なんでそんな結論に…」
人間「この宝箱はマスターシーフが落としたんだから、私達の誰かが正解なのは間違いないわ」
エルフ「誰が開けるかで話まとまらなかったから、じゃあ傍観者のビショップ君が開ければ文句無いって事になったの」
司教「でもそうしたら絶対僕が毒か麻痺くらうじゃないですか!」
ホビット「大丈夫よ。そしたらこのババア達がラツモフィスしてくれるって」
エルフ「唱えるのはディアルコよ」
ホビット「それもただの解毒じゃないわ。メス豚らしく口から毒素を吸いだしてくれるんだって」
人間「はあっ!?」
ホビット「あら、罪も無いビショップ君が毒受けるんだから、それくらいの奉仕はやって当然じゃない」
エルフ「やってくれたわね…」
ホビット「ビショップ君良かったわね、2人間違ってるからWフェラよ。歳に目を瞑れば滅多にない経験よ」
司教「え、あ、あの…」
エルフ「そこまで言うからには、メイジブラスターだった時はあんたが奉仕しなさいよ!」
ホビット「望む所よ。万が一、億が一ブラスターだったら、この瑞々しい体を好きにさせるわ」
人間「ビショップ君も可哀想に。初体験の相手がこんな寸胴体系だなんて」
エルフ「確かにガキと年増じゃトラウマ物よね」
人間「なんですってこのペチャパイ!」
エルフ「垂れかけのくせに!」


以下、再び不毛な争い

91 :3/3:2010/01/31(日) 19:32:02 ID:3t8YA/bJ
エルフ「という訳でお願いね、ビショップ君」
司教「は、はい…」
ホビット「楽しみね、年増の恥じらい無きまぐわいって奴が」
人間「本当楽しみだわ、色んな意味で児童ポルノな光景が」
司教「それじゃ、開けます」

*おおっと ガスばくだん*

人間 −どく「ええっ!?」
エルフ −どく「嘘っ!?」
ホビット −どく「ガス爆弾!?」
司教 −どく「えっと…」
4人 −どく「………」
人間 −どく「こうなりゃ4Pよっ!!」
エルフ −どく「望むところだわ!」
ホビット −どく「金玉カスッカスになるまで搾り取ってやるんだからっ!!」
司教 −どく「いや、その、皆落ち着いて。とりあえずラツモ」
くノ一トリオ −どく「「「尿道から吸い出す!!!」」」
司教 −どく「そんな、わっ!脱がすの早っ、てか、そんなとこ、ああっ、あっ、ああああああああああああ」

92 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 19:47:05 ID:Q5kjjEh2
くノ一トリオに一言。
「素直に盗賊を仲間に入れなさい」

93 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 19:54:34 ID:3t8YA/bJ
しまった、オチで

にんげんは ?おとこのこ をみつけた
エルフは   ?おんなのこ をみつけた
ホビットは  ?ふたご   をみつけた

ってやればよかったか

94 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 21:42:08 ID:kzxYaFF4
最初から司教狙いで、結託してわざと間違えたんじゃないかお前らw

95 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 23:10:02 ID:tE22M2Nm
>>52
恋人に裏切られた後モンスターに犯されて、助けられたと思ったら今度は冒険者に、か。
挙句の果てに夢を奪われて、それでも冒険者をやめられなくて・・・・重すぎる。
鑑定士が彼女の心を救ってくれる事を願ってやまない。

>>88
仲悪そうに見えてなんで最後は息ピッタリなの?
司教を手にする為に3人が自演しているようにしか見えん。

96 :名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 00:36:33 ID:/XBBoegl
>>76

処女
ドワーフ司教、エルフ君主

非処女
ホビット盗賊、エルフくノ一

???
ノーム僧侶

俺の脳内だとこう分類された
ノームについては情報不足なので保留




今回の投下分について

痛々しい話だったがそれ以上にエルフくノ一がエロい
彼女が鑑定士を押し倒して美味しくいただく話を読んでみたくなった

97 :名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 01:49:27 ID:BuhUuySX
いや待て待て、なんでおまえらそんなに平然としていられるんだ?
この世界観で行くと、司教の女の子は尻を撫で回されながら
1分で鑑定を終わらせないとすごいことになっちゃうんだぜ?

98 :名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 03:32:37 ID:Qo4VuCAF
戦闘や回復魔法で役に立つならシーフみたいに地位が低くはならんだろ
……え? レベルが低くてパーティ内地位の低い司教がいた? そんな人知らな〜い

99 :名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 05:12:50 ID:/XBBoegl
全ての冒険者が鬼畜外道とは限らない
>>72に登場した銀行員のような人格者だっている

100 :名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 08:01:43 ID:Gb0E0CY3
前スレ落ちたけど保管庫さんって●持ちかな?

101 :名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 20:48:19 ID:J4FlOkRg
>>99
だよな、全ての冒険者が鬼畜とは限らないよな。
きっとクローリングケルプさんみたいな紳士もきっといるはずだよな。


102 :名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 22:40:12 ID:XN8gDWYx
>>99
鑑定士を忘れてもらっちゃ困る。
詰んでしまった同業者に10000ゴールド恵んだんだぞ。

103 :名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 23:38:59 ID:afR10AfN
ちょっとエロを書こうと思って頓挫中なので小ネタを一つ。

もしもリトフェイトが1にあったら。

「マポーフィックよし、ロミルワよし、ラツマピックよし、リトフェイトよし」
「じゃあ今日も探索始めるぞー」
「「「「「おー!」」」」」

探索終了後

「おかしい……10階行きの階段が見つからん」
「地図は全部埋めたんだがなあ……」
「もっと上の階にワープがあるんじゃないかしら」
「いっそマロールしてみるか?」
「石の中に飛び込みたいのか?」
「9階のエレベーターの近くにある穴はどうだろう?」
「床をぶち抜いてる落とし穴なんぞ上にもなかっただろうがよ」
「「「「「「……わからん」」」」」」

と、ここまで書いて「シュートってリトフェイトで回避できたっけ?」とおもったけどまあいいや。

104 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 00:13:14 ID:ZPjqXi1H
リトフェイト
登場シナリオ  #5,外伝1,外伝2
パーティ全体に効果あり。
空中に浮遊して罠を回避する。
敵に先制されにくくなる。

105 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 00:20:54 ID:JQU3f2Sz
リトフェイトはシュートも回避するよ。
ただ、ピットに乗ったかシュートに乗ったかはちゃんと表示されるから
ピットと間違うことはない。
ちなみにリトフェイトを解除しようと思ったらパリオスの呪文を使うか
一度、冒険を中断して再開すればいい。
(ラツマピックやマポーフィックも消えるけどな)

106 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 00:58:59 ID:Gjhr65Lm
>>102
なんで2人とも施しの額が同じなんだw
銀行屋とかどうせなら9万Gやれよなw

107 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 06:06:42 ID:D1ggtg0l
しっかしこんな世界観で妄想逞しいとはいえ紳士貫いてたのか、鑑定士
そしてシーフ、同じPTにいた頃から鑑定士のこと好きだったろうにジッドに抱かれてたとか考えるとなんか(´;ω;`)ブワッ
にぶちんの鑑定士はその辺気づかずに普通のPTだと思ってたのか…

108 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 08:15:12 ID:GSo+FiYA
つーか、1の銀行氏と今回の銀行氏が同じと見ると、
くの一の事わからなかったのか、解っていて煽ったのかによって
物語の見方が変わるな。

109 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 18:31:12 ID:Ccz+uAG+
>>108
鑑定士と腐れ縁な銀行氏と、くノ一に10000G渡した銀行氏。
同一人物かどうかという、明確な証拠は今の所ないんだよな。
偶然の一致という可能性もあるし。
台詞があれば口調からだいたい予測できるんだが。


ところでくノ一といえば、
現在発売中の電撃プレイステーションvol.465に掲載されてるゲーム紹介漫画「はじめて物語/岩瀬さとみ」
今回はアルトネリコ3の紹介漫画だったんだが、その中でwizの忍者が取り上げられてたw
正確には135ページ1コマから5コマ目。

1コマ目
「服をさ、脱いで強くなると言えばさー・・・」
「?」

2コマ目
「忍者のね、AC(アーマークラス)がね、下がるんですよ」
「?」

3コマ目
「さらに裸でもクリティカルで敵の首をスポーンとね」
「某ゲームの話ですねー」

4コマ目(全裸でエルフの女忍者の絵)
「まあオールヌードでメチャ強いエルフの女忍者とか妄想するワケですよ」

5コマ目(メンバー全員が重装備の中、一人だけ全裸でいるエルフの女忍者の絵。胸と股間を手で隠してる)
「パーティメンバーが重装備の中、1人すっ裸って…どんなプレイー」
「・・・・・・・・」

この後の漫画でアルトネリコ3はヒロインが脱げば脱ぐほど魔法が強力になるって紹介されてたわw
ぶっ飛びすぎだろ。

110 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 22:53:20 ID:zudwbSL9
>>109
アルトネリコは1の頃から、主人公が野外の公園でヒロインの一人に
硬くて大きい一物を挿入してヒロインが喘ぎまくるというシーンがフツーにあったぐらいだから
今更その程度じゃ驚かんw
脱ぐって言っても結局下着止まりだしな。

作者の岩瀬さとみは昔からマンガの中でCDロムビキニを着たお姉さんを脱がして裸にしてたぐらいだから
今はどっちかっていうと大人しいぐらいだw

111 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 23:40:16 ID:yzTfsKAl
3じゃ、ヒロインの脱糞シーンまであるらしいからな。>アルトネリコ

112 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 23:57:27 ID:7ky9VwPO
それに倣って脱糞及びスカトロ系のエロネタを考えようじゃないか!

113 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 11:16:51 ID:3wxaTn+n
落ち着け。もう少し建設的な議論をするんだ。

例えば、ドラコンのファンタジーな式設定など。
ドラゴンと人間のあいの子とかアメリカ人ハイレベルすぎだろ。


114 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 13:00:44 ID:QKcPd3gP
アルトネリコは「超臭え」だの「ほっかほか」だのひどいなw

Wizでも、女キャラがどうさりげなく席を外そうが臭いで大か小かバレバレなんだろうな


温泉は湧出口の外に排水口もあるだろうから、そこでする分にはバレないだろうな。
…循環式でない限り
まあ女性陣が排水口の周辺で順番待ちしてりゃバレバレだし

健康な人間が出したのは浮くものだから
上手く排水口に流れ込まなかったら大変なことになるなw

115 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 17:44:10 ID:21DZuqCE
>>109
まさかと思って電プレ買って読んでみたがマジでしたー

>>114
駅弁体勢でセックス中に女に大便させるのって興奮しないか?
ひり出す時腰に力を入れるから締め付け強くなると予想

116 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 22:28:00 ID:p7v4Dbmw
>>115
俺アナルセクロスオンリー派だからうんこは事前にどんどん出しといて欲しい

117 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 22:28:38 ID:U6bCUfL8
排泄時は睡眠時に次いで完全に無防備になるから
そこを襲われたら高レベルでも命を落とす危険があるだろう
だから迷宮内で処理するときはパーティメンバーに周囲を見張ってもらうことになるわけだが
そこが仲間を心底信じられるかどうかの分かれ目になるな
パーティ内に信用のおける相手がいないと地上に戻るまでひたすら我慢したりとか
仲の悪かった二人がお互いの背後を守ったのがきっかけで仲が良くなったりとか
いろいろドラマが生まれそうではあるよね

118 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 22:43:26 ID:p7v4Dbmw
下半身裸ロードなら、武器を構えて壁を背に立ったまますれば
一人でも無防備にならない!
下半身裸マンセー! でもスカベンジャースライムには弱いw(保管庫ネタ)

119 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 22:45:33 ID:p7v4Dbmw
一方通行の壁を抜けると個室に出ることはよくあるから、
初心者が安心して用を足してる所に壁を抜けて他のパーティーがゾロゾロとか

120 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 23:23:35 ID:eAGnvdo4
恐ろしいのは、テレポーターだよな。
パーティが、他の冒険者が用を足してる所に転移されてきたりとか…

121 :名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 00:08:10 ID:0nAknYma
でもWIZ世界だと、キャンプという無敵のくつろぎ空間が
いつでもどこでも設置できるから
食事も睡眠も排泄も問題なくね?w
まぁ流石に他メンバーが監視してるなか用を足すのは難しいというか恥ずかしいだろうが。

122 :名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 00:12:16 ID:voqJMVWW
見張りは任せろー
ブリブリッ

123 :名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 01:44:04 ID:+uB6FZN3
いつからここはスカトロスレになったんだ?

124 :名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 10:35:12 ID:LWO0vGU7
>114
逆だ
健康便は沈むが、下痢便は浮かぶ
昔、トイレット博士で出てた

125 :名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 12:15:43 ID:qOKsaUhl
>>124
30年前の漫画で正当性を主張されても・・・

126 :名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 12:25:39 ID:vlZFHeeI
30年前!?

127 :名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 18:52:02 ID:95PsDAP0
まあAppleIIの昔からWizやってる人なら30年前のマンガ知っててもおかしくないだろうが。


このスレの平均年齢っていくつくらいだ?

128 :名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 20:27:09 ID:g1TNF/Y3
父がファミコンでやってたのを見て育った俺は22歳。

129 :名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 20:27:19 ID:wqw3Kv2f
ロウ ミドル ハイで答えればいいのかな?

さすがに50や14はいなさそうだが…

130 :名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 21:02:43 ID:s6iqsv67
昔と違って様々なゲーム機から出てるから触れる機会は多いんじゃないか?
○コ○コ動画とかでプレイ内容も見れるようになったし。
しっかりやり込んでいる古参から駆け出しの新米まで多種多様だと俺は思ってる。

131 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 00:52:19 ID:+5jQxvWw
>>113
低位のドラゴンでも魔法が使えるくらいだから、
高位のドラゴンなら人間に変身できても不思議ではないっしょ。

人間の側にYIFF系の趣味があれば、変身前の姿でやりかねないが。

132 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 01:36:24 ID:2xCY4YMV
>>131
前スレでWiz世界では町の広場や公園とかで、普通に全裸で日光浴してそうって言ってた人?


133 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 02:13:44 ID:6bX4UJo5
D&Dだとなんでもかんでも「ハーフドラゴン」くっつくしなぁ〜
やっぱりアメリカセンスなのかもしれんww

134 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 02:28:40 ID:G2Xmqqrb
ドラゴンとのハーフは強そうに見えるからじゃね?

135 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 02:34:01 ID:DEWEQ6X9
ミンク…いや、なんでもない

136 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 03:34:23 ID:Xa6QFoXq
ドラコン♀「ソーサーだよー、ほえほえ」

137 :131:2010/02/06(土) 05:49:49 ID:+5jQxvWw
>>132
人違いですごめんなさい。

138 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 08:50:04 ID:WLR4XDPc
>>133
D&Dのゴールドドラゴンあたりはデフォで人間態になれるしなあ
もう交配前提に組んだ設定としか思えんw

139 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 12:38:13 ID:1R4107py
ハーフゴールドドラゴン/ハーフセレスチャルのトロールとかもう意味不明

140 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 12:45:23 ID:x2ftui8g
人間とドラゴンのハーフであってドラゴンやらが先祖ではないって言われてるならドラコン同士で繁殖は出来んのかな

てかフェルパーとラウルフのハーフとかラウルフとドラコンのハーフとか居てもいい気が

141 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 14:59:35 ID:nKlySZn4
よし!ドラゴンとドラゴンのハーフだ!

【人それを両目眼帯という】

142 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 17:33:09 ID:JezUEIp6
ゴールドドラゴンとブラックドラゴンの力が合わさり最強に見える

143 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 22:28:46 ID:x69M+pjN
>>133-134
中国には龍と馬のハーフもいるしなあ。
案外ドラ婚って普遍的なネタなのかもしれん。

>>141-142
昔、ヒロインがレッドドラゴンとホワイトドラゴンのハーフというゲームブックが……

144 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 22:58:06 ID:7uDM/Qsa
竜=蛇と考えると、三輪山の神婚説話とか
かなり普遍性があるんじゃねぇかなぁ

145 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 00:17:00 ID:x/RoxtO/
つまりドラゴンのダンナとにんげんの嫁がいちゃいちゃすると

146 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 00:31:44 ID:okV2JBQk
ドラゴンは、恐竜みたいにチンチンが二本生えてるのだろうか?

147 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 00:42:01 ID:Nq6uCjvU
個人的な趣味で言わせてもらえば、ドラゴンお嬢に人間婿の夫婦もいいと思うけどなぁ。
擬態モードでは積極的に搾りにくるのに、たまに素でやりたいと言われて急に恥ずかしがったり。

148 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 01:24:55 ID:58qyS0E1
素……だと!?

149 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 01:26:09 ID:D1XnCqmS
続きは巣で///

150 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 01:34:11 ID:Nq6uCjvU
サイズ差によっては普通に挿入してもお互い気持ちよくはないかもだが。
それならそれで等身大では難しいプレイが色々と。

151 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 05:05:19 ID:EuqoJ2Gh
>>143
>>昔、ヒロインがレッドドラゴンとホワイトドラゴンのハーフというゲームブックが……

もしかして、モンスターの逆襲(山本弘)のことかな?
あれの挿絵(&カット)は何気にエロいのが結構あった。

152 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 06:01:29 ID:N6Y+DszI
むかし、ドラゴンピンクというエロ漫画が

153 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 08:45:44 ID:fjBJyj93
しかし擬態させてはあまり意味がない
等身大だと人間側が裂け……

……人間♂×ドラゴン♀は?

154 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 10:49:58 ID:A6podn6j
逆に考えるんだ。
ドラゴンはきっとワニのように単勝だと。


155 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 13:56:02 ID:Nq6uCjvU
>>154
そうなると♀ドラゴンの生殖器もそれなりか。

いや、ドラコンがそれなりの個体数で存在し、ドラコン同士では繁殖しないのだとすれば、
♂ドラゴンに♀人間だと一組の夫婦が産める子供の数が限定されるのではないかと。
ならば♀ドラゴン♂人間の夫婦の方が母体の体力的にも合理的ではないかと。

あ、でも擬態無しの素でファックしても、受精する前に精子が胎内で焼け死んじゃうかな。

156 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 16:00:51 ID:vKWI/O+H
そういえばBCFのベラってどうみてもドラゴンだけど悪魔と人間のハーフじゃなかったか?
プレイしたのがあまりに昔なんでもうストーリーをはっきりと覚えてないんだけどなw

157 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 19:21:46 ID:bv0A6Flw
話に水を差すようで悪いが保管庫の更新はまだか?
投下された話結構なストックになってるんだが。

158 :保管庫:2010/02/07(日) 21:57:29 ID:14CMxitB
>>157
まさしく2日掛りに…;
更新に間が空きましてすみません。例によって抜けなどありましたらご指摘下さい。
まさか強制労働に行ってる僅かな日数の間に職人様の超ラッシュが来てスレが過去ログへ落ちているとわ…

>>100
●は持っていませんでしたが(Be登録はしてたような)人間死ぬ気になりゃなんとかなるもんです。
ご心配ありがとうございました。

159 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 22:10:50 ID:A6podn6j
いつもお疲れさまです。
ハイウェイでロストしたのかと心配してました。

160 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 23:36:11 ID:e8Rba4Bd
>>156
wikiによると、ベラは災いの王の妻が悪魔と不貞して産まれた子供となっている。
そしてレベッカは人間の女性と悪魔の間に産まれた子となっている。
そしてベラはレベッカにとって異母弟ということなので、ベラとレベッカの父親は同じ悪魔ということになる。

…ま、まぁ悪魔っていってもいろんなのがいるんだから!
子供ぐらい、ちょっと突然変異で「どうみてもドラゴン」になったり「羽根が生えてる悪魔っ娘」
になったりするんだろきっと!w

161 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 23:54:56 ID:okV2JBQk
>>160
キリスト教圏で、「ドラゴン=悪魔」みたいに扱われてる場合があるから、それでだとは思うけどね。

162 :名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 02:31:36 ID:zybV7+G0
>>158
もしもーし!
この2箇所の修正忘れてませんか?
前スレから抜粋しておきました。

695 名前:名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 07:47:34 ID:XL6U5SBF
あ、今見たら>>669>>680で呪文のスペル間違ってるw
これでは発動しないので保管庫様、転載の際にRをLに修正願います。

696 名前:名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 12:46:58 ID:4flYBNEn
パン屋の少年が結婚するまでを書いた者だがミス発見。
△月☆日は本当は☆月△日だった。
ついでに修正お願いします。

それと保管庫のEvil-Ninja と Neutral-Thief のパーティ結成の話 (陵辱・輪姦)なんですが、
これ鑑定士の話の番外編だから鑑定士・外伝って追加しておいたほうがいいですよ。

163 :名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 11:16:09 ID:f6l2Tcb9
何も装備して無い=裸って世界なんだから
胸当てだけを装備してれば、当然身につけてるのは胸当てだけって事になる
レベル1のエルフ侍とか前衛僧侶とかは下半身丸出しな訳だ
ガチムチのドワーフ戦士もじゃねえの?って突っ込みは受け付けない

164 :名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 11:47:14 ID:URx/F/+f
男の場合のみ聖なるモザイクが皆の視神経を守ってくれると信じてます><

165 :名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 18:11:07 ID:XscN1o/Q
何も装備して無い=裸説はネタとして有りだと思うし、面白いが
あまり常識のように押し付けるとまた論争が始まるので控えて欲しいな

166 :名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 18:17:17 ID:Wq9d9E/d
あなたがウィザードリィだと思うものが(r

167 :名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 19:59:29 ID:jdg5G/qU
なんというフリーダムとしか言えねぇ
つーかwiz世界を俺達の常識で理解する事自体に無理があると思うぞ


168 :名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 20:06:12 ID:x2FaMaK6
イラストのホビットが普通に靴履いてたりとか
フェルパーやラウルフが尻尾付きなのかとか人の足なのか獣の足なのかとか
ドラコンの生殖とか
11種族のWizのノームの存在価値とかよく分からない

169 :名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 20:16:17 ID:jdg5G/qU
PS3最新作のディアなんて俺の中のノーム観を完全にぶち壊してくれたしな
なにあの角チョコンと生やした銀髪眼鏡美人

170 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 00:25:38 ID:+DGHUvsd
エルフとドワーフとホビットはWIZ以外にも出てるゲームや作品多いから
既に固定観念が出来てるけど、ノームだけはまだはっきりとした「ノーム像」がないからねぇ。
他ゲームじゃあPC種族じゃなくて精霊とか敵モンスターだったりすることのほうが多いし。

だからこそ今までにないノーム像が作れるってのもあるのかもしれん。
エクスじゃ人形だったし、エルミじゃタレ耳なエルフだったしなぁw

ハルモニ先生カワイイよw

171 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 00:30:39 ID:uY0qVzXN
ノーム像ならある。
新作のスタッフが手抜きしただけだよ、それ。
ディズニーの白雪姫に出て来る七人の小人。
あれがノームのイメージ。

172 : ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 00:39:37 ID:cdG/GQWj


こんばんは、失礼します
宣告した通り、鑑定士がシコシコ経験値をためるだけの
果てしなく不毛な本編を投下させていただきます


NGワードは鑑定士
さらに今回の話の注意事項として以下を追加させていただきます

・ペドフィリア的嗜好に倒錯しています
・前回の続きのため媚薬ものです
・回想という形ですが若干の陵辱描写が含まれます

上記が苦手な方はスルーを、特に今回は一番目の項目には警戒が必要です
苦手だけどあいだが抜けるのは嫌な方は最初のほうと最後の数行だけ読んでください
前々回注意事項を書き漏らしたことに関して謝罪させていただきます

それでは、本編をはじめます




173 : ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 00:41:45 ID:cdG/GQWj

その事象は不可抗力であった。その場にいた誰もが一切悪気ももたずに(事の発端はそうではない
のだが)どうしようもない運命の力で起こるべくして起こったのだ。最初から部屋にいた二人も、一切
そのつもりはまったくなく、今しがた部屋に入ってきた小人――ノックもなしに部屋に飛び込んできた
元気のいい乱入者――を呆然と立ち尽くすような目にあわせる気などこの二人にはなかったのだ。
これから、この部屋で行われたことにも、画策して起こったことではなく、すべて事故だったのだ。

―――後からいくら俺がそう主張したところで、いったい誰が信じてくれるだろうか?

 *  *  *



174 :鑑定士(名前欄書き忘れ失礼…) ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 00:44:13 ID:cdG/GQWj

「これいい!これ買う!」
バスケットに詰まったお菓子の詰め合わせを見つめる小さな女の子が私の前で舌足らずな声をあげ
また。女の子はバスケットを手に、少しはなれたところで仲よさそうにお話をしている顔のそっくりな
二人のエルフのもとに、小走りに駆けていきました。よく人種の特徴を述べるために使われる『Human
基準』という物差しで彼女を計れば、やっと四歳に手が届くといったところでしょうか。
でも彼女――モルグさんはこう見えてわたしよりも年上の熟練の冒険者なんです。
飛び跳ねながらお菓子を買ってくれと二人にねだる姿は全くそうには見えないでしょうけれども・・・
「ムー!もうすぐご飯でしょ、こんなの買っちゃダメよ」
おそらくリーダーのほうでしょうか。片方のエルフが厳しい声でモルグさんをたしなめました。
「モルグ、とってもおなか空いてる。だから平気」
「これは土産用の品だよ、自分で食べるためのものじゃない」
どうやらわたしの予想が当たったようです。
叱りつけていたエルフの横で、腕を組んでいたもう一人のエルフが口をだしました。
この口調は“ロード”のフローレンスさんでしょう。リーダーの実の妹さんで、リーダーと同じく見事な銀
髪を持ち、お姉さんと同じようにドワーフのわたしにさえ解るほどの造形の優れたエルフの女性です。
「んと、じゃあ、これ、シャイアへのおみやげ、だからいい!」
「モルグ、あのな」
「フロー、黙る。モルグのほうが生まれたの先。指図よくない」
「じゃあ、ムーより早く生まれた私の指図は聞けないのかしら」
「う・・・・」
最近ようやく慣れましたが、この気の抜けたやりとりが、このパーティでの日常風景です。これでもこ
の人たちはリルガミン屈指の冒険者なんですよ。それも高レベルのパーティにはとてもめずらしい善
の戒律をもつという人たちの。眼光の鋭いエルフのフローレンスさんは別として、顔はそっくりなので
すがいつも優しくて(モルグさんから言わせればいつも怒っていて)、森に住んでいるエルフと見紛う
ばかりの淑やかな物腰のリーダーや、幼いホビットか人間族の子どもかと間違えられそうなノームの
モルグさんを見ていると、とても屈強な冒険者だなんて信じられないだろうと思います。
わたしも信じられませんでした。この目でその強さを見るまでは。
数分間に及ぶお菓子の必要性とその害に関する大論争の結果、無事勝者となったモルグさんが
嬉々としてカウンターへお菓子を持っていきました。後ろでは論争に負けたリーダーが母親のように
腰に手を当て、短い断続的な舌打ちをしながら首を振っています。そのすぐ横で、フローレンスさん
が、滅多に見せないような笑顔でリーダーに話しかけています。普段とは逆の表情を浮かべるお二
人を見ていると、やっぱり姉妹なんだなあと思わされます。実際、お二人とも顔はそっくりで、生まれ
年を聞くまではずっと双子だとばかり思っていました。探索の時とは違い、町娘のようなお揃いの服
を着て、そろいの銀髪をひっつめにして帽子を被っているせいで、正面から見れば姉妹の区別が全く
つきません。神も、これほどの素晴らしい名品を一度に二つも作り出すことは出来なかったのでしょ
う。どうやら神は、一度に不完全な秀品を二つ造るよりも、比類のしようもない極上の名品を数年違い
でゆっくりお造りになる事をお選びになられたようです。


175 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 00:46:31 ID:cdG/GQWj

「フラウド、なに見てる?」
気がつけば足元から小さな子どもが、先程勝ち取ったばかりの戦利品の包みを開け、
私の顔を見あげていました。
「あの・・・モルグさん・・・それ、お土産じゃないんですか?」
「きにするな!」
わたしの制止もむなしく、モルグさんは取り出した焼き菓子にさっそくかぶりつきました。
「食べかけをお土産にしちゃだめですよ・・・」
「ん、ほまはいこと、ふぃにする、よふない。んぐ。それより何みてた?」
「ええ、フローレンスさんとリーダーを見ていたんです。
 お二人とも本当によく似ていらっしゃるなあって」
「にへる?」
青い目のノームは新しいお菓子を口にくわえたまま首を傾けてわたしと同じ方向を見ました。
「うそ、よくない、フラウド。二人、全然にてない」
モルグさんは手を腰に当て、大真面目な顔で抗議の眼差しを向けてきました。
「え、ええ?だってあんなにソックリじゃ…」
「フラウド、“司教”なのに、目、悪い」
気にしていることを言われてしまいました。スペルの習得はまだ「アタリ」らしいのですが、わたしは
未だに鑑定が大の苦手なんです。わたしが困った顔をしているのをみてモルグさんも困った顔になり
ました。
「フラウド、落ちこむ、よくない。モルグ、見わけかたおしえる。
 やさしい顔しているの、フロー。ヴァンパイア・ロードみたいなこわいの、リーダー」
「ぎゃ、逆じゃないんですか・・・?」
「む?これじゃだめ?むぅ、んと、んと。あっ、わかった、におい!」
モルグさんはノームのわりに低すぎる鼻を小さくならしました。
「におい!二人、ぜんぜんちがう。フロー、森のにおいがする。リーダーは、」
モルグさんはここで一度、言葉を切り腕をくんで考え込んでしまいました。
「タァ・ニィトゥ・ラ」
小さな口からポロリと言葉が零れました。モルグさんは直ぐにハッとして、わたしにこう言いました。
「いまの、きかなかったこと、して、リーダーに言わない。おねがい」
眉根を上げて不安そうに言うモルグさんに、わたしは決して言わないと返事をしました。きっとノーム
独特の言語なのでしょう。ノーム族は非常に変わり者で、五種族中もっともリルガミンで少ない種族
です。彼らはどういうわけか公用語を余り好まず、長年リルガミンに住んでいるのにもかかわらず公用
語が苦手な人が多いのです。モルグさんはそんなノームの中でも際立って語彙が少ない人です。私
の言葉にほっとしたモルグさんは再び『ぴったりの言葉』を考える作業に没頭しはじめました。
「う〜、うぅ――うん!わかった!リーダーのにおい、ちょうどいい言葉、リーダー街のにおい!」

「誰がなんですって?」
「はぅ」
いつの間にか、リーダーがモルグさんの直ぐ後ろで仁王立ちをしていました。


176 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 00:48:35 ID:cdG/GQWj

「あの、フローレンスさんとリーダーがそっくりだとわたしが言ったので、
 その、見分け方を教わっていたんです」
「ふうん。で、ムー、私がどう見えるって言ったの?
 ワータイガー?それともマイルフィックかしら?」
「リーダー、そんなに可愛くない……ごめん、ごめんなさい!」
「え、えっとそうじゃなくて、匂いが違うってモルグさんが。
 フローレンスさんは森の匂いで、リーダーが街の匂いだって…」
リーダーの脇にがっちり抱えられたモルグさんが、小さい首を窄めました。
「へぇ、そんなこと言ったんだ、モルグちゃん」
リーダーは脇に抱えたモルグさんを母親が子どもを抱くように片腕に抱き向かい合わせになりました。
「いい鼻してるじゃない、ぺったんこの鼻のくせに」
そう言って、モルグさんの鼻をつつき、柔らかい金髪を優しく撫でて地面に下ろしました。
しばらく惚けていたモルグさんは、見る見る薔薇色の頬になり、元気にぴょんぴょん飛び跳ねました。
「そろそろ時間ね。皆でさきに酒場へ行ってちょうだいな。お客さんとシャイア姉さんを
 迎えに行って来るから。さあ、ムー、シャイア姉さんに渡すお土産をちょうだい」
小さいノームは差し出された腕から慌てて逃げ、わたしの後ろに隠れました。
「モルグ、代わりにいくー!リーダー、みんなといっしょに酒場で待つ!」
「いいのかしら、途中で怖い人に遭っても知らないわよ?」
「これある、だいじょぶ!」
そういってモルグさんは白いフードを目深に下げました。
フードを被り、お土産を渡そうとしないモルグさんに、リーダーは苦笑いをして言いました。
「“あいつ”に遭ったらどうするの?そんな布は“あいつ”には通用しないわよ」
飛び跳ねていたノームの動きが止まりました。フードからわずかに見える頬が青く染まり、
白い布と肌との境目が小さく震えました。
「“あいつ”言ってた、モルグいらない。もう、モルグのこと忘れてる」
頭巾の下の顔は見えませんでしたが、いつもとは全く違った滑舌の良い冷たい声でした。
「あの時の“あいつ”の目を覚えてる?今だって、あなたのことを探しているのよ」
「モルグ、強くなった。“あいつ”にあっても平気。モルグ、返り討ちにする」
リーダーは首を振って、身振りだけで行ってもよいと伝えました。すぐにまた元気のよい声が聞こえて
きました。ついさっきまで震えていたのが嘘のように元気よく小さな白頭巾が、お菓子のバスケットさ
げ、店の中からメインストリートへと飛び出して行きました。リーダーは小さくなっていくその後姿を、
心配そうに見つめていました。わたしは二人の話していたこと、“あいつ”、“探している”の意味が知
りたかったのですが、リーダーの様子から、その話はとても聞けそうにありませんでした。フローレン
スさんにこっそりと尋ねてみても、全く知らないという返事しか返ってきませんでした。
「すまない、私がリルガミンに来る前の話なんだ。何度聞いても姉ですら私に話してくれないんだよ」
フローレンスさんは肩をすくめます。
「魔導師のアミュレットを百個貢いだところで、あの三人から昔話を聞くことは無理だろう。
 指で迷宮の壁に穴を開けるよりも難しいことさ」

 *  *  *



177 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 00:51:21 ID:cdG/GQWj

事は突然起こった。訳あって、椅子に腰掛け股間からホビットを生やしたまま戸口に背を向けて通算
で五回戦目(よく覚えていない。何しろ薬で完全にぶっ飛んでいたからな。そうでなければ、こんな驚
異的な数字にも不測の事態にもならなかった。ああ!まったくもってこいつは事故だ!)を行っていた
ときに、急に入り口の戸が開いた。自分の迂闊さを呪った。ついでにシャイア(俺の股間から生えて
いるホビット女だ。こいつは、俺よりもぶっとんでいた。何せ効果が薄まったと見るや俺がチビチビと
追加を口に流し込んでいたからな)にも怒りを覚えた。本当にうっかりとしかいいようがなかった。『な
んで鍵を掛けなかった』のかってな。俺たちは完全に薬でぶっとんだ人間としては正常な(素面なら間
違いなく異常といえる)行動をとった。全裸で喘ぎ声をあげて繋がったまま椅子を横にして侵入者に振
り向いたんだ。背後に立っていた侵入者の小人の反応は素面の人間としてはまったく正常だった。白
いフードをずりあげ、リボンで巻き毛を束ねた小さな顔が、青い目をいっぱいに開いて硬直していた。
菓子の入ったバスケットを落とした小人は、しばらくノームの言葉でつぶやいていた。俺がわかる範囲
で訳せば『なんで?どうして?なにがあったの?』といったところだ。こんな状況にもかかわらず、ホ
ビットの膣は俺をきゅうきゅうと締めつけ、しまいに俺は一声高く鳴いて射精してしまった。すでに前の
試合まででぐちゃぐちゃになっていた競技場の入り口から、締め出された観客あぶれだした。股間の
ホビットは前に回した俺の腕にしがみつき、俺から一滴残らず搾り取ろうと小刻みに体を震わせてい
た。ノームの言葉をつぶやきながら首を振り、目の前のホビットのぶっ飛んだ顔と狂態を観察していた
小人はやっと驚き以外の感情を顕した。激しい怒りの形相。小人の顔だちも相まって、その姿は幼い
子どもが癇癪を起こしたときの怒り方とよく似ていた。が、子どもとは決定的に違っているものがあっ
た。子どもはこんなに愛らしくは怒れない。年端も行かない子どもの癇癪は時として非常に加虐性をそ
そられるほどの腹の立つものだ。里で村の悪ガキどもと格闘していた俺からすれば、この娘の怒り方
は異常だ。本気で怒ったガキの面は醜悪だ。この娘のように可愛い憤怒の形相など本物の子どもに
は決してできない。

ふと、俺は靄が掛かった頭で、この小人がやはりどこかで見たことがある顔だと思い始めていた。悠
長なことを考えている局面ではなかったのだが、薬でぶっ飛んだ頭はその異常行動をやってのけた。
俺の頭に納められている顧客リストが目にも留まらぬ速さでパラパラとめくられる。
『―――マーガレット、メアリー、マーシャル……ミック、マイケル、メンフィス……』
顧客リストに、この小人、『モルグ』という名前の客はいない。名前を変えたのか?
俺は再び脳内の顧客リストに目を通す。今度は名前だけではなく、
外面の特徴をまとめたポートレートも丹念に眺めた。

脳内の図書館で迷子になる俺を他所に、小人が人形のような口を開き
この場ではじめての公用語を喋った。
「く・・・すり、お薬、つかった?おまえ、シャイアにお薬つかった?!」
薬の靄がかかっていた頭に水がぶっ掛けられたような気がした。危うくシャイアの中に小便を漏らすと
ころだった。慌ててシャイアから俺を引き抜こうとしたが、腕にしがみついたシャイアは頑として股間の
腰掛からどこうとしない。俺はぶっ飛びながらも、久方ぶりに“まとも”な意識を取り戻した。ああ、ク
ソ、この小人はこの狂態が薬によるものだとわかったらしい。貞淑な種族であるノームの癖に、このチ
ビはそっちの知識が豊富なようだ。畜生!このままじゃあ、俺が薬を使ったことがばれた挙句、このホ
ビットに手を出そうとするために非常手段に出たという濡れ衣を着せられちまう。
「おまえ、あの人と違う。やっぱりおまえも、“あいつ”と同じ!」
憤怒の形相のノームが、腰に提げていた凶悪な鈍器を握り締めた。
チビが言っている言葉の意味はわからないが、とにかくこのチビが俺を
打ち殺したがっていることは良くわかった。俺も素面ならば、今の俺をぶち殺したい。
クソ、クソ!自業自得だ!こんなところでR.I.Pカウントを増やす羽目になるとは思いもしなかった!
パニックを起こしかけていた俺に向かいメイスを手にもった小人が振りかぶった。
俺は覚悟を決めて、瞼を閉じ、メイスが派手な音を立て俺の頭蓋骨を粉砕する光景を想像した。


178 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 00:53:34 ID:cdG/GQWj


目を閉じて数十秒が経過した。まだ俺は生きている。

何かが床に倒れる音とうめき声とがあがった。恐る恐る、俺は目を見開いた。
俺の股間にいたはずのシャイアが、ノームを赤い絨毯の上に押さえつけて羽交い絞めにしている光景
が目に入った。呪文を唱えようとしたノームの口を、シャイアは口で塞いだ。床には媚薬入りの茶が
入っていた空っぽのカップが転がっていた。仲間の突然の奇襲に、ノームは驚愕し、自分よりも大きな
仲間の体(とはいっても、シャイアも小人だったのだが)を跳ね除けようと必死にもがいた。シャイアは
ノーム族にしては低すぎるチビの鼻を摘み、口内の媚薬を一気に相手の口に送り込んだ。チビが薬
を吐き出す前に、小さな腹を三度殴り、口に流し込んだ薬のほとんどを飲み込ませた。シャイアは、涙
を流し嗚咽するノームの前髪をぐいとつかみ、薬の逆流を防ぐために上を向かせた。小人の髪を束ね
ていたリボンがほどけた。金色の巻き毛がはらりとこぼれ、涙にぬれた頬に張り付いた。

記憶の貯蔵庫の管理人がベルを鳴らした。そうだ、この小人は確かにみたことがある。
あの時も『モルグ』という名前だった。あいつは――キースはこの小人をそう呼んでいた。
俺は脳内の顧客リストを投げ捨て記憶の管理人が差し出した禁書棚の書物を受け取った。

『該当者、1件』

頭に響き渡る声反応して、脳内の蔵書が一気に書き換えられた。変態タマネギ野郎のキースの犠牲
者リストにある“使用済みの中での美人(顔かたちがまだまともな)ランキング”が更新された。それま
で首位を保っていた『ホビット族のリンダ』に変わり、このノームの娘の名前が書き加えられた。
信じられないことだ。あの変態サディストのキースが五体満足の玩具を手放すなどという事は考えら
れない。それもこんなに綺麗なままでなどとは。後ろからシャイアに抱えられているノームが叫び声を
あげた。

『神よ私をお救いください!』

リルガミンに来たばかりの人間ですらわかる最も有名なノーム言語の台詞。
娘の姿が、俺の記憶にしまわれたキースに抱えられていた玩具と重なった。
やはりこのノームはあのときの娘だ。

 *  *  *



179 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 00:57:46 ID:cdG/GQWj

当時、俺はようやく鑑定士として名前も知られ徐々に固定客も増え、ちょっとした小金も持てるように
なっていた。そこで、商売をより円滑に行うために(また俺自身の心身の健康のために)、俺は簡易
寝台からエコノミールームへの引越しを計画した。一月分前払いという条件で宿屋の親父の了承を
得、俺は早速かび臭い相部屋の簡易寝台から一等上等な、エコノミーの個室へと引越しを済ませ
た。あの時は最高の気分だったぜ。冒険者を廃業してから、本当に久しぶりにツラを表に上げて歩け
る身分――もちろん錯覚だったが――になったんだからな。この街に来た当初の俺なら、貧相な部屋
だと思ったろう。機能性のみを追及した味も飾り気のないテーブル、簡易寝台をほんの少し改良した
だけの硬いベッド、部屋の作りもすべてが機能的で、味も素っ気もなかったが、俺の目には何もかもが
素晴らしく映った。簡易寝台の相部屋から高度を僅かに上げただけの大して代わり映えしない窓の風景
ですら別世界に見えた。その最高の一日が、僅か四時間で最悪の一日になるとは、当時の俺はかけ
らほども思っちゃいなかった。
荷解きも終わり一息ついた所で、ノックの音が響いた。引っ越しして初めての客だ。いつもより少しば
かりはしゃいだ気持ちで、記念すべきお客第一号を迎え入れるべく俺は戸口へと向かった。扉の向こ
うに居たのは、ブロンドの髪を後ろに撫で付けた尖り耳野郎、腐れエルフのキースだった。客向けの
表情を解き、悪態とともに出迎えてやろうと口を開いた俺より先に、にやけた尖り耳が嫌味なくらい柔
らかい声で話しかけてきた。
「お久しぶりですね『鑑定士』さん、御尽力賜りたくまかり出ました」
俺は咄嗟に舌先まで出かかった悪態を飲み込んだ。こいつが俺にこんな口調で話しかけてくるときは
決まっている。視線を下に落とすと、俺の目から隠れるようにしてキースの長衣の裾をつかんでいる小
さな手が見えた。即座に身内用から商売用の顔へ切り替え、紋切り型の口上を述べながらドアボーイ
のように扉を開き尖り耳を部屋へ引き入れた。俺の頭上をクローブ油臭いブロンドが通過するのを見
計らって、最敬礼の体勢のまま野郎の連れを観察した。標準的なホビットよりも小さく、身の丈に合わ
ない僧衣の裾が地面を引きずっている。柔らかそうな長い金髪の巻き毛を垂らし、前髪をビロードの赤
いヘッドバンドで纏め、額をだした、“幼女”といっても差し支えないくらいの娘だ。

“――『Human基準』でいったら三、四歳というところかな、クソッタレ!!――”

もちろん、本物の子どもじゃない。子どもにしては表情が凛々しすぎる。この娘が幼く見えるのは小人
族だからだ。緊張のためか、ほのかに頬を朱色に染めた小人は、笑えば天使と見紛うような小さな
赤い唇を真一文字に結んで、悲痛な面持ちのまま野郎の手に引かれている。俺の視線に気がつい
たのか、尖り耳がスカシた面のまま小人を紹介した。

「ああ、こちらは初めてでしたね、二週間前に入った新人ですよ。
 さ、モルグ、こちらの鑑定士さんにご挨拶して」
言いながら、野郎は握り締めた小さな手を撫で回した。
「はじめまして」
モルグと呼ばれた人形のような娘が用意していた挨拶の文句を口にした。
舌足らずな発音のせいで『あじめまちて』という風にしか聞こえない。
野郎は娘を見る父親のようにその様子を見て満足そうに頷き、巻き毛を撫でた。
「酒場にいたところを保護しました。あと一歩遅ければ卑猥な輩の毒牙に
 かけられていたことでしょう。間に合ってよかった」
“間に合ってよかった”か。
この腐れ生牡蠣野郎お得意の最悪のジョークだな!手遅れの間違いだろ!
野郎、また新しく仕入れてきやがったな。最近新品へ切り替える周期が早くなっている。しかも、取り
替えるごとに拾ってくる娘の顔つきがどんどん幼くなっていきやがる。タマネギ野郎は俺を空気のごと
く無視し、片手で楽々小人を持ち上げ頬擦りをしやがった。小人娘といちゃつくクソ野郎を俺は笑顔で
睨み付けた。どうやらこの新しい玩具は、ここ最近のうちでもひどくお気に入りらしい。野郎の今の状
態は『とてもごきげん』といったところだ。ところが、成すがままに頬擦りをされていた娘が急に野郎の
面を手で押しのけ、潤んだ瞳をこちらに向けてきた。


180 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 01:01:45 ID:cdG/GQWj

妙だ、今まで野郎が持ち込んできた玩具は既に野郎によってたっぷりと調教がほどこされ、刃向かう
気力も残らないほど痛めつけられた従順な娘ばかりだった。二週間も前に仕入れたのなら未調教とい
うことはまずない。信じられないことにあの癇癪もちのキースが拒絶の態度を示した小人に、怒るそぶ
りも見せずに恍惚とした笑みを浮かべた。
「珍しいでしょう?リルガミン広しと言えど、これ程稀有な『ノーム』はそういませんよ」
なるほど、滑舌が悪いと思ったらどうりで。この野郎、とんでもなくレアな品物を入手してきやがった。
地霊の化身と言われるノームは、“醜鬼”という異名の通り大方の種族には余り心地よい印象を与え
ない面構えが多い。標準的なのノームのご面相といったら、癇癪を起こしたクソガキの顔のど真ん中
に羊の膀胱みたいなでかい鼻をぶら下げ、顔の形が変わるまで横っ面をぶん殴り続けたような面だ。
リルガミンで最も数の少ない人種であり、その一生のほとんどを自分の生まれた穴倉で過ごす究極
の引きこもりだ。種族ぐるみで敬謙、堅物、その上非常に保守的で積極的に他種族、ことに人間族
とは一切関わろうとはせず、やつらの種族での共通の神を崇拝し仲間内だけにしか通じない独特な
言語を使う。おかげで、俺がこのリルガミンにきてから今まで俺がまともに会話できたノームは数える
ほどしかいない。エルフも排他的な連中だが、ノームの人間嫌いに比べればまだ可愛いもんだ。それ
だけに、ドワーフ以上にやつらの美的感覚は人間とかけ離れている。他種族受けする顔の持ち主は、
ノームの間では獣同然と罵られ、全く相手にされない(無論好みには多少の個人差はある。元仲間
の変人ノームなんかいい例だ)。この娘も、そのせいで同郷のノームからも誘いを断られ、一人ぼっち
で酒場に居たのだろう。ノームならばホビットより持ちが良いのも頷ける。生来の忍耐強さと狂信的な
までの信仰心で滅多なことでは心が折れない。ノームは苦痛に対して、その痛みの根源を絶つことよ
りも耐え忍ぶことを美徳としている奇妙な種族だ。元仲間の変人いわく、痛みに負けることはノームに
とって恥であり、快楽に屈することはそれ以上の精神的苦痛になるそうだ(言ってる本人が自他共に
認める捻た快楽主義者だから信憑性に欠けるがな)。生涯の住居から出たての純粋なノームについ
て言えばその性質は確かに本当のことなのだろう。この娘の様子を見れば、あの変人の言葉も十分
証明できる。この娘は明らかに故郷の穴倉から、たったいま出てきたばかりの身内の顔しか知らない
ような田舎者だ。
娘を片腕に抱き、にやけたロバのような面のまま、キースは俺にアイテムの詰まった大袋を差し出し
た。ムカつきを押さえアイテムを受け取った時に、見慣れた野郎の生っちろい手に変化があったことに
気がついた。野郎の手の甲にはマーク、魔力の焼印があった。魔導師ならば、たしかに左の手の甲
にマークがある。だが野郎が差し出したのは“DEXTRA HAND(右側の手)”だ。こちらに焼印があるの
は“僧侶”のスペルユーザーのみ。しかも、“聖職者の証”のほかに手の端に複雑な割符の文様が見
えた。おそらく左の手にもこの割符の片割れが焼きこまれているはずだ。この文様を持つことが出来
る職業はたった一つしかない。そのとき俺は初めて、野郎の腰に提げていたものが、スタッフではなく
メイスの柄であることに気がついた。今頃気がついたのかという顔で野郎が俺に説明を始めた。

「少し前に、『司教』に転職いたしましてね。ですがまだまだ未熟
 な腕ですので、当分はあなたのお世話になるかと」
当分?当分だと?ふざけるな!このスパゲッティ野郎が!!てめぇでやれ!!野郎の腕に刻まれた
シンボルが示す習得呪術階位は第五階位、俺よりも軽く十はレベルが上のはずだ。煮えたぎった油
を頭からかぶったように湯気をたて俺はキースを睨みつけた。が、裾からはみ出た奴の腕をよく観察し
て、すこし考えを変えた。魔力のシンボルの横にみみず腫れが出来ている。鎖が食い込んだような痕
だ。心の中でそっとほく笑んだ。腕が未熟っていうのは事実のようだ。鎖帷子でしくじりやがったな、こ
の白ウンコ野郎。呪傷は回復呪文を使ったとしても、けっこうな時間、痕が体に残る。どう“触った”の
か知らないが、こいつは後一ヶ月は消えないな。ざまぁみろ。


181 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 01:06:52 ID:cdG/GQWj

野郎が突然表情を変えた。短い間だったが、キースは生死を共にした仲間だ。むかつくことに野郎と
は声を使わずに会話のできる中だ。スペルユーザーは声が武器だ。戦闘においてスペル以外の言
葉を発するなど、戦士にとって剣をかなぐり捨てるに等しい。だから、俺たちスペルユーザーは言葉を
使わずに会話をする。身振り、手振りのあらゆるジェスチャーだけでなく、眼の動き、表情、呼吸さえ
も全てが言葉になる。尖り耳の眼はこういっていた。

“ほぉう、何か言いたげだなS.O.B殿、新しい部屋で『初糞』を垂れてみたいのか?”

根性は腐っているが、こいつは魔導師をマスターまで極めた男だ。その上ひどい癇癪持ちで気難し
い。こいつのご機嫌を損ねれば黒こげだ。運がよけりゃ、こいつの愛用スタッフを避けずに顔で受け
取る程度で済む。もっとも今はスタッフではなく少しばかり危険な鈍器へと変わったが。
笑顔こそ欠かないが、凍りついた表情で俺は言葉を搾った。
クズに相応しい卑屈さで、思わず蹴飛ばしたくなるほど情けなく。
「まことにありがとうございます。すぐ、とりかからせて頂きます」
依頼品をテーブルに置き、ベッドに腰掛ける野郎と娘に背を向けて、俺は鑑定を始めようとした。
「どうかこちらを向いて鑑定していただけませんか」
俺は後ろを振り向いた。
「あなたを疑うわけではありませんが、不正を防止するために
 手元をこちらに見せていただきたいのです」
生白い顔のブロンドのエルフが白い歯を見せて笑顔を作った。
口調は丁寧だが人を見下した笑いだった。
「かしこまりました。できる限りお静かにお待ち下さいますようお願いいたします。」
俺は立ち上がりテーブルの反対側へと席を移動した。このときの俺はクリーピングクラッドを一気飲み
したような顔をしていただろう。こいつが仲間だったのは昔の話だ。その時でさえ、こいつからまともな
人間としての扱いは滅多に受けたことがなかった。キースは俺の従順な態度にほくそ笑みをもらし、
人形のような娘を手元に引き寄せ膝に座らせた。

 *  *  *


靄の中ではあったが俺の頭は完全に覚醒していた。間違いなく、この娘はあのときのノームだ。
Human受けする(奴らの仲間内では“醜い”)面のGnome女が数多く見受けられる、歓楽街からの夜
明けの行進風景ですら、これほどの珍品は決してお目にかかれない。まず、人違いであるはずがな
い。それでも、腑に落ちないことがいくつもある。あの変態カス野郎がどうしてこの娘を手放したの
か?何か気に入らないことがあったのか?いや、気に入らない筈は無い。あの野郎のあの時の娘の
扱いは前代未聞だった。本当にお気に入りだったのだ。
あの時のタマネギ野郎がやったように、シャイアは人形遊びをするようにノームを後ろ抱きに膝の上に
乗せ、手足をばたつかせるノームの口元を押さえて耳に何事か囁いていた。ノームの薔薇色に高揚し
た頬が色を失っていく。チビの抵抗はより激しくなり、シャイアの手から逃れようと勢いよく顔を左右に
振った。

「……―――ウーク、ミームザンメ、フェイーシーン」
シャイアの腕を振りほどいたノームが何かの呪文を詠唱した。途端に、蒸留酒をがぶ飲みし続けた酒
屋の悪ガキのような表情だったシャイアが、礼拝に行った直後の悪ガキの面になった。後になってわ
かったことだが、この時のシャイアが見せた正気は、お説教を垂れられた悪ガキが一瞬だけいい子に
なるのと同様、“ほんの少し”だけだったらしい。呪文が効いたと確信したノームは、腹を押さえつけて
いた腕も振りほどき、シャイアの顔へと向き直って心配そうに尋ねた。
「シャイ…ア、だいじょぶ?LATUMOFIS、唱えた。もう…安心、なにあった?」


182 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 01:10:32 ID:cdG/GQWj

取引目的の“指輪”や『支えの盾(シールド+2)』と見て取れる品々が袋から出てきた時点で、このク
ソッタレエルフが長居するつもりだろうということがわかった。冗談じゃない。いつもより全然軽い“あ
やし方”だったがいつもの娘たちの反応よりも、この子どものようなノームの反応は敏感だった。力
に訴えられずに屈しなければならないか細い悲鳴のほうが、普段野郎が連れてくる頭の半分がやら
れてしまった娘たちが発する嬌声よりも遥かに俺の精神を揺すぶった。なるべく鑑定に集中し、キース
と娘を頭の外へと追い出すよう心がけていたのだが、娘の悲鳴がすすり泣きに変わり、そのすすり泣
きがねっとりとした野郎の囁き声に変わった頃に限界を迎えた。俺は顔を上げベッドの方を見た。腰掛
けたキースの長衣の合わせ目に亜麻色の巻き毛が埋まっていた。野郎は小さな頭を手で押さえ、髪
を指先で撫でながら何事かつぶやいている。

「ラッツィはお元気ですか?」
俺は奴との取り決めを破ってお楽しみ中に声を掛けた。ラッツィとはこの娘の前に野郎が連れてきた
ホビットのことだ。キースは新しい玩具の前で昔の玩具のことを口にだすと決まって癇癪を起こした。
奴の怒りを買う危険性はうんざりするほど理解させられていたが、今はとにかく、キースの注意をこち
らに引き付け、虫に集られた様なむず痒い野郎の囁き声と娘のすすり泣きを止めさせたかった。
ところが、キースは俺の意に反して明るい声で答えを返してきた。
「ええ、元気ですよ。おかげさまで。今は部屋でお休み中です」
俺はキースの答えに耳を疑った。奴は俺の言葉に対し怒るどころか嬉しそうなそぶりを見せた。それ
以上に、俺は奴の答えそのものに驚かされた。キースは一度に抱える玩具は一個までと決めてい
る。新旧の玩具が入れ替わるときには、新しい玩具の目の前で古い玩具を廃棄するというイベントが
行われる。このイベントの効果は抜群だ。大抵の娘はそれで野郎に従順になる。キースの機嫌を常に
伺い、心移りしやすい野郎の気を必死に引きとめようと努力する。新しい娘が手に入って、俺にお披
露目されるころには古いほうはとっくに廃棄し、堀に放り込んでいるか、良くて路地裏に転がされてい
るかのどちらかのはずだ。俺の頭の中の問いに、キースは言葉ではなく行動で答えを示した。
ラッツィの名前を出したとたん、キースの股の間に顔をうずめていた娘の肩がぴくりと動いた。
キースは股間に屈みこみ、娘にノームの言葉で話しかけた。言葉を浴びせかけられる度に娘の背中
が震えた。聞くまいとしていたが、一度注意を向けてしまったキースの声を無視するのは至難の業
だった。奴の使うノームの言葉は教科書通りの的確な発音で、文法は非常に簡潔明快でわかり易
く、俺の頭は奴の言葉を勝手に翻訳していった。

『この男もラッツィのことを知っている。この男はラッツィのことが心配らしい』
『この人間に、いまラッツィがどうなったか教えてやろうか?』
キースの股間に顔を埋めているノームの首が左右に振られた。

『ラッツィが歩けなくなったのは誰のせいだ?ラッツィの歯を僕にへし折られたのは誰だ?』
『みんなお前のせいだ。お前が悪いんだ。お前がラッツィをあんな姿にさせたんだ』
『お前は何をすべきかわかるだろう?』

小刻みに震えていた娘の頭を野郎は一層強く手前に引いた。子どものように甲高い小さな涙声が漏
れ響いた。俺は全力で二人を無視した。なんのことはない。いつもの野郎の道楽だ。なんだってんだ。
ただ単に、この子どものようなノームにイラマチオをしているだけじゃないか。このノームだって本物の
子どもじゃない。なあに、いつもの見慣れた光景だ。そうだろう?ああそうさ。

畜生、チクショウ、くそったれめ!!!

 *  *  *



183 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 01:12:16 ID:cdG/GQWj
(?RING) ボルタックに売り飛ばすのが目的のクソ指輪だ。
(?STAFF) 先端が鈍器になっているスタッフ。気をつけろ。機嫌を損ねると手に吸い付いたまま離れなくなる。
(?HELM) 売値の最も高い兜だ。くそったれ!手間の掛かるものばかりもちこみやがって!
(?STAFF) 畜生、やたらと呪われた商品ばかり……おや? この杖は……
鑑定も終盤に差し掛かった頃、とある杖が鑑定品の中に含まれていることに気がついた。
俺はこっそりとキースの様子を伺った。野郎は人形のような娘を膝の上に乗せて、だぶ付いたローブ
の合わせ目をはだけさせ、露になった扁平な胸を撫で、時折ナメクジのような舌で舐め回し囁き続け
ている。キースは娘に夢中でこちらに気がついていない。

この時の俺は、今でも信じられないくらいに大胆な行動に出た。
後にも先にも、あのタマネギ野郎に楯突いたのはあの一回きりだ。

俺は手袋をはめ、呪われたアイテムを片手に持ち、反対の手で鑑定を終えた“杖”を振り上げた。野
郎の虫が歩き回るような声がぴたりとおさまった。『沈黙の杖』が効果をあらわしたようだ。もしも、俺
がこそっとでも声に出してMONTINOを唱えていれば、呪文に関してのスペシャリストであるキースが
詠唱の最初の子音を耳にした瞬間に俺を火達磨にしただろう。だが、さしものキースもアイテムによ
る無詠唱での呪文には流石に気がつかなかったようだ。奴が異変に気づき顔を上げたところに、俺
は奴の顔面目掛けて『死の指輪』を押し付けた。文字通り、野郎は“声にならない悲鳴”をあげた。野
郎の鼻っ面のど真ん中に指輪は吸い付き、火脹れのように周りの肉が腫れ上がった。そのまま野郎
の顎目掛けて、渾身の一撃を食らわせた。(引きこもりだった俺にしちゃ中々の一撃だったと思うぜ)
もんどりうってベッドから転げ落ちる前のキースの膝から、人形みたいなノームをひったくった。思った
よりも軽くて驚きだったな。まるで本物の人形のようだった。呆けているノームをすぐに床に下ろし、
ベッドの下に転がったキースが起き上がる前に、俺はもう一発、奴の後頭部に一撃をお見舞いした。
『フッ』という激しい息を吐き出すとともに野郎はそのままうつ伏せにぶっ倒れた。
奴が気絶したと思った俺はノームのほうに向き直った。ノームはサイズの合わないローブの合わせ
目をはだけさせ、涙で頬を濡らしたまま、まだ呆然としていた。右手の手の甲に“聖職者の証”をもつ
娘の腕には傷の治りかけた薄い肉色の線が何本もあり、ローブの隙間から見えた扁平な胸には、や
はり治りかけだったが右肩から左の腋の下まで大きな傷が走っていた。だれがこの娘の治療をした
のかはすぐにわかる。この傷の塞ぎ方はジッドの手によるものだ。あと一週間もすれば傷は目立たな
くなる。どうやら、このノームは本当にキースのお気に入りらしい。
「逃げろ」
俺の言葉に娘はやっと反応を示した。
「なにやってんだ早く逃げろ!」
ノームは首をかしげたまま不安そうに俺の顔を見つめているだけだった。
(ひょっとしたら、この娘は公用語がわからないんじゃないか?)
俺は下手糞な発音のノームの言葉を使った。
『にげろ!』
ようやく意味を理解したらしく、娘は驚いた顔で流暢なノームの言葉で俺に何か話しかけてきた。
俺は首を振ってこう言った。
『おれ、ノームのことば、あまりしゃべれない。おまえのいうこと、わからない。にげろ!』
娘は俺の言葉に頷き、拙い公用語を喋り始めた。
「もるぐ、にげられない」
滑舌の悪い娘の発音では「いじぇられらい」に聞こえた。
「もるぐ、にげちゃだめ。もるぐ、にげる、らっつぃ、ご主人様に、ころされる」
舌足らずな発音の中で唯一“ご主人様”という単語だけが流暢に出てきた。
きっとこの二週間のうちで最も喋らされた単語なのだろう。
「ならそのホビットと一緒に逃げればいいだろう!」
俺の言葉にノームは悲しそうに首を振った。意味が解らないのか、
それはできないという拒絶の意味なのか判別がつかない。
『へやに、あんないしろ。おれも、てつだう。ラッツィといっしょに、にげろ!』
再びノームの言葉で話しかけた。青ざめていたノームの顔に赤みが差した。

頬を緩めかけた娘の顔が直後に引きつった。娘はノームの言葉で何事かを叫んだ。ランプの光でオ
レンジ色に照らされていた室内が一瞬で真っ赤になった。そこから暗転するまでの僅かな間、俺の
目には赤いエコノミーの部屋を背景にメイス振り上げたキースの姿が映っていた。娘の悲鳴の中で、
俺の意識は途絶えた。

 *  *  *



184 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 01:18:06 ID:cdG/GQWj

あの日以降、キースの訪問は途絶えた。ノームの娘がどうなったか、詳しい顛末は俺は知らない。
俺はあの時のあの思い出に錠を掛け、記憶から追い出すことに決めた。結局、この娘はあの時逃げら
れなかったのだろう。数年の月日が経ったというのに、この娘はあの時よりもさらに幼く見えた。顔か
たちも、体つきもあの頃とたいして変わっていないが、娘の仕草の一つ一つが、あの時以上に子ど
もっぽいのだ。何より、娘の口から飛び出すノームの言語が、当時の語彙より明らかに少ない。公用
語よりは幾分かマシだが、母語を忘れかけている標準的なリルガミン在住のノームのなかでも際立っ
て酷い語彙力だ。娘の口からでてくる言語はノームの言語が苦手な俺にでもすらすらと訳せるほどの
拙い言葉。あの時の見た目とは裏腹な知性の片鱗をうかがわせる複雑な言い回しはもう聞こえてこ
ない。長期間キースの調教を受けさせられた証拠だ。かつての娘はただ見た目だけが子どものような
娘だった。今俺の目の前にいるのは子どものような娘ではなく、子どもそのものだ。それも、子どもに
対して嫌悪の対象となる因子をキースの基準でことごとく排除した不気味な生き物だ。キースの人形
になるためにこの娘は知性と、僅かに垣間見せた地霊の高貴さを、すべてドアの上の釘のように叩
き潰されたようだ。

「後生だから」
靄がかった脳みそを奮い立たせて俺は必死に呻いた。
「もう、やめにしないか?」
膝の上にノームを抱えていたシャイアが、俺を指差し、何事か囁いた。ああ、薬のくそったれめ!
まったくなんでこんなことになっちまったんだ!この二人にはもう俺の言葉は聞こえていない!
脳みその声に反して既に俺の下半身の槍は新たな敵に対して臨戦態勢をとっていた。
子ども嫌いな連中でも、その娘を可愛らしいと言わない人間はいないだろう。三歳未満の幼子特有の
愛らしさがその娘にはあった。青い瞳に湛えられているのはHumanとは違う光だったが、それが余計
に神秘的な美しさをかもしだしていた。
『こいつは一人前の小人だ。軽いオツムの本体さんよ、こいつは人間じゃない』
その通り、こいつは人間の子どもじゃない。醜鬼(ノーム)の基準で際立った“醜さ”を誇るノームの娘
だ。もっと、ぴったりの言葉を当てはめてやれば、こいつは人形だ。魅力的でないはずがない。なにせ
こいつは、最悪の変態野郎の玩具だったんだ。それも、気難しくて飽きっぽく、癇癪持ちの醜悪なガキ
のようなあのキースが最後までぶっ壊さなかった――おそらく唯一の――玩具なんだ。
おっと、何を考えんだ俺は!!クソふざけんなよペニスのカサブタ野郎!!この娘に手を出したら、
俺は本当にあの腐れ野郎と同格になっちまうだろう!この娘は、人間の目からみれば三、四歳だ!
どう年増にみても発育の悪い五歳が上限だ!Human基準で言えば十歳前後のシャイアでさえこの娘
と比べれば凛々しく見えるぜ!
薬ですっかりオツムを溶かされたシャイアは、まともに呪文を唱えることができないほど呂律が回らな
くなったチビの口から指を引き抜き、唾液でぬれた指で産毛すらろくに生えていない割れ目を割り開い
た。小さな口から引きつった短い悲鳴が漏れた。シャイアはチビを激しく攻め立てながら、戦うのをや
め大人しく薬に屈するよう言い聞かせている。このホビットは溶けた頭でこの薬の効用をすっかり理解
していたようだ。なんであんなにシャイアに媚薬を飲ませちまったんだ俺のバカヤロウが!シャイアの
膝の上にいる娘は、言葉を浴びせられるたびに首を振り耳を塞ぎ、呂律の回らないノームの言語で祈
りの文句をつぶやきながら、薬で増幅されたシャイアの愛撫と言葉の攻めとに必死に耐えている。見
ていられない光景だ。それなのに目が二人から離れられない。むき出しになったつるつるの割れ目を
的確な動きでのたうつ盗賊の指に攻め立てられ、徐々に力を失っていく祈りの文句に反比例して割れ
目から湧き出る奔流は勢いを増していく。

『ほらよ!これでちょっとは、このチビに“突っ込みやすく”なったろう?』
“ふざけやがってこのクソペニスが!”
『“薬のせい”さ!強がりなさんな、ホビット女で小人の味はわかったろう?』
“黙りやがれ腐ったナメクジやろう!”
『きっとこのガキは良く締まるぜ!』
“ふざけやがって!ふざけやがって!お前はカスだ!”
『それはお前もだ』

理性とペニスの論争は相変わらず続いていたが、下半身が優勢であるという事実は否めない。
このチビを俺の股間から生やすのも時間の問題だ。

185 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 01:20:58 ID:cdG/GQWj

小さな口から出てくる祈りの文句は、しだいに意味のないものとなり、最後にはキースと一緒に暮らし
た――おそらく――何年かの間、最も多く交わしたであろう公用語へと変わっていった。
“身に覚えのある症状だな”
最初に意味のある懐かしい語、つぎに意味のない言葉、その後は自分の“職業”の専門用語ときた
もんだ。ハハハ!!案外このチビとは気が合いそうだぜ!!
『おっと、俺を安くみるなよ、S.O.Bの本体殿!このチビにゃ“半分”も“合えば”十分だぜ!』
“だまりやがれ、この洟垂れペニスめ!!”
笑えないことに、――薬のせいでかなりふやけてはいたが――娘の口から発せられた公用語は非常
に流暢だった。舌を丸め込みながら子音を二つ以上くっつけて発音する単語がほとんどを占める――
まさにキチガイ言語だ!――母語をもつノームの一族としちゃあ、完璧な発音だ。おそらく、いやちが
うな、きっと、絶対に、この娘はいま自分がしゃべっている言葉の意味を半分も理解してはいないだろ
う。それこそ、『こう言えばこうなる』という経験則に基づく、あいまいな知識しか持ち合わせていない。
この娘にとっちゃあその方が幸せだ。もしこの娘が、いま自分の喋っている言葉の本当の意味がわ
かったとしたら、自分で自分の舌を噛み切るにちがいない。あの時の娘がこの娘と同一人物ならば
きっとそうする。キースとの共同生活の“前戯”までを語り終え、いよいよという段になって、娘の言葉
が“意味”のある片言の公用語へと変わった。この娘の目には俺の姿が“ご主人様”に見えているらし
い。

「いや、いやらぁ、イタイイタイはいや、あちゅいのはいや、
 おくしゅいはいや……いやだ、ご主人様ぁ……」
「痛く、ないよ。この人は優しいよ。すごく、気持ちいいから」
「やだ、いやらよぉ、なんで……なんれ……ちゃイアぁ」
「モルグ、先に生まれた人の言うことは聞かなきゃ駄目だよ」
シャイアは金色の前髪をつかんで顔を上げさせ、小さな青い目に
俺の肉槍が嫌でも大写しになるほどの距離まで近づけさせる。
「おっぱいもこんなに感じちゃて、ほら、ここもいっぱい濡らしちゃって。
 こんなにおちんちん欲しがってる」
「ちが…う、むーぐ、ほちくない、そんなの」
「うそつき」
シャイアはすすり泣き濡れそぼったノームの娘を俺の膝にあずけてきた。
分身の先端にやわらかい娘の頬があたった。
「うわぁ…」
小さい鼻が膨らんだ。ノームの敏感な嗅覚がオスの匂いをとらえた。
「モルグ、おちんちんだよ。モルグがいま一番欲しがっている」
先端を頬に擦り付けたままノームが小さく左右に首を振った。それが最後の抵抗だった。
小さな体からあふれた粘液が俺の膝を濡らした。



186 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 01:24:10 ID:cdG/GQWj

「おちんちん」
頬を火照らせた娘が顔を上げた。俺の膝に跨ったノームは微かに開いた青い目で俺の股間を見つめ
た。娘の手が肉槍の先端にふれる。両方の手を使ってやっと周囲をつかめるほどの小さな手で
俺の突端を握り締め、舌を出して、砂糖細工をしゃぶる子どものように舐めまわしはじめた。
「ば、ばか、やめろ!」
慌てて、娘の顔を両手で押さえて俺の股間から引き離した。
俺は真正面から娘の顔を見据えた。諭す言葉を俺が吐く前に、娘は俺ににっこりと笑いかけた。
ここで俺は初めて人間の子どもらしくない娘の体の一部を見ることができた。娘の小さな唇の隙間か
ら白い牙が見えた。その口に相応しいほどの小さな、頼りないものであったが、確かにそれは牙だっ
た。この娘が、多少ノーム語を覚えたホビットや、人間の子どもではなく、地霊の一族である唯一と
言っていい証拠だ。キースが、この牙をそのままにしたのは非常に奇妙だったが、その疑問には一瞬
で答えが出た。同時に、この娘は決してキースに捨てられたのではないと確信した。こんなちっぽけ
な牙程度は野郎にとってこれっぽっちもバッドステータスにはならなかったんだ。これも信じられないこ
とだが、何らかの方法で、この娘は奴の“玩具箱”から逃げたんだ。娘の笑顔はどんな言葉よりもその
ことを雄弁に物語っていた。

その顔は物心つく前の子どもにしかできない純真な天使のような笑顔だった。
首を微かに傾けて巻き毛を揺らし、薔薇色の頬にえくぼをつくり、長い睫の下で薄く開けられた青い
瞳で屈託なく俺――娘の目には“ご主人様”に映っているだろう――に笑いかけていた。
娘はそのまま、顔を押さえつけている俺の手に小さな手を重ねた。娘の右手に焼きこまれた“聖職者
の印”が見えた。俺の手を小さな手で押さえつけ、穢れを知らない笑みを浮かべたまま娘は俺の股
間に屈みこんだ。男根に暖かい息がかかった。
「やめろ、やめろよ!おい!」
そのまま、娘は小さな口をめいっぱいに開き俺の一物を飲み込んだ。やわらかい舌先、ぬらりとした
口腔の上部、さらに奥の粘膜まで、娘の喉の感触を俺は最も敏感な感覚器で感じ取った。小さな
ノームの口内には俺の一物は大きすぎた。にもかかわらず、俺の先端はどんどん娘の口に吸い込ま
れていく。娘は膝立ちになり、角度を変えて俺の一物を飲み込んでいく。硬い弁が亀頭にあたった。
娘の喉の近くにある血管の流れさえ感じられた。本来受け入れるべきではない器官にねじ込むという
感覚が俺の欲情を奮い立たせ、その反面異常な背徳感と自己嫌悪の念に苛まれ、俺の頭は完全に
分裂した。とうとう、俺はすっかり娘の喉に収まってしまった。小さな体から汗が噴きだした。生理的作
用を意志の力で抑え付け喉を圧迫する異物を歯を立てずに飲み込むのは至難の業だったはずだ。
ところがこの子どものような娘はその荒行をやってのけた。苦しいはずなのに、そんな様子をおくび
にも出さずに、器用に頭を前後させはじめた。
「うっ、や…め、やめて…くれ!」
言葉で反論するのが精一杯だった。膣とはまた違った喉の奥が与える新たな快感は、俺の神経を痺
れさせた。喉の奥にまで突きこまれている体勢にもかかわらず、小さな頭を激しく前後させたまま腹
の力で激しく吸引する。靄のかかった頭に、このチビがまだ“娘”だった時代の光景が浮かんだ。

酒場で悪魔にとっつかまり、奴の“玩具箱”で生まれて初めて見たこともないようなものを握らされ、
狼狽する娘の顔。奴が、前玩具のラッツィを、娘の目の前で潰そうとする場面。田舎から出てきたば
かりのノームが、奴に取りすがる姿。

(『もしも、歯の先でも引っ掛けてみろ』)
キースが咽び泣く娘にしこむ図が見える。
(『こいつの歯を一本づつ圧し折ってやる』)



187 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 01:26:42 ID:cdG/GQWj

一分ともたなかった。その一分間、“キース式咽頭フェラチオ”に対して行った俺の抵抗は、頬に宛
がった手に力を篭めないというささやかなものだった。もしも手に力が入っていたら、薬で歯止めの利
かなくなった(Gnomeにとっては規格外の)Humanの一物が、滅茶苦茶に暴れまわりこの小さな喉を
裂き、声を潰してしまったかもしれない。喉の中で俺の血管が膨らんだ。それを敏感に感じ取った小さ
な頭はいままでにないほど深く一物を銜え込んだ。口からはみ出た舌先が男根の付け根に触れ、ま
るで『はやくちょうだい』とでも言わんばかりに根元をくすぐった。身を震わせて、俺は胃の中に直接射
精するようにノームの喉にぶちまけた。くぽっ、という音とともに小さな口から唾液があぶれた。どくどく
と残滓を撒き散らしている俺の先端が喉を通り抜けるのを感じた。娘は恍惚とした表情を浮かべた
まま、名残惜しそうに裏筋に舌を滑らせ、俺を口内から解放した。これも慣らされているからだろう、
ノームは、むせることもなく、心地よさそうに口内の余韻に浸っていた。「こぽぽ」という音と共に小
さな口から白い糸が垂れ下がった。糸は、膝を閉じたままぺったりと尻餅をついて俺の上に座る小さ
な足の根元にまで伸び、溜め池を作った。ノームは、その溜め池に小さな手を突っ込み、撹拌しはじ
めた。

「ふぁ……あぁっ、あっ、あぅう」
くちゅ、くちゅ、ぐちょ、ぐちゃ、という淫らな音を立てて手で溜め池を掘削し、狭間のプールで唾液で薄
まった精液のクリームを泡立てている。微かに体重を移動させた拍子に俺の右足に小さな指先が触
れた。“聖職者の証”を白い蜜で汚しながら自慰行為を続ける子どもを、俺は興奮し、嫌悪し、しかし
視線を逸らすこともできずに呆然と見つめていた。膝の上で人形が跳ね上がった。体を震わせなが
ら、俺の腹に顔をこすりつけた人形の足の付け根から、愛液が一度に噴出した。
肩を震わせた矮躯が俺の体にしがみつき目に涙をためて俺の顔を見つめた。
「ご、しゅじんさま……おきに、めしませんでした…か?」
絶え絶えで、呂律も回らなかったが、片言の言葉ではない。
これまで何十回も何百回もそれ以上に、言わされた台詞だろう。

ノームは膝の上で向きを変え、俺に背を向けた。膝立ちの姿勢のまま、自慰でほぐされた筋目にい
つの間にか硬さを取り戻していた俺の一物を宛がわせた。ぴっとりと湿った感触が、俺の先端にまと
わりペニスが狂喜の声をあげる。肩越しに振り返った小さな口から、再び片言でない言葉が流れた。
「こんろは、ここに、ご主人様の、いっぱい、いっぱい…そそいれ…くだっ」
もはや理性はペニスとの戦いに疲れ果て、限界を迎えていた。やはり何度も言わされたのであろうお
決まりの口上が終わらないうちに、下半身に支配されていた手が一物に腰掛けるようにしていたノー
ムの肩に置かれ、そのまま、矮躯を下に押し込めようとした。案の定、狭い入り口に引っかかり、一度
は正気を取り戻した。
「うぁ…ご、ご主人様、そんなに、いひなり、だめ」
小さく悲鳴を上げたノームが、この期に及んで俺の腕にしがみつき腰を浮かせようとしやがった。
その行動が、一度理性がコントロールを取り戻した手を再び股間の支配下へと引き戻した。
足を蛙のように開かせ、肉付きの悪い太ももをつかみ一気に引きおろした。甲高い絶叫がロイヤル
スイートに響き渡った。
きつい、なんてもんじゃない。シャイアのときとは違いこのノームの胎内は見た目通りに小さく狭い。
薬でボケた俺の脳みそと股間は普段なら痛みすら感じるようなきつ過ぎる締め付けを快感と受け取
り、体を戦慄かせて悲鳴をあげる小人を貫き通した。半分も入りきらないうちに終点へとたどり着いた
が、さらに矮躯を押さえつけ肉棒を押し込んだ。ぎちぎちに締めつけながらも愛液を溢れさせるノーム
の腰をつかみ揺すぶった。かすかに動かすのもままならなかったが、膣は徐々にほぐれ、きついなが
らも大きく往復運動をできるようになる頃には、悲鳴が、辛うじてだが意味のある言葉へと変わって
いった。


188 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 01:28:50 ID:cdG/GQWj

「あっ、あっ、ご主人様ぁ、あちゅい、あちゅいよう、あっああ」
俺の脚にしがみつく小さな手を振り解き、その軽い体を激しく上下させる。
背後から矮躯の前面に手を回して扁平な胸を撫でさすった。
「うわぁあ…へん、ごしゅじんさま、ぃぐぅっ、へんらよぉ、いちゅもより
 あちゅいの、に、かちゃくて、おっひいのに、」
股間で振り回されている子どもが喘ぎ声の切れ間に叫んだ。
「くぅぁ……きもちいぃ…ぁうぅ、ああぅ、あっ、ぅう、へんらよぅ……ごしゅじんさ、あっああぅ」
体を震わせ、悶えながら快楽に耐える姿に俺は加虐性を刺激された。
すべてが納まりきらないという欲求不満も相まって、俺は盲めっぽうに小柄な体を振り回し、突き回し
た。後ろに引き倒し、一突きしたときに、膝の上の体がびくりと跳ね上がった。
「ひぁっ、だめ、ごしゅじんさま、しょこ、だめ……」
駄目といわれてやめられるほど、俺のペニスは素直でも利口でもない。
引き倒した体勢のまま、俺は何度も反応のあった箇所を突いて突き倒した。
「や、め、あっ、ああっ、へん、なる、ごしゅじんさま、や、め、て!
 そん、あっ、きもひ、よく…ちない、で、いたくしちぇ!!」
舌を噛みそうなほどに振り回されている子どもが冗談としかとれないような台詞を吐いた。
ふざけてる!だが、他種族に犯されるノームの女としちゃぁ確かにまともな台詞なんだろうな!
クソッタレ、このノームっていう人種は矛盾だらけだ!こいつに至っては、オツムも体も、言葉も仕草
も、種族も顔もすべてが矛盾だらけだ!

矛盾にまみれた制止の言葉を無視して繰り返し繰り返し、俺は弱点と思しきところを攻め続けた。
加虐性欲は満たされるどころか、拒否の言葉に余計に掻き立てられた。幾度となく繰り返された上
下運動の末、拒否の声は次第にか細くなり、やがて頭を溶かされきったノームの喘ぎ声だけが響き
渡るようになった。俺は椅子から立ち上がり、より激しく小さな体の奥に己を叩き込んだ。
不意に、おさまりきらなかった部分に暖かいものが這うような感覚が伝わった。気がつけばシャイア
が、俺の根元を握り締め、裏に舌を這わせつつ上下運動にあわせて激しく一物をしごきあげている。
まったく生意気な小人どもだ、クソ!ああそうさ。こいつらは子どもじゃない。小人だ。子どもならこん
な反応はしない。かすれ始めたノームの喘ぎ声を聞きながら、俺は必死に自分に言い聞かせた。
ああ畜生!何でこんなことになっちまったんだ!いっそのこと、薬で完全にぶっ飛んじまったほうが気
が楽かもしれない。薬に身を委ねるために、俺は股間に生やしているノームをより一層激しく揺すぶっ
た。ちっぽけなノームの強力な締め付けに、俺の一物も限界を迎えた。狭い胎内に可能な限り己を収
めさせ、ひときわ硬い内壁の突起に先端をぐりぐりと押し付けた。
「あっああぅ…はぁ、うぁ…み、みーむ…ありふ……ぬーんい」
ぐったりとしたノームの口から囁きが漏れた。
遠くから何かの羽音のようなものが聞こえる気がする。
脳の一部から声が上がった。“これは呪文ではないのだろうか?”
『知ったことか、まずはこのチンケなガキの中にぶちまけてから考えても遅くはないぜ!』
頭の声にペニスが叫んだ。そうだな。それからでも遅くはない。
羽音のようなものが大きくなった気がする。
俺は構わず、蛙のように開かれた娘の足をより引き寄せ、押さえつけた。
「ふおーざんめ……あっ、あっ、ああっ、ひあっ、あちゅい、くる、あちゅいのが」
胎内で脈動した一物から、一気に己が解き放たれた。
「ああっ、あああぁ、あちゅい、いっぱい、あっいああっ!」
ペニスを軸にして空中で小さな体が仰け反った。
結合部から納まりきらなかった白濁色の粘液が漏れだした。残滓が叩き込まれるたびにノームはびく
びくを体を仰け反らせ、射精も終わったことには、チビは精根尽き果て、腰に回された俺の腕に寄りか
かるようにして伸びていた。がっくりとうな垂れたチビが、顔を赤くし腕の中で振り向いた。
「う、うぅ…ご、めんなしゃい…ごしゅじんさま……むーぐ、また…しちゃった…」
チビの言葉で太股に広がる温かみのあるむず痒さに気がついた。
視線を下げると、ノームの股間から溢れた愛液以外の水が、ペニスを伝って俺の脚を濡らしていた。
“……飲ませすぎなんだよバカヤロウ”
俺の股間の根元では、チビを失禁させる原因をつくった張本人が
溢れ出た俺の体液とノームの体液の混合物を音を立てて舐めとっている。 


189 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 01:31:18 ID:cdG/GQWj



突然、巨大な羽虫が地面を転げまわるようなけたたましい音が耳に届いた。
俺は心臓を鷲掴みにされたようにすくみ上がり急いで音のする方向へ目線を走らせた。
赤い絨毯の上を何かがのた打ち回っているのが見える。
握りの部分に突起のある『魔法仕掛け』のブレード。高速回転する凶悪な
ギザギザの刃が絨毯の短い毛足を削り、やがて止まった。

こいつは……


『カシナートだな』

脳みその鑑定用領域から答えがでた。
ああそうだ、カシナートだ。名前だけなら脳筋ファイターでもすぐにわかる。


……おいまてよ、カシナートだって? カシナートだと?!


肋骨の内側が全部心臓になったような激しい鼓動で周囲の音がすべてかき消された。
ぎょっとして顔を上げた俺の目に、硬直した美術品のような顔が飛び込んできた。





ハハハッ!!なんてこった、この現場を一番見られたくない人物とご対面なんてな!
本来であれば、俺は彼女と――まてよ……?
まさかなぁ、そんな、いやあれ、なんだ、ここにあるのがカシナートってことは
こりゃひょっとすると――
脳みそを真っ白にして目を回している俺の耳に舌足らずな声が聞こえてきた。


「もりのにおい」




190 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 01:36:33 ID:tiH1kvPM
たすけてええええええええ

191 :今日はここまで:2010/02/09(火) 01:39:44 ID:cdG/GQWj

今回の敵はレベル2ちびっこプリースト
いろんな人に謝らなきゃいけない気がしてきました
投下するのを躊躇しておりましたが、ちょうどよくノームの話題があがっていたので便乗を



保管庫の中の人お疲れ様です
自分としては名前はそのままでも構いませんが、読む人が見づらそうなので
番外編とか、案にありました通り外伝みたいな適当な枕詞つけていただければ幸いです


192 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 01:45:52 ID:TqWYT7W5
乙です。

193 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 01:55:12 ID:OO1nz5ik


194 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 03:30:42 ID:IGLI79V2
GJでした!
今回の獲物はノーム、次の標的は妹の方ですねわかります。
姉の方のエッチも楽しみにしてますから頑張ってくだされ。

>投下するのを躊躇しておりましたが
とんでもない!
むしろ早い投下で凄く嬉しかったですよ!
このペースで次の投下もお願いしますね!

195 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 07:54:56 ID:csLPTO1l
お疲れさんしたー
次の投下はまだ先だなって思ってら意外と早かった
しかし囚われし魂の迷宮やった後だからチビなノームに違和感感じてしかたねぇwww
さて話の最後に君主にバレちゃったわけだが、このまま君主もいただいちゃうのか?
それともここで叩き出されて色々あった後、ドワーフとエッチしてしまうのか?
くノ一が鑑定士がノームとホビットを抱いた事を知ったらどんな反応をするのかも気になる

196 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 08:16:28 ID:vVjmUrHG
自分で言っといてなんだが、まさか本当に不毛=パイパンノームとは思わなかったぜ!w

197 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 17:07:49 ID:SL4uO2ss
鑑定士なんかもげろもげろもげろもげろもげろもげろもげろもげろもげちまえ!!!

198 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 17:30:15 ID:ve/5UwkM
10000Gといい今回の回想シーンといい、
どこまで行ってもリルガミンに染まり切れないんだな鑑定士

199 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 18:26:55 ID:mGG6g4+b
ああああしでかしちまった!

出先からですいません、上のSS書いたものです
一部がごっそり抜けた文章を投下しやがっちまいました

後ほど抜けた部分補充させて頂きます
本当に申し訳ないです


200 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 18:50:30 ID:arkg/gQr
久しぶりに来たけど、こんな大作大傑作が待ち受けていようとは……!
ヤッちゃった後のシャイアその後の反応が今から気になる早漏野郎ですがごっつぁんでした!
続き楽しみにしてますぜ!

201 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 20:30:52 ID:YWztD1TQ
まさにハーレム街道一直線だね。
憧れのくノ一さんまでこのまま突っ走ってしまえ!


202 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 21:49:53 ID:M+9He6KJ
やけに犯罪チックな回でしたな。
次の獲物は・・・・誰だ?

203 : ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 23:30:29 ID:U4SVA7XY
失礼いたします
>>199で申し上げましたとおり抜け落ちた箇所の補充をさせてください

204 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 23:31:49 ID:1juOEk4e
GJ。
この状況どうやって収拾つけるんだ?

205 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 23:36:00 ID:U4SVA7XY

ハハハッ!こりゃあの糞禿げチビ親父に苦情を言ってやらにゃぁな。どうやらこのノームのオツムを溶
かすには希釈した状態のカップ一杯の媚薬じゃ足りなかったらしいぜ。ノームは五種族のなかでエルフ
に次いで二番目に薬物に抵抗がある。種族的な潜在能力以上に非常に我慢強いせいで最も試薬に向い
ている種族だ。ブリーブにキスされたような面で呆然としていたシャイアが、はっとしたような面になり、
目の前にあるちっこい体を抱き上げた。
これはあれだな。このままカントに直行コースってやつかな!ははっ!!
覚悟を決めた俺は椅子の上で、グレーターデーモンを秒殺できるパーティを迎え入れた魔導師よろしく
悟りの境地でその光景を眺めていた。悪あがきはしない。断じて腰が抜けたわけじゃないぜ。
ほら、この通り笑いだって沸いてくる。オゥケイ、畜生、ああ糞が!

人形を抱く子どものようにノームを抱えたままのシャイアが俺の目の前に立った。恥も外聞もかなぐり
捨てて本音を話せば身長4フィートに満たないこの真っ裸の小人に心底怯えきっていた。シャイアの腕
がすばやく伸びた。俺はチビりそうなくらい縮み上がった。腕は俺の横をかすめ、テーブルの上におい
てあったポットをつかんだ。あっけにとられた俺はまじまじとシャイアの顔をみた。シャイアの茶色の瞳
には未だに薬の靄がかかっている。あの禿げチビが言っていたことは本当だった。
一回や二回のLATUMOFISじゃ、薬を抜くのは無理ってのは事実らしい。
シャイアは引っつかんだポットを口飲みして、今しがた解毒された分の媚薬を補充した。靄がかかった
ホビットの目をみたノームは唖然として腕の中からシャイアを見つめた。
「うそ……LATUMOFIS、効かない…?そん」
言い終わらないうちに、シャイアはノームを膝に乗せて座り込んだ。チビの顔を上に向かせ、ちっこい
鼻を摘んでポットの口を咥えさせると、ポットを傾けて薬入りの冷めたぬるい湯を流し込んだ。逆流した
湯が小さな口からはみ出し俺の膝に跳ね返った。一度口からポットを外してノームに呼吸をさせ、また
小さな口にポットを突っ込み、再び流し込んだ。

……飲ませすぎだ。このちっぽけなノームの胃には、いま媚薬入りの茶以外の食物は限りなくゼロに
等しいと言っていいだろう。ポットの口内陵辱が終わった頃には、チビの顔が涙と鼻や口からむせ返った
薬とでクリーピングコインのブレスを一面に浴びたようにどろどろになっていた。荒い呼吸を整えたチビ
は再びLATUMOFISの詠唱を始めようとしたが、呪文を唱えられないようシャイアがチビの口に指を
突っ込み、舌を直接押さえつけた。激しく暴れるノームの青い瞳には俺やシャイアと同じように、靄が
かかり始めていた。今このチビは体内に入った薬がもたらす快楽と戦っている。シャイアが最初に口に
した薬の量は希釈した状態で非常に微量だったのだが、このチビが飲んだ量はその何十倍もの量だ。
耐え忍ぶことが得意な種族とはいえ、あの量の効力に抗うのは難しいだろう。数分もしないうちにチビが
暴れ疲れてシャイアの腕の中でぐったりとなった。シャイアは、チビに指を突っ込んだまま人形を着替え
させるようにチビの衣服を剥ぎ取り始めた。その様子を確認した俺の脳みそは股間に血液を充填する
信号を送り始めた。

いやまて落ち着け俺。何を考えているんだ。
股間にホビットを生やしただけじゃ飽き足らずこんどは股間にノームを生やす気なのか?
いくらこいつがノームとはいえ、見た目はどうみても子どもだ。流石に無理がある。
現状俺の体をつかさどっている股間の脳みそは、オツムの見解を真っ向からあざ笑い否定した。
『何を言ってやがるこの畜生野郎が。いまの俺に無理なことなど何もない』
勘弁してくれ。子どものような面をした娘は本当に駄目なんだ。まだシャイアはツラほど幼くなかった
し、少なくとも、このチビよりは色気はあった。それでさえ限界を超えていたのにさらにこんな小さな子
どもにまで手を出したら正気に返ったときに自害しかねない。そうでなくても、正気に返ったシャイアに
殺されかねないのに……
何とかして正気を保たなくてはならない。
ここで薬に負けたら、俺は、過去の俺に面目が立たなくなっちまう。

 *  *  *


206 : ◆RDYlohdf2Q :2010/02/09(火) 23:40:12 ID:U4SVA7XY
今の文章を
>>181>>182の間に脳内挿入しておいてください

不手際の連続ですみません
感想くれた人、保管庫の管理人さんに土下座させていただきます

いつも通りの誤字脱字だらけの文章もさることながら1レスとばすという
アホな失態やらかして本当に申し訳ありません


それでは失礼いたします

207 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 23:42:18 ID:1juOEk4e
気にしないから大丈夫。
乙カレー。

208 :名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 23:54:07 ID:TqWYT7W5
解毒の描写がちょっとおかしいとおもったらそういうことなのね。
乙。

209 :名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 01:12:58 ID:5jamoggJ
乙。
もうロリっ娘成分はお腹いっぱいっす。
そろそろ普通の女の子を味わいたいっす。

210 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 11:42:09 ID:v1B/FINj
そうそう。グレーターデーモンとか養殖してると止めどころが分かんないよね。

211 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 11:47:50 ID:qIsZg3G2
そして間違って退却

212 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 11:56:35 ID:3Mf1Rcfc
だから前衛には全員悪の兜か転移の兜を装備させとけとあれほど
道具コマンドのお陰で事故が防げるんだから

213 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 23:02:44 ID:JOiA3nCr
間違って転移の兜を使ってしまい、
いしのなかにいる

214 :名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:44:25 ID:J0MbtEGQ
>>171
あれってドワーフじゃなかったっけ?

215 :名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 18:07:18 ID:3CgwZpLe
まあ、とりあえずタイトルは
「Snow White and the Seven Dwarfs」
だな

216 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 10:37:01 ID:gzBuIIEJ
奴らが鉱山掘りで生計を立てているのもドワーフだから

ちなみにムーミンはトロール
そうは見えないが

217 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 13:00:07 ID:zawcN37k
wizをエロゲーにしたらどんな感じになるか考えてみたけど
でもそれって鑑定士さんと被るよねって気付いて止めた

218 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 16:22:01 ID:and1fkK7
普通にサキュバスクエストになるのでは

219 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 18:18:32 ID:COotQFzD
まあエロゲ化するにしても…
何処をエロゲ化するかだろ…

MOBが全部女性型で、冒険者たちがそれを倒しながら進んでいくなら
ライディとかドラゴンナイト2とか妖女乱舞になるわけだし

とりあえず…直接挿入できるのは前列3人のみ
後の3人は後ろで指咥えて見てるのか
はたまた6人の冒険者に襲い掛かるのは9×4グループまでの飢えた女達なのか

220 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 18:51:19 ID:zawcN37k
ああ、ごめん。エロゲーって書き方がまずかった。
俗に言うギャルゲーの意味。
プロローグ的なものまとめれたら投下してみるけどエロまで行けるかどうか

221 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 22:00:25 ID:P9oFMgdR
君の日本語は大変分かりにくいな。
俗に言うギャルゲーとは、一体なんだ?
アテナとかヴァリスみたいなギャルを操って遊ぶゲームはギャルゲーではないのか。

せめてVGN=ヴィジュアルノベルとかADV=アドベンチャーゲームとか言うボキャブラリーぐらいもっとこうぜ。

警告する。
君はSS書きになるにはボーナスポイントが足りない。
レベルアップ後に転職を狙うか、さもなくばやめといたほうが無難だ。

222 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 22:12:08 ID:k2jtEjNh
またすげえのが来たな

223 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 22:25:37 ID:/kWc5LYo
VisualNovel…?

まあ、エロイベントでNPCと致すことが出来るってタイプなら、
Wizardryだろうがなんだろうが特に問題ないだろ。
XthとかBUSINにエロイベント足せばそのまま成立しそう。

雑魚敵とセックスバトルとかだと、
既にWizardryと言っていいものかどうか。

224 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 22:31:10 ID:iKvnWA5h
セックスバトルいいな

225 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 22:35:20 ID:zawcN37k
どうやら遊びじゃない人をバモルディしてしまったようだ
適当に色んな女の子と仲良くなっていい空気になって的なイメージだったけど
そんな真面目に身構えられても困るので止めとく

226 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 23:27:18 ID:WxmkhvUl
ようするに「ときメモ」みたいなギャルゲーでかつエロ有りなのを
WIZ世界を舞台にしたらって事かな?

それこそBUSINで信頼度上昇ごとに恋愛イベントを挿入してくだけで
それっぽくなりそうな気もするが。
ダンジョン探索を普通にやるなら、それこそノーマルのWIZそのままで
恋愛イベントを脳内妄想するだけで事足りそうだけどなw

ちなみに好きな人には申し訳ないが俺はムワッヒドさんとは恋愛イベントムリですw

227 :名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 01:26:14 ID:zJCoJGHd
保管庫の過去ログ 9スレ目が読めない8スレ目と同じになっとる

228 :保管庫:2010/02/18(木) 18:17:47 ID:9yCt7wri
>>227
ご指摘ありがとうございます。
9スレHTML保存へのリンク先が、8スレHTMLになっていたのを修正しました。

あと、
8スレ目のURL表記も一部間違ってたので修正しました。(こちらはリンクに関しては問題なし)
↑このせいで>>2にある過去ログ一覧まで誤表記のままなので(マジすいません;)、
次の12スレ目へ移行する際は、
http://ascii2d.no-ip.info/user/wiz/wizss_template.html
から過去ログ一覧をコピペして頂くよう、お願いします。

229 :保管庫:2010/02/18(木) 18:20:04 ID:9yCt7wri
>>228の修正です。

次の12スレ目へ移行する際は、
誤:http://ascii2d.no-ip.info/user/wiz/wizss_template.html
正:http://ascii2d.orz.hm/user/wiz/wizsstop.html  
から過去ログ一覧をコピペして頂くよう、お願いします。

…の間違いでした。もちつけ俺。

230 :名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 23:37:08 ID:grM2Wrt6
>>229
お疲れ様です

231 :名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 23:46:13 ID:DW3lDSyZ
今日取引先にCUISINARTと表示された商品が山積みされてるのを見て
片っ端から箱を開けたくてたまらなかった
まあ、箱にどんな中身が詰められているかは重々承知してるんだが
一つぐらいは不確定名SWORDとかだったりするかも知れないじゃないか!

232 :名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 00:31:52 ID:V1CK+9KY
それより1GPとかなのに
グラが金貨山積みで箱から溢れてるのが納得できないんだz

233 :名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 01:20:00 ID:8mGWa1go
※画像はイメージです

234 :名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 07:09:34 ID:SW0pA1q9
※一枚以外はクリーピングコインが脱皮したときの抜け殻です

235 :名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 12:22:57 ID:aVFCBW5m
>232
ありゃあ金貨じゃない。
真鍮貨か金メッキの鉄貨だ。
ひと山でやっと1GP相当。

236 :名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 13:49:38 ID:r7Apo6kr
>>235
そういうのがWizぽくていい。銅貨でも悪貨の山とか。

237 :名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 14:06:43 ID:uQSeFXNJ
D&Dを思い出させる

238 :名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 16:48:38 ID:iCV+8pQw
>D&D
プラチナ貨1枚で銅貨1000枚分の価値だっけか

239 :名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 18:57:40 ID:V1CK+9KY
なんというジンバブエ

240 :名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 20:06:31 ID:PiK2SvmV
20回に一回ミス

241 :名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 05:21:42 ID:nFiSxmR0
まあ、最近のD&Dはサイコロ振らないで10が出た事にするとかあるけどな〜

つーか近頃はACが大きい方が防御力が高いんだがw

242 :名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 15:29:35 ID:WiP76cge
ウィザードリィのTRPGでエロロールなんてとてもとても

243 :名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 20:55:51 ID:bsvB2Wub
技能ポイントは万能だったなぁ…
クリティカルの無効化とか。
3本目、4本目の腕とか。

エロいことでもGMが認めれば…

そしてADWIZは…

244 :名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 22:28:20 ID:n3r576/E
ADWIZは#6のゲームシステムを「まったくそのまま」使った時点で
TRPGとして致命的なまでに「TRPGで遊ぶ意味なくね?」感バリバリだったしなw
真WIZの技能ポイントみたく、TRPGならではのオリジナリティがあればまだマシだったんだろうが。

245 :名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 02:26:11 ID:/PtaGHY8
そういうもんなの?

顔を突き合わせての対人コミュニケーションを介してのやり取りが
「TRPGならではの面白さ」なんじゃないの?よくあるTRPGの紹介文とか見るに。
システムそのものに「TRPGとして遊ぶ意味」なんてもんが実装できるの?

むしろ、CRPGと同じシステムでTRPGできる、みたいな方向こそ喜ばれるんじゃ?
もし自分が「WIZのTRPGやるからおいで」と誘われたとして、
何に由来するのかよく分からない新要素とかバンバン出されたら戸惑うし。

いや、6もTRPGもよく知らないのに口突っ込んで悪いけど。

246 :名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 16:33:53 ID:f+i1e76b
あーあれは
元システムを再現しようとしたせいですごく遊びにくくなってる
って処からスタートだからなぁw

247 :名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 20:43:38 ID:bDKgQKso
ルルブのサンプルキャラは、それなりに良かったような記憶がある。>ADWIZ

248 :名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 21:40:10 ID:87rnNWgf
鑑定士の小説のベニ松以上に殺伐とした世界観でTRPGやってみるか…
おっかなくて盗賊や司教でロールプレイできねぇw

249 :名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 22:02:43 ID:ycNWVjEA
セーブロードやリセットがあってやり直しが可能な事が大前提のCRPGと
基本的にはやり直し不可能なTRPGじゃ、「TRPGで遊ぶ上には必要不可欠」な
一種の救済策というか、追加要素が必要なんよ。ADWIZにはそれがなかった。

わかりやすく言うと、#1のシステムを「そのまま」再現したTRPGがあったとする。
キャラメイクではボーナスポイントは一発振りで振りなおしはナシ。捨てキャラ作って金を巻き上げるのもムリ。
パーティ組んで迷宮潜って最初のドアを開けて出てきたモンスターをサイコロでランダムに決めたら
ブッシュワッカーが4体。前衛を一瞬で挽肉にされて命からがら逃げ帰ったが当然蘇生費用など払えるわけもなく
残された道は、前衛キャラのプレイヤーが新しいキャラを作るか
後衛キャラたちが体を売って蘇生費用を稼ぐかの二者択一で…。



ゴメン、あまりにもエロパロ板的にどうよって雑談だったから後半から軌道修正しようとしたら
とんでもねー内容になったwww

250 :名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 00:36:44 ID:0xGXfp47
なるほど、確かにシステムそのまま流用はキツイのがよく分かる。
わざわざ解説トン。

そしてやっぱりエロいよ、
にっちもさっちも行かない状況に追い込まれる女冒険者w

251 :名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 01:16:57 ID:Tz+KVgQh
女は生き残る手段があるだけマシかもしれぬ


252 :名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 15:04:37 ID:sP++1Gol
男だって顔がよければ泥を啜って生き残ることができるさ

まぁ、男だろうが女だろうが死ぬときゃ死ぬがな

253 :名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 21:07:35 ID:V3lFLbul
ダンジョン潜って兜まで被ってたら、
薄暗い迷宮の中じゃ男だろうが女だろうが
簡単には見分けつかないだろうしなぁ…
オーダーメイド物でない数打ち物の鎧なんかだと
そうそう個性出無いだろうし。

?よろいをきたおとこ(3)
?くさりかたびらをきたおとこ(1)
?かわよろいをきたおとこ(1)
?ろーぶをきたおとこ(1)

254 :名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 23:56:08 ID:R8WNlE8g
?ぜんらのおとこ(6)

255 :名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 23:58:01 ID:hwPryC02
鎧なんて冒険者の死体から剥いだやつを自分なりに直して使ってそう

256 :名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 14:49:05 ID:OtFXTWEU
?ぜんらのおんな(6)

257 :名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 19:32:23 ID:ZohRgLFZ
6歳幼女

258 :名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 19:35:46 ID:C+v9TWQo
そういえば、作品によって年齢はかなり若く出来るんだっけ
無双状態の幼女とか赤ちゃんとか……

259 :名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 21:33:46 ID:2IzJHxd+
外伝4だと初期で12歳とか普通にいるな。

260 :名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 22:52:38 ID:rDCPKU+C
1260歳ドラコン冒険者と0歳エルフ冒険者の恋

261 :名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 21:02:28 ID:cduMs6ne
戦闘の監獄で若返りすぎて逆にとんでもない高齢にバグったのはいい思い出

262 :名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 18:33:57 ID:KQL1+l8w
このスレ住人とウィズのTRPGしたいぜ
ひどいエロルール追加とGMの負担がハンパなさそうだけどなw

263 :名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 18:39:18 ID:aIuE6snB
ブッシュワーカーになって玄室で新米女冒険者をじっと待つだけだし……

264 :名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 20:08:16 ID:/8Ix7Q6s
TRPGウィズは忍者の天井からの飛び降り攻撃で1点以上のダメージが入ると即死とか
低レベルの内にドレイン持ちモンスターがでるとその時点で全滅しかねんとかいろいろ厳しいからなあ。
昔1回やったが、上で指摘が会った通り、リセット前提のCRPG並のバランス調整でTRPGをやるのは
ソレこそパラノイアのように残機がないときついわ。

265 :名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 11:28:34 ID:+Z/WrFzT
GM「○月×日10時から△△△公会堂でセッションするね〜。
 各人キャラシート10枚持参で^^」

266 :名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 18:14:00 ID:eKiTE5lT
TRPGというものに憧れて初のセッションに挑む初心者プレイヤー・・・
しかしそれはエロパロスレGMの卑劣な罠だった!
女性キャラ作成を強要され、1時間近くかけてつくったキャラがGMのブッシュワーカーに陵辱される

プレイヤー「くっ…くやしい…でも……感じちゃうッ!!!!////ビクンビクンッ」

かくして初心者プレイヤーはトラウマと変な性癖を植え付けられ、このスレの住人に・・・
GMは出入り禁止を喰らうこととなった

267 :名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 00:01:09 ID:9N6C77qt
>>266
その内容はさすがにスレチではないかw
地下スレ…も違うか。

フィクションとはいえTRPGのキャラの中の人のエロってどうなるんだwww

268 :名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 04:48:22 ID:7BVXaOWq
だがちょっと待って欲しい、ロムの中からサキュバスが出てきたとした……?

269 :名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 08:07:21 ID:rafCRQ58
!?
メガテン!不思議!

…違うゲームじゃね?

270 :保管庫:2010/03/01(月) 19:18:17 ID:KR/3B2Pj
PINK板関連は大丈夫なところが多いようですが……

03/01 19:02 障害報告:【2010/3/1】ネットワーク障害報告

2010年3月1日11時40分より発生しているネットワーク障害についてご報告いたします。

2ちゃんねるの全サーバーを停止いたしとの連絡が入りましたが、
攻撃がmaido3.comのDNSサーバーへ行われており、
依然としてネットワークへ繋がり難い状況となっております。

引き続き復旧作業を行います。
詳しい情報が入りましたら、随時ご報告いたします。

http://sports2.2ch.net/operatex/
かなり広範囲に渡って影響が出ているようです(´・ω・`)

271 :名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 21:15:45 ID:pAnF9u5/
ネットワーク障害も一段落したところだし、ここいらでなにか話でも投下されないかな?

272 :名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 21:48:21 ID:72BU3u4L
.   ∩____∩゜.:+___∩: :.+ 
ワク. | ノ      ヽノ     ヽ+.:  
:.ワク/  ●   ● | ●   ● | クマ   
  ミ  '' ( _●_)''ミ'' ( _●_)''ミ クマ 
. /  ._  |_/__ノヽ__  |_/__ノヽ
 -(___.)─(__)__.)─(__)─
ワーベアたちもwktkしてまっております

273 :名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 21:57:18 ID:pAnF9u5/
>>271と思ってたらまた韓国人がネットワーク障害を引き起こそうとしてるし……。

274 :名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 22:33:03 ID:abyPPeOx
安心しろ
もうFBIが韓国入りしたそうだし、今さら悪さしても自滅するだけだ
しかし、まだ落ちっぱなしの板があるんだよなー

275 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 02:13:46 ID:6ccw6l+/
韓国人ってやっぱりムカつくな。

276 : ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:28:09 ID:QunrBPfv
お、板が復旧してた!

こんばんは、WIZらしい殺伐とした雰囲気からかけ離れたネタまみれの話を投下させてください。
NGワードは鑑定士

今回はいつになくネタ臭い話です。
ウッドヘッド氏のインタビューだのBBCの番組だのまでごった煮です。
ふざけた空気なのでお嫌いな方はNGをおねがいします。

それでは始めます。




277 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:28:51 ID:QunrBPfv




くどいようだが繰り返し言わせていただこう。







   *   これはじこだ   *







 *  *  *



278 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:31:00 ID:QunrBPfv

――――――――――――――――――――――――――――――

ROUND 1
勝者:ペニス
賞品:根性捻じ曲がった小生意気な性悪ホビット
――入手チケット――
“本日昼過ぎ、ロイヤルスイートの一室でHumanの男性が逆上したHobbitによる暴行を受け重症を負
いました。男性は簡易寝台在住のRotten Son Of a Bitchと称される本籍不明の鑑定士であり、当局
は税金の無駄遣いを理由に早々に捜査を打ち切る方針です”

ROUND 2
勝者:ペニス
賞品:変態性犯罪者御用達ノーム
――入手チケット――
“昨夜、路地裏からHumanの男性と思われる変死体が発見されました。鈍器による頭部殴打が死因
と見られ、遺体の損傷は極めて激しく、警備兵の間では誰がこの死体をTEMPLE OF CANTに運ぶかと
いうことで意見がわかれております。ただいま入りました速報によりますと、公平なるくじ引きの結果
Dwarf族のスミス氏に決定した模様、不幸なスミス氏に神の祝福あらんことを!”

――――――――――――――――――――――――――――――

さあペニスと理性の戦いも第三ラウンドに突入!
挑戦者のオーナーであるS.O.B氏はこの二連戦で
以上二つのエンディングへのチケットを手に入れました!

――――――――――――――――――――――――――――――

これが前回までのあらすじだ。なんだ、これじゃわからないって?ハハハッ、あんまりいじめるなよ。
わかったわかった。かいつまんで説明すれば、俺はこのロイヤルスイートで、“ドウテイ”を生贄にして
“トラウマモノノ コビトトノ セックス”を体験できたわけだ。あともう一戦、理性がペニスに負ければ、
今までのトラウマを帳消しにできる最高の経験がマヤの神々からプレゼントされる。
もちろん、親切な神様はちゃんと副賞も忘れない。今まで手に入れたバッドエンディングへの
チケットをぶん取られる代わりに、最凶のチケットを強制的に押し付けてくれるんだぜ。

まずプレゼントのほうは最高のプライドの高さと最高の美貌を併せ持つエルフとのセックス
副賞に与えられるチケットにはこんな説明が書いてある。

――――――――――――――――――――――――――――――

“本日夕刻より、GILGAMESH'S TAVERNとADVENTURER'S INNで同時リリースとなるリルガミン冬季限
定の新メニューのご紹介だよ!大顰蹙を買ったレモンカレーに続く第二弾は―――カシナートで挽きた
て!二時間前に卸したばかりの新鮮な粗挽肉をたっぷりと使った『ビショップバーガー』。マルゴットも絶
賛の新作を、お手ごろ価格でご提供!今ならハードドリンク一杯に、マッシュポテトかキャロットグラッセ
のどちらかが無料で付いてくる!もちろんソースはお好みで選べます!――おおっと、ここで商品の記
名にミスがあったことをお知らせいたします。『ビショップバーガー』ではなく、『鑑定士バーガー』でござ
いました。お詫びとしてお値段は表記価格の半額で販売いたします!さあ、“クズ肉の寄せ集め焼き”を
あなたもどうぞお試しあれ!”

――――――――――――――――――――――――――――――

ここで下馬評を見てみましょう。ゲームは100対1のオッズでペニスが優勢、
かく言うわたくしも、ペニスに一票入れさせていただきました!
それでは、ペニス氏に試合前の意気込みを語っていただきましょうか!

『この試合にゃ‘おれ’は命を賭けている、シャーマン戦車百台連ねたってぶち破ってやるぜ!』

――――――――――――――――――――――――――――――


279 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:34:46 ID:QunrBPfv

あー、ペニス君、ちょいと黙ってくれやしないかな。今回ばかりは君の不戦勝だ。
‘おれ’の命ってなんだ?俺と‘お前’は一蓮托生だろう?
二連戦じゃないだろう。正確には六連戦だ。いや、もっとだったかな?
ハッハハ、しかしこの薬は素晴らしい効き目だ。とても俺の物とは思えないほど頑健だ。
この通り一行に衰える気配なし、まさに奇蹟だな。ああ、ここで俺からひとつアドバイスだ。
筆下ろしをしたいなら素直に郭に行くことだ。初めてで薬は禁物だ。自分で使うのも相手に
使わせるのもやめとけ。性交に対して神聖な思いを抱いているのなら特にだ。
―――なんだ?現在の戦線はどうなったかって?
小人二人による追いはぎの儀式がここロイヤルスイートにて目下続行中だ。俺はといえば頭の大部分
に蜘蛛の巣がはった老人のように、椅子に腰を下ろしたまま二人の行動を見守っている。オツムの溶け
たシャイアも、今度の侵入に懲りたのか、バカ面のまま機械的に部屋の錠をかけた。チビノームが最中
に――思い出すだけで死にたくなってくる。このチビは俺にトラウマ以外の思い出を提供してくれる気が
無いらしい――叫んでいた言葉はやはり呪文だったようだ。標的は俺ではなく、今しがた入ってきた
侵入者、このロイヤルスイートの個室の正式に契約した宿泊客――の妹さんだ。厳重に錠を下ろした
後、シャイアとチビは、二人がかりで――息がぴったりだ、二年そこらで培われたチームワークとはとて
も思えないな――ポットの口内媚薬攻め開始した。こいつが終わればいよいよ強制ストリップショーとい
う段取りだ。まさに地獄絵図だな。いや、極楽図か。
たらふく媚薬を食らった二人の言動から、この薬に幻覚作用があることはわかったが、こんなサービス
までしてくれるとはな!酒癖ならぬ薬癖の悪いガキどもだぜ!ハハハッ、これがもしも彼女の姉さん
だったのならば、俺も参加しているところだ。まぁ、そもそもくノ一が相手なら、最初からMANIFOも食らわ
なかったな。彼女なら、呪文が完成する前に攻撃にうつっていただろう。MANIFO自体も掛からなかった
かもしれない。いずれにせよ今頃は俺の首が床に転がっていたはずだ。

今回の探索でよく分かった。妹さんとくノ一には、本人たちに自覚が無いかもしれないが、大きな隔たり
がある。冒険者としての実力もそうだが、性格も全く違う。くノ一が、島国で語られるような悪戯好きだが
少し抜けている善良な精霊だとすれば、この妹さんは北の海辺の伝承にあるような神族の末裔だ。
探索の最中に俺に向けられた横柄な態度と突き刺さるような侮蔑の眼差しが、彼女がHumanを下等
生物と見下す気位の高い標準的なエルフであることを証明してくれた。彼女の実の姉であるくノ一は
Humanを見下すような目は決してしない。それどころか、A Cotの最下層民ですら彼女は常に対等に接
している。金持ちが貧乏人に向ける類の優しさじゃあない、本当の意味で対等に接するんだ。不思議な
ことに、彼女に話しかけられると、まるで古巣を離れていた同胞に話しかけられたような気になる。高レ
ベルの冒険者としては、くノ一は例外的な存在だ。憐れみ心たっぷりといった具合で、俺たちに接しよう
と努力する輩は大勢いるが、意識せずに対等に接することができる者はほとんどいない。A Cotの住人
の誰に聞いても、彼女のことをを悪く言うやつはいない。
彼女たちの姉妹の一番の違いは、予想外の困難にぶち当たったときにどうなるかということだ。
くノ一ならうっかりけっ躓いたりしても一人で起き上がれるだろうし、困難も一人で切り抜けられる。妹さ
んの方は転びっぱなしだ。悪態をついて(この妹さんに悪態がつければの話だが)泣き喚くことぐらいし
かできないだろう。俺がご馳走を目の前にして手が出せないでいるのはそのせいだ。

280 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:39:05 ID:QunrBPfv

シャイアは、転んだら転ばせた奴のケツを引っ叩くぐらいの元気がある。正気に戻った暁には、シャイア
は俺を半殺しにするだろうし、残り半分はチビが受け持って俺のR.I.Pカウントを増やしてくれるだろう。それ
でも、この二人ならばその時点で気がすむはずだ。この淫乱ホビットは経験豊富だ。俺が初めてじゃあ
ない。チビに至っては言わずもがな。あのタマネギ野郎のもとを抜け出した後で、数ヶ月はストリート・
ウォーカー(街娼)――“舗装された道を歩く者”のほうじゃないぞ、“CUNT(おまんこ)”のほうだ――を
やっていたに違いない。ほとぼりが冷めれば、この小心者のホビットが形ばかりの誠意面を引っさげて
寺院へお迎えにきてくれるだろう。甘い見解に思われるかもしれないが多分そうなる。
ホビットの怒りがおさまるまで何年かかるかわからんがな。
だけど、この妹さんとなると話は別だ。彼女にイエロウ・カード(娼婦)やルンペンのことを持ち出しても、
固有名詞だと思うだろうし、本物をみせたところで、カーニバルの仮装を目撃した子供みたいな反応を示
してくれるだろう。この人にはあらゆる経験が不足しすぎている。飲み代一ヶ月分賭けてもいい、この妹
さんにとっては俺が初めてだ。この人は姉さんのくノ一とは比べ物にならないほど気位が高い。簡易寝
台の肥やしのカス人間の代名詞のような俺の手に掛かって立ち直れるとは到底思えない。
万が一立ち直れても決して俺を許さないはずだ。

一発抜いた後の冷めた脳味噌を、二秒で沸騰させるほどの絶品を目前にして素直に喜べないとは俺も
ほとほと運がないよなあ!まったくカドルト様は素敵な糞の塊だぜ!こんな状況でなけりゃあ、今すぐ目
の前のくびれた腰に抱きついて、ワンピースの上からでもわかるほどの胸の膨らみ――流石はくノ一の
妹さんだ、くノ一ほどではないが実に見事なおっぱいだ――を撫で繰り回し、なやましい太股の間に割
り込んで敏感な耳を舐め回しているいるところだ。はぁ…ここにきてようやく、ようやく俺の範囲内の、と
びきり大好物のご馳走が用意されたって言うのに足腰立たないってのは皮肉なもんだぜ!ハハハッ!


281 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:39:53 ID:QunrBPfv

ところで、俺がカシナートでキッチリと息の根を止められた後はどうなるのかな。彼女が額面通り“善人”
なら多分蘇生を試みるだろうな。いや、彼女は絶対に蘇生を“試みて”くれるだろう。挽肉の寄せ集め焼
きにされても、KADORTOは効くのか?カントのクソ坊主どもなら、勤務中にもかかわらず涎をたらして確
かめたがるだろう。問題は、だな、“第二段階”まで状態が進むかどうかだ。葬式のときの経文の文句
にあるような『ASHES to ASHES, DUST to DUST(灰は灰に、塵は塵に)』の“塵”の段階まで行くのだ
ろうか?素直に埋葬されるならまだし、目覚めた途端に目の前でカシナートの歯が高速回転しているな
んてこともありえそうだ。ああ、きっとヴァイタリティが生存可能な数値を下回るまで蘇生とカシナートを繰
り返してくれるんだろうなあ。運良く成功し続ければの話だが。もちろん彼女はどんな対価を支払ってで
も成功させるだろうね。彼女の眼を見ればすぐわかる。明らかに、この目の前の女性は愛用カシナート
で俺をミンスミートに仕立てたいと思っている。
それにこの妹さんに手を出したら、怒るのは妹さん自身だけじゃあない。探索の最中、あまりに妹さんの
動きが破天荒すぎるので――はっきり言うが、妹さんの強さは数字だけのものだ。前衛としての動きが
なっていない。前衛が後衛の盾であるという認識に欠けている上に、サポートするのもされるのにも慣れ
ちゃいない。妹さん以外の前衛二人の動きは、神憑っていたが、二人の忙しさは悪魔の大群に襲われ
たような修羅場状態だった。あれだけ冒険者として完成されたパーティでもスリルのある迷宮探索がで
きたのは偏にこの妹さんのおかげだ――どうして誰も注意しないのかとシャイアに聞いたら、イライラしな
がらこう言っていたっけな。
『リーダーには妹を冒険者として育てる気がない』ってな。
つまりくノ一は妹さんに、この街に慣れさせるより前に里に帰らせる魂胆らしい。くノ一らしいな。
彼女にとってはかけがえの無い肉親だ。蚤にも食わせまいと大事に育ててきたはずだ。
それがカス人間の手に掛かったとあっちゃあ、彼女も黙っていやしないだろう。
彼女と一儀を志した段階で命は捨ててきたつもりだったが、つもりだけだったみたいだな!
ああ、でも相手がくノ一だったのならば、この期に及んでも命は惜しくなかった。

ハハハッ!そうだ、妹さん、まだあなたが正気なら、今のうちに俺の言い訳を聞いて下さい。
違うんです…本当に…これは事故なんです……信じてください…
俺のターゲットはここにいるあなたの仲間じゃないし、あなたでもないんです……

MANIFOで硬直し、仲間に身包みはがされる寸前のエルフに向かって、
蚊の啼くような声必死に叫んだ。


 *  *  *



282 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:41:43 ID:QunrBPfv

この事件の目撃者であり当事者の一人となったエルフ族のロードであるフローレンスが、ロイヤルス
イートの一室で、助けようとした仲間のプリーストからMANIFOの呪文を食らう二十分ほど前のことだ。
彼女は、彼女の姉であるくノ一と、パーティの仲間である司教と共にギルガメッシュの酒場のテーブル
席で仲間とゲストの到着待ちわびていた。
「少々遅くはありませんか?」
フローレンスが、不安げな表情で辺りを見回した。
「あの子のことだから、寄り道してお菓子を全部平らげるつもりなのよ」
すぐ横にいたフローレンスと瓜二つの顔をもつエルフ――彼女の姉が、誰に見せるともない手慰みの
コイン・トリックを披露しながら何のことはないという表情で答えた。生き物のように動くコインは、時折
動力が切れたように動きが止まり、その都度、エルフは顔を強張らせてゆっくりと指を屈伸させた。
内心彼女もまた、フローレンスと同じように心配はしていたが、顔にはださなかった。テーブルの対岸
で手品師のようなエルフの手に見入っていた司教の少女が、生き物のように動く二枚のコインから目
を離し、二人の顔を代わる代わる見つめた。

彼女の姉であるエルフの女性は、あまりよろしくない事態が起きたことを懸念しつつも、使いに行かせ
たモルグが、この街に慣れきっていること、またプリーストのマスターであることで自らを妥協させた。
高レベルの冒険者はメイジスペルのマスターよりも、レベル6までの呪文を覚えたプリーストスペルの
使い手のほうを恐れる。生命に直接かかわる危険な呪文が豊富だからだ。メイジスペルは迷宮でこそ
威力を発揮するが、高レベルの人間がたむろする街ではプリーストスペルがものを言う。フローレンス
の姉が、不安ながらもプリーストを一人で使いに行かせた理由はそれだけではない。彼女は探索の
後、小さなノームが、興奮した様子で『神の使いに再びお会いできた』と故郷の言語で言っていたのを
聞いたからだ。フローレンスとフラウドは首をかしげたが、シャイアと彼女は、その言葉の意味が理解
できた。きっと、宿屋へ向かう前に、食いしん坊のノームはお菓子を頬張りながら、その神の使いに滑
舌の悪い発音で伝えるべき感謝の言葉を考えているのだろう。彼女は、ノームの遅刻の理由をこう推
測していた。このときの彼女には、その推測が間違いであることも、その間違いのために反抗期を迎
えたかわいい妹にショッキングな出来事がおこることも露ほども思わなかった。
「心配です、宿屋まで見に行ってまいります」
「もうちょっと待ってみましょうよフロー」
姉のなだめる様な言葉も、彼女には意味が無かった。
「いいえ、あの子……失礼、モルグ一人に行かせたのが間違いでした。
 私も同行すればよかった。今から見に行きます」
「なら私も一緒に行くわ」



283 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:43:45 ID:QunrBPfv

“またか”
フローレンスは内心で毒づき耳の先端をひくひくと痙攣させた。あからさまな悪態や舌打ちができるほ
ど街に慣れきっていない彼女としては、それが精一杯の不快の表し方だった。彼女の姉はこの街に、
すでに生まれ故郷の村以上に慣れ親しんでいたが、妹の不快感の兆候を見逃すほど鈍感ではない。
フローレンスが過保護な言葉で機嫌をそこねたことに対して、彼女の姉は取り繕うための笑みも見せず
に真剣な表情で切り出した。
「フローレンス、何度も言ったけどこの街は」
「街の中ですら迷宮と大差ない危険な場所なんですよね?わかっていますよ」
“あなたはちっともわかっていない”という表情で、彼女の姉は首を振った。
「私も約一年間この街でメイジ、ロードの二つの職で修練を積んでまいりました。
 メイジ、プリースト双方ともスペルクラスは既にマスターだ。リーダー、私一人で十分ですよ」
彼女の姉はまだ首を振り続けている。レベルこそ下だが、腕っ節の強さでは、ロードのフローレンスは
使いに行かせたノームのプリーストであるモルグよりも上であることぐらい彼女の姉は知っている。だ
が、彼女の姉は、危なっかしいノームを一人で出歩かせることよりも、妹を一人にさせることの方が不
安だった。使いに行かせたプリーストは僅かな間だったが、たった一人でこの街を生きてきた者だ。
どこにどんな危険が潜んでいるのかを熟知しているし、それに対抗する手段も知っている。そして彼女
の妹であるフローレンスはそれを知らない。フローレンスは、彼女の姉とその仲間たちの働きのおかげ
で、(彼女の姉から言えば)一切の苦労も知らないまま数字の上だけで強くなりすぎてしまった冒険者
であった。苦労知らずで育ったものの中ではフローレンスは、自分の立場をよく理解しているほうだっ
た。常にそれを心に留め置くほど彼女は謙虚ではなかったが、つい先ほどの探索でそれを嫌というほ
ど思い知らされた。
姉が同行させた、不思議なHumanの司教の立ち振る舞いにすっかり魅せられてしまったのだ。
姉から、そのHumanの男を紹介された当初は、予想したとおりの廃人振りにあからさまに不快感を
顕にしていたが、男の元仲間が一つ目の宝箱を開錠したあたりから、空気が変わった。彼女の姉の
尻の張りを凝視していた下賎な目が宝箱から取り出されたアイテムのほうへと向けられた。男は、顎
の下に手を当て、取り出された品々を凝視した。わざとらしい仕草だと彼女は辟易したが、さっきまで
の腑抜けた助平な男とはとても同一人物とは思えないほどに真剣な眼差しに変わっていた。後でわ
かったことだが、そのときから男の仕事が始まっていたのだ。小休止もかねて行われた男の実演は
まさに神業としか言いようがなかった。探索の後半で深層階の手前まで足を運んだときにも、いつも
よりも楽に戦闘が済んでいたのは、この男のサポートのおかげであった。こちらは探索が終った後、
姉やモルグに言われるまでフローレンスは気づかなかった。メイジ時代にDILTOはおろかKATINO
すら禄に唱えたこともない彼女からすれば気づかないもの当然のことだったが。
この探索で、彼女はなぜ“Bishop(司教)”が“Sage(賢者)”という二つ名をもち、“Mage(魔導師)”
よりも高い知能が要求されるのかがよくわかった。この男は素晴らしい記憶力の持ち主だった。彼女
が――Human嫌いのElfとしては破格の――遠まわしな賞賛を与えると男はこういって返した。
『俺よりも頭のいいやつはいくらでもいます。俺よりも記憶力のすごいやつも、
 アイテムに関して深い知識を持っているやつも沢山います。断言できるのは、
 俺よりも鑑定ごときで必死になれるやつは一人もいないということです』
事実、フローレンスは知る由もないが、“死の指輪”を七つ手の平にぶら下げ、八つ目の指輪と
対峙しようとしている司教よりも、“ショートソード”を手に持つ男の方が、真剣な顔をしていた。



284 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:47:22 ID:QunrBPfv

フローレンスは、探索を終えた後、彼の元仲間に、あの司教がどういう経緯で
今に至ったかをそれとなく聞いた。
「あいつは、運がなかっただけなんだよ」
男の元仲間だったホビットは何度か彼女に語った話に、新しい事実を加えて話しはじめた。
「デラは――あいつが冒険者だったころのパーティのリーダー――は、あいつが戻る気なら、
 迎え入れるつもりだったんだ。前衛職だったサムライのデラや、ファイターのタッフィー――あいつの
 自家製香水はひどい匂いだったね――は、スペルユーザーの二人ほどあいつのことを嫌いじゃな
 かった。むしろかなり気に入っていたんだ。そりゃ、あたしが“GAS BOMB”をしくじった時にゃ、蘇生
 の順番を最後に回したりもしてたけどね。でも、おかげで前衛の二人には、あつのサポートが今ま
 でどれほど的確でありがたいものだったかってことに気づいたんだ。何年か前にタッフィーと会った
 ときもこんなこと言ってたな。
 『あいつは最高のへっぽこ畜生野郎だったなあ。あの野郎はなけなしの財布にある呪文を、
  俺が欲しいタイミングで惜しげもなくぶちかましてくれたよなあ。
  何でもかんでも核撃をぶっ放しゃいいと思っている近頃のケツの青いガキと違って、
  “こいつにゃ何が効くか”をちゃんとわかっていた。
  ニンジャとの一騎打ちになった時も空気読んで手出ししねえ。最高のサポーターだった』
 あいつはどんな時だって手を抜かなかったし、悪態をつかれても、前衛が何を望んでいるのか
 いつもクソ真面目に考えてたんだ。それが二人に気に入られた理由だったんだじゃないかな」
ここで話し手は言葉を切って、ちらりと水時計の目盛りを読んだ。
「フロー、この辺でお開きにしようか。あたしの話は長っ尻だから」
フローレンスは、ホビットに続きを話すよう促した。
ホビットは部屋を見回し、パーティのノームの姿を探した。
「あの子ならフラウドと隣の部屋にいるわ。フラウドに“カーミット”のダンスを見せてあげてるんだって」
ホビットを安心させるようにフローレンスの姉が言った。『カーミット』とはこのホビットが、酒場の動く壁の
一人である珍し物好きの司教、ヘンソン氏から、“シーフの流儀”で貰いうけた奇妙な置物のことだ(もっ
とも、この司教から貰わなくても魔法仕掛けの迷宮地下二階で手に入るものだが)。
彼のコレクションをくすねることは、シーフの間では一種のステータスになっている。
ほぼ伝説にもなった噂によれば、このヘンソン氏はリルガミンに来てすぐに、
『“九つ目”のアイテムの正体を見破った』とかで神から信じられないほどの力を授かったそうだ。もちろ
ん、この話は噂の域をでないが、ヘンソン氏が全てのスペルをマスターした危険なビショップであり、彼は
自ら進んで酒場の一席を温め、冒険者から――彼らからすればゴミ同然の――アイテムを買い取り、
研究を続けているのは紛れも無い事実だ。つまり、盗む現場を彼に抑えられたが最後、恐ろしい目に遭う
ことが保証されているのだ。ところで、彼から盗んだアイテムは、普通迷宮で手に入る同じ名称のオブジェ
と、見た目は同じなのだが、少々かわっている物が多い。例えば、ホビットが盗んだ“カーミット”だ。
この置物の名前は、ノームのプリーストが付けたものだとパーティのだれもが思っていたが、小さなノー
ムは、『カーミットが、じぶんでじこ‘そ’うかいした』と言い張った。当然だが、パーティの人間は誰も信じ
なかった。大方の荒唐無稽なことは信じられるフローレンスの姉でさえ苦笑いをした。これだからノーム
の考えていることはわからないと思ったものだ。
「最近じゃ、『カーミットが唄まで歌うようになった』だって、あの子はしゃいでたわ。
 当分、戻ってこないでしょうね。付き合わされたフラウドには同情するけど」
そう言うと、エルフは耳をくりくり動かし、首を傾けて目で隣の部屋を指した。

“ Someday we'll find it the rainbow connection♪ ”

ホビットは微かに聞こえてくる鼻風邪気味の抜けた歌声に耳を傾け、エルフと二人で笑い顔を作った。
声を出さずに笑ったあとで、一人のけ者にされていたフローレンスにホビットは向き直った。



285 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:52:21 ID:QunrBPfv

「“ヨーママ”の昔話は長くなるよ、覚悟はいいかなフロー?――そう、じゃあもっとくつろいで聞きなよ。
 あいつがA Cot(簡易寝台)の寝床を一席独占する元凶になった出来事は知っているね?
 あたしが例のしくじり――白状すりゃ自分の腕に自惚れて軽い気持ちで手を抜いたんだ。故意で
 やったのも同然さ――をやらかしたときパーティの中でかなり揉めたんだ。スペルユーザーの二人、
 プリーストのジッドとメイジのキースはあいつのことが気に食わなかったからね。特にキースはあいつ
 のことを心底嫌ってた。そういえばフローはキースと同郷だったっけ。
 フローはそのときまだ九歳か。覚えてないかなあ、あの気障なブロンドのことは」
ホビットの言葉に、フローレンスは里で一番の秀才といわれた金髪の同族を思い出した。
「まだ覚えてる?――品行方正な尊敬すべき好青年?
 げぇっ、人は変われば変わるもんなんだね。まあ、キースの弁護をさせてもらえば(する必要なんか無
 いんだろうけど)あいつはメイジというよりウィザードという方がしっくりくるな。ほかのメイジより頭一つ
 抜きん出ていたし、魔術を本当の意味で理解しようとしていた。『こうすればこうなる』っていう職人の
 考えじゃなく、『なぜそうなるのか』というのを解明したがった学者肌のやつだった。性格の方に
 ちょーっと難があったけど、まさにWizard(天才)だったね」
“ちょっとどころじゃないでしょう”という顔でフローレンスの姉が笑いをかみ殺し、咳払いをした。
「だけど、ダンジョンの地図を紙の上でじゃなく、感覚で覚えたのはキースよりあいつのほうが先だっ
 た。前衛へのサポートも、的確で効率的だったのはキースのほうだったけど、前衛の二人が欲しい
 サポートをすることができたのはあいつのほうだった。頭の回転じゃ追いつかないけど、記憶力だけ
 はあいつのほうがずば抜けてよかった。あいつは照れ屋だから、自慢なんてしたことなかったけど
 (勘違いしなで、別に他意はないから)それが余計にキースの癪に障ったんじゃないかな。
 キースにあわせる様に、Human嫌いの代表みたいなGnome族のジッドが、DIALKOをボイコットした。
 『あの役立たずの脳味噌を新調しないで連れ戻すくらいならパーティから抜ける』
 なんて言いやがったんだよ。そんな顔しないでフロー、本当にこう言ったのさ。
 あの変人ノームはキースよりもはるかに“コレ”だよ。
 本気であいつの頭にオークの脳味噌を移植しようとしていたんだ。その上、キースもあの変人に
 乗りやがった。こいつら二人は頭が最高におかしいけど、研究者としても、冒険者としても
 一級品だよ。はっきり言うけど、呪文の覚えの悪い一桁レベルのビショップが戻ることよりも、
 二人が抜けることのほうがとんでもない打撃になることは間違いなかった。
 おかげで、二人を説得してあいつを寺院から連れ戻す頃には、あたしがプリーストブラスターを
 しくじってから一週間がたっていたんだ。身動きひとつ取れないで垂れ流しのケツ周りを
 CANT(寺院)のCUNT(ズベ公)に撫で回される一週間はそうとうこたえたはず――」
このあたりで、フローレンスの姉がホビットの頭を手袋でひっぱたき目配せをした。
「いったいなあ!あんたもこういうの好きなくせ…わかった、わかったって。
 あんたの大事な妹さんの前じゃ注意するから」
ホビットは頭をさすりフローレンスに聞こえないような小声で付け加えると、
先程の会話に要領を得ないフローレンスに向き直り、肩をすくめて話を再開した。
「それで、だ、あいつが寺院で一週間のお泊りを終えた頃にゃ、ほとんど使い物にならないくらい
 ぶっ壊れていたんだ。この街が恐ろしいのはその壊れた精神状態が長く続かないことだよ。
 わかるかな、フロー?“恐慌状態”は長く続かない。“WIZARDRY(魔法)”に支配されたこの
 リルガミンじゃ真面目に狂うこともできないんだよ。正気と狂気の間を延々往復しなきゃ
 ならないんだ」

286 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:54:33 ID:QunrBPfv

フローレンスはここで息を呑んだ。彼女は何度か麻痺状態を体験したことがある。大抵の場合はパー
ティのプリーストの舌足らずな詠唱ですぐに救い出された。どんなに長引いても、彼女の姉が、全速力
で城に帰還するまでのほんの一時だけだ。あの状態で一週間。考えただけでも身震いがする。たとえ
一日、それも確実に救い出されるという保障があったとしてもご免こうむりたい。フローレンスのように
土に触れることなく歩道のみを歩いてきた者でも、“TEMPLE OF CANT”へ担ぎ込まれた長期利用の
冒険者の扱いは知識としてのみだが知っている。その居心地の悪さたるや、百戦錬磨の兵ですら
『パラライズのままカントで一泊するくらいなら、マーフィーの祭壇をベッドにした方がマシ』とまで言わ
せるほどの劣悪な環境である。そんな悪評に晒されても、厳格な“金”欲主義を固持するかの寺院は
いささかも改善を試みる気配は無い。そのような横暴な一教独裁を強いることを可能にするのも、カント
の僧正どもが高レベルのプリースト、及びビショップの集団であるからだ。
狂王のお膝元であるこのリルガミンでカント寺院が強力な発言権をもつのはそのためだ。カント寺院は、
トレボーに真っ向から刃向かうことの出来る数少ない危険な集団であり、寺院の内部には何が安置さ
れているのか誰も知らない。金棒引きの連中によれば死姦好きのCANT(偽善者)どもの為の死体安
置場だとか、はたまた、人の肉で出来た得体の知れないご神体が祭られているとか。冒険者たちに
解っていることは、KADORTOという呪文は死んだ人間ですら生き返らせることの出来る呪文であり、
その危険な呪文を司る神を祭り上げているのが“TEMPLE OF CANT”であり、自らもその恩恵に授かっ
ているということだけだ。ご利益に授かるものならば、多少怪しい危険の香りのする集団であろうとも、
本気でそのことを議論する人間はいないだろう。
それに、カントの理解し易い教義――五つの『N』と一つの『T』――は、この街で生まれた者のみならず
一攫千金を夢見てこの地を訪れた他所者――誰よりも商人たち――の心にもしっかりと沁みこんでいる。


“HEAR NO(聞かざる)” “SEE NO(見ざる)” “SPEAK NO(言わざる)”
“FEEL NO(感じず)” “TASTE NO(味わわず)” “THINK A LITTLE(少しだけ考える)”


この教訓は精神の支えになるのみならず、世の中を渡り歩くのにも非常に有効で実用的な教えだ。
来世で賜る未知なる神の恩恵よりも、現世で手に入る俗神がもたらす利益に授かりたいと思うのは、
生きるだけでやたらと金のかかるこの街で暮らす人間としては当然の考えだろう。たとえ恩恵を授か
るときに多少扱いが手荒だったとしてもだ。

話し手は続けた。


287 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:55:23 ID:QunrBPfv

「デラは、説得するつもりであいつが引きこもった簡易寝台の相部屋に行ったんだけど、
 あいつの顔をみて何も言えずに帰ってきた。ただひたすら、『パーティを抜けさせてくれ』の
 一点張りだったって。今はかなりマシになったけど、あの時のあいつはまさに廃人だったよ。
 それからだね。あのパーティがおかしくなったのは。
 あいつが抜けたことでパーティの間に亀裂ができた。
 ろくに飲めない酒で酔っ払った時に、デラはよく言ってたよ。
 『俺の人生最大の采配ミスは、あのカスノームを(“これくらいならいいだろう?”という顔で
  ホビットはエルフの様子を盗み見た)あいつより先に寺院から連れ戻したことだ』って。
 デラとタッフィーは始終あたしにアイテムを渡しちゃあ、あいつに仕事をさせに行かせた。
 まったく勝手な野郎どもだよ!自分で行きゃいいのに!
 あたしにケツぬぐいを、ずうっとやらせたんだ!
 それも、あたしがパーティを抜けた後も続けさせたんだからね!」
話し手は言葉を切って、また、ちらりとフローレンスの姉を見た。 
「まあ、諸悪の根源はこのあたしだったから、これも巡礼だと思ってしぶしぶ引き受けたよ。
 何年かして、二人が行方不明になってからも――ダンジョンのレリーフになっちまったのかもしれ
 ないね――惰性でその習慣は続けちゃったよ。
 あいつが抜けて、パーティは分裂した。それでも、あの面子で半年……一年近くは続いたかな?
 あたしが抜ける前の最後の二ヶ月はひどいもんだった。酒場じゃよくこういわれたよ。

 『まるで精巧な機械だな。あのスペシャリストどもは、腹の中の時計に
  クソをひり出す瞬間まで管理されていやがるぜ!』ってね」
再び話し手は顔を上げてエルフのご機嫌を伺った。

「元々、自分のジョブに心底惚れきっているバカの集まりだったからね。あのパーティから人間味
 を抜いたら残るのは精密で味気ないシステムだけだよ。パーティを抜けた後も、デラやタッフィーとは
 縁を切らなかったけど、パーティがその後どうなったかはあたしは知らない。たしかに言えることは、
 あたしがリルガミンにいる間に出会った最高のパーティはあのパーティだった。頭のおかしな仕事好き
 の変人ばっかりだったけど、あのパーティにゃどこも敵わないさ。あたしが出会った最悪のパーティも
 あのパーティだよ。あいつが抜けてから、機械仕掛けに成り下がったスペシャリストの集団は
 最低だった」

話し手は語り終わると長く息を吐いた。達成感からくる安堵の息ではなく、羊の胃袋でできた水筒に
詰まった汚泥が袋から飛び出し、残りカスを取り出すために袋の底をしごきあげたような苦しげで緩慢
な呼吸だった。フローレンスは、話し手の語りに聞き入っていたが、そのホビットがすべてを話していな
いことには気がつかなかった。



288 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 03:57:05 ID:QunrBPfv

Humanの男の略歴と、元仲間の道程を聞き終えた後、フローレンスは姉たちとともにストリートを散策
しながら考えた。たしかに、自分は姉や、彼女の仲間や、あのHumanの男から見れば、はっきり言っ
て“ひよっ子”だ。カッコウの雛よろしく、育ての親の甲斐甲斐しい努力で経験に見合わず大きくなって
しまったようなものなのだ。聡明な種族の彼女は、やや高慢なところもあったが、事実を事実と受け止
めるだけの懐の大きさはあった。大多数のエルフ族と同じように物事を理論立てて考えることに長けて
いた。もちろん、経験の無さゆえ、非常に無知な所が多々あった。たとえば、彼女には、自分が“標準
的”なごく普通のHumanならば思わずむしゃぶりつきたくなるような上物のご馳走であることにまったく
気がついていなかった。知識が欠けていたのではなく、そういった破廉恥な真似は一部の特殊な連中
だけが好むことであると思い込んでいた。彼女は、突発性の劣情を完全に甘く見ている典型的な“街に
来たばかりのエルフ”だった。彼女よりも一足先にこの地を訪れた姉が、その事実を非常によく認識し
ていたために、彼女の姉は、運良くこの地で再会できた妹には、自らが経験した苦労の一滴さえも、味
わわせないよう努力してきた。外出するときも、警備兵の姿が多い迷宮の方角は別として、一歩裏路
地に入り込めば怪しげな商人や、歓楽街の仲買人でひしめく高台の界隈は、例え大通りを通ると言い
張っても、彼女の姉はフローレンスが一人で歩くのを許さなかった。結果、苦労の味を知らない彼女は、
今ではそうした姉の気遣いが疎ましく思われる時期に差し掛かっていた。

回想から抜け出したな彼女は、再び酒場の喧騒のなかで姉に反論した。
「たかだか酒場から宿屋へ行くだけの雑事でしょう?
 私ばかり、いつまでも子ども扱いしないでいただきたいですね」
「フラウドが一人で行くと言ったって私は止めるわ」
「彼女はここに来たばかりのビギナーだ。私はもうここで一年の月日を過ごしています」
フローレンスは萎縮しているドワーフを一瞥し、気を悪くしないよう
「この街は慣れない者には危険だから」と付け加えた。
姉の制止を振り切り、彼女は酒場の出口に向かって歩き出した。
「フローレンス、戻りなさい。これは命令よ」
「半時で戻ります。心配なさらずとも、大した仕事ではありませんよ」
姉の言葉にフローレンスは、肩越しに振り返りながら答えた。

彼女の姉が、血相を変えてロイヤルスイートの一室と帳場を
右往左往することになったのはこれから約一時間後のことである。



 *  *  *



289 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:00:30 ID:QunrBPfv

『掛け値なしに言わせていただこうか、こいつは“ホンモノ”だぜ!』
ああ、まったくすんばらしいなミスター・ディッキー。ホンモノの、MURAMASA級の絶品だ。
MANIFOで硬直されていながらも微かに体が震え、その度に彼女の体でもっとも色素の濃い部分と思
われるつんと上を向いた桜色の突起がぷるぷると震える。それ以外の部位は限りなく体毛の薄いきめ
細やかで色素の薄い透けるような肌であり、夜のサブウェイにいる客引きのエルフなんかとは完全に一
線を画している。街に犯されつくした不健康なエルフのような体じゃない。それでいて付くべきところに
きっちり肉がついている。流石は前衛職のエルフだ。この腰のラインなどは最高…

“表へ出ろ”
出し抜けに、頭の最も深層にある部位から教会で叫んだようなエコーがかった声が響いた。
“ドアの掛け金をはずして表へ出るんだS.O.Bさん。不満はあるがあんたはもう十分食った”
“今ならまだ間に合う”
『どうしてだぁこのクソッタレ、千載一遇のチャンスをむざむざ見過ごせってのか』
正体不明の声に我らがペニス氏は抗議の声をあげた。
今の俺には、ペニスの声のほうに一理あるように思える。

小人二人による“追いはぎの儀式”も無事終わり、チビがDIALKOの詠唱を始めた。
硬直し、伸びきっていた筋肉が緩み白い肌に一気に赤みがさした。

「かはっ…はぁ、はぁ、た…だ、で、すむ……と、おもうな…」
硬直状態から解かれた彼女は、苦しげに息をつくと、射殺すような鋭い目を俺に向けてきた。
彼女の第一声に俺は正体不明の声に逆らったことを後悔した。薬が効いていない。
兆候は見えるがオツムを溶かしきる段階には至っていない。
チビに飲ませすぎて残りがほとんど無かったせいだ。あの禿親父のクソが!
五種族最高の薬物耐性のある種族には僅かな量の薬じゃ効き目が薄すぎた。
『いやいや、この娘さんにはしっかりとお薬は効いてるぜ!』
逃げ出しかけた俺にペニスが待ったをかけた。
よくよく観察すれば、息を荒げ、頬を火照らせ、赤みの帯びた太股をこすり合わせている。
『あと一息ってところだなあボディ、砂地に突き刺さった棒と同じだ、ほんの一押しで倒れる』
『すぐさま飛びついてお前の手でその一押しをやってやるんだよ!』
“落ち着け俺、今ならまだカシナートで生きたまま挽肉にされずに済むんだ。さあ表へ出ろよ”

「挽肉、挽肉」
脳みその虚ろな響きが声にまで出てきた。彼女は声ばかりで、一向に襲ってはこない。
俺は呪文のように呟き続け辛うじてペニスの声を押し殺した。
怒りに打ち震えて、床に尻をつけたまま動けないエルフの首にチビが抱きつき、
俺にも聞こえるほどの大きな声で耳打ちをした。
「そんあころいっちゃ、ご主人さま、怒る。フロー“おしおき”されちゃうろ」
「ご、ご主じ……?!お仕置き…だ…と?!こ、の、ケダモノめ!モルグに何をした!」
俺を罵る妹さんの口にチビは慌てて手を当てた。
「だめ、だめ、フロー、怒やいぇちゃう。怒る、ご主人しゃま、とれもこわい。ご主人しゃま、怒ると…」
チビが尖ったエルフの耳に顔を押し付けてなにかを囁いた。見る見るうちに妹さんの顔が赤くなる。
チビが顔を離した時には、激昂のあまり唇を真っ青にして体を震わせた妹さんが一層険悪な顔で
俺を睨みつけてきた。
「き、貴様は…この屑がっ!変態が!こんな幼子に…
 ……あ、あなたが…そんな、人だったなんて……そんな」
違います、僕じゃありません。そのノームに“お仕置き”しやがったのは変態比率ナンバーワンのエルフ
族の野郎なんで……あ、いえ、エルフを馬鹿にしてるんじゃないです。ナニをしたって、あなたが見たこ
としかしていなくて、それも不本意でしたことでして、しかもそいつは知能指数は低そうですが、成人の
小人でして……あの違うんです……全てはここにいるシャイアが悪いんです……


290 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:03:23 ID:QunrBPfv

ふと気が付くとシャイアの姿がない。俺は凍りついた。こりゃまずい。実行犯が逃げ出した後となって
は、主犯格の俺以外弄られようがないじゃないか。俺は死に物狂いで椅子から立とうとした。尻は一イ
ンチも上がらない。すっかり腰が抜けている。叫びだしたい衝動を抑え、俺は助けを求めるように目を四
方へ走らせた。

「みつかっら」
銀色の円筒状の器具を手にしたシャイアがクローゼットとは違う扉(後ほど判明したことだが、どうやら
“便所”だったらしい。個室に便所がついてるとは驚きだ)からふらふらと出てきた。最初に銀色の筒が
視界に入ったときは、村のヤブ医者が、馬鹿の一つ覚えのように行う瀉血の際に使う道具のように見え
た。霞がかった目を凝らして器具を凝視する。すぐさま脳内の鑑定領域から異議の声があがった。
“瀉血器にしてはでかすぎる。それに、あの銀色の素敵な筒には見覚えがあるだろ?”
俺は、頭を振った。冗談だろ。俺の目に狂いがなければ、俺の冒険者生活最後の一週間を過ごした寺
院で――主に“食事”と“排泄”というおぞましい二大イベントにおいて――嫌というほどお世話になった
物だ。だが、普通に考えて、そんなものがこのロイヤルスイートにおいてあるはずがない。はずがないの
だが、目の前でシャイアが行った下準備は、まさしく寺院で目にした光景そのものだった。シャイアはそ
のまま、ポットの蓋をとると、銀色の円筒状の器具の先端を突っ込み、反対側にある木製の握りをゆっく
りと引き上げた。握りが一杯にまで手前に引かれると、ポットから器具の先端を取り出し、俺を睨み上げ
ている妹さんの真後ろに立った。
「ごめんね、フロー」
突然かけられた声に妹さんが振り向く前に、シャイアはエルフの白い背中を突き飛ばし、首に抱きついた
チビごと絨毯の上に押し付け、うつ伏せにさせた。
「な、なにをする…」
「滋養‘かんろう’」
「じ、じよう…かん…?!」
唖然とするエルフの前で、シャイアは器具の先端にやけど用の油を塗りこみながらこともなげに答えた。
「‘やろや’の親父に感謝しなきゃ…トイレのある個室にはぜんぶおいれあるかや…」
なんだ、またあの親父の犯行か。こいつは傑作だ。『ロイヤルスイートには浣腸器が常備』だとはね。
流石はミシュランガイドで星1/2を獲得するだけのことはあるな。
十割十分不可能だが、生きて帰ったら、酒場の動く壁どもに教えてやろうか。酒場の有志たちによって
毎年選ばれる“ミスター変態で賞”は四年連続でイチジクの葉っぱ製ボトムを愛用しているアマチュア・ダ
ンシング・ストリッパーのニンジャが得票数トップだったが、この話が伝われば宿屋の親父が一気に倍以
上の票数を獲得することは想像に難くない。おそらくこの記録が破られることは無いだろう。馬鹿な脳内会
議を繰り広げる俺をよそに、シャイアは手早く白い突き出された尻に銀色の突端をあてがった。
「フロー、お腹からっぽれよかったねえ」
「ま、待って、シャイ…なに、いっ…」
先細った器具の突端が、突き出された白い肉の中にめり込んだ。銀色の器具が、
遠慮容赦もなく深々と侵入する衝動に彼女は苦悶の声をあげた。
「力、抜いれね。痛いのは最初だけだよ」
「おあっ、えっ、い、いや…ちょ、な、いやあぁ…」
エルフの下敷きになっていたチビが這い出し、彼女の首にまたがり腰を押さえつけた。
「な、なんで、二人ともどうし、ひぃっ、いっ、あ、あ、ああ…あああ」
ピストンがゆっくりと押し込まれ、苦しげな悲鳴が上がった。彼女は萎える足を奮い立たせて、銀色の突
端から逃れようともがいた。銀色の器具は逃げようとする尻にしつこく纏わりつき、中の溶液を全て注ぎ
込むまで追撃をやめなかった。



291 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:06:04 ID:QunrBPfv

「んうっ、はっ、あ……がぁっ」
「こらえれ、気を抜いたらもれちゃうよ」
「おしり、おくすい、よくきく。ききやしゅい。ふろー、ちょっとがまん」
「く…すり、だっ、てぇ」
息も絶え絶えになったエルフが、呻き声を漏らす。
「らそうとしたら、いっしょに余計なものまれれるよ、フロー」
「な、そんな…どうして……」
終わりまで言い切れずに彼女は腰をくねらせ、絨毯の床に蹲った。床に転がり、尻を窄め腹を突き出し、
腰を捩じり、突き上げる快感と生理現象に悶えている。
“掛け金をはずせ、早く出ろ、表に出ろ、表に出ろ、表に、表に、表に、表に・・・・”
頭に響く虚ろな声は遠くで鳴り響く雷鳴のように、大きいが薄呆けた音でしかない。この光景を目に焼き付
けずにどこかへ行くぐらいなら死んだほうがマシだ。いまや俺は、このエルフの痴態に釘付けだ。噴出した
汗で全身を湿らせ、息を荒げ、しばしの間、痴態をさらし続けた彼女は、腰の辺りにある肉に血が出るほど
爪を食い込ませて、体を起こして俺を睨めあげた。
「あ…うう、この、か…かくご、はできているか…?」
彼女にとって精一杯威勢よく言ったつもりだろうが、弱弱しく、妖艶さえ帯びた声だ。それでも、三フィートほ
どの距離を這い蹲って前進した彼女は、俺の足元に転がる愛用のカシナートに白い手を伸ばす。俺には、
彼女の行動を阻止することも逃げることもできなかった。脳裏には経帷子をまとった生のハンバーグの前
で、蘇生呪文かけようとするカントの坊主どもが喧嘩する様が浮かんだ。

「く、おの、れ、もうちょっと、で」
「やめらよ」
チビが伸ばされた白い手を押さえつけた。
「お、おいモルグ、邪魔をする…ひゃうっ」
彼女がチビの腕を払うより先にホビットが、すばやく後ろに回りこみ、太股の間にある銀色の柔毛に手を
伸ばし、秘裂に指を滑り込ませた。
「湿りが悪いね、あはは、フローはシーフに向かないなあ」
「まっ、ええっ、なんで、そ、そんなところ…ひいいっ」
四つんばいになった彼女の下からは、チビが赤ん坊のように形のよい乳房に吸い付き、もう片方の乳房の
突端を手でこね回し始めた。
「だ、だめ……ひあっ、二人とも、お願い、こんな……」
涙声になった彼女の声音は、凛とした響きではなく、哀願する女々しい喘ぎ声でしかない。
部屋には、小人二人とはまた違った芳香の雌のコロンが充満し、ホビットのくすくす笑いと、陰部を激しく
弄る水音と、ちゅぱちゅぱという赤子が乳房をすするには卑猥すぎる音とが響き渡っている。
「あはっ、やっと濡れてきらねえ。フローは“一人でしたこと”もないのかな?」
「は…離し、てえぇ、お願い、よ……わっ」
ちゅぽんと、ひときわ大きな音を立てて乳首を離したチビが、尻を突き出し四つんばいになった彼女の腕
の間からひょいと顔を出し、彼女の瞳を覗き込んだ。
「やめらよ、ふろー。わるいころ、いっちゃらめ。おこやれちゃう」

すでに彼女の藍玉のような目には特別きついモノを一発きめたよなちかちかした輝きが宿っていた。きっと
頭の中は用法用量を誤って服用した媚薬のミストで濛々としているに違いない。見ているだけでいっちま
いそうな光景だ。ほんの数時間前の俺ならば、オカズにするためにちらりと覗くだけでも満足していただろう。


292 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:07:53 ID:QunrBPfv

“挽肉だ!”
地の底からわきあがるような声が脳みそに響いた。
“挽肉だぞ!カシナートでげっちょげちょだ!死ぬより酷い目にあいたいか?”
頭の中で正体不明のミスターXが渾身の力を振り絞って叫ぶ。
“わかったらとっととケツをあげろこのクソッタレ畜生野郎がああ!ケツをあげるんだよ!”
俺の鈍いオツムがやっとこさミスターXの正体を理解した。
『生存本能』だ。ハハハッ、どうりでペニスよりも声が大きいわけだ。
そうだな、これがもう潮時だ。今が、生きて帰る最後のチャンスだ。
だけどな、俺が納得してもこっちの‘おれ’は納得しそうもないぜ?

“――どうする?――”

正体を表したミスターXとは違う声が響いた。妙に懐かしい声だ。
前にも誰かにこんな問いをされた気がするなあ、いつのことだったっけか?
『“どうする”なんざ、この七年間散々おまえ自身が自問してきただろ?
 そんな悠長なこと言ってていいのかい?』
ミスター、静粛に。こいつはなぜか今の俺にとって必要な問いに思えてきた。誰の声だ?

“――どうする?――”
ははっ、そうだ、思い出したぞ。こいつぁタッフィーの声だ。
地下六階で、リーダーのデラの亡骸を担ぎ、麻痺したジッドを小脇に抱えたタッフィーが俺に尋ねた――あ
のワキガのファイターはキースでもシャイアでもなく、なぜか俺に意見を求めたんだ――あの時と同じ問いだ。

“――どうする――?”
『決まってんじゃねぇか、このご馳走を平らげるんだよ!』
黙ってろ、クソペニス。俺は今考えているんだ。俺の命運がかかったとても重要なことなんだ。
理由はわからないけどそんな気がする。あの時俺はなんと言ったかな?
思い出せ、思い出せよ、俺は何て言ったんだ?そもそも、なんで地下六階なんだ?
――あそこは非常に回りやすい、訓練にはもってこいの場所だ。
それだけだったか?あれは初めて六階を廻ったときじゃなかったっけか?
そうだ、初めての探索だ。あの時は、誰かに何かを探せと言われて…
誰に?――ニンジャのアダムズだ。あのアンティークマニアは、あるアイテムに懸賞金を賭けたんだ。
何を?――シールドだ。“支えの盾”を探して俺たちはあの場所に行ったんだ。
だんだんはっきりと思い出してきたぞ。あの親父は、アイテムを一番最初に持ってきた奴から
‘常識の範囲内’での言い値で盾を買い取ると言ったんだ。
さあ最後だ。俺はタッフィーに何て言ったんだ?


293 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:09:39 ID:QunrBPfv

『食わせろ畜生野郎!』
こんな時に邪魔をするな、薬漬けの腐れペニス。
あの時、俺はタッフィーに何て言ったんだ?

俺は目を細めて考えた。外界の様子をよく眺めるためじゃない。記憶を引き出すためにだ。
どうした?あの時はどうしたんだ?

頭骨の裏側のほうで度の合わないレンズを覗き込んだような映像が映しだされた。
まだ地図に書き込んでいない扉の前で佇む返り血塗れのブレストプレートを着込んだタッフィーの姿、
ダガーを構えたまま不安げに辺りを見回すシャイアの顔、背後からは緊張したときにキースが鳴らす
耳障りな歯軋りの音が聞こえてきた。鼻をすすれば、黴臭い迷宮の芳香に負けず劣らずのタッフィー
の体臭までが鼻腔に流れ込んでくる。あの日は初めてジッドに同情した記念すべき日だ。
『どうする?』
タッフィーの声はいつもの軽口とは違った信託を授かる教徒のような真剣な声だ。
『決まってる』
間も置かずに記憶の中の俺の口が開く。
『街に帰ろう。カントのクソ坊主に貢ぐのは面白くないけど、仕方が無いだろ?』
ファイターは口を吊り上げ頬と奥歯の間に空気の隙間を作った。
『本当のことを言えば、もっと地図の空白を埋めて少しばかり蘇生費用を稼ぎたいんだ』
“思い出した。あの時俺は考えられないくらい馬鹿なことを言ったんだ”

俺の目の前でにやけた口が引き締まり、血の気が失せるほど唇が真一文字に結ばれた。
『信じてくれないだろうけど、俺はこの扉を蹴飛ばしたいんだよ』
『おれもだ』
見たことも無いようなクソ真面目な面で、聞いたことも無いような声で言われた。
『お前の言うとおりだよ、サー・ビショップ。何から何までお前と同じ意見だ。さあ、帰るぞ』


初めてのことばかりだった。
あの体臭のきついファイターが、俺を“地図帳”とも“役立たず”とも“歩く催眠器”とも“S.O.B”とも呼ばな
かった。頭の切れるキースや勘のいいシャイアじゃなく、俺の意見を求めた。頑固な石頭のタッフィーが
俺の意見に賛同した。のみならず、“敬称”までつけて俺を呼んだ。


“思い出せたかサー・ビショップ”
ああ。ばっちりな。
“お前の答えは?”
あの時と同じだよ。目の前の扉を開きたいが、今は逃げるべきだ。
さもなきゃ、俺以外の人間の人生が台無しになるんだ。
『ふざけんなよ!ダンジョンと違って、‘お前’にゃ“次”が無いんだぜ!』
今は、逃げるべきだ。わかったかクソったれペニス?
俺は手に力を込めて萎える足に体重を移した。まるで生後五分の
ポニーみたいな有様だったが、なんとか立ち上がることに成功した。
“下をみるなよ。今の‘俺’には刺激が強すぎる”
もちろん重々承知だ。だが、部屋をでるにはまず何か着なきゃな。新生児の子馬の動きのまま俺は眼下
の魅力的な光景に目を向けずに、こっそりと自分の法衣を捜し求めた。できるだけ音を立てずに這い回
り、程なくしてテーブルの下に放り投げられた黒衣を発見した。アル中の爺のように足を震わせて、背を丸
め、俺は自分の法衣に手を伸ばした。



294 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:11:42 ID:QunrBPfv

身を屈めた途端、天地が逆転した。テーブルの隅で腰を強か打ちつけ、背に鋭い痛みが走った。
赤い絨毯の上で海老のように体をのたくらせた。起きあがろうともがき、両手を絨毯について上体を立てた
ところで再び激しい痛みに見舞われた。腕立て伏せのような格好で痛みに耐える俺の背に毛むくじゃらの
足が鈍い音をたてて乗せられた。顔を上げると、俺をすっ転ばせた張本人が、俺を見下ろしていた。
こんな時なのに、薬でイカれたオツムが、恥じらしさも無くおっぴろげられたホビットの股間に視線を集中しよ
うと指令をだした。意思と根性でその指令に逆らい、可愛らしいと脳味噌が誤解している恐ろしいガキの面を
凝視した。
「どおこ、いく気ィ?」
「い、いやぁ…そろそろ…お暇しようかなー、なんて思いまして…」
「ろうして?まら接待が足りないんじゃない?」
「ははっ…もう…十分ですから」
震える俺の目の前で、ホビットは腕を組み威圧的な眼差しで俺を見下ろす。
「モルグ、‘まにふぉ’こいつにかけて」
ここで俺は大失態をやらかした。ついうっかり、ホビットが声をかけた先に目線を移しちまった。
絨毯の毛足を必死に握り締め、ぴんと張った尻を突き出し、足をだらしなく開くエルフが視界に入る。
腰をわななかせてよがり狂うエルフの耳たぶにチビがしゃぶり付いていた。
身をよじって転げまわるエルフの姿は俺にとっては十分MANIFOの効果を発揮した。
大人しくなっていたペニスが再び勢いを盛り返した。
「モルグ!」
シャイアの声にチビがやっと反応した。
「‘まにふぉ’こいつに、かけて」
腰を戦慄かせて崩れ落ちるエルフの耳から口を離し、チビが涎まみれの生気の抜けた面でこちらを見つ
めてきた。チビは、間抜けな有体の面で精一杯驚きを表現し、ホビットに抗議した。
「やめらよ、ちゃいあ。ご主人様、こわい、怒る。そんなことしちゃうと…」
「かけて!」
「れも…」
痺れを切らしたシャイアは俺の足首を掴み勢いをつけて引っ張った。俺はその弾みで後頭部をテーブルの
隅にいやというほど叩きつけた。目の前で黒い火花がチカチカと散った。


 *  *  *



295 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:13:40 ID:QunrBPfv

フローレンスさんの帰りを待ちわびている間、取り留めのない雑談をしていたわたしは、
リーダーの口から発せられた意外な言葉に、思わず目を丸くしてしまいました。
「そんなに驚いた顔しないで。それとも、あなたも彼のこと狙ってたの?」
「ち、違います……あの、そのことは先生に…もう仰ったんでしょうか?」
「いいえ。彼、ああ見えてけっこう堅物なの。私は彼と仕事でしか付き合いがないのよ。
 ほら、仕事中の彼、周りが全部見えなくなるでしょ?
 仕事してない時はしてない時で、はにかみ屋で人の話聞いてくれないし」
リーダーは難しい顔を作って腕を組み合わせました。
「朴念仁もいいところよ。今は随分と丸くなったけど、昔の彼は仕事中だと何してもダメだったの。
 鑑定しているときは叩いても揺すってもキスしても反応しないんだから」
「…た、試したんですか?」
「最後だけね」
表情を和らげたリーダーは、腕を組んだまま、口を開けっ放しのわたしに向かって身を乗り出しました。
「フローがあんな目を見せたの初めてよ。あの子、彼のこととっても気に入ったらしいわ」
言葉もなくして驚くわたしに、リーダーは楽しそうに続けました。
「あなたも解かってるでしょう。あの子のわがまま放題の性格には」
「わがままだなんて…」
わたしが否定の言葉を言う前に、リーダーは唇に指を押し当てて、反論を押し留めてしまいました。
「正直に言ってもらっていいのよ。あの子は里を出たての、世間知らずの堅物エルフよ。
 私がそう育てたんですもの。この街で偶然再開できてから、あの子にだけは私“たち”のような
 目にはあわせたくなかったの。でも、最近、ちょっと後悔してるのよ。
 ヘンな虫を近づかせないよう育てたら、まともな男まで寄り付けないような子になっちゃたわ。
 里にいずっぱりのエルフより鈍感なのよ。あの子も年頃なのに、そっちのほうはからっきしなのよ」
リーダーはそう言うと、笑って首を振りました。
「あなたが司教としてひとり立ちできるようになったら、フローには
 里に帰ってもらおうと思ってるのよ。あの子、彼の言うことならきっと聞くわよ」
「そうは…思えませんけど……」
「そうかしら?彼が一緒ならあの子だって『うん』と言うわよ」
「先生が……承知しないと…思います」
「私が口説き落とすわ。彼を説得するのは難しいでしょうけど」
複雑な気持ちで顔を曇らせるわたしに、自信ありげなリーダーが含み笑いを漏らしました。

リルガミンに来て初めて解かったことがいくつかあります。
エルフ族は、わたしが思っている以上に、鈍感な種族のようです。

 *  *  *



296 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:16:19 ID:QunrBPfv

数秒――数十秒か、ひょっとしたら数分はたっていたのか。意識を取り戻した俺が次の瞬間見たのは、
シーツでベッドの四隅に手足を縛り付けられた自身の光景だった。信じられない有体に毒づく前になに
やら股間に強烈な刺激が走り、俺は思わず呻き声を漏らした。
首の動かせる範囲で腹部を見下ろした俺の目にさらに信じられないものが映った。
端麗な顔のエルフが銀髪を掻き揚げ、びちゃびちゃといやらしい音を立てて俺の一物を舐め回していた。
『よう、お目覚めかい腐れS.O.B、この勝負、‘おれ’の勝ちみたいだなあ』
しっとりとした彼女の手に包まれ、いきり立つ俺の分身が、見下したような声をかける。俺は頭を仰け反ら
せて天を仰いだ。手が自由なら面を覆いたい。目を閉じて眼下の光景を締め出そうとしても、脳天を突き抜
ける快感は余計に鋭敏さを増し、脳裏に焼きついた彼女の痴態が、意思とは無関係に俺を舞い上がらせ
た。甲高い子供のような声が、股間を舐め回す音と獣のように荒い息遣いに混ざって俺の耳に届いた。
「ふろー、ここも、きえいにしなきゃ、だめ」
再び視線を下に落とすと迷宮で見せた高慢さなど、欠片もない従順なエルフの姿があった。
舌足らずな声に促されるがままに神々しいエルフの顔が揺れる。やおら小さい手で袋の辺りを掴まれた
かと思うと、間髪いれずに柔らかな舌が睾丸と裏側と肛門の間を行き来する。彼女の顔が視界から消え
ても、手は相変わらず一物に添えたまま白い指先が絶妙な力加減で尿道の出口を刺激し続ける。
清楚な顔には不釣合いすぎる淫らな光景だ。俺が気絶している間に、彼女の藍色の瞳には完全に霞が
かかり、とろりとした目つきで俺の一物を一心にしゃぶっている。小人どもの指導かよほど厳しかったの
か、彼女が特別優秀だったのかは定かではないが、とても覚えたてとは思えないような腕前だ。
ふと、カリカリと顎を爪で引っかかれるような感触に気がつき顔を横に向けた。
「髭ぐやい毎日剃れよなぁ」
あまりに近くから声が聞こえたので俺は飛び上がらんばかりに驚き、
思わず声とは反対の側へ頭を仰け反らせた。
「まーだ、勃てるらない。バカ」
枕元に転がる俺の顔の真横で頬杖をついたシャイアが声をかける。
「はは…ははは…こ、いつは、どんな、つもりかなぁ?」

ホビットは俺の質問には答えずに眠たそうな目で下半身のエルフに声をかける。
「もう、いいんじゃない」
シャイアの声に反応して、淫乱という名の化粧を施した高貴な顔が顔をあげた。
霞みがかった濃い藍色の瞳が宙を漂っている。
焦点の合わなかった目が、俺の視線に気づくや、しぼりを回した顕微鏡のようにピントを合わせ、
大きく見開かれた。白い顔が、耳の先端まで赤くして顔をうつむかせた。
「あ、わっ、おきれら…の?」
うつむきながらも、未だに手は俺の股間に添えられ、拙い動きながらも一物を撫で回している。
発作が起こりそうになるほど心臓が跳ね上がった。
こんな接待を受けれるなら顔面を挽肉にされる代価を支払うくらい安いもんだ。
『まさかこれで終わりにする気はないだろ?お楽しみはこの先だぜ』
この先?ハハハッ、この先まだこれ以上のことがあるのかい?
『百回生まれ変わっても手に入らないような素晴らしい体験!』
ミスター・ディッキー、それは並みの人間でだ。
俺みたいなクズなら五百回はリセット(人生やり直し)しても手に入らない。
「は…はははっ、な、嘘だろ、おい、どんな魔法をつかった?」
独り言のように呟いた台詞に、ホビットが呂律の回らない低い声で答えた。
「なぁんにも、あんたが伸びたら、すぐにフローが大人しくなっちゃっららけ」
ああそうだろう。あの薬にかかっちゃあ、どんな女だろうとイチコロだ。
だけど、俺はこの現状を理解したくなかった。
シャイアやチビと違って経験も無い、清楚な処女である彼女がこんな痴態を晒すとは信じたくない。


297 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:20:28 ID:QunrBPfv

「と、とぼけんなよ、どうしたんだ、何かなきゃ、彼女がこんな…」
俺の言葉を制し、顔に息が吹きかかるほどの距離まで近づいたホビットは囁いた。
「ここは“The World of Wizardry(魔法の世界)”だよ。何があっれも不思議はないらろ? 」
シャイアは、邪気のない(かのように見える)笑顔をみせ、目蓋をかすかに震わせた。
「こ、んの、嘘つけ。彼女と何があったんだ?」
「なんにもないっつっれんでしょ!」
苛立ったホビットが顔を引き、声を張り上げた。
「そえより、あんらこそ……ろうやって…お湯に薬いれたのよ?」

 *   おおっと ばくだん!!  *

オツムの中でコロッセオの解説者のような弁士が爽やかに実況する声が響いた。
“なんということでしょう!素晴らしく核心を突いた一言であります!”
“運のよさだけで生きながらえてきたS.O.B選手、こおれは、完全に回避不可能!”
踏み外しちまった!ハハハッ!一番尋ねられたらまずい質問を誘導しちまったぜ!
「くす、薬って…し、知らん。知らない。なんだよそりゃ。どうして俺が疑われ…」
「ほかに、どこのどいつが入れるんだぁー?吐け、この!」
「な、なに、なにも、俺は…」
「おーまーえーがーいれらんらろー!」
母音を間延びさせた牛のような声でホビットが詰め寄った。
「ばっ、おお、俺が、お前なんかに手を出すために…命かけるわけ――ふぉおっ!?」
突然、シャイアが俺の分身を乱暴につかみ、勢いよくしごきはじめた。
「この、ばか、ばか!黙ってりゃいい気になっれ、ひ、人の、気もしらないれえっ!」
息子が圧迫死する寸前の圧力でしごき上げるすぐ上では、手の置き場を奪われたエルフが顔を窄め、
口内の頬肉で亀頭を挟み込み、舌先を鈴口をこすりつけていた。悶絶する俺に止めを刺すように、ホビット
が俺の陰嚢に吸い付き甘噛みをする。悲鳴の出来損なった呻き声をもらし、俺はシーツの戒めが許す限り
腰を上に引き上げた。

「あぁ」
「んぷっ」

間の抜けた声が二つあがった。薬のせいで反応速度の遅くなった二人が、逃げた標的に同時に手を伸ば
した。二つの手が空中でぶつかり、どちらの持ち主もびくりと肩を跳ね上げて互いの顔を見た。二つの顔は
睨めっこのように見詰め合っていたが、暫くすると小さいほうの顔が視線をそらし、軽く頭を振った。
「どぉぞ」
「ちが…わたし…そんなつもりじゃ…」
間延びしたホビットの高い声にエルフが気恥ずかしそうにもごもごと口を動かした。
「そのかわり、ちゃあんと最後までやっれよ。いい?」
ホビットはエルフにうつむかせる時間も反論するタイミングも与えなかった。
シャイアの言葉に、たっぷり五秒は時間をかけて、色素の薄い唇が開いた。
「い、いい…わよ…わかった、さ、最後まで……」
俺は自分の耳を疑った。
膝立ちになった神々しい顔が、ベッドの上に這い登ってきた。
手足を拘束された俺を組み敷くような形でエルフが覆いかぶさる。
血管すら透けて見えるほど白く透き通っていた頬が、桃色に色づいている。
ほんの少し目を下にすれば、形のよい乳房が小刻みに揺れるところまで目に入る。
俺は首筋の筋肉と脳みその底力を総動員して弾力に富んだ肉の塊から彼女の顔に視線を戻した。
「お、俺です、よ、あなたが軽蔑している、Humanの、カス人種の…」
彼女の整った顔が大写しになる。
半開きになった口から漏れた荒い息が鼻先にかかるほどにまで近づいた。

298 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:23:05 ID:QunrBPfv
“挽肉だ!挽肉だ!”
脳みそが未だにうるさく警告を出した。この状況で俺にどうしろっていうんだよ!
乱れた銀髪が俺の鼻をかすめた。俺の耳元に口を近づけ彼女が呟いた。
暴発寸前のペニスの狂喜と、鳴り響く生存本能の警告音と劣情と恐怖とで彼女の言葉が聞き取れない。
標準的なエルフの言語に聞こえない。まるで上エルフの言語のような歌うような言葉だ。
古い諺の一節だろうか。それとも、ペニスに永続MANIFOをかけるための詠唱か。
「ふはぁっ、そおう、よかったね、エルフだーい好きの変らい司教さん」
首をひねる俺に不機嫌なホビットの声がかかる。
要領を得ない俺の顔に、シャイアはバカにしきった笑いを浴びせた。
「へぇっ、なんら、あんた、フローの言葉わかんらかったの?
 あははっ、勿体ない。クウェンヤぐやい勉強しろけよ。“司教”のくせに」
クウェンヤ―――古代エルフ語か。
言語学は俺の範囲外だ。ノーム語は、あの変人の訛りを解釈するために必要に迫られて覚えたが、流暢
な公用語を話せるキースのおかげで、エルフ語はからっきしだ。エルフの言語は、地方の訛りが非常に多
様で公用語に比べて文法がかなり複雑だ。ことに上古のクウェンヤ語は文法事項があほのように多い難
解な膠着語だ。なにより、師匠がキースというだけで教わる気力が半減する。わかっていることは、シャイ
アが不機嫌になったということは、何か、俺を褒め称える言葉を彼女が言ったということだ。このクソホビッ
トは、誰かが俺を褒めやかすのを快く思わないという素敵な精神の持ち主だからだ。

全裸のエルフから1フィートと離れない距離で、五秒間、彼女から目を離してトリップするという快挙を成し
遂げた俺は、ペニスの嬌声で現実に引き戻された。滴りで濡れそぼった銀の柔草が、俺の先端に当たっ
ている。おおっと、これは現実じゃないな。本当は臭い寝台の上でミミズよろしく寝ころがっているんだ。
ハハハッ、神様、夢なら覚めないで。

“なに言ってんだ俺。よう、彼女は、誇り高い種族なんだぞ?”
“俺の手にかかって、薬から醒めた彼女がどんな思いをするのかわかってんのか?”
狂喜する俺に生存本能から最終警告が出された。
“このまま‘お前’は彼女の精神をボロ布同然にするつもりか?”
「ふ、ふろーれんすサん、は、ははは早まらない…で…お、俺なんかで…」
俺の顔の側面に華奢なエルフの両手が添えられ、エルフの唇が俺の言葉を妨害した。
唾液を含んだ肉が俺の口内に侵入し、下唇を咀嚼し、歯の城壁を楽々破り舌に絡みついた。白い絹のよう
な手が俺の頬を滑り肩を撫でまわす。彼女の張りのある乳房が俺の胸に押し付けられ、息を荒げて唇を貪
る彼女の動きに合わせ粉ね台の上を転がるパン種のように形を変える。恍惚とした表情のまま、ぐちゅぐ
ちゅと音を立てて口内を撹拌し、全身を使ってを愛撫する彼女の姿に、理性は完全に息の根を止められた。

リンチ?大いに結構。撲殺?どうぞどうぞ。
カシナート?ああ、挽肉でも三枚おろしにでも好きにしてくれ。
彼女とセックスできるならチンケな代償だ。ハンバーグにされても彼女とセックスがしたい。

「んぁ…」
短い悲鳴を上げて彼女が仰け反った。
口内から舌が引き抜かれ、彼女の顔が俺の眼前から遠ざかる。
「キスごっこはおしまいらよ」
シャイアの声だ。見れば、口の端を吊り上げたホビットが四本の指で
透き通るような銀毛の地殻を二つに割り開いている。
「やさしくしれやれよ。フローは、初めてなんだかや」
シャイアが目を細めて枕元で俺に釘を刺した。ホビットは、頬杖を突いたまま、
エルフに次の指示を出す。ホビットの声に、彼女は訓練生のように従順に従った。
指図されるがままに自らの手で陰門を開き、愛液の滴るしっとりとした皮膚が俺の敏感な先端に触れる。
湿り気を帯び、開ききった花弁が亀頭に張り付くようにあたり、ぴくぴくと痙攣する。
入り口に俺の先端を当てたところで、彼女は腰を浮かせ、その状態で凍りついてしまった。


299 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:26:47 ID:QunrBPfv

「や、やっぱり、だめ、こわい…え、ひ、あああああああっ!」
躊躇っている彼女の強張った体が、突然糸が切れるように垂直に落下した。耳をつんざくような悲鳴ととも
に前衛職としてはやわらかすぎる、エルフ族としては破格の肉付きの尻が、俺の先端めがけて振り下ろさ
れ、彼女の初鉢にずっぷりと俺の一物が食い込んだ。全身に電撃が走った。彼女の膣内は処女と思えぬ
ほどほぐされ、無粋につっこまれた肉棒に柔らかく纏わりつく。悲鳴をあげ続ける彼女の横で、チビに目配
せをしたホビットが崩れ落ちそうな彼女の体を支え、意地悪く笑っている。
「DIALKO、かけた。いま、まら、いちゃくないほう」
萎えた筋肉をひくつかせ、腰砕けになったエルフの首に腕を回しながらノームが言う。
悲鳴を押し殺した彼女は、不安げにノームの顔を見つめた。
「がまんする、いい?」
歯を見せて笑うチビが彼女の答えを待たずに、囁くような声でMADIを唱え始めた。
短い詠唱が終わるや、今までやわらかく俺を包みこんでいた彼女の膣内が急激に締まり、痛いほどに俺
を締めつけた。俺は彼女とともに声を張り上げて叫んだ。これが俺の初陣だったのならば、それだけであっ
さり果てていたはずだ。悶える俺の耳に再び舌足らずな詠唱が響く。悲鳴が呻きに変わり、俺の股間の感
覚器に襞からの清浄な熱が伝わる。舌足らずな声が、二回のDIOSを唱え終えた後、チビは首に抱きつい
たまま諭すように彼女に言う。
「ふろー、うごく。うごかない、ご主人様、怒る」
往生際悪く、少しだけ腰を浮かせる彼女の膝の上で、駄々っ子のようにノームが飛び跳ねた。小さい悲鳴
があがり、腰に伝わる振動とともに、みっしりとしていた胎内を亀頭が押し広げ、より深く突き刺さる快感に
俺の脳みそが溶かされた。
「いぎっ、だっ……て、こんな痛く…て…DIOSだけじゃ…」
「そえくやい、じぶんれ、となえる」
「だめ…むりよ、そ…んなの、できない」
「ふろー、あかちゃん?じぶんのこと、じぶんでやる」
自らよりも明らかに幼稚に見える仲間の無情な言葉に、彼女はか細い涙声で細々と詠唱を始めた。
「ダールイ、アリぃっひ……うっ…みーむ…」
「そいじゃらめ。呪文、かからない」
「うぅっ、ダールイ、ア…リフラー、みいむアリ…フ」
呪文が完成し、彼女の内部が熱を帯びた光に満たされ、一瞬だけ弛緩し直ぐに軽い絶頂を迎えたとき
のように締まる。安堵のため息をつくまもなく、チビがエルフの敏感な耳を甘噛みし厳しい声を浴びせ
かけた。
「もっろ」
「ひっ…だ、ダールイ、アリふラー、ミーム、アリフ――ふあっ」
結合部の隙間に小さな足が入り込み、茂みの隙間にある敏感な部分を器用に押し上げた。
悶え苦しむ彼女を、再び舌足らずな声が叱責した。
「うごいて!」
「は、いいっ…ダールイ、アリフラー、いっ、ああっ、はあっ、ダーるイ、ありふ、うぁ…」
チビに体を揺すぶられ、痛みに顔を歪めながら呪文を詠唱し、彼女はおざなりに腰を軽く動かした。
やがて麦一粒分を往復する小さな上下運動が始まり、一粒が二粒、二粒が四粒と徐々に幅が大きくなる。

「だーる、い、ざんめ、うあっ、ああああっ、あん、ああああっ!」
呪文が一つ完成するたびに、彼女の顔から苦しみが薄らぎ、その度に彼女は仰け反り、開きっぱなし
になった口から舌をのぞかせる。唇の端からは涎の筋が零れ、下の口では俺を締め上げ、弛緩しを
繰り返す。シャイアが揺れる乳房に代わる代わる吸い付くと、彼女は大きく体をくねらせ、痛みに悶え
ながらも、自ら、より大きな快楽を求めるように動きを早めた。ホビットの顔が彼女の谷間から白い腹を
なでるように下降し、銀の茂みに隠された肉の芽に歯を立てたその時、DIOSの詠唱が途中で途絶え、
一際高い嬌声があがった。

300 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:28:36 ID:QunrBPfv

「はああっ、あああぁ…あああぉ、あああっ!」
彼女の声には呪文の名残すら消え、意味のあるいかなる言葉も見出すことができない。
雁首が外気に触れるほど腰を引き上げ、一気に打ち落とす。初めてとは思えないほど激しく上下運動を繰
り返し、憚りなく喘ぎ声をあげるエルフの顔には、もはや高貴さの欠片も見て取れない。熟練娼婦さながら
に淫乱に腰を振り、結合部で愛液を泡立たせ、俺の目の前で乳房の先端を振り子のように躍らせていた。

「あん、はん、はあっ、うっあっ…?!」
踊り狂うエルフに触発された俺は、腰を突き上げ、不意打ちを食らわせた。
恨めしそうな顔を見せたもつかの間、二度三度の追撃で彼女は一層貪欲に俺を求めた。
動きにあわせて腰を突き上げてやるたびに、あられもない声をあげ、より深く俺を咥え、締め上げる。
「はあっ、んっ…もっ…と、いあっ、突い、ええっ、あっ、すごい……うあっ」
一回の挿入だけで、絶頂に導かれたのではないかと思うほど、彼女の狂態は凄まじかった。ほんの一時
前まで処女だったとは思えないほどにまでよがり狂い、打撃音を立てて肉をぶつける。濡れ光った乳房が
揺れるたびに桜色の先端から汗がほとばしった。血が滲みそうになるくらい爪を立て、彼女は俺の腰にしが
みついた。それさえも、俺の脳は快感と捕らえた。俺が限界に近づくにつれ、彼女の動きは激しさを増した。
彼女の膣はぎゅっと締まりつつ止め処なく潤滑油を溢れさせ、嗄れた喉からかすれた喘ぎを叫び続けた。
爆発寸前の真っ白なオツムを叱咤して、俺は声を搾った。
「ふ、フローレンス…さん、離れて、…もうす…ぐ…くっうぁ、」
俺の声に反応した彼女が、動きを弱めた。
ところが、離れるどころかより深く俺を咥え込み、結合部をぐりぐりと押し付け陰毛を絡めさせた。
「だ、駄目…なんです、そ、うじゃなくて」
「いいんだって」
彼女の肉芽を刺激しながらホビットが囁いた。
「フローはね、いいって。さっきあんらの耳元で言ってらだろ?」
「う、うそだ…彼女が…そんな…そん…」
「……い」
ホビットの頭上から消え入りそうなかすれた声で、髪を振り乱したエルフが俺に哀願した。
「ほっ、ほしいの、はあっ、お、ねがい、きて…」
温かい膣内がきゅっと締まり、虚ろな目の下で唇が振るえた。
次の瞬間、俺は焼ききれそうな快感の渦に巻き込まれた。目がくらみ周囲の風景は全て掻き消えた。
自分の声も彼女の叫びも聞こえなくなった。体臭と互いの体液とが発する強烈な香りも鼻腔から締め出さ
れた。あらゆる感覚器がまともに機能しない中で、爆ぜた男根が彼女の胎内で跳ね上がり、痙攣する様だ
けが生々しく感じられた。

長い射精が終わり、彼女はやっと俺を解放した。銀毛に隠れた肉色の唇から、白い糸を曳く彼女が、ぐった
りと胸に崩れかかってきた。肩で息をする俺の顔に耳をこすりつけ、とろけた目で俺を見ている。白い腕が
俺の首に回され、唇が重ねられた。

ボンヤリした頭のなかで俺は呟いた。
今、死んでいい。本気だぜ。今まで散々嘘を吐いてきたが、こいつは本物だ。
トレボーに進言してやりたい。死刑制度はこうあるべきだってな。



301 :鑑定士 ◆RDYlohdf2Q :2010/03/04(木) 04:31:05 ID:QunrBPfv

聖域を散策するような清らかな心地は下腹部への鈍痛で直ぐに終わらせられた。
視界を塞ぐ銀髪の隙間から腹を見下ろすと、シャイアが俺のわき腹をつねっている。
これまで見たことがないほど意地の悪い笑みを浮かべていた。
「まら終わりじゃないよ、フロー」
赤い唇が開き、間延びした薬漬けの声が聞こえる。
俺の顔をくすぐっていた銀髪が、引き潮のように波打ち、引いていく。
「最後まれやるっていったれしょ?はやく、つづき」
「ぁ…あぁ…」
火照った顔を引き起こされた彼女の耳にホビットが口を近づける。
一瞬の間をおいて俺は顎を仰け反らせて呻いた。股間に、何か凶悪な生き物がが噛み付いたらしい。彼女
の背中越しに下半身を確認すると、チビに捕食されている俺の分身が目に入った。あれほど激しく暴れま
わったというのに、我が愛すべきミスター・ディッキーは天に向かって聳え立っていた。俺は心を奮い立たせ
て声を捻り出した。
「あの……つづき、と、言いますと…」
「んー?決まってんらない。まさか、これで終わりにする気?」
「は、はい、いえ……も、もう十分」
「なにバカいってんら。フローは初めてなんらから、一回れ終わりにしちゃかわいそうれしょ?
 ここには男があんたしかいないんだよ」
「へ…へはは、お、俺のほうは、こ、これでもう七回目…ですよ。
 俺も“底なし”ってわけじゃないのでこれ以上はもう…」
「ばあか、十回らろ。そえに、まらこんなに元気なろに」
じゅっかい?僕のカウントより三回は多いですなあ。数も数えられないのかこのホビットは。
七回でも十回でも、どっちにせよこいつは神が与えたもう奇跡だ。薬物万歳。はっはっはっは!!
だが、もう無理だ。みてくれこそ力強いものの、一滴も搾り出せない。
本当にこれ以上は、撫でようがこすろうがくノ一に抱きつかれようがもう限界だ。

「ミームアリフ」
気絶寸前の俺の耳に舌の足りない詠唱が聞こえた。
「ダールイ」
癒しの波動が全身を包み。腹の底から活力が湧き出した。
疲労が体から抜けるのと引き換えに、隙間に恐怖が入り込んできた。
「あと七回はらい丈夫」
相変わらず嫌味な微笑みのままシャイアがベッドに頬杖をついた。
「十六回・・・よ」
銀髪のエルフが気だるそうに訂正した。

あぁ、今日の探索にMADIは使わなかったっけなぁ。ハハハッ。
スペルマまで再生できるなんてMADIは優れものの呪文だ。それとも、こいつは種無しの体液かな?
ああ、全ての精子は神聖にして侵さざるべしや。股間をおっ勃たせたまま悟りの境地に突入できる
とは思わなんだ。今ならジッドと二人で、奴の大好きな主の存在と種の起源について朝まで語り
明かすこともできる気がする。

宇宙の真理への探求を始めた俺に、神様から死因のチケットが一枚追加された。
裏には簡単な一文が書かれているだけだった。




“ Sweet Death(腹上死) ”


302 :今日はここまで:2010/03/04(木) 04:34:25 ID:QunrBPfv
今回は中ボス戦

そろそろ自家製以外のSSが読みたいです。

303 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 04:37:01 ID:ALCqHLKV
お疲れ様でした!
リアルタイムで読ませていただきました!
相変わらずのボリュームで一安心です。
次はドワーフ娘が餌食になるんでしょうか?



304 :おまけ:2010/03/04(木) 04:43:27 ID:QunrBPfv
くノ一の装備の変貌

【 Evil-Ninja+Neutral-Thief 】


「あのさ、あなたと仲間になれたのは素直に嬉しいんだけどね…」
「なあに改まっちゃって」
「城の中ぐらいは服…着てくれないかな?」
「なんで?」
「な、なんでって、いいい一緒に歩くのが恥ずかしいからに決まってるでしょ!
 あんた恥ずかしくないの?」
「別に。だって、この格好すっごく便利なのよ」
「どこが便利なのよ!」

「あのお、よろしければ、僕たちとパーティを組みませんか?(ハァハァ)」

「ほうら、仲間(カモ)もすぐ寄ってくるでしょ」
「……………」
「あれ、お姉ちゃんどうしたの、急に泣き出したりして」
「……せめて…なんでもいいから、一枚は、着て」
「ええぇー…ま、いいわ。せっかくのお姉ちゃんの頼みだし」
「そのお姉ちゃんていうのもやめて」

 *  *  *

「くノ一さん、昨日と何が違うのかな?」
「着てきたわよ、見えないかしらこの『足袋』」
「ああ、見えないね。『タビ』ってのはバカにしか見えない服なのかな?」
「ふぅ、あなたが“WAGOKORO”を理解するにはもっと修行が必要ね」
「理解したくないわよ。ていうか『タビ』ってなんなのよ」
「ほら、これ」
「わ、わ、ば、バカ!そ、ソックスじゃないのそれ!」
「ニンジャというものは辺境の地のシークレットエージェントなの。
 これがその伝統の民族衣装、『綿足袋』よ」
「い、いちいち足上げてみせるな!早く下ろせー!」
「見えないっていうから見せてあげたのに」
「なあ君たち、私たちのパーティに加入しないかい?(ハアハアハアハア…ウッ!)」

「あら、いつもより早くお誘いが来たわね。厚着のおかげかしら?」
「……………」


305 :おまけ:2010/03/04(木) 04:45:40 ID:QunrBPfv
【 二人 + Good-Priest 】

「わえわえが、みじゅかやなしとげた、ろうろうにひとちい、ちんぎんをようきゅうすりゅ」
「なに言ってるのあんた?」
「ちゃいあ、いってた。はたらくと、おかねもらえる」
「だから?」
「DIOSいっぱいとなえた。もるぐ、おまえなおちた。ちんぎんをようきゅう!」
「はあ?シャイア姉さん、ガキに余計なこと教えないでよ」
「いいじゃんお小遣いぐらいあげたって」
「だったら姉さんが支払ってあげたらいいじゃない」
「あんた一応パーティのリーダーでしょ」
「じゃリーダーやめる、姉さん代わりにリーダーやって」
「それなら、この子にお金払ってあげて。これリーダー命令ね」
「ちんぎんをようきゅう!」
「あーもう!うるさいわね!わかったわよ。ほら、3,000ゴールド」
「わーい!かいものかいもの!ちゃいあ、つれてって!」
「よかったねー、じゃあ行こうか」

* バタン *

「チッ、あいつらグルだったのね」

 *  *  *

「かえった!くのいち、これ!」
「なによこの紙袋……」
「おみやげ!」
「な、なに…?わ、私に?」
「はやく、あける!」
「なんなの……えっ、これって」
「ちゃいあ、ばか、かぜひかないっていってた。
 でも、もるぐ、ばかだけど、かぜひいた。おまえもかぜひく。これ、きろ!」
「あ、ありがと」
「いまきる!」
「う、うん」

 *  *  *

「えっと、ど、どうかな?」
「にあう!(親指を立てる)」
「そ、そう?ふーん、じゃ、着て…あげようかしら……あれ、あんたお金は?」
「くのいちのまふらーかうのに、ぜんぶつかった!」
「へえ…そう……
 なんかお腹すいちゃったわね。今日は酒場じゃなくてちょっと高いお店でご飯でも食べにいく?
 べ、べつに、あんたにプレゼントしてもらってうれしいとか、そんなんじゃ…ない…けど」
「いくー!くのいちと、いっしょ、いっしょ!」
「あーそれから、マフラーだけじゃなくて、こっちの服も着…っておいこら聞け!!」



306 :おまけ:2010/03/04(木) 04:48:11 ID:QunrBPfv
【 三人 + Good-Mage 】

「お姉ちゃん、ちょっとこちらへ。大事な話が」
「どうしたのフロー、そんなに真剣な顔をして」
「一生のお願いです、パーティを抜けさせてください」
「え……フロー、どうしたの?シャイア姉さんにいびられたの?
 それともおバカノームにセクハラされたの?」
「そうじゃなくて、お姉ちゃんの…その、格好が」
「コホン、フローレンス、これはニンジャの伝統装束…」
「い、いい加減にして下さい!この間、ガウンを羽織っているニンジャの方を
 お見かけしました!そんな破廉恥な格好のどこか伝統衣装なんですか!
 いざという時、他人のふりをできない私の身にもなって下さい!」
「フローレンス、人生には苦痛に耐えなければならない時があるの」
「わけがわかりません。今日、シャイアと一緒に街で服を買いに行きました。
 明日の探索には、これを着て下さい。お姉ちゃん、私は本気ですよ」
「……わ、わかったわよ」

 *  *  *

「パーティを抜けさせていただきます…」
「どうして?お姉ちゃんちゃんと着てきたでしょう?」
「篭手と脛あてつけただけじゃないですか!」
「ヘッドバンドもつけてるじゃない」
「肝心のKIMONOはどうしたんですか!」
「あれ服だったの?包装紙かと思ってクズカゴに…」
「お、お姉ちゃんは服と共に品格まで捨ててしまったんですか!!」
「じょ、冗談よ。だって…せっかくフローがプレゼントしてくれた服なんだもん。
 着たらすぐにボロボロになっちゃうでしょ?」
「もう結構です!あなたのような危険意識の無い人とは二度と話をしたくありません!」
「………………」
(あ、あれ、なにか反論してくるかと思ったら急にしおらしく…)

「あの…お姉ちゃん、わ、私、ちょっと言い過ぎたかも…」
「…フローレンス」
「は、はい?」
「あなたは迷宮だけが危険地帯だと思っているの?」
「え…えええ…?」
「ここは街ですら安全な場所ではないのよ。だからこそ、私は武装を解かないの」
「武装ってその痴女みたいな…」
「メイジのあなたにはわからないでしょうけど、前衛職の者は普段の装備以外では
 本当の力を発揮できないの。あなたの言う通りアイテムの規定から外れたもの
 ならばニンジャ職の恩恵にあずかれるわ。でもね、私にとって全力をだせる装備は
 この装備なのよ」
「たしかお姉ちゃんレベルは三桁…」
「ええ、私にだって羞恥心はあるわ。でも、ニンジャとして、冒険者として、手を
 抜いたがために後悔をするなんてことは絶対に許したくないの」
「あの…」
「フローレンス、お願い、わかって。あなたから貰った服、お姉ちゃん大事にするわ」
「……は、はい」


「シャイア、二人、なに話してる?」
「スカラ・ブレのニンジャがトレボーと会議室でバーベキューをしたとかんなんとか」



307 :おまけ:2010/03/04(木) 04:51:41 ID:QunrBPfv
【 四人 + Good-Bishop 】


「フラウド、なに書いてる?」
「里のみんなに手紙をかいてるんです。パーティも見つかったし近況報告をしようと思いまして」
「手紙?姉…リーダーが言ってたが、この街では郵便物の配送は禁止されているはずだぞ」
「えっ?でも、城下で尋ねたら、手紙の配送も、仕送りもできるって…」
「……そうか、そうか、ハハハ。ありがとうフラウド。君が加入してくれて本当によかった」

 *  *  *

「やめてえええ!お願い、それだけは…それだけは…」
「何か不都合でも?父や母に今の近況をありのままお伝えするだけですが?」
「お願い、だめ、だめよ、お姉ちゃん泣いちゃう…!!」
「長い手紙になりました。私がここに来てから、一年間に起こった出来事を全て書きましたから。
 姉さんと偶然再会したあの瞬間から、一部始終、今に至るまで全部、余さず、しっかりと」
「だめ、ひっく、だめ……ほんとうに、だめなの…何でもする、
 言うこときくから……手紙を出すのだけは…」
「そうですね。まず城内では服を着てもらって、外出は夜九時以降禁止、
 子ども扱いするような発言で私を侮辱するのも止めていただいて、それから…」
「そ、そんな…」
「出しますよ」
「でも…」
「出しますよ?」
「うぅ……ひっく、フローのいじわるぅ……」



「シャイアさん、なんでそんなに楽しそうなんですか?」
「んんー?べぇえつにぃー」



___________________________________



長々失礼しました。それでは。

308 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 07:35:47 ID:spEmeD0x
フローレンス、陥落
そして姉自重しろwww

309 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 08:28:43 ID:nMjP17ii
>>302
何とか投下できるように頑張ります

310 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 08:43:57 ID:jQnLRl+/
>>276
おはようございます。
いつも最高なお話をありがとうございます。
本編とおまけ、どちらも楽しく読ませていただきました。



311 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 09:09:54 ID:F8Ydm6C3
これまでのエロパロ板で最高に面白かったです。

312 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 09:46:08 ID:jNCO1cIj
>>302
こんなに素晴らしい話を読ませてもらってるのに、
俺には物語を書く才能がないからGJを送ることしかできない
力になれなくてごめん・・・・・・・・

313 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 10:23:07 ID:Gt1/5S+Q
板が復旧したので戻ってみたら連載の続き来てた。
乙でございました。

314 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 10:45:50 ID:+i83SB1e
不覚にも“ Sweet Death(腹上死) ”で笑ってしまったw

315 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 14:02:28 ID:H4kywAM8
ずっと疑問に思っていた事。

「番外編でくノ一は街にいる時も全裸だったのに本編では服を着ている」

その理由がついに明らかに。
妹、そのまま姉に騙されてればよかったのに。
そうすればくノ一は本編でもずっと全裸のままでいてくれた筈。

316 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 14:30:09 ID:aaB/llyM
ヒリヒリするような命の危険描写のせいで
初めて最下階を探索したときのようにドキドキしまくりで
エロに(;´Д`)ハァハァするどころじゃなかったぜ!


浣腸シーンで、処女のままアナルセクロスキターとおもtt(ry

317 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 15:29:46 ID:+f+PIz3Q
>>316
>浣腸シーンで、処女のままアナルセクロスキター

俺もそう来ると思ってた
でも普通のセックスだったから安心したわ
アナルは好きじゃないからな
◆RDYlohdf2Q様、GJでした!

318 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 15:54:52 ID:XTMiDkFa
本編よりもおまけのほうでハアハアしてしまった自分って……

319 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 16:18:17 ID:jd4Ce2TW
乙。
保管庫管理人さん至急この二作の保管を頼む。

320 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 17:40:58 ID:yumsottx
今回の話で明らかになった新事実。
鑑定士は前のパーティにおいてもなくてはならない人物だったんですね。
一見目立たないけどその能力はチートクラス。
レベルだけが冒険者の全てじゃない事を鑑定士という存在は教えてくれます。

カント寺院は話を聞いてる限り、下手なマフィアも裸足で逃げ出す恐ろしい寺院に思えてきます。
でもゲームをやってるとただの金の亡者な寺院にしか見えません。
カドルト神なんて4の真のエンディングだと、カント寺院の僧侶達が自分達の威厳を保つ為に作ったゴーレムの一種ですから。

321 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 18:10:41 ID:uEqqiWhO
昔から「人の値打ちと煙草の味は、煙にならなきゃわからない」と言いまして
いや鑑定士は死んだわけじゃなかったけど
そこにあるのが当たり前と思って疎んじたり軽んじたりしてきたものの本当の価値は失って初めて気付くものだからな

だからこそ侍は『俺の人生最大の采配ミス』なんて後悔し続けたわけで

322 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 18:34:01 ID:xzUdgdTt
あんた最高だ。
カドルド神の設定は手塚版ワードナ?

323 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 19:58:37 ID:2qTiZhaW
鑑定士とくノ一さんは両想いだったのか
てっきり鑑定士の片想いだと思ってたぜ
でもお互い相手の気持ちに気付いてない
そんなくノ一がスイートルームでの乱交を知った時
どんなリアクションをするのか気になった

324 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 20:17:17 ID:ALCqHLKV
ちょっと大まかに整理してみようか

シャイア:どうやら鑑定士に惚れていた可能性急上昇中。今までの態度は単なる天邪鬼?
モルグ:ど外道変態エルフから助け出してくれた神の代行者=鑑定士という認識?惚れてもおかしくはない
フローレンス:鑑定士の腕前に感嘆し心酔しかけていた可能性あり。やりようによってはまともな交際もできていたかも
フラウド:ほぼ同上。フローレンスと違い嫌悪感を持っていない分好意はより強い?
くノ一(大本命):まさかのこちらも大本命!?ていうかどこのはなまる幼稚園の山本先生ですかこのおじょーさんは

えーと、これなんてハーレムフラグ?それとも修羅場フラグ?

325 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 20:33:43 ID:uEqqiWhO
つい半日前まで童貞だったとは思えん状況だな
今まで報われなかった分が返ってきたのだろう
というわけで祝福せざるをえない

        \もげろ!/

326 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 21:27:52 ID:o7TDl3zw
パーティに復帰しレベルアップして普通に魔法をたくさん覚えたとたん
堕落してただのオサーンになってしまえ!w

327 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 21:39:10 ID:VVLoMg94
何よりも作者のwiz愛がいたるところに感じられるのがいいな
あと指輪愛もw

328 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 21:39:43 ID:2qTiZhaW
>>326
鑑定士はまだおっさんって歳じゃねーよ。
5人の女子らと同世代だっつーの。
大抵の男は思春期以降になったら髭が生えるもんだ。
かくいう俺も髭が濃いせいで老けて見られた辛い思い出がある(泣)

329 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 21:53:40 ID:ixcrK7X5
every sperm is sacred♪という歌を思い出した

330 :名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 08:41:32 ID:XQ9iAtvT
くの一は妹と鑑定士をくっつけようとしてるだけだろ
しかし小ネタが拾いきれん

331 :名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 13:22:18 ID:xKqBvgFK
妹とくっつけるために鑑定中に自分がキスしてやるとかありえないじゃん

332 :名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 14:01:57 ID:zaCJferN
「好ましい」「お気に入り」であって「惚れてる」ってわけじゃないんだろ
向こうがその気になれば応じるのもやぶさかでない
妹が惚れたなら任せられるだけの信頼に足る人間だって感じの

333 :名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 18:04:56 ID:mFWaoA8W
>>331
295をもう一回読み直してみな。
前半4割程で実はくの一の方も鑑定士をと思わせておいて、
後半では妹のロードとくっつける腹づもりだとわかる。
だから鑑定士の本音に気づいている司教がエルフは鈍感だというんだろ。

まあくの一が自分では気づかぬまま本当は鑑定士のことを……
と転ぶかも知れないし、そこも含めて鈍感だと思うこともできるが。

334 :名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 23:05:37 ID:mW+0Wslg
小ネタだけど裸をやめさせた妹GJだわな
故郷の父母に報告されたら困るしw

335 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 00:14:20 ID:mdnO9ExE
ところで、俺らは鑑定士様のSSに飢えているが、
鑑定士様は別の方々のSSに飢えているようなんですが・・・。
禁断症状はだいじょうぶでしょうか?

336 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 01:16:25 ID:vPywg6iT
そろそろ小ネタでもいいから何か書かないとやばいかもしれん

337 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 11:10:33 ID:IZl8gDjN
どんなにアナルに強い抵抗感をもってる女の子の肛門でも
とろんとろんのゆるふわ愛されアヌスに変える
極上のアナル開錠テクを持つ盗賊の話
ってこれじゃダンジョンにもぐらねえww

338 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 15:17:37 ID:fu2/rx1I
〜囁き〜〜詠唱〜〜祈り〜
*〇〇は、蘇生しました。*〇〇は、宿屋へ送還されました。

その頃宿屋では…
「なんじゃこりゃああ〜!?」
気が付いた女は、しばし状況が解らず放心して居たが、ふと鏡に映る自分の姿に気が付き驚愕した、何と、胸に前より更に大きく膨らんだ奇妙な膨らみがあり、背中に翼が生えて尻尾まである。

宿屋では、モンスターが出たと大騒ぎになったが、駆け付けた仲間により何とか退治されずに済んだ。

後で判明したのだが、どうやら仲間の蘇生失敗で灰になった時にたまたま先の戦闘でマカニトにより、灰になったサキュバスの灰が沢山混ざった様で、知らずに掻き集めて蘇生したら*おおっと*な状態になったらしい。

哀れな女ロードのローザの運命や如何に?

339 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 15:58:29 ID:GwMQwRSY
乙。
小ネタってことでオーケー?

340 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 16:21:02 ID:v5vcjV6F
その前にサッキュバスにマカニト効かないことにツッコミ入れないとw

341 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 17:27:04 ID:z+aplTqQ
サキュはともかくポイゾンジャイアントにマカニトが効くか効かないかで論争に
…ならないか

342 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 19:31:13 ID:OPGafuWe
ポイゾンジャイアントは不毛な争いになるから……
なわけでポイゾンジャイアントのSSは任せた

343 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 19:46:29 ID:cE9i8f79
くのいち「レベル上がっちゃった・・・裸デビューはずかしいよう」
後衛3人「パーティ結成して以来ずっと全裸ですが何か?」

344 : ◆RDYlohdf2Q :2010/03/06(土) 22:01:27 ID:qdjgKtdr
>保管庫の人
光速更新していただいて平身低頭なのですが、
できれば以下二点の修正をお願いいたします。

>>297の下から6行目と7行目の周辺

誤:
手足を拘束された俺を組み敷くような形でエルフが覆いかぶさる。
血管すら透けて見えるほど白く透き通っていた頬が、桃色に色づいている。

正:
手足を拘束された俺を組み敷くような形でエルフが覆いかぶさる。
「ふ、フローレンス…さん、目、覚まして…お、俺です、あなたの嫌いな…」
血管すら透けて見えるほど白く透き通っていた頬が、桃色に色づいている。

>>301の上から29行目
誤:癒しの波動が全身を包み。腹の底から活力が湧き出した。
正:癒しの波動が全身を包み、腹の底から活力が湧き出した。

お手数ですが宜しくお願いいたします。


>>340
逆に考えれば
レベル7以下のサッキュバス

経験値が低い

処女のサッキュバスキタ―――!!
ということなんだよ多分!!


>>335
ポイゾンジャイアントやオークやノーマルなドワーフやノームの
女の子のSS書きそうなくらい深刻です。

345 :名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:21:57 ID:5RgN9mPK
そ、それは困る……。
そんなマニアニックな需要低い話なんて読みたくないぞ。
マジでなにか話考えないと不味いな

346 :名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 05:02:28 ID:BO4L1Wj7
クリーピングコインとレベル1プリーストの薔薇ください
ヴォーパルバニーとカピバラの百合ください

347 :名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 12:43:09 ID:9XWSg4fz
ワーオイスターがエロい気がする

348 :名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 14:02:30 ID:dSqaBqNi
石にされた裸の女後衛が、ストーンセンテナリーとしてモンスター化

349 :名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 20:39:07 ID:kQPb1SLu
裸くノ一や裸女後衛の死体ばかりでつくったデルフズミニオンを従えたデルフとか。

そーいや末弥絵のヴァンパイアは坊主頭なガリガリ君ソーダ味だが
実際には色んな外見のヴァンパイアがいるハズなんだよな。
石垣のマンガに出てきたようなエロ美女ヴァンパイア集団を従えた
ヴァンパイアロード様とかどうだろう。

ジルワン一発で死ぬけどw

350 :名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 20:49:24 ID:BO4L1Wj7
呪文唱える時に一々効けよ効けよ言ってるアルカードさんじゃないのか

やたら腕切断してたなあの漫画
アニメもだけど

351 :名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 02:03:05 ID:LnZhP4kM
ここで見ていたらゲームやりたくなったんだけど、初代とかって今でも出来る?

352 :名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 02:04:20 ID:WYB8df43
ファミコン本体のパチモンはいっぱいあるし、ソフト本体も中古屋探せばあるところにはある

353 :名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 10:59:06 ID:MKHjLWgb
今、10年以上前放り出したDIMGUILやってるが、イシュタフとかフェイとかビューティとかサキュバス最高!
見てたら、邪教の僕だが、あいつらとのエロ話書きたくなった。

354 :名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 12:28:55 ID:JiAKxVqN
桃太郎×セファラやアルバ×ロゼアも中々……

355 :名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 20:27:09 ID:ZOsD1kiw
>>351
プレステ1の「リルガミンサーガ」なら#1〜#3まで全部できるぞ。
細かいことを言うとキリがないが、基本的にFC版に似た感覚でプレイできる。
プレステ持ってんならFC版の中古探すよりも見つけやすいと思う。
FCのROMはバックアップの電池切れてる可能性高いし。

初代ってのがAppleU版やPC88版の話ならちょっと難しいがw

356 :名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 22:51:29 ID:kcFdx9GL
ttp://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1250876777/

WizライクゲーSSはスレ違いだろうけど、Wizを手軽にプレイするにはいいかも
良作もある

357 :名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 23:46:53 ID:JiAKxVqN
まあ雰囲気はモノによるだろうが感覚は掴めるだろうな

358 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 20:59:51 ID:shpqQOiW
善の女冒険者がエロに段々と溺れていく話はどうかな?
冒険者として成長していくにつれ、リルガミンや迷宮の淫靡な空気に染まっていくという内容。
自分は書きたくても話書けないからこういうネタしか提供できない……。

359 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 21:06:52 ID:tcNRCwFy
何を以て善なのか悪なのかが分からん

360 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 21:14:59 ID:vUj8EZgl
>>359
横断歩道で困ってるおばあさんに対して何の見返りも期待せずに手を引いてあげるのが善。
お礼してもらえるなら助けてあげるのが悪。

361 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 22:21:41 ID:wg29N/ut
こうじゃないのか

横断歩道で困ってるおばあさんに対して何の見返りも期待せずに手を引いてあげるのが善。
時と場合次第、または見返り次第で助けてあげるのが中立。
「ババアは消毒だー! ヒャッハー!」と車道に蹴り出すのが悪。

362 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 22:54:43 ID:uxM+B5Ae
・横断歩道で困っているおばあさんに対する各戒律の反応

善     → 自分の進行方向の反対方向であっても手を引いて渡ってあげる。当然見返りなぞ求めない。
中立   → 自分の進行方向と同じであれば手を引いて渡ってあげる。見返りはくれるなら貰うが自分からは言い出さない。
悪     → 自分の進行方向がどこであろうと基本的には無視。ただし見返りが期待できそうな時は積極的に助ける。
ワードナ → 手を引いて助けるどころか、おばあさんからサイフをスろうとする。しかしおばあさんの反撃を喰らい車道に
         投げ飛ばされ車に轢かれる。恐るべしババァ!

363 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 23:46:36 ID:SKAwMawD
なつかしいのはいいが最後ちょっと待てw

364 :名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 06:56:39 ID:ulbxv+T8
ワードナもじじいなんじゃなないのかw

365 :名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 08:05:55 ID:u46paIg+
髭が濃いせいで老けて見られるだけだよ
実はおまえらと同世代

366 :名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 08:26:42 ID:KkMWP3l3
みんなAGE100なのか……

367 :名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 08:27:46 ID:osIh6nqA
そりゃ思春期迎えりゃ髭生えるがって、伸びすぎじゃ!

368 :保管庫:2010/03/10(水) 22:38:34 ID:m1VfI4O+
>>344
遅ればせながら修正しました、ご確認下さいー

369 :名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 14:12:57 ID:y5gdbBoT
CUNT寺院で尼さんとファックしたらレベル6吸われちゃいました…

370 :名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 17:56:37 ID:6Jtucb5M
*組み伏したフェイをレイプしたら、性病を移されました。

371 :名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 20:35:03 ID:mCCwRrKR
CANT寺院なら身包み剥がされる程度だったろうに…

372 :名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 21:27:22 ID:X5wQscFK
金を貢ぐだけじゃ満足できなくなったんだよ。

373 : ◆RDYlohdf2Q :2010/03/12(金) 06:22:33 ID:ZBHDvCWz
>>368
確認させていただきました
ありがとうございます
いつもすみません

374 :名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 12:37:04 ID:qZGZ1XE+
ここって、こう書いてありますけど
>●扱うシリーズ
> 正伝#1〜#8、外伝、ディンギル、エンパイア、エクス、BUSINと、WIZ関連なら全般的にOKです。
呪文やアイテムやシステムはWizと同じものなのですが、WizライクゲームのSSでも問題ないですか?

375 :名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 19:33:18 ID:jOX91585
書き手不足だし過去にはエルミネタもあったから大丈夫だと思うよ

376 :名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 19:48:01 ID:2f6egFpL
問題ない、さあ書いて投下するんだ!

377 :名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 22:43:42 ID:05wzLc6+
>>374
エルミはこっちだけど、ととモノは専スレあるから注意なw

【ととモノ。】剣と魔法と学園モノ。8【エロパロ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1261647330/

378 :名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 23:38:48 ID:1ddlPHG2
>BUSIN
グレースやルイ姐さんがパーティにいたら男性キャラは勃起しながらモンスターと戦ってるんだろうな。

379 :名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 11:08:34 ID:k01TnX5X
俺的にはヴァーゴがツボなんだが。

380 :名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 20:24:05 ID:zds0gl3m
ソフィアさんが仲間に出来たらよかったんだけどなぁ。
回想シーンでしか出会えないのはホント残念だ。

381 :名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 22:19:03 ID:RB29FEG1
姫様!!!

382 :名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 23:15:53 ID:k01TnX5X
BUSINシリーズはオークを美少年に脳内変換するとより一層楽しめます。
ショタ好きの貴方にお勧め。

383 :名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 23:43:54 ID:bmXpjNW+
ショタ好きじゃないので無理です。
いや、たとえショタ好きでもキャスタを美少年に・・・?

それよりもオートマターの股間にスジを入れて口をポカンと開けさせてみる。
それをヨッペンがエヘエヘ言いながら撫で回す。

実は0はプレイしてないんだけど。

384 :名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 23:53:50 ID:bmXpjNW+
あとは「依頼」だな。
昔ドラクエにあったおしゃれコンテストをパクってセクシーコンテストとか、
「スプリームの実験台になって」という依頼をして女キャラにいたずらしちゃうとか
「新しい素材を探してます」とかいって陰毛をねだるとか、「冒険者の身体測定」とか。

あ、依頼主は全部女でw

385 :名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 01:37:45 ID:tPkQcznq
トレボー ワードナ ダバルプス マルグダ
アラビク エル' ケブレス フトークオールスターズ
ホークウィンド カドルト神 ゲートキーパー ソーン
災いの王 レベッカ 王妃 ゾーフィタス ベラ
アルセイデス ダークサヴァント ヴィ・ドミナ

386 :名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 05:56:17 ID:LfyS0Yvy
ん?ジャン・エッテとケ・リは?

あと、Zはラツキン/アンパニを美少年/美青年に脳内変換(以下略)

387 :名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 22:29:06 ID:Nj5I/J41
ロビン・ウィンドマーン ブリガード・ダンス・ウォルタン

388 :名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 23:05:26 ID:nmN9qT0/
マンフレッティの貴婦人達、火の女王ザナ、
クワリ・クボナにマイ・ライとかもいるなあ

アマズール族の装束はエロかった

389 :名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 18:59:15 ID:EQda1yKQ
Y以降の追加クラスもあまり焦点当てられてないな
アルケミスト、バード
レンジャー、サイオニック
ヴァルキリー、モンク
とくにレンジャーさんが

390 :名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 19:33:47 ID:DDxXLmzV
サイオニックと言われると未だに#6より#5、
それもSFC版が思い浮かぶんですよねー、映像的には。

モンクもクィ・サン・モンク。

391 :名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 21:58:14 ID:zoOy6b1K
>>389
レンジャーはどのシナリオでも不遇だからなぁw

Y〜[では矢が有限のせいで使い勝手が悪く、盗賊技能を目当てにするなら
バードや忍者のほうがやれる事が多い。
外伝3以降は矢がいらなくなってるけど、遠距離武器は弓以外にも多いし
盗賊技能は信用おけないからやっぱりいらない子。
BUSINじゃ存在そのものが無くなったし、ディンギルやエンパイア・エクスでも
侍の村正や忍者の手裏剣みたいな、「レンジャーならでは」の武器ってのがなかったから
地味なんだよねぇ。

モンクは一応、BUSINのイーリスさんが割りと焦点当たってましたよw

392 :名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 23:07:25 ID:OoDPWABQ
XTHの狩人は村正侍、流星拳修道士に継ぐ火力。

393 :名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 02:37:47 ID:RD4HofWc
アルケミスト:エロ小道具、エロ薬
バード、サイオニック:エロ精神操作系
ヴァルキリー:そのまんま
モンク :女格闘家属性

レンジャー:???

394 :名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 15:09:27 ID:vBXeSCXX
レンジャーといえば動物の相棒、つまり獣姦要員
と思ったけど、Wizのレンジャーにはそんなもんいない上に、
フェルプールとラウルフで充分でござった

395 :名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 16:12:52 ID:1B5RdO+Z
ヘタレorヘタレ自信家属性として>レンジャー
でもディンギルのラウルフレンジャーのアルバさんは渋くてかっこいいんだぜ
罠にチンされて文字通り噛ませ犬になったけど

しかしまともなフェルパーとリズマンのNPCがおらん


>>391
そもそも6の弓攻撃は連続攻撃出来ないand機種によっては命中・貫通すら難しい→終了

396 :名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 17:43:24 ID:sjRkDsTI
G-THXになるとさらに貫通による擬似範囲攻撃もできるぜ!>レンジャー

しかしもうWIZではない罠

397 :名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 21:02:18 ID:8BwFXcCP
ムークのレンジャーとかいったら凄いマイノリティになるな。

398 :名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 22:45:31 ID:0IHgDvIV
レンジャーたちの正体はヌメノールの王家と騎士たちの子孫であり(以下略)

399 :名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 09:40:14 ID:gOkkV1Ks
以下のパーティーの内、どれか一つを使ってエロ展開を作りなさい(30点)

1.
ドワーフ女中立戦士
ドワーフ女悪戦士
ドワーフ女悪僧侶
ノーム男中立盗賊
ドワーフ女中立魔術師
ノーム男悪ビショップ
2.
人間男善戦士
死体
死体
死体
死体
死体
3.
人間男善ロード
人間男善侍
人間男善忍者
人間男善司教
人間男善司教
人間男善司教
4.
フェルパー女悪モンク
リズマン男悪レンジャー
ラウルフ男中立ロード
リズマン女悪魔術師
ムーク女悪アルケミスト
ドラコン男悪サイオニック
5.
死体
死体


ロスト
ロスト

400 :名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 10:06:41 ID:+c9aHKAK
5でつくったら50点おくれよ

401 :名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 11:36:43 ID:xiFiyLot
4でロード総受、では普通すぎるかなぁ。

402 :名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 11:53:20 ID:6872r4FO
異種姦し放題の4が無難な素材だな
1はいけなくもないけどデブとヒゲしか居ないという
2は一人オナニーか死姦しか出来ない
3はアッー
5は本当にどうしろと


403 :名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 12:26:02 ID:xiFiyLot
そもそもドワーフ女性に髭があるというのがねー。
ムークくらい全身毛皮なら逆に平気なんだけど。

YIFFの分野でも、魚や虫より猿の方がハードルが高いのと一緒で、
人類に近いだけに僅かな違いが強く感じられるという。

WIZの女ドワーフは髭はないんだっけ?

404 :名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 13:40:59 ID:CcMLGcBL
犬ドワーフ、人形ノームという可能性も……

405 :名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 17:35:41 ID:wMHCVIok
>>399
やってみる。


灰1「XXXXXXXXXXXX!」
死体1「あーあ、ロストしちまった。」
死体2「しゃーねーべ。まだひとつ残ってらし。慎重に吸うべや。」

何が起きたのかさっぱり理解出来なかった。
確かアタシたちはバンパイアのグループに奇襲を受けて全滅したはずだ。そこまではまだいい。
問題はそこからだ。死んだのに意識がある。
おかしい。これまで死んでる間は意識がぶつ切りになっていた。こんな風に意識があるまま死に続けたりしない。

死体1「いまだから言うけどよ。コイツの喉とかすげーキレイだと思ってたんだよ。」
死体2「喉け?」
死体1「おうよ。鎖骨とかうなじとかな。」

前衛の戦士があたしの顔をなでる。
……なにも感じない?
首から肩にかけてを執拗になでる。
……アタシはなにも感じなかった。それどころか「アタシが消え去っていく」気分さえ覚える。

しまった。

死体2「だら始めるべぇ。よいせっと。」
死体1「んじゃ俺フェラな。」

訓練所にいたころに聞いた話がある。
なんでもバンパイアは同族を増やすとき、一度グールを作ってその中からバンパイアになれた者を迎えるらしい。
グールにはエナジードレインはできないから、他の魔物と同様に他者を強姦することになる。
今がその現場なんだな、と理解できた。
同時に、アタシは何をどうやっても復活できないことも理解した。
そんな感情とも無縁にアタシの体は犯され続けているが、やはり何も感じなかった。

死体1「あー、やっぱ気持ちいいわー。」
死体2「ケツはあんまり良くねぇ。なんだ、硬すぎんだぁ。」

うるさい、アタシは自分の小さなお尻を気に入ってるんだ。
……ああ、でももうそんなことも考えられなくなってきた。
最後に、アタシの意識があるうちに言わせてほしい。



* やっぱり ムリがある! *

406 :名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 17:46:52 ID:xiFiyLot
一部で公然と『クソゲー』呼ばわりされている『生命の楔』では、
女ドワーフに髭がありませんでした(そってるのかもしらんが。)

つまり背が低くて骨太で筋肉質で皮下脂肪も多めなオネーチャン。

意外にイケそうだ。

407 :名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 19:14:08 ID:6872r4FO
ルネサンスのほとんどの種族に言えるんだが正直人間と一体何が違うんだよって話だ
ドワーフのヒゲ取りやロリ体型化はルネサンスから始まった訳じゃないが、何故ルネサンスはフェルパーは猫耳にするくせにドワーフはヒゲか犬にしなかった…

>>405
すげえwww

408 :名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 21:03:41 ID:UMkQuE7n
>>405
小ネタだけどSS乙でした。
後これ保存する時は屍姦の注意書き忘れちゃダメ

409 :名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 10:23:38 ID:vekabKJ8
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1295492
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5247787

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm9310150

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm9984233
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm9982592

410 :名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 21:17:47 ID:uJxIq3DY
ストーリー用にキャラ作ったんだけど
肝心のストーリーが浮かばないんで小ネタに切り替えて投下

注意
・エロじゃなくてただの下ネタ
・登場人物に元ネタがあるので不快に感じたらごめんなさい
・登場人物達を実の親子と見るか比喩のパパと見るかはお任せします

411 :名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 21:18:18 ID:uJxIq3DY
長女・リウ「………」
次女・キッカ「お姉ちゃんお待たせ」
三女・コハヤ「あれ?パパは?」
リウ「もうすぐ来るって」
キッカ「こんな夜遅くに何の用だろうね」
コハヤ「またエッチな事じゃないかなあ」
パパ「おお、集まっとるな」
リウ「あ、パパ」
キッカ「用って何?」
コハヤ「明日もダンジョン潜るから早く休まないといけないんだけど」
パパ「すぐ済むさ。それじゃあリウ」
リウ「なに?」
パパ「ちょっとワシの一物をしゃぶってくれんかね」
リウ「ええっ!?今ここで?」
パパ「ああ、頼む」
リウ「もぉ、しょうがないなあ」
キッカ「え?それが目的?」
コハヤ「私たちは?」
パパ「まあ待て。今日はお前達に教えたい事があってな」
キッカ「フェラテク?」
パパ「そうではない。今こうしてリウが奉仕しとるが、1人では中々ワシをイカせる事はできない」
コハヤ「パパ遅漏だもんね」
パパ「そこでお前達も加わるのじゃ。ほれ、リウの両隣に来い」
キッカ「3人で?」
コハヤ「じゃあリウ姉さんが先っぽ咥えて、キッカ姉さんが根元お願い。私が玉しゃぶるから」
パパ「そ、そうじゃ!そうやって3人が協力すれば、う、イクぞ!」
リウ「きゃあ!」
キッカ「わぁ、すごい」
コハヤ「今日も濃いわぁ」
パパ「ふぅ。と、このようにワシをイカす事ができる訳じゃ。分かったか?」
3姉妹「は〜い」
パパ「これがワシの伝えたい事じゃ。それじゃ明日に備えて早く寝るんじゃぞ」
キッカ「はーい、おやすみー」
リウ「………」
コハヤ「リウ姉さんどうしたの?」
リウ「パパは何がしたかったと思う?」
キッカ「私達3人が力を合わせれば何でもできるって事じゃないかしら」
リウ「コハヤは?」
コハヤ「そうねえ。あくまで推測だけど」
リウ「私達の中で一番頭がいいのは貴女よ。遠慮なく言って」
コハヤ「多分パパは寝る前に一発抜きたかっただけじゃないかな」
リウ「やっぱり?」

412 :名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 21:19:02 ID:uJxIq3DY
リウ「はぁ」
パパ「どうしたのじゃ?」
リウ「あ、パパ。私って皆に比べて平凡だなって」
パパ「そうか?」
リウ「だってパパは謀殺得意な忍者だし、キッカは腕力最強の侍。コハヤもエリートのロードだもん」
パパ「お前のビショップだって立派な職業じゃないか」
リウ「でも私は使える呪文も少ないから戦闘で役立てないし、できる事といったら鑑定だけ」
パパ「その鑑定が凄いじゃないか。ワシらには真似できんし、お前がいないと財政が潤わない」
リウ「ビショップなら誰でもできるもん。その証拠にミヤベのおじさんはキッカとコハヤだけ褒めてたもん」
パパ「(無能の分際で…今度殺す)」
リウ「はぁ、私も何か才能があればなあ」
パパ「才能か?床の才能は姉妹の中でリウが一番じゃぞ」
リウ「そんなの自慢にならない」
パパ「そうかのう。単にテクニックだけなら3人とも大差無いぞ。
それでもリウが一番なのは、リウはワシを気持ちよくしようという想いが強いからじゃ」
リウ「想い?」
パパ「そうじゃ。お前の博愛精神の強さは立派な才能じゃ。その証拠にお前は周りから慕われとる。
殺生で糧を得る冒険者でありながら人徳を得るというのは才能無ければできない事じゃ」
リウ「人徳?」
パパ「だから自信を持て。お前は3姉妹の長女に相応しい才能の持ち主だ」
リウ「パパ…」
パパ「しかしお前が床上手って話してたら、何かこうムラムラしてきたのう」
リウ「もぉ、パパったら。しょうがないなあ…ウッ!」
パパ「ど、どうしたのじゃ!?」
リウ「ちょっと吐き気が。そういえばアレも遅れてるし、ひょっとしたら」
パパ「なにっ!?誰じゃ!誰がリウを孕ませたのじゃ!?」
リウ「え?いや、その」
パパ「おのれマサハルか!?アカガワか!?ワシのリウをおおおおおおお!!!」
リウ「自分って発想は無いんかい」

413 :名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 21:19:34 ID:uJxIq3DY
パパ「ふむ、成る程のう」
コハヤ「パパ、何読んでるの?」
パパ「うむ、暗殺仲間のバク・ダンジョー殿が本を出してのう」
キッカ「あの所属パーティのリーダー暗殺したりカント寺院焼き払ったりした人?」
パパ「そうじゃ。中身はハウツーセックスなんじゃが、これがなかなか勉強になる」
コハヤ「どんな事が書いてるの?」
パパ「そうじゃのう、例えば青姦はイカンとか」
キッカ「ダンジョーさんって愛人とハメながら戦闘の指図した事あったような」
パパ「他には寺院だと罰当たりだとか」
コハヤ「放火した人に言われてもちょっと」
パパ「あとは女性がイク時は1に雰囲気2に性感帯。一物の大きさは関係無いんじゃと」
キッカ「あ、それは本当よ」
コハヤ「実際そうだもんね」
パパ「え?」
キッカ「大きさなんて関係無いわよね」
コハヤ「私ら何の不満も無いし」
パパ「………」
キッカ「パパ?」
パパ「うおおおおおおおおお!!わしのリウうううううううう!!!!!」
コハヤ「あ、行っちゃった」
キッカ「行っちゃったって事は今夜はしないのかしら」
コハヤ「あ、これに鬱な時や逆上してる時はしちゃいけないって書いてる」
キッカ「結構勉強になるわねこれ」

414 :名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 23:06:16 ID:xFlmEQg2
乙でした。

415 :名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 07:47:23 ID:gytPFpYN
GJ
誰がどの職についているかわかるようにすればもっといい。


416 :名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 09:11:55 ID:kbT93gPN

台詞だけでなく、状況描写も交えてくれればもっといい。

417 :名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 14:54:03 ID:j9FLErjG
パパがただのエロ親父にしか見えんwwww

418 :名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 23:41:05 ID:6KTL6rgJ
GJと言いたいが……これはWizなのか?

419 :名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 06:39:55 ID:rXqiTK/s
>>399の4に朝鮮
でも疲れてて地の文書けないや
書けてたらケモケモしさがもう少し出せそうなのに

「こんな朝から簡易寝台の部屋に呼び出すなんて何の用ですかフェルパーモンクさん」
「ラウルフロード……」
「えっ、あっ」
「ずいぶん着込んでるのね」
「あ……なんなんですか一体!」
「ズボンと下着の中が毛だらけ……ちゃんと手入れしてるの?」
「や、やめてください!」
「あら、やっぱり大きいのね。手に収まりきらない……あっ大きくなってきた」
「うう……」
「ラウルフのってこんな形してるんだー」
「お願いですからやめてくださいって何で胸の布を取っているんですか!」
「私の胸で挟むと毛だらけになっちゃうけど……まっ、いいか」
「あうっ」
「ねえ、どうなの? ねえ?」
「とてもむず痒いからやめて下さいモンクさん!」
「いやよ、ほら、綺麗なのが出てきた。あなただって感じてるんでしょ」
「え、あっモンクさんの尻尾が不自然に……まさか盛りが来てるんじゃ!」
「ほらほら、この布の下も胸と同じで何も穿いてないのよ」
「うわっ」
「ちゃんと横になってよロード」
「やめて下さ……くあんっ」
「にゃんっ」
「あ……あああ」
「入りきらない! もっと腰を突き出してっにゃあっ」
「や、やめ、やめ……ぐるる……」
「あ、あ……にゃあ、あ……き、気持ちいい、でしょ」
「ぐるぅ……も、もう……」
「ちょっと、早……えっ、ちんちんの根元が大きくなってええええ!?」
「ぐぅ……おおおおおおおおん!!」
「にゃあああ! あ、あ……熱い……すごい、まだ出てる……」
「くぅん……モンクさん、もうやめ……」
「にゃあ……無理だって、あなたのちんちんが膨らんでるから抜けないんだもん」
「あう……」
「そういえば、今のあなたの遠吠えで、人が来るかもね……でもまだ抜けそうにないし、まだ出てるし……」
「え、ちょ……」
「それにぃ……あなたが早過ぎて私まだ足りないんだもん……もう少し私の中で擦らさせてよ……」
「ぐるっ……そんな……うう……」

 その頃迷宮の中ではリズマンレンジャーとリズマン魔術師とムークアルケミストとドラコンサイオニックが命を懸けて戦っていた……

420 :名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 09:27:19 ID:Fwuv4kwl
乙でした

421 :名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 16:53:42 ID:7UgIhNIT
この台詞だけのSSをよくみかけるけど、全部同じ人なのかな?

422 :名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 00:39:52 ID:aVX/8pil
携帯じゃない方のオンラインのWiz
ttp://www15.atpages.jp/alg2/cgi-bin/wol/index.html

酒場で酒飲めたりTRPGみたいなことが出来るのでWizを”わかってる”人達同士でやると面白い

423 :名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 18:07:23 ID:zpywFTeO
>>421
少なくとも2人以上はいる
実際やってみると分かるけど小説風にするのは凄く難しい
紙芝居動画とかみても台詞だけってのは多いし

424 :名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 22:49:08 ID:FscLO4QO
エルミ2のジェラは俺の中の既存のドワーフ像を
完膚なきまでにブチ壊してくれやがりましたw

ついでに男の娘属性まで芽生えさしてくれやがりましたwww

ついでにじぇらたんでロリ属性…は元からあったっけ。

425 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 14:16:26 ID:RdBV2IPT
職業一覧表

簡易職業名★正式職業名     ★能力修正
ウォー  ★戦士(ウォリアー) ★
ヨウヘイ ★傭兵(マーシナリィ)
ミナライ ★騎士(ナイト)見習い
ユミ   ★射手(アーチャー)
ソード  ★剣士(ソードマン)
サムライ ★侍(サムライ)
ケンポー ★拳法家(クンフー)
シーフ  ★盗賊(シーフ)
ローグ  ★悪漢(ローグ)
シャー  ★呪術師(シャーマン)
サモナー ★召還術師(サモナー)
トリック ★トリックスター
マホケン ★魔法剣士
めぃ   ★楠師
ファイター(戦士)、プリースト(神官)、シャーマン(精霊使い)、ソーサラー(古代魔術師)、シーフ(盗賊)、レンジャー(狩人)、バード(吟遊詩人)、セージ(賢者)
シンセン☆神官戦士
シンカン☆神官
ヘイシ ☆兵士
ボクサー☆ボクサー
キック ☆キックボクサー
マケンシ☆魔剣士

426 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 14:17:35 ID:RdBV2IPT
誤爆 ;;

427 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 21:07:18 ID:wPhWUjfX
 私はその時を待っていた。
 あと少し、あと少しと心待ちにした瞬間。
「あぁ、今日から私も裸デビューができる!」
 レベルが上がった私は無敵だ。私は鏡に自分の姿を映した。
 片手では掴みきれない大きさの胸、しなやかな色白の体、茂みに隠された使われていない縦筋。
 素顔を隠す為の布を巻きつけてからふと思う。
「はっ、恥ずかしい」
 そうなのだ。いくら裸が強さの証、正当な格好とは言えどまだ裸になって一日目。
 デビューから裸だなんて、とてもじゃないができない。
「先輩達はみんな裸でも平気なのに……」
 装備と見なす衣服は全てが邪魔な存在。弱くなってしまう。
 あっ、でもアレは平気だった気がする。
 男の忍者が街中で装着義務のようになっているアレ。
 汚い物が隠されていると男性から好評で、装備とは見なされないアレ。
「ぐっ、とお尻に食い込ませるのがポイントなんだよね」
 それはフンドシ。
 褌。
 ふんどし!!
 茂みと縦筋を隠してしまうが、一部の男性からは好評なので女性の着用も有りなのだ。
「おっぱいは……見られても平気だよね」
 布で隠した顔が羞恥と興奮で赤く染まった。
 さぁ、裸で街中デビューだ!

428 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 23:57:59 ID:UP08LpF0
褌wwwwwwww
俺から見ると全裸よりエロいぜ!

429 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 00:11:20 ID:qaHuyezx
ここぞというときには人目をはばからずフンドシを締め直して事にあたってほしいw

430 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 00:16:31 ID:ckgVE6Oc
乙。
この女忍者は褌と覆面しか着けてないのか。
この二つを外して正真正銘の全裸になる時がいつか来てくれる事に期待せざるをえない。
ところで鑑定士様、こうしていくつかSS投下されましたし、もうポイゾンジャイアントやオークやノーマルなドワーフやノームの女の子のSS書こうとする発作は治まりましたよね?

431 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 07:46:37 ID:jJrzvd5W
>「おっぱいは……見られても平気だよね」
待て、その理屈はおかしい


432 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 16:06:03 ID:3b3G3I8n
逆におっぱいだけはサラシで隠したいけど
下はまん毛まる出しでもガマンする子がいてもいい
くのいちにかぎらず後衛全般で

433 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 20:43:02 ID:rlByG6j2

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2706260

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm9508633
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm8285315

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4163799
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm10105686

434 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 21:02:22 ID:aFKKUPoh
何故G-XTHが他ではなく新にカテゴライズされるんだ?

435 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 21:21:15 ID:mpTmzd1r
他と新が逆っぽいな
でもどういうネタでどういう基準なのか全く分からん

436 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 21:47:26 ID:xI6Iis/0
新ジャンル「裸忍者ムーク」

437 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:05:15 ID:ojCM1eG8
フェルパー「レベル21になったから裸解禁だにゃあ」
ムークくノ一「ぬ、脱ぐだなんて、恥ずかしいよぅ…」
ラウルフ「うそつけ」

438 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:54:17 ID:fTqnvA3u
体毛が服扱いされて、AC下げるには全身剃毛が必要になったりして。
申し訳程度に剃り残すとカプコンのフェリシア状態に

439 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 23:08:24 ID:Lk/+/M2z
アメリカにホームスティしていたときに、その家の子(いっとくが俺もその子も♂だ)と
散歩していたら、ビーチにつくなり「暑いから泳いでいこうぜ」と誘われた。

水着もないのにと聞くと、すっ裸で泳げばいいじゃないと平然と言われた。
「どーしても恥ずかしいなら、掃いてるパンツをかぶれ」と言われた。
(某変態仮面の被り方を想像してみると正解です)
そーすれば、誰だかわからなくなるから裸を見られても恥ずかしくないだろうとやはり平然と言われた。
全裸覆面くノ一の方々もそーいう考えなんだろうか。「けっこう仮面」もたしかそんな感じだったよな。

ちなみに俺は泳がなかった。

440 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 23:16:17 ID:IVKhy26S
BCFで途中で転職させた忍者は魔法の森まで全裸がデフォなんだよな。
最初からつくれば忍者装束があるけれど。

441 :名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 01:04:42 ID:8C4iqnFI
>>433
自分の殺伐としてて生臭なイメージなカント寺院がやたら荘厳だなw
人によってWiz世界はかわるね

>>439
何歳の頃の話?
それによって想像される風景がガラリと変わっちゃう

442 :名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 02:17:35 ID:X9RGdwA/
>>427
おつです!
>「おっぱいは……見られても平気だよね」
この台詞で萌え死に(死語?)しました。たまらなく愛らしい!

443 :名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 07:11:06 ID:MSRh27mM
>>429
締めすぎた場合、水着のように食い込みを直したりしなければならなくなるはず・・・

444 :名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 10:12:39 ID:vrrEJ64V
忍者リズマン

トカゲは普段は性器を体内に収納するから見られても平気だぜw

445 :名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 12:57:04 ID:zfAzfvP7
ドラコン……は分からないか
でも多分収納式……

446 :名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 00:46:44 ID:1rH9ZADI
そういえば爬虫類の生殖器官は先っちょが二又らしいなw

最初にそれを知ったときには、一人で二穴同時責めが出来るじゃないかと思ったが
たぶんそんなネタはエロ漫画とかで一億回ぐらい使い尽くされてんだろうなとも思ったw


447 :名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 00:56:56 ID:7pueZYCH
勢いで書いてみた。
オチはグロに分類?する必要はなさそうだけど。



「やっぱり他の連中みたいに武器とか鎧とか必要なのかしら」
「それを言ったら俺達の個性ってもんが台無しになるだろ」
「それはそうなんだけど、この有様だとやっぱり考えちゃうわよ」

自らの肉体とそこに宿る力を頼みとし、身に纏うは申し訳程度の腰布1枚のみ。
彼らは敵を屠るに剣や斧を必要とせず、身を守るに兜も鎧も必要とはしなかった。
そんな軟弱なものなど我らには無用……と思っていたことは驕りだったのだろうか。

冒険者も滅多に訪れることのない、迷宮の隅に位置するとある玄室の中。
逃げ込んだその部屋で一組の男女は拾った命のありがたみを実感していた。

「それにしても、みんなの死体を回収することも出来なかったわね」
「まあ、こんな稼業だ。あいつらも迷宮の塵になる覚悟はしているさ」
「でも彼……イアンは私をかばって散ったのよ」
「あいつはお前に惚れてたからな。むしろ本望だっただろうよ」
「嘘っ!?それなら生きてるうちに一回ぐらいさせてあげればよかったかな」

つい先刻、玄室で遭遇した敵の呪文でパーティーは壊滅し、逃げ延びたのは二人だけ。
そのわりには些か軽い会話ではあったが、迷宮での命の軽さよりはましだろう。

「あー。私……もう里に帰ろうかな。やっぱり迷宮での生活は私には向いてないかも」
「まあそれもありかもな。結婚でもして平和に暮らすのもいいだろ」
「んん?なによそれ。遠回しにプロポーズでもしてるのかしら?イアンが化けてでるわよ」
「いやいや。自意識が過ぎるぞ。ただ一般的な意見を言ってみただけだ」
「なんだ違うの?つまらない男ね。実はちょっと期待してたのに童貞はこれだから」
「……」
「なんだったら一度試してみる?ただし責任はきっちり取ってもらうけど」

448 :名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 01:01:18 ID:7pueZYCH
そう言われて男は今更ながらに女の身体の美しさに気づいたのだった。

男を誘うようにぐんと張り出した豊潤な乳房。
女らしさを十分に残しながらも適度に締まったウエスト。
なだらかな丸みをおびた下腹部。
肉付きがよく、それでいながらすらりと伸びた腰から脚へのライン。

これまで当然とさえ感じていた腰布一枚というこの姿のなんと扇情的なことか。
同族としてはやや色素が薄すぎると思っていた肌もつややかで綺麗に見える。

「なによ。突然黙り込んで。やっぱり童貞にはそんな覚悟はできないかしら?
「……覚悟があるっていったらどうなるんだ」
「本当にそんなものがあなたにあるの?なんだったら私はここでだって構わな……!!」

女を抱きすくめた男は自らの口で女の口を塞ぎ、無造作に片手で腰布を破り捨てた。
そしてごちそうにむしゃぶりつくように女の胸に……。



バタン



突然、玄室の扉が開かれ、冒険者の一団がなだれ込んできた。
会話に気を取られて足音が近づいて来るのに二人とも気づきもしなかった。

「!?」
「んゃっ!!」
「…………」
「…………」

そのままの姿勢で小声で相談する男と女。
「(どうする!?ど、どうする?)」
「(とりあえず友好的な雰囲気で挨拶してみようよ)」
「(ん。じゃあ)や、やあ。俺達にあんたらと敵対するつもりはない」
「っていうかできればそのドアを閉めて立ち去って欲しいとこなんだけど」

それに答えるように冒険者達のリーダーと思しきローブの男が口を開いた。



「マカニト」

二人は塵となり、悪のパーティーは二体分の経験値82640を手に入れて玄室を立ち去った。
そして同時に、ポイゾンジャイアントの濡れ場を目撃するという貴重な経験も手に入れた。

449 :名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 01:48:56 ID:peUzRiOk
裸忍者かと思ったらポイゾンジャイアントのカップルでしたかwwwww
想像した瞬間…………グボァッ!!!!(吐血)

…………もう、ゴールしてもいいよね(次の瞬間灰化)

450 :名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 02:00:18 ID:ECaApNPE
ちくしょうwwwwブレス吹いたwwww色々謝れwwwww

451 :名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 08:54:47 ID:8+UMlyEQ
この話で一番気になったのはイアンがどんなモンスターだったか。
やっぱり同種族であるポイゾンジャイアントだったのかな?
それとも別のモンスター?
もしイアンが別のモンスターで運良く生き延びていたら、ヘタすれば女ポイゾンジャイアントととの異種姦が見れたかも・・・。
ダメだ!
ハードルが高すぎて俺の手に負えない!
本番に入る前に話が終わってよかった・・・。
もし本番まで書いた上で正体を暴露していたらショック死する自信がある。
いやマジで。
後は◆RDYlohdf2Q様の投下があれば。

452 :名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 09:50:03 ID:w1Xqgnzx
実は>>448がそれだったりしてw
>>344で例に挙げてるし

つーかいい大人ならクレクレはやめとけ、な?

453 :名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 13:46:45 ID:chB0ChnM
ポイゾンジャイアントって雌でも禿げてるんだよね?

454 :名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 17:56:13 ID:KoYwDlxi
次はすごいセクシーな服装のヴァンパイア(禿)ですね分かります

455 :名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 19:34:53 ID:KCxzlznU
>悪のパーティーは二体分の経験値82640を手に入れて玄室を立ち去った。

経験値の数字がとっさに出てくるのがスゲエw

456 :名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 20:20:06 ID:g3er7vsc
>>454
禿(かぶろ)な髪型のヴァンパイアとはまたマニアックだな

457 :447:2010/03/29(月) 00:40:51 ID:r3Yamgpk
ただの思いつきでつらつら書き殴ってしまったけど、惰性でかいた前文の補足等々を少々。
本来のこのスレに向いた描写は書けないので、エロを期待の人には寛容を期待。

458 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 00:42:27 ID:r3Yamgpk
「ふふふ。いいものを見たものだ」

街を歩くのはなんとも微妙な雰囲気を醸し出すローブの魔術師と、対照的にステップを踏むように歩く半裸の忍者だった。
彼らのパーティーは早々に今日の迷宮探索を打ち切り、今ごろ仲間達は記憶を上書きしようと酒に溺れていることだろう。

「なにがいいものだよ。お前が討ち洩らしたポイゾンジャ イアン トの生き残りを狩りたいって言ったばっかりに、
体力も魔力もほとんど万全で街に帰って来ることになっちまったじゃねえか」
「いや、あれはいいものだったぞ。あんな逸物がもし私の奥まで入ってきたらと思うと……」
「あんなものを受け入れられる人間がいるか!!そんな女がいたらそいつは既に人間やめちまってるよ!
それともお前の器にはいつもの俺のものじゃ物足りないってんなら、はっきりそう言ってくれ!」
「そんなことはないぞ。リーダーの一物もなかなかに立派なものだ。それはあまねく街の全てに対してこの私が保証する」
「……恥ずかし気もなく高らかに宣言すんな。それにその格好はどうにかならないのか?」

女が身につけているのは、シンプルながらも所々にレースをあしらった上質な生地で出来ており
貴族が身につけるような上品なものではあったが、世間一般には下着と呼ばれているものだった。

「その格好呼ばわりは心外だな。いかに忍者に成り立ての私とは言え、胸と腰を隠しても戦闘に影響はないぐらいは知っているぞ。
まあリーダーがどうしても私に衆人環視の元で全裸になれというのなら、私も脱ぐことにやぶさかではない」
「逆だ。服を着ろと言っている。大体お前はまだ鎧を付けずに迷宮を歩けるレベルでもないだろう」
「それはそうなのだが。そもそも忍者に転職したこと自体がリーダーのせいではないか。魔術の同門の先輩を慕って街へとやって来てみれば、
パーティーに魔術師は二人もいらない。必要なのはサキュバスに腹上死させられた忍者のかわりだと言ったのはあなただろう。
せめてマスターレベルのまま忍者になろうと、力のコインを二十七個も使ってしまったではないか」
「……お前に宝箱を開けさせるのが不安になってきたよ。で、話を真面目に聞く気も服を着る気もないことはわかった」
「話は真面目に聞いているぞ。しかしせっかく忍者になって引き締まったこの身体を、なぜ衆目に晒さずにいられようか」

そんな他愛もない毒にも薬にも会話をしているうちに、二人は冒険者の宿の入り口へと辿り着いていた。

459 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 00:44:39 ID:r3Yamgpk
まだ、日の差し込む午後の一時。長期逗留しているスイートルームのベッドの上、ふんわりとした肌触りの毛布の下。
片手はその手に収まり切らぬ胸を包み、もう一方の手は脂肪はほとんど付いていないのに絶妙に柔らかい下腹部に添え、
男は女を後ろからその腕にくるみ込む形で微睡んでいた。
目を覚ましたのだろうか、寝返りを打ちこちらに向き直った女を改めて抱きすくめようとした時、
唐突に思い出したものか女は感じていた違和感のようなものを、男に対し寝物語に男に語りだした。

「そう言えばリーダー。今日迷宮で見たポイゾンジャイアントの事なんだが……」
「なんだよ。せっかく記憶の隅に封印出来そうなとこだったのに。またあれを入れてみたいとか言い出すのか?」
「いや。それはそれで話したいことはあるのだが、いまはそのことではない」
「いつにしても話題にしたくない内容だが……。じゃあなんだってんだ?」
「うむ。私はこの街に来てまだ日が浅いのでよくわからないのだが、ここの迷宮では巨人の女はよく見かけるものなのか?
あの巨人のつがいに遭遇した時にリーダーは躊躇無くマカニトを唱えたけど、私には一見あれがポイゾンジャイアントだとはわからなかった。
肌はやや白っぽく髪も長かったので、最初はフロストジャイアントの女だったのかとも思ったのだが、どうもそれとも違う感じがするのだ」
「ん。毒に限らず、霜や炎の巨人の女も自分たちの国や集落から出るってことは滅多にないらしいぜ。
俺が奴らを見てこいつがそうだと思ったのは、師匠が昔ポイゾンジャイアントの女について話してくれたからなんだ」

「師匠が言うには、霜や炎の巨人は身体の大きさこそ違えど、人間とそうかわらない暮らしをしているらしい。しかし毒の巨人だけは根本的に違うんだとさ」
「と言うと?」
「奴らは生まれた時には一人の例外なく女なんだと。それも成長するにつれ、透けるような金髪とサキュバスも自分の身体を恥じて隠れちまうような
男好きする身体をした信じられないような美女に育つらしい。信じられるか?あのハゲで毒々しい紫な奴らの女だぜ?」
「そうなのか。しかし女しか生まれないわりには、迷宮で遭うのは男ばかりだし、なによりそれでは種が保てないだろう」
「そこだよ。ポイゾンジャイアントは名前の通りに、その息から肉や体液に至るまで毒が含まれているのは知ってるな?
しかしだ、奴らの女にはその毒ってやつが全くないらしい。それが、男の毒が凝縮された精液をその身に受け入れることにより、
徐々に身体に毒を蓄積し、それによって身体が変質していくそうだ」
「なるほど、それで毒の巨人として生まれ変わるのか。しかしそれだけでは女で生まれてくる理由の説明にならないぞ?」
「まあ、最後まで聞いてみろよ。その変質でまず起こるのが、股間に小さなアレが生えてくるってことらしい」

460 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 00:45:44 ID:r3Yamgpk
それを聞いた女は一瞬固まった後で、男の身体に向けた視線を徐々に下へと移動していき、おもむろにそれを握った。

「アレというと、これのことか?」
「そう、それだ。もっとも最初は生殖能力はないって話だけどな。そして更に毒をその身体に帯びるにつれ、アレは徐々に巨大に凶悪に成長していき、
それにつれ肌も次第に紫に変色し始め、ついにはその肉体全てが毒を宿し、美しい金髪は全て抜け落ち、その身体も筋骨隆々な男のそれになってしまうんだと」

「そうか……生えるのか、生えてくるのか」
ぶつぶつとつぶやきながら、女はおとこのソレを無意識に握りしめる。

「ん……。なんせあの軽い師匠の話だから話半分のまたその半分で聞いてたんだが、今日、迷宮で奴らを見た時にこれは真実だったんだなと思ったよ。
そりゃあ、俺も一瞬思考が止まっちまったけどな。まさかあれがあんなになっちまうなんて、生物界の損失にも程があるだろ」

聞いているのか聞いていないのか、女は更に強く男のそれを握りしめる。
「生えるのか……。あんなのが、私にも」
「おい。もげたらどうすんだよ。ポイゾンジャイアントと逆に俺が女になっちまうだろ。大体、私にもって、お前はなに言ってんだ?」
「適量をしっかり調べて、上手く調整すれば……この身体であれも生やせる……かな?」


ガシャン


「ちょっと迷宮で巨人を狩ってくる!!」
女は行為の後の一糸纏わぬ姿のまま、三階の窓を突き破り街中へと飛び出していった。

「今朝はせめて下着だけでも付けててくれるだけ良かったんだろうな。
しかし、戻ってきたらその下着を買い換える羽目にならなきゃいいんだが」

461 :447:2010/03/29(月) 00:52:53 ID:r3Yamgpk
エロ分の少ない脊髄反射の駄文を失礼。

462 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 00:52:57 ID:2EYPZQVz
ふたなりはいいけど失敗のリスクが高すぐる!><

463 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 01:17:06 ID:kpv8Yi9F
忍者さん忍者さん!
第一あんたはポイゾンジャイアントじゃないでしょ!
つーかポイゾンジャイアントがあんたに搾り取られて腹上死する未来図しか浮かばねーよ!

464 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 01:32:33 ID:t5LB++bV
毒婦?毒婦!

美女は毒を持つものだ、というが、そういう意味じゃないってかw

465 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 04:42:34 ID:fyWx/V5u
このねーちゃん毒に犯される事は絶対なさそうだな……
何故なら既に頭脳を中心として、手に負えないレベルまで腐ってるから

466 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 07:53:26 ID:ph4VkFAO
まさに「ダメだこいつ・・・早く何とかしないと」

467 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 15:09:47 ID:qmOGjJSO
はて、ポイゾンジャイアントの最初の男はどうやって発生したのだ・・・


468 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 15:11:48 ID:HQ4DliFL
卵が先か鶏が先か

神か悪魔が気まぐれで創ったってことでいいじゃない

469 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 00:50:59 ID:MMFRTcvj
機種によりマカニトが効いたり効かなかったりするポイゾンジャイアントだけど
『ウィザードリィの全て』って攻略本を書いているベニー松山的設定だと
迷宮ではマカニトで殺された巨人族は塵を集めてカドルトで再生させるんだと

470 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 03:37:08 ID:dIpL/7sH
つまり首切りチョップでちんこを切り落とし密封してから本体を殺し
容器の中で塵と化したものを、
蘇生に失敗したくのいちの灰と混ぜてから復活させれば……?

471 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 06:28:41 ID:BgLJVHaS
額にちんこが! ふしぎ!!

472 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 19:54:48 ID:8CH2D6FQ
顔面のすぐ前にポイズンジャイアントの馬鹿でかい逸物ぶらぶらとかパネェwwwwwwwwwww

473 :447:2010/03/30(火) 20:10:08 ID:zM4u3tR0
どうも連投になってしまい、エロを探求する人たちには申し訳ないのだが、
モンスターネタの続きがなんとなく出来てしまった上にやや長くなりそうので一部投下。
相変わらずエロ分は不足しているので気に入らない人は先を読まずに流して欲しい。




「いやあ。私としたことが、とんだ勘違いをしていたものだ。これでは見つからないわけだ」

女忍者は最下層の起点となる第一エリアの廊下を、宿を飛び出したままの一糸纏わぬ素っ裸で行きつ戻りつしていた。
そして鋼繊の如く引き締まったその忍びの身体とは対照的に、魔術師だった頃の肉体の名残を未だ残す豊かな双丘が、
なにかしらの効果音でも付けたくなるように躍動し、歩みを一歩進めるたびにそれはもう揺れに揺れて揺れて揺れている。

実のところは彼女自身にとっても全裸というのはさすがに恥ずかしいのだが、そこはまあ迷宮の下層階のこと。
他のパーティーと出会うこともそうあるものではなく、開き直って我が家だとでも思ってしまえばさして気にならなくなった。
そして、自分以外に誰もいない空間では、なんとなく人は独り言を呟くことも多くなるものである。

「ポイゾンジャイアントの出現域は確かこの階だけだったか。だが……今朝のジャイアント達はなぜ九階にいたのだろう?
まあ、浅学非才な私が知らないだけで、いつの間にかあちらにまで活動範囲を広げただけなのかも知れないが。
しかし、最下層となると一人で探索するのはさすがに無謀だろうな……」

彼女はポイゾンジャイアントを捜して今より一つ上層の第九階層を散々彷徨ったあげく、自らの単純な勘違いに気づいてこの階へと下りてきたのだった。
最下層ともなると生息するモンスターの危険度は加速度的に跳ね上がる。マスタークラスの忍者とはいえ、まだその強さは人の域を出ない。
前職で魔術師呪文をも極めてはいるのだが、武器も防具も身に着けぬまま単独で猛進するほど自らを過信してはいなかった。

「んーむ。やはりここは街に帰ろうか。先輩……いや、リーダーも心配しているかも知れないことだしな」

そう言葉にすることでわずかな未練を断ち切り、街への転移魔法陣のある方向へ彼女が踵を返そうとしたときだった。


* おおっと *

「あひゅぅんっ!」

背後から突然その尻に触れられ、彼女は悲鳴を上げて固まった。しかし戦闘機械とさえ言われる忍者の身体は即座に反応し
自分になんの気配も悟らせずに背後を取り、あまつさえその尻を撫でた相手へと、振り返りざまの手刀を見舞った。
だがしかし。確かに首を刎ね飛ばしたと思った手刀は空を切り、その軌道の数ミリ先にいたのは派手な色合いの服を着たアンデッドだった。

474 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 20:12:18 ID:zM4u3tR0
「うわあっ!待った待った。僕なんか殺ってもたかだか4450点にしかならないって!
ほら、見たこと無いかな!?初級冒険者の友であり指南役、みんなのマーフィー先生、マーフィーズゴーストだよ」
「私はこの街に来た時には既にマスタークラスの魔術師だった。だからお前みたいな破廉恥なアンデッドのことなんか知らない!
いや、仮にお前が私の生き別れの兄だったとしても、一回触るにつき500GPを払わない限りは許しなどしない!」
「ちょっ、ちょっと待ってくれって。そんなに足を振り上げたら!それならなんとか払えるから!ほら……足りた!はいちょうど500GP」
「うむ確かにちょうどだ。でも一日に一回限定だからな。もしまた触りたければ明日来てくれ」
「本当に許してくれるんだ……。しかし500GPって傷薬でも買うのかい?」
「いや、苦痛の巻物だ。それはともかく、マーフィー先生がなんの用なのだ?友好的に接するというのならこちらは立ち去っても構わないぞ?」

そう聞くと、マーフィー先生は女忍者の肢体を鑑定するように視線を這わし、なにかを見透かした風な雰囲気で口を開いた。

「へえ。見逃してくれるってことは、きみは悪の属性じゃあないのかい?善ってこともなさそうだから、アイテム転職組の中立なのかな?
それなら、正式に忍者の訓練は積んでないとしても、重心の動かし方や足の運びから察するにマスターレベル相応ってとこだよね」
「ほう……凄いものだな。ほぼ性格に言い当てているぞ。マーフィー先生というのは確かLV10ぐらいの魔物だったと記憶しているが、
魔物も見た目やレベルで判断してはいけないものだな。それともマーフィー先生を装って感心させて私を惑わす悪魔の類か?」
「いやいや。僕は見たまんまのしがないマーフィーズゴーストさ。で、最初の質問に答えると、そう、僕は頼みがあってお嬢ちゃんに声をかけたのさ。
いや、性格には尻を撫でたかな。まあそれはさておき、ものは相談なんだがお嬢ちゃん。一つ仕事を引き受ける気はないかい?」
「仕事?んー。これから街に帰ろうと思っていたところなのだが。とりあえず魔法陣のところまで歩きながらでよければ、その間に話を聞こう」

マーフィー先生はそれにうなずき、魔法陣のある方角に向き直った彼女の少し後ろについて歩き始めた。改めて後ろから観察あるいは鑑賞してみれば
無駄な肉の無いウエストは綺麗にくびれ、尻は丸みをおびながらもその肉は高く引き上げられており、腰のあたりにはえくぼのような窪みがうかがえる。
肩胛骨は長めの黒髪に隠れてはいるが、あの乳房を持ち上げていることから想像すると、それはさぞかし芸術的なラインを描いていることだろう。

「しかしなぜ私なのだ?もし成仏させて欲しいのなら、私が首を撥ねてあげても構わないが、そういう話なら僧侶にディスペルでもしてもらえば……」
「いや。君を忍者、それも中立の忍者だと見込んで頼んでいるんだ。本当は他の娘に頼んでた仕事なんだけど、彼女は本業の迷宮探索中にしくじって
カント寺院に運び込まれたらしくってね。急遽代役が必要になったからどうしたもんかと思っていたとこで君を見つけたわけだ。もちろん報酬はきちんと払うよ」
「昨日というと……ああ、あのパーティーの。しかし、それはどういう仕事なのだ?報酬はともかくまず内容を聞かなければ返答はできないぞ?」
「もっともだね。まあ守秘義務ってやつがあるからここでは詳しいことは話せないけど、大雑把に言えばその身体を使って冒険者の相手をする仕事。かな」
「身体を使ってというと、やっぱりああいう仕事なのか?この格好でいうのもなんだが、いまは私には決めた人がいるから仕事でそういうのはちょっといただけない。
しかしマーフィー先生がそれ程に困っているというのなら、彼さえ許せば六人までなら相手にできると思う」
「うーん。相手にするとしたら六人ってのはありえるけど、ああいう仕事というのかどういう仕事という話はやっぱり場所を変えないとできないね。
ただ、万一なにかあっても回復や蘇生をして心身共に健康に帰ってもらうことは保証するよ。あと、報酬の件だけど。なにぶん急な依頼ではあるし、
そうだねえ……お嬢ちゃんは忍者だから、シュリケン二枚あたりでどうかな?」

といったところで二人はこの階層の入り口脇に設置された魔法陣のところへたどり着いた。

475 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 20:14:15 ID:zM4u3tR0
「シュリケン?それはあのシュリケンなのか?シュリケソやツュリケンではなくシュリケンなのだな?」
「そんな剣の名前がバだったりパだったりするような真似はしないさ。ちゃんと不確定名は武器。ちゃんとしたしゅりけんで手裏剣だよ。
ああ、最近では不確定名は星形のものともいうようだね。まあレアではあるけど値段は安いから、もっと売値の高い破邪の指輪なんかでもいいよ?」
「んん…………このタイミングだと物欲に駆られたように思われてしまいそうだが、詳しい話を聞いてからでも断れるのならついていこう」
「本当かい。そりゃあ助かるよ。もちろん話を聞いた後で断られてもそれは仕方ない。ただ、さっきも言ったとおり守秘義務ってやつがある内容なんで、
口外すると命に関わるペナルティーがついちゃうよ?口の重さに自信がないなら、依頼の記憶を消してから帰ってもらってもいいんだけどね」
「いや、大丈夫だ。受けるにしろ断るにしろ、聞いた話はロストするまで他言せずに持っていく覚悟だ。で、話はどこで聞けばいいのだ?」
「じゃあとりあえずは一階にある僕の寝床へ戻ろうか。僕の部屋に隠し部屋へと通じる仕掛けがあるのさ。ああ、心配はしなくていいよ。
僕はこれでも紳士だから妙なことはしないさ。そもそも、もし僕がお嬢ちゃんに妙なことをするつもりでも、色んなところを撥ね飛ばされて終わりだしね」

マーフィー先生はそんな軽口を叩きつつおもむろに自分の髪の毛を捲り、その下から転移の兜を取り出すとアイテムの効果を発動した。
そして彼らは最下層から姿を消した。



続く。あるいは了。

字数制限のため中途半端ではあるが、今回はこれまで。


476 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 20:46:41 ID:HVsUD/6N
乙。
次はマーフィー先生とのエロになるのか?

477 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 22:00:03 ID:phye0lQ4
俺としては、この後くのいちが
あちこちウロウロぷりぷりぽよんぽよんと連れ回されただけで報酬を貰って帰り、
物陰では普段くのいちの肢体をろくに目にする間もなく首を刈られてる住人たちが
命の危険なく存分に視姦できた喜びでマーフィーを褒め称えてるという
アンチクライマックスな展開でも大満足だぜ

478 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 23:35:07 ID:3eZDZ6yw
続きがあるなら次こそエロか?
自分としては後味がよければ異種姦でもOK

479 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 00:24:23 ID:d/rGfO3Z
ここで終わるなんてもったいないです。
是非とも続きをお願いします。

それにしても依頼の内容が気になりますね。
やっぱりエロ関係でしょうか?

480 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 02:28:39 ID:whe2HbCi
6人までって順番に6人じゃなくて同時に6人までなら相手できるって意味何だろうなw

481 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 02:37:08 ID:My9J6Q4R
改めて、エロを期待すればするほど裏切られると思うので、読む人はご注意を。
予想外に文章量が増えてきたので、また一部のみ投下。




(もう今日のワードナの営業時間も終わった頃か。しかし、まだ戻って来ないってことは本当に最下層に下りてくたばっちまったんじゃないだろうな。
少なくとも十階の玄室に突っ込む前には戻ってくると踏んでたんだけど、さすがに遅すぎる。あいつは言動はあんなでもあれでいて常識はわきまえてるし、
頭が冷えれば素っ裸で街中を普通にうろついたりはしない……はずだから、まず部屋に戻ってくるはずなんだけどなあ……はずだよな?)

女が窓を突き破り飛び出して行ってから数刻後、破れた窓もそのままに男は寝床に仰向けに転がって物思いに耽っていた。
ふと気付けば傾いてきた陽が部屋に差し込み、スイートルームの白いシーツを紅く染め始めていた。

「あー。行くしかないか。最悪でも死体だけ回収すればなんとかなる。しかし、今日はあいつらは酒か女でもう使い物にならないだろうなあ。
二人ともくたばっちまうとなんだけど、アレを持ってくから万一の時はついでに回収しに来てくれるだろ。でも伝言だけは残しとかないといけないよな」

男はいつものローブ−女が街に来てからの標準装備−を身に纏って宿を出た。壊れた窓の修理依頼と代金の支払いも忘れない。そしてその足でボルタックに向かった。

「やあ旦那。預けてた装備は無事に残ってるかい?まさか売り飛ばしたりしてないだろうな」
「なんだ、ようやく前衛に復帰する気になったか?しかしこのボルタック商店の信用も落ちたもんだな。こちらもきっちりと預かり料を受け取ってるんだ。
もし相手が城に盗みに入れる連中だったとしても、ここの貸し倉庫から預かり品を持ち出すようなことはさせないさ。特にお前さんの荷物はあれだしな」
「まあ信用してるから高い金を払ってるんだ。あと、そのうち前衛には復帰するつもりだけど、当分はまだ後衛のままさ。じゃあ、試着室を借してもらうぞ」
「ああ、好きに使ってくれ。……ところで、やっぱりその装備を売るつもりはないか?」


迷宮に入った男はマロールの呪文で入り口から下に八、北に二、東に八の地点へ正確に転移し、そのまま最下層へのシュートへと身を投じる。
玄室ではもしグレーターデーモンとでも遭遇すればハマンやマハマンを使うことも辞さない考えだったが、運にも恵まれたのか難敵には遭遇せず、
大半の敵は戦闘開始直後のティルトウェイトで殲滅することが出来た。運悪く生き残った敵もマダルトや近接攻撃により追い打ちをかけて一掃する。
そしてワードナと闘うつもりの無い者にとってはこの階層の終着点に当たる第六エリアへと、ほぼ無傷で辿り着いたのだった。

(よし。いざというときのマロールとマハマンはまだ残ってる。第五エリアまでは戦闘の痕跡は残ってたが、あれは単独での戦闘って感じじゃなかったな。
もしかしてあいつ、本当に裸忍者に目覚めて街を走り回ってるんじゃねえだろうな……ん?いや待てよ。今朝ジャイアント共と遭遇したのは第九階層だったっけ。
なんであんなところに奴らがいたのかは知らないけど、あいつ勘違いして上の階層をうろついてるんじゃないだろうな?)

その時、男は通路の先から女の気を感じた。かすかではあるが慣れ親しんだこの気は間違えようがない。少なくとも死体として連れて帰ることは避けられそうだ。
男は思わず安堵のため息をつき、次の玄室へと心なしか足を速めた。しかし短時間での連戦とその勝利による疲れと緩みもあったのだろうか、
扉を開けた時の自分の心に、熟練の域に達した冒険者としては迂闊ともいえる、油断と焦りがあったことを彼は身を以て思い知る。

482 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 02:37:48 ID:My9J6Q4R
扉を開けた瞬間に玄室は視界が真っ白になる程の冷気の渦に巻き込まれた。その威力はマダルトの比ではなく、近年開発されたその上位呪文ラダルトに匹敵する激しさだった。
しかし普通の魔術師なら即時に絶命するであろうその冷気に男は耐えきった。だが、まだ白く曇る玄室の中、男の耳に聞こえたのはこの場では最悪に類する音であった。

シャィン!シャン!シャンシャン シャンシャンシャン

錫杖が立てる金属音が響き、ようやく視界が回復した男の目に映ったのは緑の道化服に身を包み、醜悪な老人の面を被った小男。

「このタイミングでフラックかよ!しかも先制でブレスなんて、僧侶も君主もいないってのにこいつはまずいにも程があるぞ!!」

すでにフラックは大きく息を吸い込んで次のブレスを吐く体制に移っていた。この状況では特効薬を浴びたところで不利になるばかりである。
とにかく相手より早く少しでも多くの体力を削る、しかも自分の残りの体力を考えると極力一撃で仕留めるのが男が生き残る方法であった。
彼は腰に帯びた魔術師には重すぎるであろうその「ぶき」の柄に手を掛け、意識をその一点に集中した。

一瞬の後、男が鞘から刀を抜き払うと鍔鳴りが起こり、収束された気は細い線となりフラックを両断する……はずだった。
が、刀を抜く瞬間に感じた気が彼の集中を一瞬乱し、剣筋の狂った一閃はフラックの肩を裂くに留まり、玄室には再び冷気のブレスが充満した。

肩に傷を負ったフラックは足音も無く男に歩み寄り、顔も動かせず仰向けに倒れたままの彼にも相手が見える距離まで近づいてきた。
自分に止めを刺す相手の顔をよく見てやろうと、彼がフラックの老人の仮面に目をやると、その醜悪な笑顔の方も彼の顔へと視線を向けていた。

(……掠めただけでも案外体力は削れたみたいだな。出来ればこのまま放っといてくれれば、回復の指輪の効果でなんとか持ち直すんだけど……。
やっぱりそう上手くはいかないみたいだな。あーそういえばさっきの気。あいつももしかしてこの部屋で倒れてたりすんの……)
「かなあぁぁっっっってオイ!?」

その時だった。フラックは男の足下にかがみ込んだかと思うと、彼が鎧の上から着込んでいたローブの裾をはだけ、そのズボンを下着もろとも
ずりおろした。そして数秒の静寂の後、鎧の下を探って特効薬を取り出すとそれを口に含み、冷気で血色を失い縮こまった一物を握ると
あろうことか人の数倍はあるその長い舌を使って絡め取り、仮面の下の口へとくわえ込んだ。

「ちょっと待てぇえぇぇぇっ!!」
叫びと共に、あまりの状況に処理が追いつかなくなった男の脳は一時的に機能を停止し、彼は昏倒した。


……どれほど時間がたったのだろうか、気を取り戻した男の目には更に予想外の光景が映っていた。
フラックは男の腰の上に馬乗りになり、激しく尻を弾ませ腰をくねらせている。だが、男の一物が感じるその感触は紛れもなく女性の秘唇のそれだった。

「……フラックってのは女だったのか」
そう呟いた時に再び男とフラックの視線がぶつかった。と思った瞬間フラックの錫杖が頭を直撃し、男はまた昏倒した。

483 :447:2010/03/31(水) 02:39:17 ID:My9J6Q4R
あー。>>481-482ともに私です。
仕事に支障を来す前に寝よう。

484 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 03:10:44 ID:d/rGfO3Z
続きキター!
お疲れ様でした!

485 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 07:44:06 ID:/OeBAGXA
乙!!!!!!!!!!

486 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 10:42:15 ID:dHjUIQoI

これはひどいwwww

487 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 14:00:22 ID:lFBg02Q6
男はくのいちと再会できるだろうか?

488 :447:2010/03/31(水) 17:56:17 ID:My9J6Q4R
ざっと書いたものを削りに削ってなんとか文章を短縮するもまだ長い。
とりあえず以前にましてエロ分の無い続きの一部投下。




時間は少しさかのぼり、マーフィーズゴーストが転移の兜の魔力を発動した直後のこと。



「はっはー、到着到着っと。さ、この右の扉が我が城、マーフィーズルームさ。ま、遠慮せずに入んなよ」

最下層から転移した女忍者とマーフィー先生が実体化したのは迷宮初層。西側に三つの扉が並ぶ六ブロックの広さの部屋だった。
マーフィー先生は自ら扉を開けてさっさとその中へ入っていき。女もそれに続いて部屋に入る。

「ふむ。案外と片づいているのだな。アンデッドの居室というからどんなものかと思ったが。それで、仕事の内容というのは?」
「まあそう焦るもんじゃないさ。ちょっと準備するから待ってなよ。ああ、いまはお茶も出せないけど、それはまあ後でね」

そう言いつつマーフィー先生は部屋の南の壁に向かって奇妙なポーズをとる。それはもう見ていると奇妙な冒険に出たくなるぐらいに奇妙なポーズだった。
マーフィー先生はそのまま姿勢を変えて幾つかのポージングを決めると、それに応じてゴゴゴやドドドと地鳴りのような音が響き、やがてその音も鳴りやんだ。

「さ、準備完了っと。隣の部屋に行こっか」
「隣の部屋というと……確か前に地図で見た限りでは、部屋の外にまた出てしまうだけの意味のないテレポーターだったと記憶しているが」
「へえ、なかなか詳しいね。しかしそのテレポーターにもちゃんと意味があるのさ。そのための僕の華麗なポージングだよ」

そして二人はマーフィー先生の居室から出て、すぐ隣に並んだ部屋に入る。そして転移した先は壁や天井が魔法光で輝く全く別の小部屋だった。
そこにはレイバーロードのものによく似た甲冑、だが金色に輝くそれとは対照的な暗く青醒めた鎧を身に纏った剣士が二人、扉を挟む形で立っていた。

「やあ、ダークロード君たち、今日もお役目ご苦労さん。彼女は今回の仕事の代役を頼もうと思ってるお嬢ちゃん。じゃあ通らせてもらうよ」
「ダークロード君って……この迷宮では見たことがないけど、確かそれはかなり高レベルの魔物のはずでは無かったか?なんでそれがここに」
「ああ、心配しなくてもいいよ。彼らはあくまで警備だから。それにこの迷宮っていうけど、いまいるところがさっきまでの迷宮とは限らないよ。
しかし、他言すると命に関わるペナルティがある秘密のお仕事ってのは実感してくれたかな?まあ、僕はこういうの仰々しくて好きじゃないんだけどね」

その後もいくつかの通路と部屋を抜け、他とは違う造りの扉を抜けた先は九ブロックの広さの床に絨毯が敷き詰められた大きな部屋だった。
部屋の壁にはまだいくつかの扉が並び、奥のテーブルでは見たことのあるものやら無いものやら数体の魔物がくつろいでいた。
入ってきた扉の脇にある木製のカウンターの向こうには、青白く輝く全裸の女の影が三体並んで座っている。

「よお、アンちゃんにホーリィちゃん。それからテラーちゃん。三人とも今日も相変わらずいいおっぱいしてるね。で、こっちの娘が……」
「警備から連絡はきています。では勝手に仕事内容の説明でもなんでも始めて下さい」
「んん?……ホーリィちゃん?どうしたんだい。いつもはもっと折り目正しくむしろ嫌みなぐらいに丁寧に挨拶してくれるじゃないか」
「はあ……普通に仕事の話を進めようとするなんて、マーフィーさんは随分と真面目なアンデッドになってしまいましたね。いつもなら言葉で誉めるだけではなく
三人まとめてここやあそこや散々に揉みしだいてから本題に入るはずなのに。あなたなんて腐りきってただのスケルトンになってしまえばいいんです」
「おいおい。初めてここにきた娘の前でなんてこと言うんだい。後でいつもより念入りにちゅっちゅらびゅらびゅしてあげるから、ここはお仕事しようよ」
「あれ?まだ説明を始めてないのですか?とんだ給料泥棒ですね。それからこのソフトはオートセーブなんでやったことの取り返しはつきませんよ」
「……リセットボタンを押すタイミングを間違ったかな……。いや、だからちゃんと後で××を××して××に××したあと…………」

489 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 17:59:25 ID:My9J6Q4R
しばらくの後、ようやく機嫌を直したのか、テーブルの一つに紅茶が用意され、受付三体のうちの一体が資料を整えて仕事内容の説明を始めた。
「あの……テラーちゃん?僕の分の紅茶がないんだけど」
「は?……まず説明の前に念を押しておきますね。えっと、この仕事には守秘義務があります。ここで聞いた内容を他言した場合はあなた自身だけでなく、
それを知った者も含めてペナルティーを受けてもらいますよ。具体的には私どもの財団が総力を上げて、対象がロストするまで昼夜分かたず徹底的に攻撃しますのでご了承下さい」
「(うわあテラーさんは確かにいいおっぱいしてるなあ。大きさも形も負けているとは思わないけど、人のを揉むのは全く別の快感だし。ああ、私も触ってみたいものだ)
あっ?ああ。うむ。承知した。しかしそれほどの仕事だというのなら、それがこの卑小な私などに本当に務まるのだろうか?」
「いや、内容は実際それほどのもんじゃないんだけどね。あえてもの凄く格好つけて言うのなら、夢を守る仕事ってことになっちゃうからさ。
まあ、まずは現物を見てもらった方が話は早いよね。じゃ、アンちゃんよろしく頼むよ」

マーフィー先生がそう言うと、すぐ近くの扉が横にずれて開き、その奥にある透明なケースの中でライトアップされたそれが姿を現した。
人体を模した人形に着せられたその衣装は、口が耳まで裂けた老人の顔の仮面と、緑色の道化師の服一式。脇には金属の錫杖が立てかけられている。

「えっと……あれはフラック…の衣装?」
「そうです。でもあれはただの衣装ではありません。オリジナルのフラックの細胞から作り上げ、それを着た者に本物と同等の能力を付与するというミラクルフラックスーツMFSです。
ただし常識を逸脱したフラックの機動性を発揮してもらうため、着用者が人族の場合は最低でもマスターレベル超の忍者の肉体を必要とするのです。
もしお引き受け下さるのなら、あなたには今日迷宮が締まる夜の初めごろまで、迷宮最下層の第六エリアに詰めていただくことになりますね」
「今回みたいな急な欠員の時にはハイマスターに中の人をやってもらったりもするんだけれど、彼もなかなか忙しい身でね。それに長期できちんと契約してる忍者ならともかく、
臨時の仕事で悪の属性の忍者に頼むのも、あのスーツの性能と価値を考えるとこれがまた難しい。なんせマスターレベルを遙かに超えて限界突破しちゃった忍者の手にでも渡ったら、
オリジナルを越えたスーパーフラックが誕生してこの世界のパワーバランスさえ変えかねない代物だし。だからお嬢ちゃんと最下層で出会えたのはまさに渡りに船ってやつだったのさ。
今回の条件に対し、これ以上無いぐらいに能力も性格も合致したお嬢ちゃんに会えたのは、ほんと僕の日頃の行いのおかげだよね」
「それで中立の私にというわけか。しかしそもそもなぜフラックの代役をする必要があるのだ?この迷宮にはちゃんとフラックがいるのではないか?」
「それなんだよ。お嬢ちゃんはワードナが倒されたって話は当然知ってるよね?で、その冒険者達は同じ日にフラックも倒しちゃってたんだよ。で、フラックはその時に
本体をも消滅させられかねないダメージを負わされたのがトラウマになっちゃったらしくて、百五十年ほど休暇を取らせることになったのさ」

「……なんと下らない理由だ。よりにもよって休暇とは……。では、他の土地からフラックを連れてくればいいのではないか?」
「それは私から説明しましょう。フラックというのはそもそも種族ではなく個体名なのです。ですから現在は厳密にはどこの迷宮にもフラックは存在していません。
出自はわかりませんが、彼は唯一無二の存在。そしてあんななりのイカれた小男ですがその強さと希少性から冒険者からもモンスターからも非常に人気の高い売れっ子妖魔なのです。
それでフラック不在の間もMFSによって世のフラカマニアの夢を守ろうと不死族や獣人族、果ては悪魔族なども含めた様々な魔物のお偉い方々が出資して、このフラック財団が創設されたのです。
MFSを着たエージェントは要請に従い各地の迷宮へ転送されます。ですがそこはオンリーワンの伝説の妖魔。あっちの迷宮とこっちの迷宮に同時に存在したりすると夢もなにもあったものではありません
そのためこのセンターで厳重に時間と場所の調整を行い、一括してフラックの出動管理をしているわけです」
「そこのところは僕が考えたのさ。なかなか夢のある話だろ。もっとも、本当はどこかの大陸で大人気の黒いねずみ獣人のイメージ戦略で考えられたって方法を真似しただけなんだけど」

マーフィー先生はなぜだか得意げにそう語った。

490 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 18:15:07 ID:My9J6Q4R
「うむ。わかった。そういうことなら、不詳この私が今日のフラックを務めさせていただこう」
「はい!それは大変にありがたいです。それと、このMFSではオリジナル並の体力を再現する意味も含めまして、鎮痛効果が備わっていますが、その機能が効力をあらわすまでの間、
着用者の受けた痛みを一時的に快感に変換することで、腕を切り落とされようと痛みに気を失うことなく活動をすることが可能です。しかしあまりに損害が著しく、あなたが重傷を負う、
あるいは死亡してしまった場合には、当財団が出来る限りの治療と蘇生を行います。それでも力及ばずロストする可能性はありますが、結構でしょうか?
「心得ている。それにフラックの身体能力を実体験出来るなんて、そんな貴重な機会をみすみす逃せるものではない。報酬も魅力的だしな」
「あー。その件ですが、マーフィー先生は一つ勘違いされていますねえ。お約束のしゅりけんだと装備出来るのが悪の属性だけですので、あなたには無用のものになってしまいますよ。
ですから、GB製KOD印のザ・シュリケン!をご用意させていただきます。名前はちょっとあれですが、これなら性能は変わらず中立のあなたにも装備出来るのでこちらの方がよろしいかと」
「ありゃ、僕も脳が腐ってきたのかな。最近は物忘れが激しいや。で、それでいいかなお嬢ちゃん?」
「ああ、しゅりけんは私には装備できないのか。まだ忍者歴が浅いので知らないことばかりだな。それならそちらにしてもらえるとありがたい。こまやかな心遣い痛み入る」
「では正式に契約を行いましょう。こちらにしっかりと目を通した後で、サインと血判をお願いします。えっと、まずですね。冒険者達を必ずしも全滅させる必要は無く……」


そうして女忍者はフラック代理として迷宮の最下層に戻ってきた。いかにフリーサイズのMFSとはいえ、着用者次第で身長や体型に違いは出てしまうのだが、そこはそれ。
アンとホーリィとテラー曰く「そこはフラックですから」の一言でみんな納得するそうだ。ぶかぶかに見えたMFSは着用するとシュッと音をたてて彼女の身体にフィットし、
錫杖と仮面の使い方も出動時間までにマーフィー先生を使ってしっかりと頭と身体にたたき込んだ。さすがにフラックの身体能力はすさまじく、壁も天井も思うがまま縦横無尽であった。


「……暇……だなあ。しかし最大六人とはパーティーの構成人数のことか。妙な期待……いや心配をしてしまったではないか」
迷宮の外では既に日も暮れて、彼女の勤務時間も残すところ二刻あまり。これまでやってきた冒険者は彼女も一応は顔見知りの善のパーティーただ一組。
この階層で友好的な魔物は存在しないことになっているため、雑談しに来ていたマーフィー先生を後続にして闘ったが、僧侶が倒れたところで彼らはマロールで撤収していった。
補充の比較的容易な魔物との戦闘は認められているので、この機会にとグレーターデーモンの一団相手に勝負を挑んでみたり、途中で差し入れに来てくれたホーリィちゃんに頼み込んで
ぴちゃぴちゃくちゅくちゅといやらしく楽しんだりもしてみたが、基本的に第六エリアの玄室と通路以外には移動できないため、さすがにこの仕事にも飽きてきた女忍者である。
どうせならと経験値でも稼ごうと思ったが、息絶え絶えのホーリィちゃんが言うには今後の魔物達の安全を鑑み、MFSは脳と身体への戦闘経験の蓄積を妨げる仕様になっているとのことだった。


そうして、暇を持て余した女忍者がマーフィー先生から特別に一部だけ教わった奇妙なポーズを極めるのに没頭し、その五段階目まで修得した時だった。
かすかだが、第六エリアの通路から金属鎧を身に纏った者の足音が聞こえた。彼女は音を聞くことだけに集中し、訪問者が単独であることを確信する。

(相手は一人……もしかしてリーダーが心配して様子を見に来たのかな?いや、でも彼は無謀な捜索に出るよりは、確実を期して明日になってから
仲間と一緒にやってくるはずだ。その判断力と決断力を買われて中立の魔術師の身で悪のパーティーのリーダーを任されているのだろうし。
それになにより彼は鎧を装備することはできないのだしな。ということは、相手は一人でこの階層の第六エリアまで辿り着くほどの経験と戦闘能力の持ち主ということか。)
この際、時間的にもこれが最後の戦闘だろうし全力で闘わせてもらおう!、もし相手が戦闘不能になっても帰りに拾ってマロールで戻り、カント寺院に預ければいい。
こちらがやられたなら、フラック財団とやらの蘇生に望みを託そうではないか)

491 :447:2010/03/31(水) 18:18:23 ID:My9J6Q4R
現時点でここまで。481と482の裏ってとこで。
どうも占領気味なのでもう少ししたところで自重。

492 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 19:01:55 ID:6kzvuvWe
案の定フラックの正体は女忍者でした。
お互い正体を知ったらどんな反応をするのでしょうね?

493 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 20:08:02 ID:WqfszDn8
おちんちん生やす夢はシュリケンより軽かったのか…

494 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 00:13:10 ID:pk/W6ql1
次はフラックの衣装を脱ぎ捨てて乱れまくる女忍者の姿が見たいぜ

495 :447:2010/04/01(木) 01:42:30 ID:b7oa2/7d
ともかくはこれで終了で。




どうせやるなら徹底的にということで、女は入り口から離れて相手の近接攻撃が届かないような地点まで下がり、そこの天井に陣取ってブレスを吐くために
大きく息を吸い込んだ。仮面の口が広がり冷気の渦がその裂け目の端々から漏れ出す。そして扉を開けた乱入者の姿を視認すると同時に先制のブレスを放った。



立て続けに二度の冷気の嵐を食らった相手は石の床にあおむけに倒れている。しかし幸いなことにまだ息はあるようだった。二度目のブレスを吐く直前に相手の放った
気の刃が予想外の距離を奔って自分に向かって来た時、女は一瞬死を覚悟した。あれが噂に聞く侍の居合いというものなのだろう。結果的に肩を裂かれただけで済んだが、
生身では動くのも辛いはずの痛みは、逆に鋭敏な快楽となって女の身体の芯に刺激を与えていた。MFSの鎮痛効果が効力を発揮するにつれ、火照った身体も熱を冷まし、
女は相手の顔を確認するために倒れた侍の側へと近づいていった。その間にも万一の反撃に備え相手の身体の動きと装備を確認する。目を奪われそうな怪しい細身の刀に、
美しい氷の鎖帷子。手に回復の指輪を嵌めているのを見て、これなら自力で回復も可能かと少しほっとする。

「これほどのレベルの侍となると数は限られてくるがどの人だろう?あのパーティーの女リーダーなんかだったりしたら……ひぁんっ。さすがに正気を保つのが難しいかも」
女は瀕死で倒れた相手を前に不埒な妄想をしつつもその侍の顔を覗き込んだ。そして当然のように固まる。

(……えっと。リーダーに似てるけど、彼は魔術師でこの人は刀を振るってたし、もしかして双子の兄さんとかいたりするのかな?……あ、それならそのうち三人で……
ああ、そうだ、こういう時はあそこを見てみるのが間違いないな。うむ。私ならそれですぐにわかるはずだ)
笑った仮面とは対照的にその下の顔は不自然に無表情。女は侍のベルトを解き、ズボンと共に下帯をずりおろした。なんだかどこか遠くで叫び声が聞こえた気がするが幻聴だろう。
……男のそれはブレスと氷の鎖帷子の相乗効果によるものか、極度の冷気を浴びて青白く縮こまっており、普段の大きさは見るべくもないが、その形を彼女が見間違うはずは無かった。

(やはりリーダーか!?えっ?えっ?えーっとえーっと。いや、狼狽えている場合ではない。しっかりしろ私!いま私がしなければならないのはこの一物を救うことだ!!)
彼女は男の鎧の隙間からその鎧下に手を突っ込み、彼が万一のためいつも忍ばせている特効薬を引っ張り出す。瓶の口を指先で断ち切り、もどかし気に中身を仮面の下の口へ含む。
そしてフラックの長い舌を器用に使い、薬液をこぼさないように彼のものを絡め取って、自らの口の中へと導いた。今度は間近で叫び声が聞こえたがそんなものに構っている暇は無い。
氷のように冷え切ったものに口中の薬液を舌でたっぷりとすり込み、血の通わない粘膜の表裏に満遍なく舌を這わせる。そのうちに薬液の効果か行為の成果か、口中の肉塊には
少しずつ血が通い始め、わずかばかりに熱を取り戻し始めた。

「ぷはぁっ。効果はあるみたいだけど、これぐらいではまだまだ埒が開かないな。このスーツだと胸は使えないし、ここはやっぱり私のナカで直接温めねばなるまい」

女は改めて長い舌を螺旋状に絡ませ口淫を続けながら、説明された手順を思い出しつつ空いた両手で自らの股間をまさぐり始めた。脱いで持ち去られることを防ぐため、
管理室の認証無しにスーツを脱ぐことはできないのだが、着用時の排泄のことを考えて股間の部分だけは一定の手順で露出できるようになっている。
程なく自らの秘部をさらけ出した女はそこに瓶に残った特効薬を流し込み、まだ大きさはとても十分とはいえない男のそれに女唇をあてがうと、一気に腰を打ち下ろした。
いつもの淫猥極まりなく愉悦に満ちた交わりとは違い、とにかく肉の接触する面積を大きくするため強烈に孔内を喰い締め、腰を激しく振ってその内壁を蠢かして刺激を与える。
圧迫と摩擦により血が巡り、男のそれは徐々にその大きさを取り戻しつつ、女の奥へ奥へと突き上がってくる。それが彼女の最奥に突き当たった。と、その時だった。

男は回復の指輪と粘膜から直接吸収した特効薬の効果により意識を取り戻し、女は仮面に開いた暗い穴だけの眼窩からそれを認めた。

(正体がばれたら二人とも終わりだ!彼なら身体の感触で私だとわかってしまうかも知れない!!)
瞬時にそう思った女は反射的に錫杖を振り上げ男の側頭部を容赦なく強打した。それと同時に男のものは最大限に膨張し、女の一番深い部分に白濁液を注ぎ込んだ。

496 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 01:44:32 ID:b7oa2/7d
「はあ……。これだけ充血して滾っているのならもう大丈夫だろう。しかし、それはともかく私は満足できていないぞ。……んー。いまならこっちの穴で受け入れても
大丈夫かな?痛みが快感に変換されるのなら、この機会にこちらも克服してみようか……。昔、彼に求められた時は痛くてとてもじゃないけどありえないと思ったものなあ。
そうだ、あの嫌な思い出を克服するにはいまこの状況は最適ではないか!よし、やるぞ。私は犯ってやるぞ!!」

なんにだろうか高らかにそう宣言すると、女は腰の角度を上げ尻肉を両手で目一杯広げた。そしてまだそそり立つ男の切っ先を狭門に這わし、重力に任せて根本までくわえ込む。
言葉にならないほどの快感が脊髄を這い登った。逆にいえば、痛みに強い忍者でさえ生身の状態であれば悶絶するほどの苦痛だということでもあるのだが。
しかしスーツを纏ったいまの彼女には痛みも快感も同等に快楽となって伝わってくる。欲求を満たすため彼女はそのまま行為へと没入していくのであった。


その光景を監視用の水晶球で眺める四体の魔物達。
「んー。彼女楽しんでるねえ。僕も少しはあやかりたいもんだけど、なかなかああまではできないなあ」
「でも、あれは絶対わかってやってますよね。そもそも肉体の一部が損傷しようとマディ一発で全快ですし、特効薬を彼の全身に振りかけてもいいのですから」
「まあ、いいんじゃないの。でも、錫杖で殴ったのはいただけないなあ。下手すりゃ毒か麻痺か石化。あるいは状態以上のオンパレードだよ」
「あ、また意識を取り戻しましたね。……また殴りましたか。これで四回目でしたっけ。しかし彼は少し早漏気味じゃありませんか?」
「いやいや。フラックの膣圧で絞められてるんだ。ちょん切れないだけでもなかなか凄いとおもうよ。今回も杖の効果は受けなかったみたいだし」
「マーフィーさん。そろそろいい時間になってますよ。もう撤収指令を出してもいいんじゃないでしょうか?」
「おや、もうそんな時間か。ああ、前の玄室詰めの連中が戻ってきたね。って、あのお嬢ちゃん、レイバーロードを一睨みで追い返しちゃったよ。
でもさすがにそろそろ終わりかな……ああ、ちゃんと彼のものを綺麗にして下もきちんと穿かせてるね。で、宝箱に一時避難完了っと。
じゃあアンちゃん彼女に連絡してこっちに転移する準備お願いね。彼女もまたあそこに戻って彼を回収して帰らないといけないだろうしさ」



「申し訳ない!」
部屋に戻ってくるなりフラックの格好をした女忍者は開口一番そう言った。

「ん?なんのことだい」
「いや、私は勤めの最中に個人の都合で情欲に耽り、フラックを演じ切ることを忘れて醜態を晒してしまい、あまつさえそれを魔物達にも目撃されてしまったのだ」
「なんだ、そんなことかい。それだったら問題ないよ。正体はばれちゃいないんだろ?」
「問題ない……のか?私はてっきり報酬ももらえないどころか、ペナルティーさえ覚悟して戻ってきたのだが」
「だって、きみがなっていたのは誰あろうフラックなんだぜ?フラックが男だろうと女だろうと、どんな奇行に及ぼうとそりゃフラックだから仕方ないよ。
むしろなにを考えているのか理解できない変なやつってことで、その評判を不動のものにするだけだよ」
「あ、忍者さん。スーツの封印解除終わりました。もういつでも脱いでいいですよ」
「あっ?ああ、ありがとうアンちゃん。そうなのか、それなら私も安心して役目を終えることができる……では」
「あ、スーツを脱ぐのはちょっと待った方がいいと思うよ……って遅かったみたいだね」

女が仮面を外してスーツを脱ぐと、それは元の少し大きめの道化服に戻って床に落ちた。しかしその瞬間女の尻穴にこれまで体験したことのないレベルの痛みが走り、
悲鳴を上げることさえ出来ずに彼女は床を転げ回った。
「あーあ。だから言ったのに。あれだけハッスルしちゃったんだから、脱ぐ前にマディをかけとかないとそうなるのはわかるだろうに。テラーちゃんすぐにハイプリくんを
呼んできてよ。まったくアンちゃんもわかってて解除したんじゃないの?」
「……ごめんなさいです。あと、ハッスルはさすがにないです」

497 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 01:45:20 ID:b7oa2/7d
「まったく。本気で死ぬかと思った。いや、むしろ殺してくれと願っていた気さえする。これではマゾのマスタークラスへの道はまだまだ遠いな」
「なにを目指してるんだいきみは。いや、しかしまあ今日は助かったよ。できればまたお願いしたいところだね」
「んー。今すぐに返答はできかねるが、こちらこそいい経験をさせてもらったことを感謝する。フラックの身体能力を体験するのは非常に魅力的なものだが
いずれは私自身の力であの能力を越えてみせるつもりだ」
「はっはー。まったく男前だなぁきみは。うん。それでいいよ。気が向いたら僕の部屋を訪ねてくれ。それから、くどいようだけど念を押しとくと、
絶対にこことフラックのことは口外しちゃいけないよ。でないと悲しいことになるからね」
「ああ、承知している。じゃあ私はそろそろお暇するが、どこから帰ればいいのだろうか?」
「それなら転移の魔法陣で迷宮内の好きなところに送ってあげますよ。えっと最下層の第六エリアでいいんですよね」
「ああ、リーダーを連れて帰らなければならないし、そうしてもらえるならありがたい。それから、ホーリィちゃん。もしまた来ることがあったら四人で楽しもうね」
「はい!……あ、忍者さん報酬を受け取るのを忘れてますよ。いま取ってきますのでちょっと待ってください」
「寂しいねえ。僕は交ぜてもらえないのか。ああ、それから、報酬のザ・シュリケン!ならもう僕が渡してあるよ」
「え?」
「お嬢ちゃん。その左手に持ってるものはなんなんだい」
「!」
「えっ!?……いつの間に私の手にこんなものが?」
「さあてね?じゃっ僕はちょっとお偉いさんに呼ばれてるからこれで失礼するよ」
「?……ああ、ありがとう。じゃあテラーちゃん、送ってもらえるかな」



「で、どうかしら。彼女が秘密を口外することはなさそうなの?」
「ああ、そりゃ大丈夫でしょ。僕が請け合うよ。もしなにかあったら、その時は僕自身が行ってもいいしね」
「ふーん。それは随分と気に入ったものね」
「そういうわけでもないさ。ただ彼女達を人間ってのも見てるとなかなか面白いしね。まあ、僕も生きてた時は人間だったんだけど」
「じゃ、この話はこれでおしまい。今夜は受付の三人をちゃんと可愛がってあげなさいよ?」



「ん?ここはどこだよ……って暗っ!……なんで俺は宝箱の中で寝てるんだ?確かあいつを探しに来てフラックに襲われて……」

バタン

「おーい、リーダー!」
「あ?ああ、お前こんなとこまで、っていったいお前はどこを彷徨ってたんだよ!」
「うん。ポイゾンジャイアントを捜して、いままで上の階にいたのだが、よくよく考えたら奴らがいるのはこの階だったと思って」
「……やっぱりか。まあいいさっさと帰るぞ。ドレインでも喰らったのかどうも身体が怠くてしょうがないんだ」
「ああ、ではマロールは私が唱えよう。……ところでリーダー。その刀と鎧はどういうことなのかな?」
「……ばれちまったな。いや、お前から冒険者をやりたいって聞いた時に、魔術師はもういらない。必要なのは忍者だって言ったら、中立のお前は忍者になれないし
諦めるかと少しだけ期待したんだよ。お前になにかあったら俺が師匠に搾られるからな。それなのにお前は力のコインなんて大量に持ってやがったから、
まったく。俺もコインで転職したんだが、ここいらじゃ手に入らないからわざわざボルタックに頼んで手に入れてもらったってのによ」
「それぐらいで私が諦めると少しでも思われていたとは、リーダーはまだまだ私の事がわかっていないようだな。で、力のコインなら母上……いや、
師匠からの餞別の金貨の中に一杯混ざってたんだ。では、一旦街に戻ろうか。話は宿のベッドの上できちんと聞かせてもらおう」
「勘弁してくれ。だから俺はいま身体が怠いんだって。……ほれ、ちょっと湿ってるが、とりあえず俺のローブを羽織っとけ。戻るのはそれからだ」
「んーむ。仕方ない。きょうはおとなしく言うことを聞いてあげよう。その代わりに今夜は胸をしっかり揉んで欲しいな。どうもそこが物足りないのだ。それから、絶対に優しくして痛くしないのなら後ろの穴でも…………」

498 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 01:59:37 ID:b7oa2/7d
「(あれだけやっておいてまだする気か……)」
「ん。どうしたのだ?修行中のころに私の尻を狙っておいて、いまさら興味がないとは言わせないぞ。では我らの愛の巣へ戻ろうではないか!」
「あれ?お前その手に持ってるのはしゅりけんじゃないのか?それも二枚もあるじゃないか。引きの悪いお前がよくそんなもの見つけたな。
ああ、でもお前は中立だから、宝の持ち腐れか。それはそれでおまえらしいな」
「ふっふーん。聞いて驚け。これはしゅりけんではなくザ・シュリケン!だ。これは中立の私でも使える凄いぶきなのだ!」
「ああ!?それこそどこで手に入れたんだよ。あれは確かリルガミンあたりでも一部でしか手に入らないって話だぞ」
「ふっ。いい女には秘密が付き物だということを知らないのか?それを聞こうだなんて野暮なことは言わないだろう?では、帰るぞ」

「マロール」



* いしのなかにいる *(さすがに嘘)




499 :447:2010/04/01(木) 02:02:07 ID:b7oa2/7d
497で終わる予定がなんか書き忘れでまた追加を。
どうもエロは無理なので、そこは本職の人に頑張ってもらうということで。
多分後日談も補足ももうないはずなので、ごきげんようお休み。

500 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 02:54:03 ID:TVKdGr9k
乙!
この短期間に完結させるとは本当にお疲れ様

501 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 05:58:06 ID:kE0DkHFa
フラックスーツがタキシード(映画)すぐるw

502 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 07:59:07 ID:tWTAaGUW


503 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 16:00:38 ID:JNYHG0EL
GJでした。
携帯からの投下ですか?

504 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 20:18:14 ID:tcTBXDpk
>>501
フラックの仮面でMASKというネタでも行けそうだな

505 :447:2010/04/01(木) 22:57:58 ID:b7oa2/7d
>保管庫管理人様
思わぬほどに素早い保管、痛み入ります。
題名ですが「エロが書けずにウラをかこうとした物語」
とでもしていただけるとありがたいです。

* やってしまった *
保管庫があるってのをすっかり忘れていました。
これは好きに書き逃げするつもりだったのに、誤字・脱字・表現の間違いなど
いざ保管庫に残るとなると汗顔の至りとかいうやつです。

>>503
書き込みはPCからですが、さぞ読みにくかったことと思います。
元々は1行60字で書き殴ったものを3分の1程まで削って放り込んだので、
447-448以外は適度な改行をすることを放棄しました。

文句も言わずに読んでくれた方々には感謝。
さらっと書けそうならもう一つぐらいは書き逃げするやも知れませんがご容赦を。

506 :保管庫:2010/04/03(土) 05:38:30 ID:WsqhK2XC
>>505
どういたしまして。SSタイトル変更しました。

他の職人様も投稿時にタイトル(あれば)を添えて頂けると助かります。
もちろん後申告でもOKですが。
ちなみに410様の小ネタにも「パパと踊ろう」というタイトルをつけようかと寸前まで悩んだり。
止めてくれた人どうもありがとう。

507 :名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 13:44:21 ID:WPMB1RBo
427です。 獣姦?

 酒場で一人酒を飲む私に犬が声をかけてきた。
「お嬢さん、隣いいですか」
 ギロリと一睨み。私は自分で言うのも何だが、それなりに美人の方だ。
 だからか酒場で一人で居れば落とせると勘違いしたバカがくる。
 美女の集まったパーティに居るというのも要因だろうか。
「座りますね」
「空いてるとは言って無いんだけど」
 私の発言になど構う事も無く隣に座る犬。ラウ…なんとかって種族だったかな。
 ニコニコと笑みを浮かべた犬は私など気にせずに酒を頼み始めた。
「まぁ、お気に為さらずに。ホビットさん」
「席なら空いてるんだから他に行ってよ」
 犬はチラリと私に視線を送ってきた。何とも気にくわない犬だ。
 屈強な体と腰に差した長剣。前衛職のようだ。
 対する私は盗賊。ホビットらしい職選びだと言われる。
「いやぁ、実は罰ゲームなんですよ」
「はぁ?」
 聞けば早飲みで負けて私の所属するパーティの誰かを口説いてこいと言われたらしい。
「それで私を口説く理由は?」
 この犬は口説くつもりがあるのか無いのか、ただ淡々と酒を飲み続けている。
 こいつ属性は善かな、とか思っていると犬が理由を喋り出す。
「貴女なら怪我しない程度に引っ張叩いてくれそうですから」
「何それ」
「誰を口説いても断られるなら、酒の肴になりやすい人を選んだだけですよ」
 確かに、うちの侍や君主は口説いた瞬間ぶっ飛ばしそうだ。司教は論外。私に来るのも分かる。
 しかし、断られるの前提で来るのか。私も普通の恋愛をしてみたいのだけど、普通の男は寄り付けないのかな。
「というわけで一思いに引っ張叩いて下さい」
「そうね」
 私は振りかぶった手を犬の頬に当てた。
「あれ」
「…つまんない…」
 触れた所で手を止めた。
 今日は鬱憤を晴らしに来たのにこんな事をしていたらもっと鬱憤が溜まるじゃないか。
「あんた、付き合いなさいよ!」
「おや?」
 私の行動に当惑し、目を点にする彼を無視して店主を呼びつけた。彼の杯が空になっているのを見て、店主に私と彼の分を注文する。
 運ばれて来たのはキツイ酒だ。普段なら飲む事も無いのだが今日は無性に飲みたかった。
「あのー、これは」
「私に話しかけた罰よ! 私の愚痴に付き合いなさいよ!」
 あぁ、酔ってるな私。そう思いながらも自制心の無くなった頭は、犬の頭を引き寄せるように腕を回す。
 軽く鼻をつく不快ではない程度の獣じみた匂い。
 室内で動物を飼った時に染み付く匂いに近い。
「んぐんぐんぐっ。もういっひゃい持ってきなしゃーい!」
 呂律の回らない口で次の酒を頼み、来るまで目を閉じた。


508 :名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 13:46:20 ID:WPMB1RBo
 目を開くと私は見知らぬシーツにくるまれていた。
「うぐぅ……頭痛い」
「飲めもしないのに飲むからですよ」
 声のする方向に視線をやるとソファで毛布だけかけた犬がいた。
 あぁ、確か彼は今まで飲んでいた相手のはずだ。
 曖昧な記憶と苛む頭痛の中で今の状況を確認する。
「ここどこ」
「酔いつぶれた女性をそのままにも出来ず、宿に部屋を取りました。安心して下さい。酔った相手に手を出す趣味はありませんので」
 犬は紳士を装い、私に水と薬を渡す。
「バカにしてるの?」
「いいえ。吐かれた後始末が大変だっただけですよ」
 吐いた記憶は無い。
 不満に思いながらモソモソと這うようにシーツから出た。急に外気に晒された私は冷えた体を暖めるように自分の体を抱き締める。
「って…きゃぁぁぁあ!」
 慌ててしゃがんだ。一糸纏わぬ……とまでは行かないがパンツしか履いて無かったのだ。
「吐いた後始末が大変でした」
「なっ、あんた私に何したのよ」
 犬はこちらを見ようともせずに答える。目を閉じて昔を懐かしむように話す姿は……なんかムカつく。
「汚れた服を脱がし洗濯へ、私も汚れたので着替えて湯浴みして。あとは夜も遅いので仮眠をしていただけですよ」
 淡々と敬語で話すその姿にムカついた私は思わず犬の頭を掴み顔を向けさせる。
「あんたレディに何てことするのよ! それに話すときはこっちくらい見なさいよ!」
「……では隠して頂けますか?」
 彼の視線が私の顔では無く少し下に向かう。その視線の先には小さな膨らみがあった。ホビットの宿命、ボンキュボンには絶対にならない体。まぁ、そんなナイスバディのホビットは怖いとも思うけど。
「隠す?」
 彼は何を言っているのだろうか。
 あぁ酒がまだ頭に残っていて上手く頭が回らない。
「ひゃぁぁぁあああ!」
 気づいた。
 私は何を裸で言ってるんだ。こちらを見ろと言われて彼が困るのも頷ける。これじゃ誘ってるみたいじゃないか。
 彼は私の体を隠すようにタオルをかけてくれる。どこまでも紳士然とした態度だ。こいつが善だからか?
「その、早く服を着て貰えませんか」
「何よ! 裸にしたのはあんたでしょうが!」
 叫べば何とかなる訳でもないのだが、叫ばずにはいられない。
 まさか酔いつぶれるとは思わなかったし、誰かに迷惑をかける程飲むつもりも無かった。
 たまたま相手が居たから甘えてしまったのかもしれない。変な事を言って無ければいいのだけど。
「はぁ、まぁそうですが」
「……あと私が昨日何か言ったとしても忘れて」
 彼は悲しそうな顔をした。あぁやっぱり何かトンでも発言をしたに違いない。
 恋人募集中とでも叫んだだろうか。それともエッチしたいとか?
 それは無いか。
「忍者になりたい、というのもですか?」


509 :名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 13:47:57 ID:WPMB1RBo
 私は中途半端にスペルを覚えている。それは前職の魔法使いだった時の名残だ。全て覚えた訳でもないのに盗賊へと鞍替えした。
 魔法使いで魔法を打ち放つ……何となくその姿に惹かれてなってはみたがピンと来なかった。その時だ、忍者に出会った。素手で手刀で敵を撃つその姿に心を奪われた。
 だが、私は忍者には転職出来なかった。中立の私にはどう逆立ちしても忍者になる事は出来ない。
 だからせめて罠の解錠だけでも、と盗賊に。そんな気持ちで盗賊になったのだ。
「なんで、あんたが、それを、知ってるのよ」
 二日酔いと秘密を知られた衝撃で途切れ途切れになりながら言葉を紡ぐ。
 少し困惑した彼は私の頭を撫でながら優しく教えてくれる。
「覚えて無いんですね。昨日お酒に飲まれながら色々教えてくれたんですよ?」
 あぁ、昨日の私を引っ張叩きたい。
「忘れなさいよ」
「難しい……です」
 あぁムカつく犬だ。コイツは私を笑い者にする気に違いない。あのパーティのホビットは忍者になりたがりで、すぐ酔いつぶれて……魅力は無いわ、裸を隠そうともしないわ。
「どうせ、あんたも!」
「はい?」
「私を、笑い者に、馬鹿にしたいんでしょ!」
 溢れだした激情は止まる事も無く、全てを出しきろうと吠えるように彼にぶつかって行く。
 彼は困惑しながらも私が全て出しきるまで見つめ続けてくれる。
「中途半端なスペル持ちだし、忍者になれなくて盗賊なんてしてるし、彼氏も出来ないし、魅力もないし、ちんちくりんだし……私、なんて」
 そこから先は言葉になんてならない。涙を流しながら惨めな自分を呪うような嗚咽が出た。
 毛むくじゃらな手が私の頭をあやすように撫でてくる。
「魅力たっぷりじゃないですか?」
「嘘っ、つくな。魅力が無いから、彼氏もいないのよ。こんな、ちんちくりんに、彼氏なんて」
 それに、彼は目の前に裸の私がいるのに手出しどころか、嫌そうな目付きで私を見ている。
 魅力の無い、ホビットの子供みたいな体に、犬ですら嫌がっているのだ。
「分かりました」
「何が分かったってのよ」
 キッと睨み付けると私の体が空中にフワリと浮いた。いや彼が私の体を持ち上げたのだ。
 動揺する私を他所に彼はベッドへと私を寝かせる。
「えっ、ちょっとあんた、何をっ」
「魅力があるって、しっかりと教えてあげますよ」
 彼は私の唯一の砦だったタオルを剥ぎ取り、自分の着ていたバスローブごと床へと投げ捨てる。よく鍛えられた戦士の身体、身体には犬のように体毛が生えていた。
 視線は彼の身体を確認するように上から下へと下りていく。そして、一点で止まってしまった。
 私の拳二つか三つ分にまで伸びた、硬くて太くて雄々しい赤黒い器官。
「もう我慢出来ない……」
「ちょ、んっ。何するの」
 彼の手が小ぶりな私の胸を撫で付ける。ひんやりした肉球が、刺激を受け膨らみ始めた乳首に触れる。
 獣欲では無い、優しいけど切羽詰まった欲求に彩られた目は私を真っ直ぐに捉えていた。
「んあっ、やめなさ」
「抵抗したらダメですよ」
 ペロリ。
 ざらざらした獣の舌が私の胸を撫でる。
 堪らず声をあげるが彼は止める処か、更に舌を絡めて絞るように舐め始めた。
「ひぁっ、あっ、ふぁ」
 漏れる声は快楽に悶え、抵抗しようと振るう腕は力なく彼の背に回される。
「んっ。そこはっ、いひゃぁ」
 彼の指が触れたのはぐちゃぐちゃに濡れた蜜口だった。
 侵入を拒むべき門は開き、彼の指を難なく受け入れる。
「んぅぅっ、あっ、ふぁあっ」
 首筋にかかる荒い息。
 視界にはびくびくと動く巨大な逸物。
 蕩けきった頭は我慢が出来なかった。
「ねぇ、きて?」


510 :名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 13:49:10 ID:WPMB1RBo
 彼が生唾を飲み込む。
 そして猛々しい牡が濡れた蜜口を割り入ってきた。
「あふっあ、んぁぁぁぁぁ」
「ぐるる……」
 ギチギチと音が鳴りそうなくらいに長大な物が私の中を貫く。
 なんとか奥まで受け入れたと思うと、蜜口近くまで引き抜かれまた最奥に突き刺さる。
 その度に長いため息に似た喘ぎ声をあげてしまった。
「あっ、はぁっ、あぁぁぁ、んっ、あぁぁぁ」
「ぐるる、ぐるる……」
 私に覆い被さりながら喉を鳴らす彼は動きを速めていく。突かれる度に喘ぐ声は大きくなり、彼の身体を抱きしめる力を強くする。
「あっ、やっ、いく。いっちゃうの、やぁっあっ」
 私の声が聞こえたのか、限界だったのか、彼の動きは急に荒々しくなり、最奥を抉るように突き入れてきた。
 突き入れられた瞬間、私は絶頂へと達した。
「ぐるるっ、うっはぅ」
「やっんぁぁぁぁぁ」
 怒張した逸物から白濁液が流れ私の中を犯していく。
 私達はしばらくそのまま抱き合った。
「中、出していいなんて言ってないんだけど」
「ごめんなさい。魅力的過ぎて、つい」
 彼は本当に申し訳なさそうに項垂れる。その姿が可愛らしくて、ついつい頭を撫でてあげた。
 すると嬉しそうに目を細め手を私の手に重ねる。
「付き合って下さい」
「ばかぁ、順番が逆だろ」
 怒っているけど、その口調はどうしても強く出来ない。彼と付き合うつもりになったからだろうか?
 ふと、この段階になって知らなくてはならない事を知らない事に気づいた。
「そうだ、あんた名前は?」
「ゾゥフですよ、プリムラさん」
 プリムラは私の名前である。
 って名乗った覚えは無いのにどうして知っているのだろうか。
「昨日、酒場で名乗ったのに忘れちゃったんですね」
「うっさい! って、ひぁっ、あっこら、何動いってぇん」
 刺さったままの彼の逸物が、なんかまた大きくなった。
 しかも動いてるし。
「チェックアウトまで時間がありますし、ね?」
「ねじゃなっ、んぁっ、こらっ。そんなっ激しっ」
 もしかして、私はトンでもない男と付き合ったのかもしれない。

Fin.

511 :名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 15:11:03 ID:Hnx0tbXZ
ゾゥフさんやるなぁ、なんてツンデレキラーだwww

512 :名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 16:18:52 ID:kEjwikim
ラウルフいいなあ

513 :名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 00:43:07 ID:fUq7VOo7
ラウルフ抱きしめたい

514 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/06(火) 06:22:03 ID:Aq9VHXKr
「マダルト」
 俺の放った魔法が容赦無く敵を打ち倒していく。
 倒し損ねた敵には隣にいたラウルフの二人が向かう。
 戦士と君主の二人は軽やかに舞い、カシナートを振るって残党を狩った。
「おっ、宝箱を落としましたよ」
 気の良さそうなラウルフの戦士が落ちた宝箱を指差す。
 すると後ろに控えていた盗賊が宝箱の解錠にかかった。
 いつも通りの何気ない日常だ。
「ニンゲン! なんださっきの魔法は!」
「マダルト……だけど?」
 突っかかってくるのはラウルフの君主であり、このパーティのリーダーであるゾーヤだ。銀色の美しい毛並みをしている。
 俺の返答にさらに機嫌を悪くしたのか本当に噛みつきそうな勢いで俺に突っかかってきた。
「私が聞いているのは、そんな事じゃない! なんて情けない魔法だと言ってるんだ!」
 一発で全て倒せるとは思わないんだが、この女君主様は倒せないのが気にくわないらしい。
「姉上、それはあまりに酷だと思いますが」
 君主の弟、ラウルフの戦士ゾゥフが俺をフォローする。
 が、それも気にくわないらしい。二人して彼女の前に正座させられ説教が始まった。
 俺のいるパーティはラウルフ五人という犬だらけだ。人間である俺は異質だが、一応仲良くやれている。
 腰に手を当て威張るように説教をする女君主ゾーヤ。
 視線を移せば宝箱を開けて喜ぶ女盗賊ツィーナ。
 早速中身を鑑定する女司教のウェルナ。
 目を輝かせその光景を眺める女魔法使いミリシャ。
「聞いているのかニンゲン」
 俺の頭をグワシと掴みながらゾーヤが聞いてくる。
 爪が、爪がめり込んでます。
「イタタタ! 聞いてる、聞こえてる、あだだだだ」
「姉上、そろそろ…」
「フンっ、次はもっとしっかりやれよニンゲン」
「イエッサ、ゾーヤ姫」
 後衛三人が宝箱の処理をし戻ってきたら探索を再開する。
 俺達のいつも通りの何気ない日常だ。

 その日の冒険が終わり宿へと泊まる。
「ニンゲン! 貴様のだらしない態度を治してやる! ここを開けろ!」
 夜中、扉を壊さんばかりの気迫で訪ねてきたのはゾーヤだった。
 少しうんざりしながらも扉を開け中に入れてやる。


515 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/06(火) 06:23:57 ID:Aq9VHXKr
「で?」
 中に入ったゾーヤを冷たく見下ろした。
 彼女は俺に睨まれると、慌てて身に纏っていた服を脱ぎ捨て四つん這いになる。
 生まれたままの姿の(とは言ってもラウルフ特有の毛並みが身体にはあるのだが)彼女の頭を優しく撫でて首輪を着ける。
「ニンゲン…だっけ?」
「ごっ、ごめんなさい御主人様!」
 冷たく言えば彼女は俺にすがる様に泣きついた。
 昼間の威勢のいい態度は何処へやら。人種差別で人間を蔑む彼女は消え、俺に従順な牝犬となる。
 そう文字通り牝犬だ。
 ズボンの合わせ目から逸物を引っ張り出すとクンクンと鼻を鳴らし牡の匂いを嗅ぎ始めた。
 彼女の目の前に逸物を翳す。すると、彼女はだらしなく舌を伸ばし目の前のご馳走を舐めようと動き出す。
「待て」
「くぅん……」
 甘えるように鼻を鳴らすがまだまだ舐めさせるわけにはいかない。
「俺の魔法が情けないんだっけ?」
「わふっ、違います。あれは……」
 即答出来ずにいる彼女の下へ魔法を使う。
「ハリト」
 四つん這いになった彼女の腹は魔法で今にも焼けそうだった。
「きゃぅぅぅぅっ! あっ、はぁ」
 炎が消え燃える危険が去っても、怯えた表情で俺を見上げる彼女の鼻先に逸物を押し付けた。
「いいぞ」
「あはっ、わふっんっ。んむっちゅぱ。レロっ、んちゅレロ」
 歯を立てない様にしながらも深く飲み込み舌を絡めて行く。
「んっ……つぅ!」
 深く飲み過ぎた為か彼女の歯が逸物を掠めた。
 硬くなり始めたばかりの、まだ柔らかな皮膚には痛みとなって刺激される。
「ひぐぅっ、ごめんなさっうごぅっ!?」
 謝罪を全て言い切る前に頭を押さえ込み、自分のリズムで彼女の口内を犯していく。
 そのまま熱い白濁液を口内に迸らせた。
「ごふっ、ごほっはぁ。御主人様、お許しを」
「あぁ、そうだな……」
 こんなのは口先だけのやり取りでしかない。
 その証拠に尻を此方に向けたら蜜口は蕩け太股まで濡らし、尻尾は期待するように大きく振れていた。
 そこにいるのは完璧な牝犬だった。


516 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/06(火) 06:25:24 ID:Aq9VHXKr
「ゾーヤ入れるぞ」
「はいっ、御主人様」
 尻を高く突き上げ蜜口も、その上の菊門も、パタパタと動く尻尾も全てを俺にさらけ出す。
 かくいう俺も人並みの大きさの逸物を硬くそそり立たせていた。
 蕩けた蜜口に宛がい一気に貫く。
「きゃぅぅぅぅんっ!」
「んっ、キツいな」
 そこは人間規格じゃない為か、普通の人間の大きさが巨根のように扱われる。
 まぁ、そこらへんはホビットやノームなんかの小人種と犯っても同じか。
「動くぞ」
「わふぅっ、あふっわんっ、御主人っ様、動いて下さいぃああああぁっ」
 遠慮無しに彼女の中を縦横無尽に犯していく。
 突き入れれば犬の様に鳴き、引き抜けば牝の様に鳴く。
「んぁっ、きゃうんっんぁっ、わふぅっあっ、きゃうんっあっ」
「はぁっはぁっ、そういやゾーヤ……爪を頭に突き立てたよな」
 そう言うや俺は菊門に指を突き立てた。
 吐き出す為の窄みは一瞬抵抗を見せるが、俺の指が相手だと分かったのか穴は広がり指を飲み込む。
「はぐぅぅっ、きゃぅぅぅぅっ! あふっ、わぅぅぅわふぅっ!」
 深く差し込んだ指を鉤のように曲げたり伸ばしたりして菊門を犯していく。
 勿論、腰の律動は止めたりはしない。
「わぅぅぅ!? きゃうんっんぁっ、くぅんっんぁっわぅぅぅ! くぅんっ、くぅんっ、きゃう」
 何ともけたたましく鳴く彼女の腰を掴み引き寄せる。
 口内に続いて本日二度目の白濁液を迸らせる。熱い白濁液は最奥の子宮を叩いた。
「さぁゾーヤ。ベッドに行こうか?」
「くぅん」
 既に従順な牝犬となった彼女は鼻を鳴らし甘えてきた。
 俺も彼女の頭を優しく撫で首輪のリードを引く。
 ベッドまでの短い散歩。彼女にとってはとても嬉しい時間だろう。
 何故分かるかって?
 尻尾を見れば一目瞭然じゃないか。
「さぁ、朝まで愛し合おうゾーヤ」
「はい、御主人様」
 すりよる彼女の身体を抱きしめる。
 また明日になれば、この部屋を出れば人間を口煩く罵る彼女になるだろう。
 でもそれは夜中に俺に愛される為の布石でしかない。
 いや、本当は皆の前だから恥ずかしがってるだけかもしれない。
「くぅんっくぅんっ、御主人様ぁ」
 こんな甘えた姿仲間には見せられないだろう。
 でも仲間は気づいているはずだ。俺達の関係を。
 これが二人のいつも通りの何気ない日常だから。

517 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/06(火) 06:28:50 ID:Aq9VHXKr
>>514-516
ヒューマン♂侍×ラウルフ♀君主
獣姦?SM?気味

連投ごめんなさい…


518 :名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 11:53:44 ID:fUq7VOo7
なんかすごい姉弟だwww

519 :名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 13:24:21 ID:8oZ9GvbJ
こんなことでは冒険中に説教してる最中もしっぽブンブンなんじゃないのかw

520 :名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 19:39:30 ID:5Py/nC8y
わっちみたいな感じでか>尻尾ぶんぶん

521 :447:2010/04/07(水) 00:21:04 ID:9iIWyRBn
個人的にゾゥフさんは立ち耳のグレートデーンみたいな外見を想像していたけど、
姉が銀毛ふっさふさってことはアフガンハウンドみたいに気品ある容姿なのかな?
とか、犬種を想像して読み直してみると、二度楽しめました。
ラウルフの腹も犬と同じに毛が薄くて柔らかいのなら、よーしよしよししてみたいもんだ。

エロの後だと投下も幾らか気楽なので、まずは相変わらずエロ分の少ない小ネタを一つ。
NG:魔物・陵辱?と一応は注意書きを添えて。
では『エロが書けずにウラをかこうとした物語 G編』

522 :447:2010/04/07(水) 00:22:46 ID:9iIWyRBn
* ドグシャアァ! *

フラックという個の保存と、長期休養中の彼の代役となるフラックスーツ運用を目的として魔物有志により設立されたフラック財団。
執務室の片隅にわき出たGを彼女は無造作に蹴り飛ばし、石壁に叩き付けられたそれは腹を見せてヒクヒクと痙攣していた。
「あー、もう。またこいつらなの?一匹見たら百匹いると思えとはよく言ったものね。まったく鬱陶しいものだこと」

* * *

時は夜更け前。迷宮の入り口は閉ざされ、居残っていたパーティーも、各々転移の魔法で迷宮を後にした頃である。彼は迷宮第一層に
ある住処と定めた玄室で惰眠を貪っていたところを、叩き起こされた。
「……君か……あと気分」
「気分で寝てんじゃないわよ。なに?まだ夜中にもなってないじゃない。夜行性の魔物がこんな時間から寝てると駄目になるわよ」
「いやいや。僕は君達と違って日中は冒険者を教育してるんだぜ。それに迷宮の中で夜行性だのなんだの意味はないさ……。あー……
って、君はなにをしてるんだい?この迷宮のそれも第一層なんかに顔を出してちゃいけない身分だろう」
「冒険者だか探索者だかなんてとっくに街に帰ってるわよ。それに、もし見られてもこの部屋ごと吹き飛ばしちゃえば問題ないわ」
「おいおい。そんな理由でこのささやかな僕の城をキリングフィールドにしないでくれよ……で、なんなんだい?」
「ちょっとね。センターに湧いた害虫を駆除して欲しいのよ」
「ああ、もうそんな季節だったね。また結界が少し綻びているのかな?でもそんなのは君の部下にやらせるか、もしくは君自身でやり
ゃあいいだろ。しっかし、そんなことのためにわざわざ君がここまで出向いて来たとは驚きだね」
「勿論、部下達にもやらせてるけど、その結界の修復もあって忙しいのよ。それに私はあいつらを見るのも嫌なの。いつの間にかそこ
にいるし、なんか固そうで無駄にしぶとくて、生意気に羽なんか生やしてこっちに飛んで来たらと思うと、もう最悪」
「そいつはご愁傷様。じゃ、お休み」
「……あらそう。でもね、お願いしてるわけじゃないの、強制。まあ、受付の娘達は貸してあげるから、お願いね。えいっ」
「っ、ちょっ。うわあっ!もげる。もげるって!」
股間の一物を捻り上げられ、それを手綱代わりに連行されるマーフィーズゴーストだった。

* * *

剣戟の音や爆発音が飛びかう中、召喚を終えたばかりのマーフィー先生は、床に描かれた召喚魔法陣を前に一息着いていた。魔法陣の
中には青白く光る死霊、アンホーリィテラーが三体控えている。
「じゃあ君達、あとはよろしく頼むよ。ああ、分かってるとは思うけど絶対に一人でGを相手にしちゃいけないよ。召喚で底上げして
るとは言え、君達はその特性を生かして三人で連携してこそ、あれに対抗できるんだからね」
「マーフィー先生は心配性ですね。私達だってもう、あれを前にキャーキャー可愛く逃げ回っていた、か弱い乙女ではありませんよ」
「あ、そ。じゃ、あとはよろしくね」
「って先生どこに行かれるんですか?私達に任せて自分だけ逃げようだなんて思っていませんよね?」
「僕ぁ眠いんだよ。だから部屋に戻って一眠りするよ」
「まったくもう、この死せるがらくたは……。明日の休みは三人一緒ですから、その時にたっぷりとお返ししてもらいますからね」

* * *

「また、いましたよ。もう大分数も減ったと思うのですが」
「そうですね、もう少し頑張りましょう。では、テラーさん。あいつの正面の影に潜んで、逃げ道を塞いでください。アンさんは闇に
同化して、いつでも動けるように待機。私が後ろに回り込んで、テラーさんの方へ追い込みますから、タイミングを見てアンさんから
いってください」
「わかりましたっ。ではみなさんお気をつけて」

すでに数匹のGを見事な連携で退治していたアンホーリィテラー達は、通路に潜んでいたそれを見つけると、簡単に打ち合わせを済ま
せ、行動を開始する。背後から忍び寄るホーリィの気配に気付いたものか、逆方向へと移動するそれの行く手をテラーが塞ぎ、一瞬動
きを止めた隙に影から染み出すように現れたアンが襲いかかる。それに合わせて残る二体も一斉に飛びかかった。

523 :名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 00:25:22 ID:9iIWyRBn
* ズッギュウウゥゥゥン *

巨大な蒼い体躯を持つ悪魔グレーターデーモンに取り憑いた三体は、被召還時にのみ与えられる三レベル相当のエナジードレインで、
悪魔の精力を吸い取りにかかる。先手を取ったアンは、その暗い影の中にがっぽりと口を開いた膣口で悪魔の巨大な××を咥えこむ。
人成らざる死霊の、実体無き身体だからこそできる行為である。正面のテラーは、アンの身体には収まりきらない××の根元を両腕で
抱え込み、おもむろにかぶりついたかと思えば、その口から直接精力を吸い出しにかかる。
そして、背後のホーリィは自らの秘所に添えた手を小刻みに動かしたかと思うと、見る間に肥大化した男のそれがその股間に固くそそ
り立つ。彼女はそれを、厚い外皮と岩のような筋肉に覆われた悪魔の、そこだけは柔らかい尻穴へとえぐり込むように突き立てた。

攻防と呼ぶにはあまりに一方的な二ターンの蹂躙の後。精気を吸い尽くされた悪魔はその存在力を失い、自らの次元へと逃げ帰ること
も出来ずに消滅した。
「さ、二人とも。次に行くわよ。ついてらっしゃい」
「あー。ホーリィさん、またスイッチ入っちゃいましたねぇ。なんかもうつやつやしてますよっ」
「はい。もうすっかり仕上がっちゃってますね。これは明日はマーフィー先生が昇天するのを見送ることになるかも知れません」


星の運行によりフラックセンターの結界が一時的に弱まる季節。その結界の綻びから、召喚されてもいないグレーターデーモンが、次
元を越えて転がり込んでくることがある。そのたびごとに繰り返される騒動から、センター詰めの魔物達はそれを「Gの季節」と呼ん
でいる、という話である。



〜 了 〜

524 :447:2010/04/07(水) 00:27:11 ID:9iIWyRBn
小ネタは以上で、後ほど以前のものの後日談を少し投下するかも。
エロ本職の人の投下がありそうなら、自重する方向で。

>保管庫管理人様
447-448と458-460を『エロが書けずにウラをかこうとした物語 Po編』
473-498間のものを『エロが書けずにウラをかこうとした物語 Fr編』
としていただけると幸いです。
再度お手数ですが、いずれお時間のある時にでもお願いいたします。

525 :447:2010/04/07(水) 00:39:32 ID:9iIWyRBn
連投まことに申し訳無いです。

>保管庫管理人様
>>524の書き込みの一部を、
誤『エロが書けずにウラをかこうとした物語 Fr編』
正『エロが書けずにウラをかこうとした物語 Fl編』
としてお願いいたします。

ついでに>>523の××の部分を「それ」とでもしておいていただけると助かります。
重ね重ね、ご面倒おかけしますが、ご容赦下さい。

526 :名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 22:49:04 ID:5tqIy9DT
規制?test書き
犬の人も魔物の人もGJ

527 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/08(木) 23:27:06 ID:NCCbNAhQ
ラウルフよりエルフが書きたい…
エルフのチャンネーでウハウハ…

ふぅ。
獣姦小ネタ
「ある朝のラウルフパーティ」

528 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/08(木) 23:27:52 ID:NCCbNAhQ
 窓から柔らかな日差しが入り込んでくる。朝か。
「御主人様ぁ。朝ですよ」
 俺の腰の辺りから声が聞こえた。素っ裸でソコに抱き着くなら朝からフェラチオの一つでもすればいいのに。
 心の中で悪態をつくが言葉には出さない。
 朝から彼女を凹ませたら後が面倒だ。
「おはようゾーヤ」
 足にしがみつくゾーヤの銀の髪を撫でて起き上がる。今日は安息日じゃない。これからダンジョンに挑むのだ。
 ゾーヤも起きると昨晩部屋の入口で脱ぎ捨てた服を着込んでいく。着込む犬、ペットに服を着せる趣味は無いんだがな。
「ゾーヤ待て」
「くぅん?」
 俺のかけ声にゾーヤの動きが止まる。鼻を鳴らして俺の許しを待つ彼女の後ろへ回った。まだ下を履く前の状態だった彼女を四つん這いにさせ、あまり濡れてもいない蜜口へ朝勃ちの牡を突き入れる。
「わふぅん! あっ御主人様! 朝からっあんっ激しいっ、きゃうん!」
「ん、お前は、俺のペットだろ」
 恋人だなんて言葉をかけるつもりは無い。善君主をペット扱いするというのは何ともゾクゾクする。
 まぁ、ラウルフだから見た目からしてペットだよな。
「わぅん! あぉっ、私っ、御主人様の、きゃんきゃん! 物ですっ、んきゃぅぅぅん!」
「悪いな。もう出すわ」
 快楽を貪り、彼女の蜜口へ白濁液を流し込む。
 朝勃ちも収まったので、ささっと準備を済ましてパーティの待つ食堂に移動した。
 彼女はお尻を突き上げた格好で白濁を注がれた余韻を楽しんでいたが気にしない。尻尾は……揺れていた。


529 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/08(木) 23:29:08 ID:NCCbNAhQ
「おや、おはようございます」
「おはよう」
 席に着くと隣に座る戦士、ゾゥフが挨拶をした。
 ゾーヤの弟だと言うが、あの跳ねっ返りとは違って礼儀正しく真面目である。
 しかしその腹にどんな黒い物を抱え込んでるかは分からない。コイツは笑顔で毒を吐けるに違いない。
 実際コイツの腹は黒いしな。
 ゾゥフ曰く、私は母似の黒毛で姉上は父似の銀毛、らしい。
「しかし姉上は遅いですね」
「女の朝は準備が長いからな」
 と言ってから目の前には既に仲間の三人が居る事に気づく。三人とも女だが俺より早かった。
 三人の視線はおれの発言を避難するソレだった。
「あー……おはよう」
「おはよう。女なのに準備が早くて悪かったね」
 ツィーナが怒りの表情で一言。
 更にウェルナの一言。此方は棘だらけだ。
「おはようございます。もう少しワタクシ達にも気を使って頂けるとありがたいのですけどね」
「おはよー。ミリシャは女の子じゃないのかな? じゃ、な、い、の、か、な?」
 ミリシャは詰め寄るように顔を近づけてきた。
 笑って誤魔化すが誤魔化しきれない。
「何をしているミリシャ。そんなニンゲンなどに近付くと汚れるぞ」
 いいタイミングでゾーヤが降りてきた。人間に近付くと汚れるのか心のメモに記録しておこう。
 鼻を不自然に動かしながら隣の戦士が給仕を呼んだ。何の匂いを嗅いだんだ?
「ニンゲンの隣しか空いてないのか。汚らわしいが仕方ない」
 ゾーヤは俺の後ろを通り席につく。ふわりと香る彼女の匂い。
 こいつまさか……な。
「随分と起きるのが遅いんだなゾーヤ姫様は」
「ニンゲンには分からないだろうが、リーダーとしての準備をしていただけだ」
 相変わらずのぶっきらぼうな言い方だ。
 というか、こいつやっぱり……仄かに香る彼女とは違う汗の匂い。あれから湯浴みもせずにここに来たのか。
 仲間の視線が一気に俺に集中する。
 当たり前だ。人間の俺ですら彼女から香る彼女以外の匂いに気づくのにラウルフである四人が匂いに気付かないわけがない。
 下手したら俺の白濁液の匂いまで区別しているかもしれない。
「昨夜は暑かったですね姉上。探検に行く前に汗を流してみてはどうですか?」
「ん? そうだな」
 ナイスだゾゥフ。ゾーヤはチラリと俺を見てから頷いた。
「ニンゲン、貴様も風呂に入れ」
「……俺は朝浴びてきたんだがな」
 俺は抱いたままで皆の前に出るような事はしない。身体に纏わりつく彼女の匂いで何があったかばれるだろう。
 ゾーヤはその辺を分からないのか、分かってやっているのか。
 俺としては命の危険とかが無いならバレてもいいのだけど。前に里の両親は五月蝿いと聞いたから内緒にしている。
「ニンゲン臭がする。風呂に入るならしっかりと洗え」
「ハイハイ分かりましたよゾーヤ姫」
 腫れ物に触るような態度のゾーヤを適当にあしらう。
 だがゾーヤの機嫌を損ねるなという全員一致の判断で食後に風呂に入る事になった。


530 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/08(木) 23:29:54 ID:NCCbNAhQ
「で、何で一緒に入っている」
「御主人様と……離れたくないんです」
 そんな事を言いながら膝に顔をすり寄せてくる。
 あぁ、尻をこっちに向けるな。濡れてる蜜口とか菊門とか丸見えだから。
「って、精子流れてきてんぞ」
「きゅぅん。勿体無いです」
 彼女の指が蜜口を弄くり、愛蜜と混ざった白濁液を奥へと押し込む。
 洗い流すという選択肢は無いらしい。
「はぁ」
「御主人様ぁ」
 甘えた声を出す彼女を抱き締めて思う。ここまで躾といて何だがもう少し常識を弁えて欲しい。
 いつか罰が下りそうな台詞を思い浮かべながら彼女の身体を綺麗に洗った。



fin.

531 :名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 23:34:37 ID:FkifoUUn
俺の股間の息子がやめるメイス

532 :名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 23:49:11 ID:iPCwVV4h
ケモノ好きの自分にはたまらん

533 :447:2010/04/09(金) 01:01:43 ID:RmRtnPdU
ケモノビトなのにエロい……このケダモノビトめGJです。


以下『Po編 後日談』投下予定。
女忍者に引きずられて、とりあえず彼女の願望を充足。
余談が不要な人は532は読み飛ばして続きからどうぞ。
場面場面で会話が挟まるため、軽い上にエロ分は薄めで。

NG:魔物・変態女忍者。一応、注意書きを添えておきます。
* 警告!この先にいる忍びは○○○○なり *
* ○○○○と魔物を厭うなら進まぬが得策 *
  * この常識人め! 出て行け! *

前回から書式を整えたので幾らかは読みやすくなったかと。
最初の447-8が一番ましな出来に思えるが、それもまた致し方なし。

534 :447:2010/04/09(金) 01:03:26 ID:RmRtnPdU
失礼>>533の「532は読み飛ばして」を「535は読み飛ばして」に訂正
無駄な連投と>>532さん失礼いたしました。

535 :447:2010/04/09(金) 01:04:33 ID:RmRtnPdU
「ただいま帰りましたっ」
迷宮の最下層の岩の中に閉ざされた玄室。帰宅の挨拶と共に入ってきたのは、青白く発光する裸の人影、不死族に連なる魔物アンホー
リィテラーである。ベッドの上でそれを迎えたのは同族の魔物二体と一人の女忍者。みんな仲良く全裸で寝転がっている。

「ホーリィさん、お帰りなさい」
「出張、お疲れ様でした」
「お帰り、ホーリィちゃん。お邪魔させてもらっている」
「おや。忍者さんこんにちは。またいらしていたのですね。もう、この部屋へ来る手順には慣れましたか?」
「うん。センターを通らずに来られるのは便利なものだな。しかしマーフィー先生の隣の部屋は一体どれだけの場所につながっている
のだ?マロールで飛べない最下層にこんな居室がいくつもあると知った時にはそれは驚いたものだが」
「私達は本来リルガミンの迷宮にいる存在ですから、うっかりこの迷宮で目撃されるわけにはいきませんので」

「しかし、忍者さんはよく私達の見分けがつくものですね?人族には私達の姿はほとんどシルエットにしか見えないはずですが」
「ん、それでなにか問題が?顔こそよく見えなくとも、そんなのはおっぱいと腰の形を見れば一目瞭然ではないか。ところでホーリィ
ちゃん。今日はまたどうしてドレスなど着ているのだ?いや、それはそれでよく似合っているとは思うのだけれど」
「そう、ちょっと聞いてくださいよっ。今日は別の大陸に出張だったのですが、そこの大陸は規制が厳しいとかで、同じく裸のビュー
ティーさんも服を着ていましたし、サッキュんなんて完全に別人に変装しないと出入りもできないのです。これは魔物の独自性を著し
く侵害する越権行為だと、断固抗議したいところですっ」
「うむ。それはいただけない話だな。着たくもない服を無理に着させられるというのは、精神衛生上好ましくないものだからな」
「でも忍者さんも最近は、薄着ではあるものの、最低限なにかしら身につけていますよね」
「そうなのだ。迷宮で肌を晒すには私ごとき若輩ではまだ力不足だし、街でもリーダーがあまりいい顔をしないのだ。だが、適度に隠
すことで生み出せるエロスもあると、最近ではわかってきた。衣装を替えることによって、雰囲気を変えることもできるしな」
「はあ。エロの追求も奥が深いものなのですね。まあ衣装のセンスはよろしいようですが」

* * *

その後、アンが淹れてくれた紅茶を飲みつつ、一人と三体は雑談に興じていた。

「では、そのジョーカーオブデスと言う魔物が、フラックスーツの試作品だと?」
「そういうことです。出来損ないですが、勿体ないので使っています」
「ああ、話は変わりますが忍者さん。ポイゾンジャイアントの精液を集めるのはやめておいた方がいいですよ。人族にあの毒性は強過
ぎますし、もし毒に耐えられても行き着く先は紫で禿げでムキムキです」
「やはりそうか。それは残念だな……」
「あの精液の効果を知っているということは、彼らの成長過程も知っているのですか?」
「リーダーが魔術の師匠から聞いたことがあるとか。その師匠と言うのは私の母上でな、適当にでっち上げた蘊蓄を相手に信じさせて
楽しむ悪癖があるので、彼も実際につがいに遭遇するまで忘れていたようだが」
「よいお母上です。では、あの種族は元来、自然界には存在していなかったということもご存じで?」
「自然界に……ということは、誰かが意図的に造り出した種族だということなのかな?」
「さすがです。彼らの女が男とは全く似ても似つかないものだということはご覧になったようですが、あれは元々は女ばかりの違う巨
人族だったのです。なんでも彼女達は他の巨人族と交わって子を成す習慣を持っていたとか」
「ふむ。文献で読んだことのある、アマゾンという部族に似ているな」

536 :447:2010/04/09(金) 01:07:10 ID:RmRtnPdU
「その女しか生まれないという特殊性を利用し、純度の高い毒性を帯びた生物兵器を造ろうと考えたのが、遙か昔に滅びた、森の彼方
の国と呼ばれた高度な魔法文明を持つ都市の魔術師達だそうです。しかし高純度の毒液を生成するのは、費用も手間もかかる作業だっ
たため、最後には巨人達が自らそれを生成できる体にしてしまえばいいではないか、という乱暴な論理に至り、毒液に性転換の作用を
付加したことで、ぶれがなく純度の高い種として完成したとか。それで彼らには体力の個体差というものが無く、そのブレスは常に安
定した威力を発揮するということです。個体差が無い魔物というのは総じてなんらか人の手が加えられているという噂ですよ」
「それは酷い話だが、そうでなければポイゾンジャイアントという種は存在しなかったのだから、案外そうでもないのかな」
「でもそれが原因で、女だけの巨人族の方は滅びてしまったらしいですけどね」

* * *

話も一息ついたところで、今度はホーリィも含めて一戦交えようと、一人と三体はベッドへと移ったのだった。

「さあ!あれを生やす手だてこそ失われたが、そのようなものは無くとも、私はみんなを満足させてみせるつもりだ!」
「根拠はわかりませんが、凄い自信ですね。しかし、忍者さんはなんでそんなに男のあれが欲しいんですか?もしかして彼と仲違いで
もされたのか、営みに満足出来ていなくて同性専門に乗り換えるご予定でもおありで?」
「いや、リーダーには十分に可愛がってもらっているし、彼とはまだまだ快楽の先を探求するつもりだ。いずれは生身でフラック並の
膣圧をも手に入れてみせる。それに私がこれまで交わった異性は彼だけだから、私の膣の粘膜はもう彼のものの形そのものになってし
まっていることだろう。しかし、男となら浮気だが、女の子相手となると話は別だ。それはそれで本気だから浮気ではないのだ」
「他の男性との経験が無いというのは正直驚きですが、貞操観念が高いのか低いのかどうにもよくわかりませんね。んー……しかしそ
ういうことでしたら……アンさん、テラーさん。あれを忍者さんにも試してもらってはいかがでしょう?」
「ふうむ。いいんじゃないでしょうか。差し上げることこそできませんが、ここで私達と楽しむ分には問題ないでしょう」
「きっと、お気に召しますよ」

なんの話がまとまったものか、状況がよく分からない女忍者をそのままに、ホーリィはベッド脇にしつらえられたチェストから、人の
前腕二本分ぐらいの大きさの金属製の箱を取り出した。それをチェストの上に置くと蓋の鍵をあけ、その中から取り出した棒のような
ものを、ベッドの上にそっと置いた。

「それは……張り型かな?でも木とも金属とも違うみたいだ。色は白っぽいけど見た感じではまるで肉のような……」
「どうぞ、手に取ってみてもらってもいいですよ。でも乱暴に扱わないでくださいね」
言われるまま女はそれを手に取り、色々と角度を変えながら矯めつ眇めつしだした。見た目はまんま大人の男のそれである。大きさや
長さはおそらく標準時の男のそれの平均よりも、やや長い程度のものであろうか。触った感触は本物とほぼ同じで、根元だけ他より柔
らかい素材になっているようだった。精巧に出来ておりうっすらと血管まで透けて見えている。

「んー。やけに精巧な張り型のようだが、実際に使うなら大きさも固さもこれではちょっと物足りないのではないか?」
「もちろんただの張り型じゃありません。これはさっきの話で出てきた古代魔法都市で見つかった、そこそこ貴重なものなんですよ」
「ではちょっと失礼しますねっ」
そう言うといつの間にか左右に控えていたアンとテラーが女忍者の両腕をそれぞれ抱え込み、ホーリィがその手から張り型を取って女
の下腹部を覗き込み、その下草を柔らかく撫でながら観察する。

「えっと……良く状況が飲み込めないが、私もエロの高みを目指す女だ。覚悟を決めてどんな責めでもしのいでみせよう!」
「そんなに頑張らなくても大丈夫ですよ。へぇ、忍者さんは下の毛は結構薄めなのですか。特に処理はしておられないのに、綺麗な生
え方をしていらっしゃいますね。うん。これなら剃らないでも問題ないと思います。では、動かないでくださいよ。ちょっとちくっとしますからね」

537 :447:2010/04/09(金) 01:09:20 ID:RmRtnPdU
そう言うと、ホーリィは張り型の根元の部分を女の女芯の少し上に押しつけた。確かに少しちくっと刺すような痛みがあったが、指先を
針で刺した程度のものである。なにごともなく少しの時が流れた後、その張り型はビクンと大きく一つ脈打った。女の体との継ぎ目が
ぴたりと張り付き、その色も女の肌と同じに変わっていく。それは元からそこに生えていたように女の股間に馴染んでしまった。

「おおおおおぉっ!?もしやとは思ったが、これはそういうことなのかっ!」
「よし大丈夫。特に種族は選ばず使えるようですね」
両腕を振りほどいた女は自分の指でその感触を確かめ、それをつねったり手の中で転がしたりしてみた。触っている指だけでなく、そ
のもの自身からも彼女の神経へと感触が伝わってくる。

「少し血を吸っていますが、それは男の人のものが大きくなるのと同じ理由ですから。じゃあ始めちゃいましょうか」
「ああ!あまねくいやらしい神々よ。その恵みとお心に感謝する!三人とも。私にこれを生やしたことでどうなるものか、その身体を
もって味わうがいい!」
「ええ。楽しみにしています。でもまずはそれを大きくしないといけませんねっ」

そう言うが早いか、女忍者を仰向けに寝かし、三体の魔物はそれぞれの役割を分担して彼女の体に群がった。
アンがたっぷりとした量感を持つ豊かな乳房を揉みしだき、先端の突起を見えない舌で転がし、時には軽く歯でくわえて捻り上げる。
ホーリィは股間に顔をうずめ、女の最も敏感な箇所を摘み、淫口に舌を差し込んだかと思えば、突然愛撫を止め女の快感を制御する。
テラーは血が巡るにつれ徐々にそびえ立つそれの先端を舐め回し、その暗い口をすぼめて深く強く根元まで幾度も吸い上げる。

(これが男の感じる快感なのか!いや、私が今味わっているのは男と女の両方の快感だ。これではそう長くはもたないかも……。なら
ば犯られる前に犯る!先制は戦いの鉄則だ!)
もう逞しく硬直したそれは臍に届く大きさにまで屹立し、三体の魔物の股間もそれを受け入れるのを今か今かと待ち望んでいる。女は
最も手頃なところにいたホーリィをベッドに突き飛ばすと、泳ぐように空中へと跳び上がり、その身体に襲いかかった。

* * *

シーツはすでに様々な体液にまみれ、女は四つん這いに突っ伏したテラーのそこだけ高く掲げた尻を背後から掴み、その股間に生えた
ものがその女の部分を深く貫いている。そして本物そっくりな疑似精液をまた体内に注ぎ込もうと、腰の動きを速めた時だった。

「あ、んっ。ぃやあん!」

突然、背後から女の中にも同じものが打ち込まれた。彼女の腰の動きとその突き上げがちょうどかみ合い、一瞬硬直した彼女の最も奥
深くにまでそれが一気に到達する。反射的に上体を反り返らせた彼女が、そのままの姿勢で背後を振り返ると、その暗い虚の奥の表情
は窺えないが、おそらくは今日一番の笑顔を浮かべているだろうホーリィがそこにいた。

「ホ、ホーリィ……ちゃん?それは……」
「あらあら、その張り型が一つしかないとは一度も言ってはいないのだけれど。でも気に病むことは無いわ。これは本物ではないのだ
し、私は魔物ではあっても女なのだから、いくらやりまくっても浮気にはならないわ」
「え……いや、異性とならともかく同性との経験はあるから、そこは問題ないのだが……。ホーリィちゃん、なんだか性格が変わって
はいないか?なんというか攻めっ気たっぷりな気がするぞ」
「あー。それを付けると彼女はいつもそうなんです。私達には個体として存在を確かにするために名前が付けられたのですが、安易に
ホーリィなんて本来の属性と矛盾する名前になったばっかりに、彼女も結構ストレス溜まってるんですよ。それに出張先でもストレス
溜めてるから、今日は相当激しいと思いますよ。でも忍者さんなら望むところですよねっ。では、私もそろそろお返しをしなければい
けませんし、ちょっと吸わせて回復させてもらいます」
何度目かの絶頂の後でベッド脇に突っ伏していたアンが意識を取り戻したのか、そう言いながら再びベッドに這い上がってきた。そし
て女の首に両腕を回し、唇にゆっくりと唇を重ね、唾液をたっぷりと乗せた舌を口内に割り入れる。

538 :447:2010/04/09(金) 01:10:07 ID:RmRtnPdU
* ズキュウウゥン *

「……ふう。ごちそうさまです。本当は体に触るだけでもいいんですけど、ちょっとだけ信仰心を吸わせてもらっちゃいました。まあ
先程あなたがあまねくいやらしい神々とやらに祈られた分ぐらいなので大丈夫ですよ。ではでは、みなさん犯っちゃいましょうっ」
その言葉を皮切りに、動きを止めていたホーリィーが強く腰を突き上げる。体を起こしたテラーがそれに息を合わせて、女の腰を挟み
込むように尻を前後に動かし、自らに突き立ったものを搾り上げる。、アンは胸やら腹やら全身を隈無くその指と舌で愛撫する。三体
は時折そのポジションを交代しながら女を責め続け、最終的には彼女に付いていた張り型も魔物の股間へと位置を移して、二本のそれ
が、最近使えるようになった後ろの穴も含めて、彼女の身体を蹂躙し、全身を白い液まみれにした。

「……まだまだ、この程度で、私が音を上げ……思ったら……間違いだ。それにしても、なんだか、やけに胸が張って……」
「あら、そうそう。言い忘れていたわ。私の付けてる方のものなのだけれど、こっちの液は少し特殊な成分を分泌しているの。体内に
吸収するとしばらくはおっぱいが出ちゃうかも知れないけれど、あくまで一時的なものだから心配はいらないわ」
「ええぇっ!ちょっ、ちょっと待ってえぇぇ!!……」

* * *

数刻後、全員がベッドや絨毯の上で、打ち上げられた魚のように横たわっていた。部屋はもうなにがなにかよく分からない白い液体に
まみれてしまっている。魔物達の体の光は若干暗くなり、今では弱々しく明滅するのみ。女忍者も意識があるのか無いのか、大股に開
かれたままの足の間の二穴から汁を垂らして仰向けに転がっており、女達の体から離れた張り型は元の大きさより縮こまって、彼女の
両手に握りしめられている。

その中で最初に起き上がったのは女忍者だった。ふらふらと隣の部屋に向かい、部屋に備え付けられた水瓶から汲んだ水を頭から全身
に被る。そして濡れた体のままで、ぴったりとした黒い装束を身につけていく。上下に分かれた布地の間には、締まった腹と窪んだ臍
が惜しみ無く晒され、その薄手の生地は体のラインをくっきりと浮かび上がらせている。布面積はそれなりにあるものの、それは見方
によっては裸以上に艶めかしい印象を与えるものだった。

「……もうお帰りですか?男のそれを自分で経験するというのはいかがでしたでしょうか?」
回復してきたのか、発光をやや取り戻したホーリィが、絨毯にうつぶせに寝そべったまま、いつもの口調で女に尋ねる。その脇に座り
込み、背中を優しく尻をやらしく撫でながら、彼女は答えた。

「ああ。想像以上に官能的で、素晴らしく退廃的な経験だった。……でも、やっぱり私は女のままがいいかも知れない。男女の快感を
同時に得るのは体力の消耗が激しすぎて寿命が縮まりそうだ」
「なにを言っているのやら。私達を同時に相手にすると淫魔でさえその存在を薄くしてしまうというのに。上位の悪魔様方ならいざ知
らず、私達を全滅させたのは他ではマーフィー先生ぐらいのものですよ。それに、寿命が縮まって本望だとでもおっしゃるのが、忍者
さんらしいと思いますよ」
「ははっ。そうだな。エロマスターを目指す身としては、それぐらい言ってのけないと格好が付かないか。では、あまり遅くなって、
またリーダーが心配するといけないので、私はそろそろ街にもどるとしよう。二人が目を覚ましたらよろしく言っておいてくれ」

そう言って、ホーリィに軽く口づけし別れの挨拶をした後、女は立ち上がり上層へのマロールが機能する部屋の出口へと足を向ける。
外から入って来ようとすると魔法障壁に弾かれてしまうが、出る分には問題なく魔法が機能するので帰りは楽なものである。そうして
呪文の詠唱をしようとした彼女を、音も無く背後に忍び寄ったホーリィが突然抱きすくめ、その下腹に手を這わせる。

「……この可愛いど変態な淫乱性奴隷さん。このまま信仰心を吸い尽くして、私達の仲間にしてしまおうかしら。それとも、少し手間
をかければ精力を吸うことも出来るのだけれど、そちらを選んでロストするのとどちらが好みなのかしらね」
先程までとは打って変わって平坦な口調だ。

「そんなに褒めてくれるな。で、いきなりどうしたのだホーリィちゃん。私と別れるのがそんなに寂しいのか?」
女は下腹部をまさぐられるまま、感情の窺えない無表情でそう返す。

……静寂。

「ハッハッハッー……ただの冗談よ。……でも、そのいやらしい二つの穴に隠した張り型を置いていかないと、本当に吸うわよ」

539 :447:2010/04/09(金) 01:10:35 ID:RmRtnPdU
* * *

「ただいま、戻った」
冒険者の宿の上階に位置するスイートルーム。男らしい挨拶と共に入ってきたのは、胸と腰に黒いボロ布を巻き付けた女忍者である。
ベッドの上でそれを迎えたのは、刀の手入れをする一人の侍。当然のごとく服は着ている。

「どうしたんだその格好は?ああ、例のお前が気にしてたエルフの侍。彼女を襲おうとして、返り討ちにでもあったんだろ」
「いや、ちょっと新しい体位を開発していたら、無理をし過ぎて破れてしまったのだ。面目ない」
「ふーん、程々にな。せめて俺が肉体的にも精神的にも耐え切れる体位で止めておいてくれよ……よし」
男は最後に油を塗って刀の手入れを終え、刀身を鞘に納めてベッド脇の手の届く物陰に置いた。そして広い部屋を横切って女に歩み寄
ると、すでに衣服とは呼べないボロ切れを破り捨て、彼女を抱き上げてベッドへと導いた。

「昨夜は朝まで飲んでたせいで相手をしてやれなかったからな。寝る前に約束したとおりに、今日は目一杯甘えさせてやるよ」
「あ。今日はその、ちょっと疲れたからもういいかなあって。リーダーも、まだ酒が残っているのではないか?」
「なに遠慮してんだよ?いつもなら酒気も精気も私が全部吸い出してやるとかなんとか言って襲って来るじゃないか。そんなに気を使
わなくてもいいんだぞ。さあ、まずはその生意気なおっぱいから……」
「えっ!い、いや、今日は胸だけは駄目なのだ。そ、そうだ!服を買いに行かないか?リーダー好みの上品にゃ、やめ……嫌ぁっ、そ
んな揉んだら……ああっ!噛んじゃ、吸っちゃ駄目ぇ!!」


男の脳裏には、本来思い出せるはずの無い赤ん坊の頃の記憶が、まるで昨日の事のようにありありと蘇った。それにしても、どれだけ
高らかにエロを叫ぶ彼女にでさえ、苦手とする状況というのはあるようである。まあ、その羞恥心の向けられている方向は特殊に過ぎ
て、いやらしい神ならざる身には、いささか理解しがたいのだけれど。



〜 了 〜

540 :447:2010/04/09(金) 01:14:42 ID:RmRtnPdU
お目汚し失礼。

後半の* * *には各々好みの展開と緻密な描写を当てはめてどうぞ。
やはりエロは難しく、濃厚なものは無理なので投げっ放しで申し訳ない。

まだ使いたい魔物もいるし、プロットも数本出来てはいるが、
エロ本職の人の隙間を縫って、またいずれぽつんと落とそうかと。
しかし、女忍者寄りにシフトした方が無難かな。

541 :名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 01:50:45 ID:NIIQYRst
乙でした

542 :名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 03:05:25 ID:Y0fEQuai
GJだし長文も歓迎だけど、
1行ごとの表現を簡潔に短くしてくれるともっといいと思います。

543 :名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 12:24:50 ID:Lxfh2XzZ
>女忍者寄りにシフト

なんだかんだで出番が一番多い彼女をメインにしたほうが無難だと思う
機会があった時でいいからリーダーと女忍者の濃密なエロをキボンしてみる

544 :名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 16:25:11 ID:sbAFb7//
くのいちとモンスターのエッチが読めればこまけえ事はどうでもいい!

545 :名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 07:02:21 ID:41l+VsZQ
んーどうだろ
ただでさえ字数削ってるとか書いてたし簡潔な表現にしたら
持ち味ってかなんかそんなのがなくなっちゃうんじゃね?
まーどう削っててどう簡潔に短くっていってんのかわかんないけど
俺もこまけえことは(ry

546 :名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 16:40:39 ID:UU4Z3Irx
ここの容量っていくらまでいけるんだっけ?

某職人さんの心の隙間もいくらか埋まってきたかな?
小ネタを投下してる人も時々いるし新たな職人さんも出てきたし
新でも旧でも重でも軽でも巨でも貧でも構想中のみんなに乙です

547 :名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 20:18:19 ID:Njc2Ir97
500KBが限界だったはず

548 :名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 21:09:49 ID:UU4Z3Irx
>>547
ありがとう
調べてみたら500kbだか512kbだか書いてあるようだった
前スレ見直したら前にも同じやりとりがあったみたいですまん

549 :名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 23:26:16 ID:ZUkrD84L
裸裸と騒ぐヤツがいない環境がこんなにキモチいいとはw

550 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 00:00:32 ID:qGHHZ9Iy
スレ内読むとエルミナージュもありのようなので小ネタを1つ
遊楽者は呪文と同じ効力の楽器を演奏でき、タロットを引いて色々なランダム効果を引き起こせます。
いわゆるロマ、昔はジプシーと呼ばれた人々のような旅する移動生活者です。



「私はヒトエ。音楽と踊りを愛するさすらいのロマニーに憧れてます。
 最近まで田舎で家業に就いてたんですけど、色々あって嫌気がさしてやめちゃいました。
 今はちゃんと学んで立派な遊楽者になろうと、王都にある訓練所への旅の空です。
 まだタロットは上手く扱えないけれど、楽器の演奏にはちょっと自信ありです。
 ちょっと恥ずかしいけど、まずは形からとベリーの衣装も手に入れちゃいました。

彼女は王都へ向かう旅の途中で駆け出しの冒険者の一団と意気投合し、道中を共にすることにした。
そうして差し掛かった古戦場でのこと。彼女たちは亡霊の大群に囲まれ、絶体絶命の窮地にあった。
対霊のスペシャリストである僧侶が不意打ちで麻痺させられ、打つ手はもう残り少ない。

「くそっ!武器さえ通用すりゃ俺だって」
「なあ、遊楽者の嬢ちゃん。あんた聖なる笛は持ってないのか?」
「ごめんなさい。私、眠りの竪琴だけしか」
「数が多すぎる。俺の魔法ももう限界だ」
「イロイさえ麻痺してなけりゃなんとかなるものを」

霊たちはさらにその数を増し、次第に包囲を縮めてくる。
その内の数体が魔法の詠唱を始め、みながもう駄目かと思った。


その時だった。突如パーティーの周囲を強固な結界が包み、魔法はそれを放った霊達に跳ね返っていく。

「これは、巫の持つという対魔法結界?」
「ああ、もう仕方ないか。これが嫌で実家を飛び出して遊楽者になろうと思ったのに。
 みんなは私が守るから、お願いだからちょっとだけ目を瞑ってて。どうかお願い!」

551 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 00:01:06 ID:UU4Z3Irx
そう言いだしたのはサラだった。もうどうにでもなれと冒険者達は言われるがまま目を瞑る。
すると彼女は着ていたベリーの衣装や履いていたサンダルを脱ぎ捨て、一糸纏わぬ全裸になった。
華奢な上半身に対してボリュームのある下半身。肉付きのよいややむっちりとした太腿。
下腹を覆うやや濃いめの金色の繁みが、その秘所を包み隠している。

近づいてきた霊を素手で殴り飛ばすと、一瞬霊達が怯んだ隙にポーチから掌大の紙の短冊を取り出す。
呪文の書かれたその紙−退魔札−を、まずは隠すように両胸の先の陥没気味の先端と秘所に張り付ける。
そして額・両足に張り付け、残った二枚は両手に持って、八枚のお札をその身に装備した。

「逝っけえー!」
彼女のかけ声と共に八枚のお札がその身体から射出され、霊達の群にむけて殺到する。
札は縦横無尽に跳び回り、それに触れた霊は為す術もなくかき消すように消滅していった。
ほんの十数秒のうちに、霊達の大半が消滅し、残った霊も逃げるようにその姿を消していく。
役目を終えた札は再び彼女の元へと舞い戻り、その身を覆うように体の各所に収まった。

「す、凄え。色んな意味ですっげえ!」
最初に声を上げたのは、緊張に耐えきれずに薄目を開けていた狩人だった。
その声で目を開けた仲間達は、あっけに取られたように裸に札という斬新な格好のサラを眺めていた。

「きゃー!目は閉じててって言ったじゃないですか!」
サラが叫ぶと札は再び宙を舞い、今度は冒険者達に対して襲いかかった。
紙なので当たってもさして痛くはないものの、錬金術によって込められた力により、
札に触れた冒険者達はまとめて眠りについた。

「くすん。だから巫なんて嫌なのよ。だから家業は継がずに気楽な遊楽者になりたかったのに」
巫は守りの僧侶に対する攻めの神職。霊体に対して絶対の攻撃力を持ち、
対魔法結界を駆使し、神に奉納する神楽のために楽器の演奏にも習熟している。
そしてその道を極めたサマーと呼ばれる者達は、その身全てに退魔の札を装備する古式により、
霊体を徹底的に殲滅することを可能とするのである−−全裸だけど−−


>>549
裸でごめんね


552 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 00:04:55 ID:ZZYsKbOo
あ、すいません。以上です

553 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 00:06:36 ID:ZZYsKbOo
連投ごめん。
>>551のサラは下書き時の名前なので、>>550のヒトエに置き換えてください

554 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 01:57:19 ID:Ow2Fm0Oo
乙でございました。
作者様さえよろしければなんですけど、ヒトエの活躍の続編をお願いできますか?

それと余計な戯言の類はスルーしてなんぼですよ。

555 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 02:35:48 ID:Wo9z34nY
いい目の保養になった
ありがとう

556 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 05:15:38 ID:f5diPosX
>>550
GJ!

557 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 09:31:10 ID:G+jir6S+
連載化はまだですか?

558 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 17:56:59 ID:0+qIjvXI
エルミナージュの話とは珍しい

559 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 23:48:13 ID:D1/xhvAW
乙。

この巫の攻撃方法、ハイレベル忍者に修得させればずごく使えそうな予感。

560 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 00:01:50 ID:y9KVLKRK
実は普段は別名で書いてたりもしますが、今回は通りすがりの550です
エルミナージュでは誰でも思いつきそうな一発ネタでしたが
予想外に巫の人エが受け入れられたようで一安心です

しかし、やっぱりWIZスレですし、一発ネタなので続編もなかなか難しいです
このスレの埋めの時にでも、小ネタ続きを投下してこのネタは終わりかと

561 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 00:32:48 ID:V1jsr4Fb
今読みましたが乙の言葉を送らせていただきます。
続編の予定はないのですか。
う〜ん、実に残念です。
霊を相手にする度に恥じらいながらも脱衣するヒトエの姿を楽しみにしてたのですが。
あとヒトエのセクロスシーンも見たかったなあ。

562 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 00:49:07 ID:XkZth6gW
エルミの忍者は(装備品は限定されるとはいえ)全裸にならなくても
AC馬鹿低くなるからなぁw
あと、素手の攻撃力が弱いから嫌でも武器持たなきゃならんので
「全裸忍者」とゆー存在そのものがまず見ない。

逆に、そのせいで装備品ナシ状態でも「裸」というイメージが湧かないんだよねぇ。
だから全身札装備巫も、「裸に札」っていう発想は出なかったw

563 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 01:00:23 ID:nIwaQey9
全裸はともかく体術の使い手だと思えば素手はイメージしやすい

564 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 08:23:03 ID:EvJYbjP3
エルミとWIZは似て非なるものだからな。
体術というとモンクしか思い浮かばん。
素手で戦う=拳という感じで。
ちなみに俺の中では忍者は手裏剣と手刀のイメージしかない。
話だけど読んでみてヒトエはキャラが生きている感じがする。
一話限りのキャラにするのは勿体無いと思った。

565 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 22:10:48 ID:zywXkMBf
550です。なんどもしゃしゃり出てすいません
本当に予想外にヒトエを可愛がっていただきありがとうございます

全裸お札巫はそんなにマニアックな指向性だったとは
特に独自性のあるネタでも無いので、お好きな方はどんどん使って下さい。
もう1つだけ出来てる小ネタの後だと、彼女のキャラを維持できませんし
なんでしたらその前に ヒトエ(♀)善 V36 21才 を貰っていただいても構いません。

>>561
ヒトエはバスラ族の捕虜になったペトラ人を救出するため
小型ホバーリングバイクに乗り発進した−全裸で−

セクロスシーンってこんな感じでしょうか?

566 :名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 12:45:42 ID:ayL3cTq+
>>565
ちょっと待て。



いや、それであってる。

567 :名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 21:17:25 ID:bixGU3Hm
スレ内の容量ってのはプロパティで見られるやつだったっけ?
それで合ってるなら、そこそこ容量埋まってきたようにも思える。

568 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 01:09:10 ID:/d9Zyf3v
性懲りもなく失礼。魔物の人な447です。
また懲りずに投下しようかと思ったのだけど、容量やらなんやらあるのなら、
今のスレでは長めのものは控えたほうがいいんだろうか?

とりあえず前半部分だけ投下するか、別の日常編に差し替えようかと思案中。
どちらにせよ投下は明日になりますが、どんなもんでしょう?

569 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 04:40:27 ID:YiNwxSdn
>>547にも書いてあるが500KBがスレの限界。
投下の際に容量を確認しつつ、限界に達しそうになったら新スレを作ればいいかと思う。


570 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 04:56:12 ID:YE+emFk1
92KBあるから10レスみっちりぐらいの長文でも余裕だろ

571 :447:2010/04/16(金) 07:02:40 ID:/d9Zyf3v
レスどうもです。では、以下『RL編』一部投下。

前半は導入部のため、本番どころかエロ会話すら無し。
不要な方はまるまる読み飛ばすことを推奨。
続きは夜半か、遅くとも明日には投下する予定。

572 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 07:08:25 ID:/d9Zyf3v
迷宮最下層の第二の玄室へと続く地下道。歩を進める五人の冒険者の中で、女忍者だけが他のメンバーに少し遅れて歩いている。
(うーむ。どうしたものだろう。リーダーとの営みには満足しているが、性の高みを目指す者として、果たしてこのままでよいものだ
ろうか。彼は行為自体はもの凄く激しい時もあるけど、やっぱり私に対しては優しいんだよなぁ、えへへ。っと、そうではなくて)

「忍者ちゃん?」
司教が隊列を離れて下がってくると、忍者と手を繋いで定位置へと戻る。司教に手を引かれるまま、彼女はまた考え事に没頭する。
(それは時々、アンちゃん達とあの張り型で楽しんではいるけれど、やっぱり彼女達は幽霊だからか、なにか違うのだ。入れるとちょ
っと冷たいし……まあ気持ちいいけど。でも、一度はただ性のはけ口として扱われる、獣欲にまみれた行為も経験してみたいなあ。
最近はベッドの上でリーダーに押され気味だし、新たな経験を積めば、彼との行為にもまた違った世界が−−)

「忍者ちゃん。また遅れてる」
「ん?あ、うん。ごめん司教ちゃん」
「どうしたんだお前?さっきの戦闘でも注意力が散漫だったし、ここにも慣れてきたとはいえ、気が緩んでるんじゃないか?わかっちゃ
いるだろうけど、迷宮じゃ人の命なんて軽いぞ。蘇生できるとはいえ、それも絶対じゃないんだからな」
「なんだ、体調でも悪いのか?ははーん。夕べはお楽しみでしたねってやつか。それとも月に一度の女の……おゥっ」
終わりまで言わさず、ドワーフの戦士の膝裏に司教が爪先で蹴りを入れる。不意を付かれた彼が、バランスを崩して片膝突いたところ
に君主が足を乗せ、そこを支点に逆足で顔面に膝蹴りを叩き込んだ。仰け反って司教の足下に倒れ込む戦士。

* おおっと *

「まさか、下は穿かずに純白のガーターだけとは……」
「穿いてる。下着も純白だしレースで透け透け」
司祭は、戦士を踏みつけようとした。そして、三回あたり三十四のダメージ。

(うーむ。いっそのこと街で男を七人ほど漁って、まとめて相手に……いや、それはないか。これまで異性との経験はリーダーだけだ
が、どうも彼以外の男とする気にならないんだよな)
「そこ。カシナートを回すんじゃない。それから、お前も考え事なら街に戻ってからにしろよ」
「ああ、うん。気を遣わせてしまったな。もう大丈夫だ」
「そうか。おい、君主。止めは刺すな。じゃれてないでさっさと次の玄室に行くぞ。」

* * *

次の角を曲がれば第二の玄室というところで、侍と忍者はほぼ同時に異変を感じ取った。
「この感じは、妙だな。誰かが戦っている気配がする。しかし、数は多くないな」
「うん。濃い血の臭いがする。それに……?」
「余所との取り決めじゃあ、今日、最初にここを回るのは俺達だったはずだよな?」
「そう。九階に戻って交代するか、もし全滅しても二時間経つまでは、他のパーティーは下りてこない……はず」
「まあ、考えても仕方無い。とりあえず扉の前まで行こうや」

パーティーは程なく第二の玄室の入り口へと辿り着く。鋼で出来た分厚い扉の向こうからは、確かに戦闘の音が響いている。
そして、かすかに聞こえるのは低い唸り声。それは獣じみてはいるが、獣のそれとは明らかに違う禍々しい殺気が籠められており、扉
の向こうにいる存在の異質さを物語っていた。
「気を発しない不死者がいれば別として、とりあえず中から感じる生気は三体、か」
「その中に、俺達にも強烈に殺気を感じさせるような奴が最低でも一つ」
「この獣気は十中八九レイバーロードだと思うが、それにしてもこの嫌な圧力はなんだ」
「どっちにしろ行くんだろ?相手がなんにせよ、負けてもせいぜい死ぬだけさ。ほら開けるぜ」
「血の臭いに紛れてるけど……これはやっぱり」
「忍者ちゃん。どうしたの?」

戦士が扉を一気に蹴り開け、間を置かずして一行は玄室内に躍り込んだ。玄室の左手には、横にほぼ一文字に絶ち割られた二体のファ
イージャイアントが、血溜まりを作っている。
そして、部屋の中央。闇の中に浮かび上がるは、大きな二本の角の間に真紅の両眼を輝かせる、黄金色の甲冑を身に纏った大柄な男。
ワードナ無き今もこの迷宮を守護する狂気に憑かれた君主、レイバーロードである。
その視線の先には、二人のハイプリーストが腰を抜かしてへたり込んでいる。

573 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 07:15:44 ID:/d9Zyf3v

「なにがあった。魔物の同士討ちとはな」
「細けえことはどうでもいい。ただ、あれが普通じゃないってことは確かだ」
「ああ、いつものとは感じる気の質が違う。呪文は出し惜しみするな。距離があるうちに先制するぞ!」
「そのつもり」

戦士と君主が壁を作り、侍と司教は核撃の呪文を詠唱し始める。しかし、同時に呪文を唱えるはずの女忍者は、あろうことか、二人の
口をすっとその手で塞ぎ、詠唱を遮った。そしておもむろに仲間達に頭を下げる。
「待ってくれ!ここは私に任せて欲しい。私が一人でやるから、みんなは先に次へ行ってくれ」
「はぁっ?なに言ってやがる。この妙な威圧感を感じてねえのか!あれはなにか違うってのが−−」
「だからこそだ!だからこそここを一人で乗り切らねばならぬのだ」
「どうした。そんな場合じゃねえのはわかってるだろ。すぐに来るぞ。おい、リーダー!」

侍は顔を上げた女忍者の目をじっと見つめると、軽く頷いてから仲間達に言った。
「こいつの好きにさせてやってくれないか」
「お前までなに言ってやがる」
「……それでいいんだな?お前がいいって言うんなら、今のリーダーはお前だ。俺は従おう」
「すまんな。これではリーダー失格だろうが、こいつなりに思うところがあるようなんだ」
「ったく、しゃあねえな。でもいいか。お前がいないと宝箱が開けられねえ。さっさと追いついてこいよ」
「いや。ここで待ってろ。俺達は六番目の玄室まで突破してから、テレポーターで階の起点に戻ってもう一度回ってくる。その後で、
もう守護者のいない玄室の宝を回収した方が手間がいらない。それに……もしお前が死体になってたとしても合流できる」
「ありがとうみんな。出来るだけ生きて待っている」
「そろそろ、来る」

司教がそう言った矢先。レイバーロードがその右手の長剣を一振りすると、そこに貫かれていたボロくずのような僧服姿は石壁に叩き
付けられ、巨人の血溜まりの中に沈んでいく。
そして、狂君主はゆっくりとこちらに向き直ると、大きく一声咆哮した。
それを切っ掛けに、玄室の中の全員が行動に移る。前衛三人は司教をガードしつつ、第三の地下道に続くテレポーターへと走った。
その動きに反応したレイバーロードは、彼ら目掛けて唸りを上げつつ最短距離で突撃するが、その線上に女忍者が割って入り、手甲を
巧みに使って力の方向を逸らし、その凶剣の矛先を受け流す。
だがその勢いを殺しきれず、脇を掠めた剣は女忍者の胸当ての留め具を砕き、狂君主と彼女の顔がぎりぎりまで接近する。その刹那、
女は耳打ちするようになにごとかを囁いた。
すると、それを聞いた狂君主は、その巨躯に似合わぬ速度で大きく後ろに飛び退いて女との距離をとる。
その間に、他の四人はテレポーターの中へ姿を消していたのだった。


「どういうつもりだ。人の娘よ」
喉の奥から獣に似た唸りを鳴らしつつ、レイバーロードは低い声を発した。その体は血の衝動を抑え切れぬように時折震えている。
しかし、それを意に介さぬ風に、女忍者は留め金の壊れた胸当てを外し、脇の破れた鎧下も脱ぎ捨てる。次に下半身の装備をも外し、
最後に転移の冠を床に置く。そうして、見る間に黒い下着と忍びとしての動きを阻害しない手甲のみの姿になった。
先程の激突のためか、そこに詰め込まれた胸を戦闘中に固く締め付けるはずの、鋼繊入りのチューブ状の下着からは、はち切れんばか
りの乳房が上も下も幾分かはみ出してしまっている。

「答えぬならそれでよい。だが、一人で鎧も無しに戦おうとは、己の実力も弁えぬ愚かな忍びよ」
そう言うと、狂君主はその衝動を解放し、甲冑の重さなどまるで感じさせない加速で女に迫った。その広刃の剣の切っ先は真っ直ぐに
彼女の顔に向けられている。
と、暢気にたわわな胸を下着に収め直そうとしていた女忍者は、いつになく凛々しい顔で狂君主をキッと見やり、鋭く叫んだ。

574 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 07:25:55 ID:/d9Zyf3v

「私は女の子が大好きだ!いや、正確には男も大好きだから、両刀なのだ!!」
「なあぁっ!?」

その突然の告白に狂君主はつんのめり、自らの突進の勢いで転がりそうになるのを、高位の魔物の意地でなんとか踏み止まった。
そして、先程とは全く違う透き通った声色と口調で、若干裏返り気味に言葉を返した。
「な、な、なにを言っているのじゃうぬは!戦闘の最中に戯言をほざくでないわ!!」
「なにをと言うならそちらの方もだ。そんなに下の口から涎を垂らしながら戦いもなにもあったものではないだろう。血を以て性の衝
動を贖おうなどと、そんな不純な動機で戦闘をするなど、性に対する冒涜ではないか!」
「たわけ!儂はそのような欲求など持っておらぬわ。不死の魔人とさえ呼ばれる儂を愚弄するか!」
「なら、なぜさっき、その体の火照りを私が慰めると囁いた時に動きを止めた。あなたは未だあまりにも女ではないか!!」
「そのようなことを戦いの最中に囁かれたら、誰でも引くわ!大体、なにを根拠にそんな世迷い言を」
「血の臭いに紛れてしまっているが、私にはあなたの蜜壺から滴る蜜の匂いがはっきりとわかる。それと……別のもう一つの匂いも」
「己の嗅覚を証拠じゃと言うか」
「それに、私の師が昔言っていた。レイバーロードはその肉体と心に宿す獣欲を厭い、それを厭うがため高潔であろうとし、その高潔
さ故に狂気に落ちた女君主であると。そして、自分を救ったワードナに忠誠を誓い不死の魔人と化すも、その獣欲が満ちるたびに、他
者の血を以て衝動を散らしている、とも」

「ふん、驚いたの。大雑把ではあるが、大体合っておるわ。じゃが、それがどうした。儂は己の獣の欲を厭うておる。そして、それを
浅ましい肉欲として発散することを恥じ、血の匂いでそれを癒す。これはこれで狂気の君主に相応しいとは思わぬか?」
「思わない。だから、さっきも言ったとおり、私の身体を使えばいい。私があなたの肉欲を全て受け止める」
「理解できんの。なぜ、そうまでする」
そう言ってしばらく黙った後、レイバーロードは自らの兜に手を掛けた。そして仮面と一体化したそれを脱ぎ、外気に素顔を晒す。

「……まずい。なにがまずいのか自分でもよくわからないが、とにかく滅茶苦茶可愛いではないか」
両拳を力一杯握りしめて、女忍者はつぶやいた。彼女自身も美人だと自負していたのだが、それは自惚れだったのではと自問する。

黄金色の兜の下から流れ出てきたのは、肩のあたりで切りそろえられた銀白色の髪。前髪は眉にかかる長さで整えられている。
その髪の色と対照的な艶やかな茶褐色の肌が、彼女が南方の出身であることを示している。やや吊り気味な大きな目には翡翠色の瞳。
それを縁取る濡れたような長い睫毛。前髪から透けて見える、目と同じくやや上がった弓形の眉が意志の強さを感じさせる。
顔の中心には、高過ぎず低過ぎない筋の通ったやや小さな鼻。上唇よりやや厚い下唇を持った小振りな唇。
狂君主の禍々しい兜の下には、同性もが見蕩れるであろう美女の顔があった。

「よかろう。じゃが本当に儂を受け入れてくれるのじゃな?肉欲でこの飢えが満たされなければ、今の儂は躊躇無くうぬを殺すぞ」
「ああ、あなたの全てを受けきってみせよう。もし敵わなければ、殺せばいい。それはそれで本望だ」
「よう言うたわ。せめてうぬの仲間が拾って帰れる程度で済むよう祈っておくがよい」
言って、狂君主は全身の甲冑を脱ぎ始めた。どういう手際だろうか、瞬く間に鎧の各部位が外されていく。彼女は鎧下も脱いでしまう
と、白絹に金の縁取りの施された裾の短いスリップと脚ぐりの浅いレギンスだけの姿になった。

(これはまた、ずる過ぎる。なんといういやらしい身体なんだ。だが、やはり……)
鎧を脱いでいくらか低くはなったが、それでも185cmはあるだろう茶褐色の長身。胸は女忍者ほどの大きさでこそないものの、先がつんと
上を向いて綺麗な丸みを帯びており、見るからに素晴らしい張りと弾力を感じさせる。その身体には筋肉がところどころに浮いてはいる
が、その膂力から想像されるほどではなく、張り出した尻もしなやかな足も、多分に女性らしさを残した柔らかなシルエットを保っている。



とりあえず、ここまで。残りは帰宅後投下。

575 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 09:03:42 ID:UKdDye5N
乙でした♪

576 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 10:11:57 ID:QXcFYevd
女の子大好きなくのいちかわいいよハァハァ

577 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 22:37:34 ID:NsPNrWHg
それにしてもこのくのいち、堂々たる痴女っぷりである。まっこと天晴れなことよ。

578 :447:2010/04/16(金) 23:40:54 ID:kAiPgnn+
>>572-574の『RL編』続きを投下です。
今回のNGはふたなり。
女忍者と男の絡みが限定される仕様上またこんなことに。

* この先は、行かぬが 得策 *
* 生えてる褐色の 住処なり *

579 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 23:48:15 ID:kAiPgnn+
女に求められる膨らみ、くびれ、柔らかさが見事に一体となった、世の大概の男を狂わせるだろう身体がそこにはあった。だが、その
股間には薄手の衣類を押し上げて、女には不似合いなものの形がはっきりと浮き出ている。

狂君主がレギンスを脱ぐと、女忍者の目はその一点に釘付けになる。かろうじて秘所を隠すだけの小さな下穿きからは、硬く隆起した
凶悪なものがそそり立っていた。その大きさと太さは彼女の連れ合いのものには及ばない。だが、茶褐色の肌よりやや色濃い錆色の
肉茸は波打つように曲がっており、なにより傘の高さが尋常ではなかった。
残りの衣類も全て脱ぎ捨てると、その滑らかな肌はすでに汗ばんで上気し、しっとりと濡れていた。いやがおうにも存在を主張する怒張
の周囲には極薄い銀毛が生えるだけで、その下の秘唇はほとんど丸見えになっている。わずかに開いたそこからは濃厚な匂いの濁った
体液が滴っていた。

(うっわー。凄いおちんちん。あれ、カシナートみたいに回転したりしないかな。ううっ。なんだか背筋がぞくっとした。しかし割れ
目の方はそれに比べて随分と可愛らしい。ぷにっとしてて、あんなにやらしい汁を垂らしちゃって」
自分の股間に完全に魅入っている女忍者に対し、レイバーロードは少し恥ずかし気ではあるが、堂々と尊大に言葉をかける。

「むう。あまりまじまじと見つめるでないわ。儂は己のこれが嫌いなのじゃ。しかし、うぬはまったく驚かぬのじゃな」
「……えっ?ああ、女の匂いに混じって濃密な男の匂いがしていたから予想はしていた。しかし、これほどとはさすがに想像外だ」
「だから、いつまで見ておる。さっきからどうにか堪えておったが、儂ももう衝動を抑え切れぬ。ほれ、尻をこちらに向けい」
「ああ、そうだな。まだ当分大丈夫だが、あまりぐずぐずしてると仲間達が戻ってきてしまうな。あ、ちょっとだけ待ってくれ。いま
全部脱いでしまうから。それから、今更なのだが中には出さないでほしいのだ。さすがに間違いがあっては困る」
そう言うと女忍者は壁の方を向き、腰骨で穿いた股上の浅い小さな黒布を脱ごうと前屈みになった。しかし、すでにレイバーロードの
耳にその言葉は届いていない。女が腰紐に指をかけたところで、その尻を両手で掴み、下着の股の部分をずらして、まだわずかに濡れて
いるだけの肉壺に一息に挿入する。

「かはあぁっ!」
歪なごつごつした熱い塊が、女の膣壁を容赦なく擦り上げる。単純な動作でそれが抜き差しされるたび、張り出した傘の部分がひだの
豊富な洞内を刺激し、引き抜かれる直前で返しとなって入り口に強烈に引っかかり、肉杭が完全に抜け落ちるのを留めている。油断し
ていたところを貫かれたことで、一瞬意識が飛びそうになった女忍者だが、狂君主の怒張の先が早くも膨れ上がり精を放出しようとし
ていることに気づき、意識を取り戻す。

「……んッ。うっ、ううッ……。えっ、もう?うあっあっ、ちょっと待って----」
彼女の言葉を待たず、ほんの十数突きで、尋常ではない量の精液が彼女の膣内に吐き出された。

「やっ!ちょっと。なかっだひっ……は駄目らと言ったではな、んはぁっ!!」
しかし精を吐き出しながらもその腰の動きは止まらない。翡翠色だったはずのその目は、今は爛々と紅く輝いており、口からは低く獣の
唸りがもれていた。射精しながら彼女の中を突き続けるそれの固さは一向に衰えず、初めての感覚に女忍者の欲情も一気に高まる。
狂君主は立ったまま後ろから貫かれる彼女の左膝を抱え上げ、片脚を高く持ち上げると、大きく開いた脚の間に自分の脚を割り入れ、
より深く腰を密着させる。腰が引かれるたびに高い傘が膣内の精液を掻き出し、女の秘裂からは大量の白濁液がこぼれ落ちた。彼女の
膣口はそのたびに意識することなくキュッと窄まり、体内の精液を逃がすまいとする。
先程よりは幾らか時間がかかったものの、程なくして怒張は再び大量の精液を排出した。一回目よりも互いの腰が密着していたため、
それはより胎内深くまで注ぎ込まれる。しかし、今度は途中で彼女が崩折れたため、陰茎は膣内から抜け、まだ出続ける精液の大半は
彼女の白い背中に降りかかった。

580 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 23:52:01 ID:kAiPgnn+
「はあっ。まさか出しながらも抜かずに突き続けるとは。それにしても凄い量だな。なあ、もういい加減に中には----」
そう言いながら顔だけ振り向いた女忍者の目の前には、未だ衰えないそれがそそり立っていた。床に伏した時に半脱げになっていた彼
女の下穿きを無造作に脱がすと、狂君主はへたり込んだ女の両脚を後ろから抱え上げて、そのまま体ごと軽々と持ち上げる。そして、
その傘高の先端をまだ口を開けたままの秘唇にあてがうと、抱えた腕を下げ重力に任せて真っ直ぐに貫いた。

「あっんひいぃぃ!深……いッ」
背後から抱え上げられたまま、彼女の体を支えるのは脚を持ち上げる腕と股間に突き刺さった肉杭のみ。彼女にかまわず狂君主はただ
無言で腰を強く動かし続けている。獣のような性交とはよく言うが、本来の獣のそれは決して荒々しいものではない。獣はただ種を残す
ためにシンプルに行為を行う。この場合の狂君主の行為はそれとよく似通っていた。
しかし、決定的に違うのは、それが子を成すためではなく、ただ己の衝動を満たすために行われていることである。行為は獣のそれな
れど、その目的は人のそれそのもの。肉の打ち付けられる音がただ響くだけの、獣でもなく人でもない交わりが繰り広げられている。

「はひっ!?ふぁああっ。この突き上げは、気を抜くと意識が保てなぁっ!く、なるな。しかし、さすがにこのまま犯られっ放しではい
られない。だいたい、そちらが気持ちよくなるばかりで、私はまだ一度もイカされていないではないか。私も楽しませてもらうっ」
そう言いつつも、滾る獣欲を思うがままにぶつけられる快感に目覚め始めた女は、時折艶っぽい嬌声を上げていた。だが、技巧と快楽
に満ちた侍との交歓を散々経験してきた彼女にとっては、ただされるがままの行為に物足りないものを感じていたのも確かである。

とは言え、両脚を抱え上げられた、この体制では出来ることは少ない。そこで女はまず己に突き立ったものを千切り落とそうというほど
の力を込めて、その膣口と内壁を限界まで絞り上げた。突然の反撃に狂君主が一瞬動きを弱めると、脚を抱える両手を払い落とし、
上体を前に倒して石床に両手を着く。すると己のものに喰い付かれている狂君主の体も自然と前のめりになった。
そこで股間に籠めた力を一旦緩めると、繋がったままのそこを支点として体幹を捻り、両脚を真一文字に広げて体の向きを素早く反転
させ仰向けになる。そして、再び膣口を極限まで引き絞ると、引き締まった腹筋と両腕の力を使って一気に上体を起こして、狂君主と
抱き合う形になり、そのままの勢いで両手でその肩を強く突き飛ばした。狂君主は石床に尻餅を着く形で仰向けに倒れ、その上に馬乗
りになった女忍者は、ようやく事の主導権を握ることに成功した。
そして、括約筋を絞めたり緩めたりすることで内壁を動かし、腰を動かさぬままその肉杭に刺激を与える。さらに上から覆い被さる体制
になって腰を回すようにグラインドさせると、はや三度目の射精の気配が感じられた。

「なんだ、またイってしまうのか?どれだけの量を出せば気が済むのだ。しかし、もう膣内には出させてあげないぞ」
そう言って、腰を浮かしかけた女忍者だったが、突然その尻をがっちりと掴まれ、力任せに下から突き上げられた。それと同時に大量
の白濁液がまたもや彼女の膣内に迸る。その放出が止まった頃には彼女の下腹はややぽっこりと膨らんでしまっていた。

「いやぁっ、また中で出したなっ!?もしものことがあったらどうするのだ!私には愛する男もいるのだぞ。責任として愛人になってもら
うにしても、初めての子ぐらいは彼の子を産みたいではないかっ」
「……なにをたわけたことを言っておる。いらぬ心配をせずとも、儂のものに子を作る種は無いから、女を孕ませて子を成すことなど
ありゃせんわ。まあ、女として子を成せるかどうかは試したことがないからわからんがな」
「あ、自我を取り戻したのか。しかし、それなら一安心だ。彼にどう紹介と説明をしようか本気で悩んでいたのだぞ」
「たわけ。じゃが、人心地着いただけで、まだ獣欲は治まってはおらんぞ。どれ、では憂いも無くなったところでまた始めるかの」
「早いのは回数でカバーだな。あ、でもちょっと待ってくれ。他にも言いたいことが----」

581 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 23:52:40 ID:kAiPgnn+

しかし、一時は翡翠色に戻っていたレイバーロードの瞳にはまた紅い光が差し、獣の唸りが一声大きく響き渡った。狂える君主は上体
を起こすと一旦膝を突き、正面から女忍者を抱きかかえる姿勢を取った。白と茶褐色の裸身とが互いに絡み合う様は、実に淫靡な光景
である。そして、単純だが力強い突き上げがまた再開された。子を孕む心配が無くなったことでその情欲に遠慮が無くなった女も、そ
れに合わせて腰を上下に振り、相手の反応する部分を探してくびれた腰をくねらせる。その柔壁は彼女が意識せずとも自然と躍動し、
くわえ込んだ逸物に絡み付く。間を置かずして四度目の射精に導くと共に、彼女自身もやっと絶頂を迎えることが叶ったのであった。

胎内に収め切れない精液が逆流し、女忍者の秘所から溢れ出してくる。しかし、ようやくの絶頂の余韻に浸る間も無いまま、狂君主は
また腰を動かし始めた。絶頂に至るまでが長かった事もあって、女の体は敏感になっており、その一突きごとに新たな歓喜が立ち上っ
てくる。イキ狂った経験はあっても、攻めがいつ果てるとも知れず続くのには、彼女としても危機感をおぼえずにいられなかった。

「あひっ!?んっぁ、ひっ、やらっ。こ、この」
(さ、さすがにこれはまずい。いくら搾り取っても終わらないのでは、さすがに勝ち目が無いではないか。獣欲を満たせずに殺される
どころか、その前にこっちで死んでしまいかねないぞ。冗談ではない)
女は嬌声を上げながらも、頭の片隅に冷静さを取り戻して考える。まだ四回しか射精しさせていないとは言え、これまでのことを踏ま
えると、いくらイカせようと限りが無いように思えてくる。そうして、再度絶頂に至り背を反らした彼女の目の前に、まるでそこだけ
別の生き物のように揺れる茶褐色の乳房が飛び込んできた。
これまでは向かい合わせで抱き合っていたため、二人の乳房同士が密着して押し合っていて気付かなかったが、肌とはやや色の異なる
赤褐色の乳首は浅ましいまでに隆起している。普通ならこの姿勢だと彼女の眼下に来るはずのそれは、頭一つ違う身長差のため、思わ
ず吸い付きたくなるような位置で存在を主張していた。

(ああ、身体に似合わず可愛らしい乳首だなあ。……そうだ、彼女はこんなに可愛い女の子じゃないか。男の部分ばかりではなく、女
としてもいただかないと死んでも死にきれない。しかし、こうなるとこの自慢の胸がむしろ邪魔だなあ)
少しぽーっとする頭でそんなことを考えつつ、女忍者は相手の乳房を下から持ち上げて、張り出した自分の胸の上に乗せる。そして、
目の前に収まったその乳房の先端の蕾を口に含んだ。

「ふぁあっ」
「えっ?」
なんだか予想外に可愛らしい声が聞こえた。声の主は誰あろうレイバーロードである。女忍者が乳首を唇ではさみ、音を立てて吸い付
いた途端、その動きがぴたりと止まった。
「ふむ」
そこで次はもう一方の乳頭を指で摘んで扱きつつ、こちらの乳房は柔らかく揉みながらさらに強く吸ってみる。
「ひぃゃあぁぁぁぁぁんっ!?」
「ふがっ」
今度は可愛らしくも艶っぽい悲鳴だった。女を乳房に埋めるようにぎゅっと抱きしめてかすかに震えている。しばらくそうしていたか
と思うと、胸に彼女を埋めたまま脱力してぽてんと仰向けに倒れた。女は弛んだ腕から抜け出してまじまじと相手の顔を見つめた。

(これは。彼女って女としてはもの凄く弱いのではないか。あまりに感じ方が派手すぎる。ならば)
「じゃあ、これならどうかなお嬢ちゃん。ヘッヘッヘー」
エロ親父感満載の台詞を吐きつつ、女忍者の左手がワキワキしながら自分の尻越しに狂君主の秘所に伸びる。そこに触れた瞬間彼女の
身体が一瞬強ばったが、気にせずに二本の指を第一間接まで押し込むと、指はすぐに穴を冠状に囲む粘膜のひだへと行き当たった。

「んきゃぁぁっあっぁぁぁぁぁっ!!」
そのひだに触れた途端だった。甲高い響きと甘い音色を持つよがり泣きに近い咆哮をあげながら茶褐色の肢体が痙攣した。その振動は
下半身で繋がったままの女忍者の体内にも直接伝わり、膣内で未だ熱く滾る肉杭からは、これまで無いほどの大量の精液が注ぎ込まれ
る。勢いよく吹き出す精液に子宮の奥壁を絶え間なく打たれ、敏感になっていた女忍者の身体もわなないて、一瞬頭が真っ白になる。
一方の狂君主は初めて見せる恍惚の表情を浮かべて放心していた。

582 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 23:53:45 ID:kAiPgnn+
* * *

その後もお互いに何度かの絶頂と射精を迎え、ようやく二人の獣の熱は治まりを見せ始めていた。今は膝立ちの狂君主のそれを、女忍
者が体液にぬめり輝く大きな乳房で挟み込んでいる。その乳肉で揉み込み、擦り上げ、完全にくるみ込んで扱き上げた後で口に含み、
その先から迸る白液を飲み下すと、残った体液をも丹念に舐め取って綺麗にした。そして、互いにようやく満足する。
「これが人の営みというものだ。愛情をもって相手のものを慈しむ」
「余計な世話じゃ。ふう、まあいいじゃろ。まあ、これは余計ではなく世話になったの。約束どおり生かしたまま返してやろう」
「それはありがたいな。いや、こちらもいい経験を積ませてもらった」

そして、女忍者は床に正座すると、ぽんぽんと自分の膝を叩いた。狂君主が怪訝な顔で眺めていると、彼女は満面の笑みを浮かべて自
分の膝を指さした。
「ほら、遠慮することは無いぞ」
「……なんのつもりじゃ」
「なにって膝枕も知らないのか?ここに頭を乗せて横になるのだ」
「そのくらい知っておるわ、たわけ。なぜ、儂がうぬに膝枕されねばならんのだ、と聞いておる」
「いいではないか。可愛い女の子に膝枕をするのは私の夢のうちの一つだ」
「そんな下らん夢などウサギにでもくわせてしまえ。大体じゃ。儂はもう百数十年も存在しておるから女の子と呼ばれてもな」
「……どうしても、駄目なのか?」
女忍者の目は本気で潤んでいた。今にも声をあげて泣き出しそうな雰囲気に、レイバーロードはかなり渋々ながら従った。

「な、ほらいいものだろう?それにこの方が話がしやすい」
「あえていうなら体格から言っても立場が逆じゃろうに。で、なんの話じゃ」
「単刀直入に聞こう。レイちゃんは処女なのだな」
「……」
「なに、恥ずかしがることはない。女として子作りしたことがないと言っていたし、さっき触って確かめたから間違いないだろう」
「……これは突っ込んでいいところか?」
「突っ込むってまだ犯り足りないのか。私は後ろの穴もいける口だが、レイちゃんのを入れるにはゆっくり慣らさないと痛そう----」
「違うわっ!突っ込みどころを無駄に増やすでない。まあ良い、答えてやらんでもない」

そう言うとレイバーロードは人であった頃を懐かしむように、また少しもの寂しげに語りだした。
「察する通り、儂は男との経験が無い。まだ人だった頃に、機会は無くもなかったが、なにせこの身体じゃ。元々人に晒したいもので
も無い上に、少々嫌な思いもしたからの。その頃の儂が清廉で廉潔たる君主を志したのもこれのためじゃ。儂の獣欲はそもそもこれに
起因するものじゃからな。まあ結局は、君主になった後に墜ちてしまったがの」
「ごめん。悪いことを聞いてしまったようだ。しかし、男に興味がないわけではないのだろう?その……ワードナとは?」
「ふん。ワードナ様とはそのような関係ではないわ。あの方は魔に墜ち、殺戮の限りを尽くしておった儂を救ってくれたのじゃ。呪法
により儂の精力を生命力に置換する術を施し、その代償として守護者たらんことを望まれた。元を辿れば、精力とは子を成す力。生命
力そのものでもあるからの。もっとも、それもあの方がこの迷宮を去ってからは、効力が少し弱まっての。発散し切れぬ獣欲が溜まっ
た時は、今回のような有様になるわけじゃ」
と、彼女は顎で玄室の片隅の表面だけ乾いた血の海を指し示す。

「まあ、我ながら馬鹿げた生命力じゃ。おかげで今では儂は半不死の存在じゃからの。おう、そうじゃ。精力を出し切った今の儂なら
案外簡単に殺せるやも知れんぞ。うぬ、やってみる気はないか?」
「悪い冗談だ。私は可愛い女の子を犯ることはできても、殺ることはできない。ところで、余計なお世話ついでだが、レイちゃんに是
非引き合わせたい人がいるのだが」
「待たんか。まず突っ込むべきだったが、そのレイちゃんというのはなんじゃ?」
「ん?レイバーロードだからレイちゃんなのだが、いけなかったか?」
「ふはっ。はは……はーっははははははッ」
それを聞くとなにが可笑しいのか彼女は急に笑い始めた。それは今日初めて見せた彼女の本当の笑顔だったかも知れない。

583 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 23:56:50 ID:kAiPgnn+
「えっと、私も笑った方がいいのかな?」
「……ははっ。いや、すまぬ。まさか二十年ほども前に聞いたのと全く同じ台詞を言われるとは思わなんだでな」
「と、言うと以前、誰かが私と同じ事を?それはいいセンスの持ち主だな」
「言っておれ。……昔、この迷宮に来たエルフの戦士の姉妹が同じことを抜かしおっての。儂と体を交えた者もあやつら以来じゃな。
そう言えば、あやつらめ、ここ数年は訪ねて来んのう……。ま、それも含めてなにかの縁じゃ。うぬの好きに呼ぶがよい」
「エルフの戦士の姉妹……?」
「おおっとそうじゃ。また忘れんうちに聞いておこう。儂に紹介したい者というのは誰じゃ。先に言っておくがお断りじゃぞ」
「先に断られては立つ瀬が無い。あーいや、その前に確認しておきたいんだが、レイちゃんは迷宮の魔物でその精力を発散はしないの
か?ここにもプリーステスとかいるだろう?」
「あやつらが儂の相手をして少しでも保つと思うか?それに甲冑の中身が実は女で、あまつさえ股間に一物が生えていると知っておる
者自体が至極稀じゃ。知った者の大半は儂自信が始末しておるからの」
「うーん。始末されては困るな。いや、相手というのは私の恋人の侍なのだが、これがまたなかなかの逸物を持っている。さっきの交
わりで思ったのだが、レイちゃんのこのいやらしい女体を放っておくのは、あまりにも勿体ないと思うのだ。この容姿に、あの感度。
これを私だけのものにしておくのは、さすがに気が引ける。レイちゃんも喪失は男との方がいいだろう?」
「待て。儂はいつの間にうぬのものになったのじゃ」
「え?まあ、些細なことはどうでもよいではないか。いや、真面目な話、女と男の部分の両方で発散出来れば、獣欲が溜まることもそ
うは無くなると思うのだ。それに、女の喜びを知れば、なにか新しい道が開けるかも知れないではないか」

なんの疑いもなくそう言う女忍者の笑顔を、レイバーロードは眩しいものでも見るような目で眺めていた。
「はん。まあそのうち気が向けばの。ところで、うぬよ。この腹はどうするつもりじゃ。たぽんたぽんじゃぞ」
「むーう。これは全部レイちゃんのせいではないか。なんで陰嚢も無いのにこんなに出るのだ。これ、膣圧で押し出せるだろうか」
「儂が知るか。どれ、それならちと手伝ってやろう。ほれこのあたりをぐっと押せば----」
「やあんっ。押しちゃ駄目。自分でやるから、ちょっ、ちょっとレイちゃんっ!」

* * *

その後、括約筋やら骨盤底筋やらの内部筋肉をフル稼働し、外部からの後押しもあって、なんとか女忍者の胎内に溜まった精液を排出
することはできたようである。ただ、その有様は、文章で表現することは憚られるものであったとだけ記しておく。

「ううっ。レイちゃん。お嫁にいけなくなったらどうしてくれるのだ」
「ふむ。なんなら、儂がもらってやろうかの?って冗談じゃ。擦り寄ってくるでないわ」
「ぐすっ。今度はリーダーも連れてきて、レイちゃんが足腰立たなくなるまで、あんなことやこんなことをしてやる」
「ほう。少しうぬの恋人とやらに興味が湧いてきたの。それほどの男なら儂が寝取ってやってもよいかの。ってだから冗談じゃ。そん
なことより、あまりのんびりしてもおれんじゃろ。その、うぬの仲間共。第六の玄室まで突破しておれば、そろそろ戻ってくるころで
はないか?その格好の言い訳をどうするつもりじゃ?さ、儂はもう、ねぐらに帰るかの」

そう言うと、彼女は自分の衣服と鎧を器用に一纏めにして軽々と抱え上げ、テレポーターに向けてすたすたと歩いていく。女忍者は挨
拶も無く去っていくその形のいい尻をぼんやりと眺めていたが、ふと我に返って彼女の後を追うと、その裸身に飛びついた。

584 :名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 00:03:38 ID:VndsEvGy
「レイちゃん、ちょ、ちょっと待ってくれ。もうこれっきりではないのだろうな?あれだけのことをしておいて遊びだったのか?それ
と、私はこの格好をどうしよう。なんかもう色々な汁まみれだし、さすがに言い訳するにもなにも思いつかない」
「ああ、もう五月蠅いのう。己のことは己でなんとかせい。それに、遊びもなにも最初から命がけの火遊びみたいなものじゃ。まあ、
また迷宮で顔を合わすことぐらいはあるじゃろ」
「って、それではまた、ただの冒険者と迷宮守護者の関係ではないか。ええい、こうなったら仕方ない。既成事実をつくって、逃げら
れないようにしてから、宿までお持ち帰りしてやる」
「……うぬよ。さすがに混乱しすぎではないか?意外とアドリブに弱いやつじゃのう。それよりも、耳なり鼻なり利かせてみよ。どう
やらそこの地下道まで何者かがやってきたようじゃがの」
「うわぁっ!ど、どうしよう……こうなったらもうどうでもいい。私達の乱れた関係を見せつけてやろう!」
「ああ、もう面倒なやつじゃ」

レイバーロードは空いた片手で女忍者の頭を鷲掴みにすると、その艶やかな唇で女忍者の口を塞いで強引に黙らせる。一瞬驚きの顔を
浮かべた女だが、我に返ってすかさず舌を差し込もうとする。すると狂君主はすっと唇を放し、耳元でなにかを囁くと、女を力任せに
半乾きの血溜まり目掛けて放り投げた。しかし、そこは変態でも忍者。華麗に着地した……のだが、血に足を取られて盛大にこける。
たちまちその体は巨人達の血に浸かって真っ赤に染まってしまった。
「ほれ、それだけ血塗れなら、見た目も臭いもどうとでも言い訳ができるじゃろ」
「あ、うん。でも非道い」
「あと、今囁いた文言はおぼえておるな?それを一階のマーフィーズゴーストの部屋の隣にあるテレポーターで唱えるがよい。儂の私
室に直通じゃ。またそのうち儂を慰めに来てくれるのじゃろ?せいぜい期待しておるぞ」
「うん!すぐに会いに行くから。レイちゃん、自分で慰めちゃだめだからなー」
「ふん。たわけが」

そしてレイバーロードはテレポーターの中に去っていく。しばらくすると、彼女の言葉どおりに、女忍者の仲間達が玄室へと駆け込ん
できた。そして、全裸で全身血まみれのまま、こちらに向けてぶんぶん手を振っている彼女を見つけて絶句する。
「……」
「……ああ、おい。とりあえず生きてるみたいだが、これは一体どういう状況なんだ?」
「ああ、こけた」
「多分、俺の求める答えはそれじゃねえ。レイバーロードはどうした?生きてるってことはまあ負けてないことは確かだが」
「んー。負けてもいないが勝ってもいないな。まあ、よいではないか。ともかくは生きている」
「まあ、なんでもいいや。しっかし、その格好をどうするかな。そこまで血塗れじゃあ服を着てもな……」
「なら裸でいいではないか。忍者だから全裸でも怪しまれない。ほら、さっさと宝箱を回収しに行こう」
「忍者ちゃん。血でボディペイントした忍者はいない。これを着て」
いつの間にか司教が自分のローブを脱いで差し出していた。そのため、今度は司教が純白の透け透けレースの下着姿になっている。
そのローブを君主がさっと奪い取ると、何事もなかったかのように、司教の頭からすっぽりと被せて軽く頭を小突く。
「なんなら俺も脱ごう……おゥっ」
戦士を逆さまに担ぎ上げた君主が、後ろに倒れざまに体を巻き込むように浴びせ倒し、戦士を背中から石床に叩き付ける。

「おい、適当なとこでやめとけよ。とりあえず鎧下だけでも着てろよ。脇が破れちまってるけど、どうせもう着られないから、血で汚
れても構わないだろ。しかし、髪に付いた血はさっさと落とさないとな……」
「なあ、リーダー。突然なんだが、今度紹介したい人がいるんだが」
「ん?なんだよ。本当に突然だな。どこかのいい男にでも窮地を救われたか?」
「いや、これが滅茶苦茶可愛くて、肌も綺麗な女の子なのだ。それも処女。まあ、ある意味ではいい男とも----」

* * *

迷宮最下層の第二の玄室へと続く地下道。歩を進める五人の冒険者の中で、女忍者だけが他のメンバーに少し遅れて歩いている。
彼女は、今日得たエロ経験値を彼との閨にどう生かそうかなど妄想している。その妄想は次第に、侍と狂君主の強み弱みを検討し、頭
の中で二人に模擬戦を行わせ、自分がどこでどう参戦するかと、あらぬ方向へと展開していく。彼女の妄想が現実のものになるかどう
か、それはまた違う物語である。


〜 了 〜

585 :447:2010/04/17(土) 00:13:12 ID:VndsEvGy
長々と失礼。のついでにまた修正です。

>>584の 誤:迷宮最下層の第二の玄室へと続く地下道
     正:迷宮最下層の第三の玄室へと続く地下道

毎度の連投失礼しました。

586 :名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 00:47:27 ID:t5b5TMEL
乙。
次はリーダーとのエロが読める事を期待してる。

587 :名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 01:31:22 ID:0sGv05/F
性に対して異次元クラスの奔放さだが彼氏には一途で、その分女性相手に乱れまくるくのいちパネエww
しかしこの好奇心の強さは百万回死んでいてもおかしくないレベルだと思う。絶対LUCKに異常な補正かかってるだろ
ともあれごちそうさまでした

588 :名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 05:29:04 ID:SboKX2rK
GJ!
もう忍者なんかやめてクルティザン(高級娼婦)にでもクラスチェンジしたほうがいいんじゃね?
次の話だが忍者だから全裸でも怪しまれないのを活かして彼と野外で青姦を!

589 :名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 09:13:10 ID:N0ZNC8I9
くのいち「ニンジャとしてのLvは未だ裸でACが下がる域に至らぬが、エロニンジャとしてはマスタークラスです」

590 :名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 23:42:06 ID:bYqjUlwO
今度はフラックに化けないでリーダーとセックスする話を希望したいな。
彼氏には一途の彼女がどんな形で乱れるか……想像するだけで萌えないか?

>>588
野外で露出プレイ……いっその事街中で人に見られそうなギリギリプレイなんてどうだ?

591 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 02:00:40 ID:YY+Hi/Dq
立った!
立ったよ!
リーダー×女忍者×レイバーロード
による3Pフラグが立ったよ!

592 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 06:00:25 ID:l9vMVcn5
ちんこが2本になるなら当然アナルの出番だな(;´Д`)ハァハァ

593 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 22:24:09 ID:Go7fec1B
550です。
またエルミナージュの全裸に札な巫ネタを一つ。
二番煎じなので、ここまででこの小ネタは終わりです。

巫の専用装備の札は、不死・霊・悪魔系の敵に対して三倍打の威力を持ちますが、
他の種類の敵にはダメージも特殊効果も全く与えられない特化型の装備です。
ヒトエの札は錬金術により、戦士・魔術師・僧侶・盗賊への二倍打と睡眠の効果が付与されています。



「私はヒトエ。音楽と踊りを愛するさすらいのロマニーに憧れてます。
 今はちゃんと学んで立派な遊楽者になろうと、王都にある訓練所への旅の空です。
 この間まで冒険者の人達と一緒だったけど、色々あって恥ずかしいので一人旅に戻りました。
 旅の途中で手に入れたイノセントマントのおかげで、露出の多い衣装も恥ずかしくありません」

彼女は王都へ向かう旅の途中に差し掛かった森で狼の大群に囲まれていた。
眠りの竪琴を演奏して近くに寄る狼を眠らせ、今はなんとか凌いではいるものの、
動物相手では拳以外に直接的な攻撃手段を持たない彼女は、絶体絶命の窮地にあった。

「うう。この子達にはお札も効かないし、実家から薙刀を持って来るんだった。
 せめてモップでもどこかに落ちてればなんとかなるのにな」

狼たちはさらにその数を増し、次第に包囲を縮めてくる。
その内の数頭が牙を剥き、彼女は徒手空拳で戦う覚悟を決めた。


その時だった。突如太鼓の音が鳴り響き、大地が揺れて出来た地割れに狼たちが飲み込まれていく。

「これは、地割れ太鼓の魔法の効果!?」
「大丈夫ぅー、ヒトエちゃん。もう、探したんだから」
太鼓を手に現れたのは巫の正装、千早紅桜を纏った燃えるような赤毛の巫だった。
もう一度太鼓の音が響くと、更なる地割れが口を開き、生き残った狼たちは逃げ出していった。

「カンナ姉様。な、なんで巫女頭の姉様がここに。もしかして私を連れ戻しに来たとか?」
「あら、違うわよ。手紙だけ残して旅立っちゃうから心配して後を追ってきたの」
ヒトエは姉と呼んではいるが、カンナは実際には彼女の母の姉の娘。要するに従兄弟である。
ヒトエが余所の神社に修行に出るまで、彼女たちは実の姉妹のように育てられていた。

「私も叔母様も、あなたが真剣に考えて選んだ道なら応援するわ。だからまたいつでも帰ってらっしゃいね」
「うう、姉様。ありがとう。私、立派な遊楽者になるからね」

594 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 22:27:28 ID:Go7fec1B
ヒトエがそう言って涙ぐんだ時、一陣の風がヒトエの身に纏うマントの裾を巻き上げた。
マントの中は両乳首と秘所など体の各所に退魔札を貼り付けただけの、全裸に近い格好である。
前回の話での霊の大群との遭遇後、一人旅だといざという時に装備を変える間が無いかもと思い、
マントが手に入ったこともあって、恥ずかしながらもこの格好で旅を続けてきたヒトエであった。

「あらあら、ヒトエちゃん?そのとんでもない格好はどうしたのかしら」
突然熱気が巻き起こり、カンナの赤い髪が揺らめく。なんだか周囲の気温も数度上がったような気さえする。
彼女はつかつかとヒトエに近づき、その右胸の札を摘んでビッと剥がすと、陥没気味の突起がぴょこんと飛び出た。
「ひゃん!?ね、姉様、笑顔が凄く怖いです。やっぱり私を里に連れて帰るつもりなんですね!」
ヒトエは後ずさってカンナと距離をとり、マントを脱ぎ捨てると七枚目の札を貼り付けて飛び出た右胸の先端を隠した。

(カンナ姉様の札には首切りの効果があるけど、千早紅桜はすぐには脱げないから、今はお札使えないよね)
「姉様ごめん!まだ帰るわけにはいかないの。当たっても眠るだけだから。行って退魔札!」
そう言うと、ヒトエの周囲に展開した七枚の札が、カンナを目掛けて一斉に殺到する。
赤毛の巫は抜きはなった舞刀をまさに舞うような動きで振るい、その内の三枚を瞬く間にからめ取る。
しかし、残る四枚が前後左右からカンナに迫り、ヒトエはなんとか事なきを得た、と安堵する。

そう思ったのもつかの間、カンナの懐や裾から五枚の清札が飛び出し、四枚の札を相殺する。
そして残った一枚は、ヒトエの首筋目掛けて一直線に飛び、その首に触れそうな距離で静止した。

「ひっ!」
首が跳んだと思ったヒトエは脱ぎ捨てたマントの上に尻餅をつき、退魔札は地面に落ちた。
自分の清札を服の中に戻し、刀を鞘に収めた赤毛の巫がすたすたと近づいてくる。

「ね、姉様。なんでその格好でお札が使えるの?」
「あらあら。あなたはもうサマーだというのに、なにを修業先で教わってきたの?
 札ばかり装備して、さっきみたいに札の効かない相手に囲まれた時にどうするの。
 古式で八枚まで札を身につけられるからといって、装備全部を札にする必要はないの」
「え?」
「それから、なんて所に札を貼っているの。別に裸じゃなくても札は装備できるのよ。
 服の袂に忍ばすなり、服の上から貼り付けるなりすればいいんだから」
「ええっ!?だって、修業先じゃあみんな全裸に札の装備が普通だったよ?」
「あの神社は特別というか、異常なの。どうりであなたが除霊に行った先からのお礼の手紙が多いわけね。
 最後に、いつまで丸裸で尻餅ついてるつもりなの?慎み深く隠すべきところが丸見えよ」
「!……いやあぁぁぁっ!!」

595 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 22:28:01 ID:Go7fec1B

その後、彼女はとりあえず実家に戻り、巫としての正しい心構えを学び直すことになった。
それから、再び遊楽者を目指すのか、ベリーの衣装を着たセクシー巫として名を馳せるのか。
はたまた、裸に札をマントで隠した露出巫に目覚めたのかは、これをお読みの方の心のままに。



以上です。

596 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 22:59:45 ID:IQu3Yvcs
カンナさん、そこは訂正するフリをして新たなウソを上書きするところですよ!!!

597 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 23:57:56 ID:dcAfzxIn
乙!
ヒトエキター!

598 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 00:36:42 ID:QO0CMzck
これで終わりとはもったいない
でも読んじゃう

599 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 07:34:33 ID:DcPm9DPm
露出巫に目覚めたに一票

600 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 08:05:53 ID:NVLg1U5W
「それから、なんて所に札を貼っているの。全裸に札の装備なのに、乳首と股間に貼るなんてなっちゃいないわ
見えそうで見えちゃうようにちょっとずらして貼りなさい」

601 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 08:49:37 ID:PBDpVsW4
よし、今日エルミナ買ってくる。

602 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 19:30:53 ID:OFn3rnSm
「いや、ちょっと待って欲しい。見えるように貼ってしまったら全裸も変わらないではないか!
濡れた札を隙間無く密着させて貼ることで、札に乳頭と秘貝の形がくっきりと浮かび上がり、
着けているのに着けていない時以上にいやらしい。それがエロスだとは思わないかリーダー?」
「街中でエロスだのなんだの声高に主張してんじゃねえ!このハイマスターの変態が」
「そんなに褒めるな。ちょっとエロスの神の言葉が降りてきただけだ。私は僧侶も向いているのかな」


603 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 22:28:54 ID:0mtQe0FR
どうせまた「見えそうで見えない」だろ? と思ったけどよく見たらギリギリアウトだった!!
というサプライズとセットになったエロスのよさがわからんようでは未熟よ

604 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 22:44:34 ID:geDYQjS+
普段は胸も股間もおっぴろげな全裸忍者スキーの皆様のくせに
チラリズムにも異様に造詣が深いのなw

605 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 23:30:37 ID:jv2UXqIY
ふと裸忍者でも善・悪・中立で分けてみると言うのもいかがなものか?
例:
中立・「高レベルの女性シーフが盗賊の短刀で初めての裸忍者・ドキドキが快感に?」
善・「高レベルの司教か僧侶が力のコインでパーティー回復期の合間に秘め事な裸忍者・背徳感と解放感のせめぎ合い」
悪・「全滅したパーティーの生き残りの忍者が全てを説き放って裸忍者・全身で戦いと性の快楽に…」
と言う感じで

606 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 00:17:25 ID:jIxU8mOO
・隠そうとしてるけど見えてしまっている
・隠そうとしてるようで実は隠す気が無い
・隠しているけど隠さないのと大差が無い
・隠そうとしてないし、元々隠す気が無い
この辺はまあ好みの問題だし上下の別は無いでいいんじゃね

で、容量的に長文投下が厳しいみたいだから、次スレを立てることになったとして
●扱うシリーズ
 正伝#1〜#8、外伝、ディンギル、エンパイア、エクス、BUSINと、WIZ関連なら全般的にOKです
にエルミナージュを入れるか入れまいか如何に?

前スレの「とある召喚師の日記」と、今スレの裸札巫が二本で投下が計三本
前スレではエルミはNGという人もいて、今は>>374-377あたりのやり取りがあるけど
どんなもんでしょう?

607 :保管庫:2010/04/20(火) 08:32:20 ID:S2UooKdK
おはようございます。取り急ぎ一言オチにて。(更新は少々お待ち下さいー)
専用スレや保管場所がない作品については、(微)関連という触れ込みにて当庫で保管することはできます。
…まぁすでに前歴がありますが;

ただ、中の人に作品知識がないので、投稿時に作品名がないと、収納が遅れる、
種族名で判断して誤ってシリーズ内の番号をつけてしまう(コレ一番やりたくない)、
またはスルーしてしまう……といった可能性があります。作家様にありましてはこの点十分ご留意をー

保管庫は別として「投稿可能か否か」については、スレ内の総意に従います。
(その結果に応じて、保管庫にある新スレ用のテンプレ・TOPの記述も変更します)

608 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 08:36:55 ID:tuPL4VfX
テンプレには入れなくていいんじゃないかな
個人的には、wizライクはスレ違いだと思うけど
強制はせずに、投下する人の裁量に任せる方針で

609 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 13:44:53 ID:eir0eTv5
エルミの会社はEMPとか出してたとこだし
種族の設定的にも結構それに近いしなw


610 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 18:34:09 ID:jIxU8mOO
エルミナージュはグレーゾーンとして
保管庫さんの手間を増やすのも忍びないし
テンプレはそのままでもう新スレ立ててしまっていいのかな?
立てたことは無いけど言い出した手前立ててみる

611 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 18:43:17 ID:jIxU8mOO
勝手ながら新スレ立ててみた
なにか問題があれば報告お願い

* 新スレが立ちました *

【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ#12【総合】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1271756113/

612 :名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 19:22:36 ID:PWlFiNu3

じゃあ、埋め

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613 :名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 19:24:46 ID:PWlFiNu3
*失敗してしまった*

614 :名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 19:28:20 ID:PWlFiNu3
こう貼りたかった

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615 :名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 22:17:05 ID:A4BGZkMU
#1の一階?

調子に乗ってスレを立ててみたけど早すぎたかな
職人様の投下に役立てばと思ったけどなんかゴメン
今後はROM専に戻って待機するよ

616 :名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 22:44:29 ID:5qmOEP18
確認もせず勝手に暴走しておいて何がゴメンだ
反省しているなら逃げずに責任もってSS書けよ、残り56kb分

617 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 06:38:23 ID:ivy0GFds
全然寛容じゃねえな

618 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 12:28:10 ID:BMjVoExZ
440の魔物人です。
これまで結構好きに投下してしまったので、次スレまで自重しようかと思ったが、
埋め立ての一助になればと、ネタのストックメモを改変したものを投下。
エロ分が不足していることにはお詫びを申し上げます。

619 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 12:32:45 ID:BMjVoExZ
『女忍者と侍の女魔物考察 #1編』

「なあ、リーダー。迷宮にいる魔物が女の子だったらと考えたことは無いか?」
「ああ?また妙なことを言い出したな。んー、あれか。例えば、レイバーロードの黄金の甲冑の中身が、実は南国系の褐色の美女で、
すっごいエロエロだったら、とかいう感じか?」
「……まあ、そういう事だが。リーダー、実は覗いてたりしていなかったか?」
「?なんのことだよ」
「いや、いいんだ。まあ、そういう感じだ。そういうのについてちょっと妄想をしてみようではないか」
「本家AppleII版や国産PC版は、この際考えない方向でいくか。末弥純は偉大だな」

* * *

人間系
「んー。これは実は普通にいるんだよな」
「ああ、映像的にやむなく統一されているだけで、女のファイターやローグさえいるからな。個人的にはダイミョウやハタモトの、さ
らしでぎゅっと押し込められた胸などお薦めだ。当然、くの一もいやらしいぞ」
「剥いたのか?」
「うん。もちろんだ」
「……。あ、プリーステスがいるぐらいだから、プリーストは男だけと考えていいか。プリーステスってなにげに美人なんだよな」
「実はプリーステスの中にも男が混じってるぞ。時々、男の匂いを漂わせてるのがいる」
「マジかよっ!?」

獣人系
「これは簡単だな。獣化を解くと全裸ってことだろ」
「うん。人の時でもちょっと毛深かったりしたら、それはそれでポイントになるな。あと、これは今更な話だが、猫の舌は肉を削るか
ら、ワータイガーに舐められたら非道いことになる。とくにここやここなんかは要注意だ」
「自分の体の部位を指さして説明すんな」
「ちなみに、熊の舌はもの凄く長い。これは色々と使い勝手がよさそうで、絡めたり差し込んだりするのに便利だな」
「試したのか?」
「ノーコメントだ」

620 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 12:33:48 ID:BMjVoExZ
スピリット
「って、幽霊だかなんだかわからないやつだな。ディスペルできないから精霊か?」
「これ、PCエンジン版だとはっきりと胸があるのだぞ。女の子もいるのだ。幽霊といえば、ライフスティーラーなんてどうだ?」
「あれってワイトみたいなもんだろ。要は死体だぞ」
「でもあの思い切りのよい肩肌脱ぎが女の子だったらと思うと」
「そんなものには興味はありません。大体、それならオークやトロールだって片肌脱いでるだろうが」
「なるほど。死体に興味は無いが、オークやトロールには興味があるのだな」
「頼むから死んではくれまいか?」

レッサー&グレーターデーモン
「まあ、あいつら赤かったり青かったりするけど全裸だな。でも腕が四本だったり、皮膚が硬質化してたりするぞ」
「山羊や羊の角の生えた女の子と考えてみたらどうだ?蝙蝠のような羽も生えているし、人によってはありかも知れない」

巨人族
「これは勝手に設定しちゃったから、ここではもういいだろ」
「誰か、巨人族の新たな女の子像を描いてくれないものかなぁ」

フラック
「これは……個人的にパスだ」
「うん、パス」

マイルフィック
「シルエットが漢字の水に似た魔神だな。好きな魔物なんだが、ネタにするには意外に扱いに困る」
「女の子になっても感情の無い丸い目が凄く怖そうだから、あのままの方がいいかも」

ヴァンパイア
「あれはよくハゲだのなんだの言われるけど、ちゃんと女のヴァンパイアもいるし、これが妙にエロいんだよな」
「うん。映像でお伝えできないのが残念だ。でもPCエンジンとワンダースワンでは女の子だ。それもけっこういい乳をしているぞ」

ヴァンパイアロード
「この作者の話中では設定的に出てきそうにないけど、女だったらもの凄い美女なのは確定だな」
「気品があって、美人で、大きくはだけた胸元が目に眩しい。はぁ、なんでいないのだ。ちなみにPCエンジン版にはがっかりだ」

マーフィーズゴースト
「これは放っておいていいだろ」
「あ、いや。マーフィー先生はPCエンジン版の絵を見て欲しいだけなのだ。なにげに結構おしゃれさんになっていて驚いた」
「それだけか。最後だけどオチにもならないんだな」

* * *

「まあこんなところか。好き勝手に言ってただけだが、埋めネタぐらいにはなっただろ」
「エロのかけらも無いから、非難轟々だと思うのだが、やはり私が脱いだ方が良かったのではないか?」
「すでに全裸でなに言ってんだよ。#UVXあたりも機会があればやってみるか?」
「需要が無いものを書いて叩かれたいのなら好きにすればいい」
「元々、お前が言い出したことだろうが。ともあれ、勝手に参考にさせてもらった得物屋24時間さんには心から感謝だな」

621 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 13:17:36 ID:ivy0GFds
クリーピングコイン(♀)

622 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 13:23:34 ID:tcmGHYoH


623 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 15:44:06 ID:6RQlLMkX
ヴァンパイアロードが♀ならバンピレラロードだな(;´Д`)ハァハァ

プリーステスの中に男の匂いを漂わせてるのがいるというくだりは
謹んでフタナリ僧侶だったと脳内補完させていただきます

624 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 19:18:31 ID:Cr4VJ84y
>>619,620
>「需要が無いものを書いて叩かれたいのなら好きにすればいい」
いや結構面白かったよ。埋めネタで書くぶんにはいいんじゃないのかな?個人的にはまたやってほしいところ

625 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/22(木) 23:10:01 ID:KlLVRSyq
題名「クリーピングコイン」小ネタ

 目下、私の状況は悲惨だった。パーティの四人が倒れ、残っているのは私と気弱な彼の二人だけだ。
 そして目の前にいるコインの山。
 どこでどう選択を間違ったのか魔法使いの私は魔力切れで何も出来ない。これも脳が足りてないドワーフのリーダーのせいだ。
 唯一頼るべき相手の彼は既にコインの山を前にして諦めている。武器があるんだから戦え盗賊!
「もうだめだ、もうお終いだ…」
「ちょ、ちょっとあんたが頑張らないとどうしようもないんだから変な事言わないでよ!」
 飛びかかってきたコインの山、クリーピングコインをギリギリで避けて相方を叱咤する。誇り高きラウルフの盗賊かと思いきや、気弱な子犬だったとは。
 彼は顔を覆うように両手で頭を抱え込んで座り込んでしまう。待て、男なら敵に向かっていけ。
 戦意喪失の彼を物か何かと勘違いしたのかコインの動きは軽やかに私だけを襲ってくる。
「っつ! あ、きゃあ!」
 後衛でまともに戦う事の無い私ではクリーピングコイン相手ですらまともに戦えない。あえなく膝をつきぶち当たる金属の衝撃に耐える。
 成す術なく倒れ込む私を見ても彼は動きもしない。あー、パーティ選ぶの間違えたかな。このまま死ぬのか。出来れば生き返りたいな。ロストは嫌だな。
「って、ひゃ。んっなんてトコに入ってんだ」
 数枚のクリーピングコインが服の裾から侵入し服を引きちぎりながら下着の中へと入っていく。
 人型の魔物というのは女性冒険者を性的に陵辱するらしい。そんな言葉が頭をよぎる。
「あぎひぃぃっ」
 無遠慮な硬質の何かが私の胸の先に食らいつく。快感なんてない。痛覚を刺激された。
 両胸に食らいつくソレを引き剥がそうと服の中に手を差し入れるが指が触れる前に体に無数の打撃が入る。
「あっぐぅ、がはぁっ!」
 殺すならさっさと殺してくれ!
 そう嘆願したくなるようになぶり殺してくる。
 私はクリーピングコインのオモチャじゃないのに。
「だっ、大丈夫?」
「ひっ、いああああっ! ごふっ、がぁっ!」
 聞くなら顔を隠さずに助けろバカ犬!


626 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/22(木) 23:12:26 ID:KlLVRSyq
 声を出す事すら出来ずにただただ金属の衝撃を受け続ける。私の服は、侵入して布を引きちぎり離れる無数の金属により既にボロボロになっていた。
「あぐぅ、はぁっ。離っれて」
 纏っているのは下着だった物だけという私にクリーピングコイン達は責め方を変えた。
 二枚貝のようにくっついたコインが力任せに胸の先に食らいつくのではなく、まるで愛撫するように強弱をつけて胸の先を挟むのだ。
 引き剥がそうにもダメージを受けた体は言うことを聞かず、例え言うことを聞いても剥がそうとすれば力強く咬まれるのがオチだろう。
「んっ、ひっ。やぁあ。あ、はぁ。離れてっ、んふぁ」
 ヤバいかもしれない。私の吐息には苦痛以外の何かが混ざり始めていた。
 キュルキュルと音を立てるようにクリーピングコイン達が回転を始める。その動きは私の体をこする為にしているようだ。胸の先が擦られ、思わず甘い吐息をしてしまう。
 こんなの反則だ。
 ぶるぶると敏感な部分に伝わる振動、金属に擦りあげられる胸の先、優しく愛撫するように摘まれる身体。
「あっ、あん。んっ! だめっ、ひぃ!」
 湿り気を帯びはじめたパンツに潜り込んだクリーピングコインが食い破るみたいにパンツをボロボロにしていく。
 いつの間にか私は彼に濡れた秘唇を晒すように股を開いていた。
「うわ、ぐちょぐちょ……」
「あっひやぁ、なんで見てんの! あ、助けろっ、ああん」
 一人喘ぐ私は最も敏感な部分にクリーピングコインをくっつけた裸身を、弱気なバカ犬に見せていた。
 本来ならお金を貰ったって見せたくも無い、のに。
「ごめん、俺我慢が……」
「ひぁ?」
 切羽詰まった声をあげる彼を見てびっくりした。
 さっきまで顔を覆っていた手は、ズボンから出された欲棒を握っていた。私の両拳を合わせた位の長さを誇るソレに目を奪われる。
 気弱な男は巨根だとか誰かが言ってたけど本当かもしれない。
「な、何して、んぅ、のよ!?」
「はぁ、はぁ、だって。エロいから」
 彼が重たい腰を上げてのしのしと近づいてくる。しかもその手は武器ではなくて、欲棒を握りしめて上下に揺り動かしていた。
 あと一歩。彼の欲棒が眼前に突き出された。舌を突き出せばソレに触れそうだ。
「あっく、ごめん」
 謝罪とともに欲棒が膨らみ弾け、私の顔に身体に牡臭い白濁液をぶちまける。
 鼻をつく牡の匂いにクラクラしおうだ。
「あっ、や、粘着いて、んはぁっ。濃いよぉっ。あ! クリぃ、ピんぅ、グコイん! 取って、あふぅ、取ってぇん」
「あ、ごめん。今助ける」
 弱気なバカ犬は一度出してすっきりしたせいか、冷静に武器を取りクリーピングコインを倒していった。
 最初からその動きを見せてれば可愛いものを。
「大丈夫だった?」
「はぁ、はぁ、大丈夫なわけないじゃない! 私の服ボロボロで着れないし、身体のあちこちが痛いし。これもそれもあんたが真面目やらないからよ!」
「ごっ、ごめん」
 うなだれるバカ犬を見ていたら、助かった安堵感からかついつい許してしまう。
「あら? クリーピングコインのやつ宝箱を落としたみたいね」
 彼も足下に落ちた宝箱に気づいたみたいだった。
 注意深く宝箱を確認して罠の有無を調べている。
「この罠、どくばりか」
 ガチャガチャ、ガチャリ。
*おおっと*
 メイジブラスター。



Fin

627 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/22(木) 23:15:48 ID:KlLVRSyq
どうしようもないネタで……ごめん。

628 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 23:21:48 ID:ivy0GFds
バカ犬に惚れた

629 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 23:58:40 ID:tcmGHYoH
GJ!

630 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 00:53:43 ID:IsTF4mSG
この調子でどんどん埋めていこう

631 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 01:15:34 ID:Txp9Si8L
GJ!
さあ、行こーか

632 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 02:10:03 ID:gsd4Vddr
犬の人の犬はかわいいなあ

633 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 09:41:05 ID:sQM0LOwj
犬の人GJ!
どうしようもない駄犬だなw 帰ったらお仕置きが必要みたいだ

634 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 10:57:52 ID:cJUI4bwL
>>619
>末弥純は偉大だな
禿同。
あのお方がいなければ、このスレは完全に寂れていただろうな。
スレ自体は立ったろうが。

635 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 17:41:22 ID:Txp9Si8L
もう終わったつもりのエルミナージュの裸札巫の小ネタでしたが、
どんどん埋めていこうということで、限定的に埋めネタとして投下します。
些かスレ違いだとは思いますので、今スレ限りの今度こそ最後の投下です。

本家wizに近い感じで、エルミの装備可能箇所は「両手・頭・胴・腕・脚・装飾品×2」なのですが
最初のネタで札をうっかり両脚に装備させてしまったため、けっこう適当になっています。
一応は胴+装飾品×2であんなとこやこんなところを隠す仕様にしています。



「巫修行中(誤)」

裸札巫ヒトエが遊楽者を志して旅だった物語は以前語られたとおり。
これは、その1年半ほど前。彼女がまだ修行中のころのお話である。


「私はヒトエ。うちの家系は代々、巫として霊や悪魔を調伏してきたそうです。
 私も今はちゃんと学んで立派な巫になろうと、実家とは違う神社で修行に励む毎日です。
 まだ駆け出しで札は二枚しか使えないけど、楽器の演奏にはちょっと自信ありです。
 早く一人前の巫であるサマーと呼ばれたいけど、色々と恥ずかしいので最近ちょっと複雑です」

彼女は一日の修行を終え宿舎へ戻る途中の廊下で、向こうから歩いてくる裸の女性に気付く。
そろそろ、この神社にいる四人のサマーが、勤めを終え神社へと戻ってくる時間であった。
実力、人格共に優れた彼女たちであるが、全裸に札というその姿に未だ慣れないヒトエである。

「あー、ヒトエちゃんご苦労様〜」
「ミコ様、お疲れさまです」
白い肌に女性らしく丸みを帯びたミコの裸身にヒトエは思わず目を奪われた。
そして、その身体に見とれてしまったことで、それに気が付いたヒトエである。

ミコの胸と秘所を隠すように貼られた札はわずかにずれており、
隠すべき胸の先端と秘所がちらりと見えてしまっていた。
「あの、ミコ様。お札がわずかにずれて、その……見えちゃってます」
「あれ〜?本当だ。ヒトエちゃんありがと〜」

ミコは札を貼り直すと、ヒトエに礼を言って立ち去っていった。


社殿の角を曲がったところで、ヒトエは二人のサマーと行き会った。
「よおっヒトエ、ご苦労さん」
「ヒトエさんお疲れさま」
「ナギ様、フジヨ様、お疲れさまです」
健康的に焼けた小麦色の肌に引き締まった彫像のような肉体美を誇るナギ。
透けるような肌に小柄で痩せ形な体がまるで人形のように綺麗なフジヨ。
対照的な二人の裸身にまたも見とれてしまったヒトエである。

ナギの胸と秘所を隠す札は汗に濡れて、ぴったりと貼り付いている。
そのためその胸の先端と秘所の形がくっきりと浮かび上がってしまい、
全裸である時以上に艶めかしい姿になってしまっている。
そして、フジヨの胸と秘所を隠すように貼られた札は少しずれており、
隠すべき胸の先端と秘所がかなり見えてしまっていた。
「あの、ナギ様。お札が濡れて、その……透けちゃってます」
「ん?まあ、隠すつもりはあるんだけど、見えてはいないからいいんじゃないか?ま、ありがとな」
「それから、フジヨ様。お札が少しずれて、その……見えちゃってます」
「ふふっ。ずれてるんじゃなくて、ずらしてるのよ。でも気を遣ってくれてありがとうね」
「ああ、こいつは気にするな。いくら言ってもわざとずらして貼っちゃうんだ」

二人は札はそのままに、ヒトエに礼を言って立ち去っていった。

636 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 17:42:20 ID:Txp9Si8L
社殿の入り口で、ヒトエは帰ってきたばかりの最後のサマーと行き会った。
「ああ、ヒトエ、ご苦労さまね」
「カナ様、お疲れさまです」
褐色の肌をした長身にすらりと長い手足、なによりその大きくゆれる胸が目を引く。
女でもため息をついてしまうカナの裸身にまたまた見とれてしまったヒトエであった。

カナはほとんどの札を腕や脚などに貼っており、正面から見る限りでは胴には一枚の札も貼られていない。
そのため、その豊かな胸に反して小振りな先端と毛の全く生えていない秘所は隠すものもなく晒されている。
「あ、あの、えっとカナ様。その……色々と丸出しなんですが」
「ええ、別に隠す気などないもの。札なんてどこに貼っても変わりはないのだから、
 この自慢の肉体を隠してしまうなんて勿体ないとは思わない?
 そう、気を遣ってくれたのね。その気持ちだけはありがたくいただいておくわ」

カナはその裸身を惜しげもなく晒したまま、ヒトエに礼を言って立ち去っていった。
それを見送るヒトエの目には、尻の割れ目に貼られた一枚の札が焼き付いていたのであった。


* オチはない *

637 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 18:00:25 ID:Bmd0LnM9
おお カナさま よ *を かくすなんて とんでもない!!

638 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 18:23:47 ID:eRBNRJl+
ヒトエの話もう来ないと思ってた!
でも投下来た嬉しい!
今スレ限りならスレが埋まるまでどんどん投下してちょうだいな!

639 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 20:05:35 ID:FjPtnvbV
乙でした。
でもあえて欲を言わせてもらえばヒトエのセックス話を!
このスレの最後を飾る埋めとして投下してくれる事を期待せざるを得ない。

640 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 23:29:23 ID:lTmQep0i
エルミナージュ2作目出るみたいだしこのスレで投下オッケーにしてもいいんじゃない?
まだまだヒトエの活躍読みたいし。

641 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 23:52:41 ID:Txp9Si8L
550です
支援いただき大変感謝しています

エルミナージュネタが投下有りになるとそれはそれで嬉しいですが
スレの最後をと言われると、他の職人様に些か失礼かと思います
元は>>593で一度終わると書いた後での投下ですし
終わる終わる詐欺は今回までとさせていただきます

ともあれ応援いただいた方々には重ねて御礼申し上げます

642 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 00:16:13 ID:O/foxq3H
550様、ヒトエのお話本当にありがとうございました。
機会があったら次スレで会いましょう。

643 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 05:57:59 ID:Kpu76FXe
乙でした。
今スレでか過去スレでかわからないけど、
550さんは前にも別名義で投下してたって書いてあったし
あえて明かさないてのは思うところもあったのかもね。
期待するのは簡単だけどあまり露骨だと裏目になっちゃうよ。
でも、本来書いてたもので投下してくれると信じてます。

エルミナージュは個人的にあってもいいと思うけど、
わからない人も多いと思うからやっぱり灰色かな。


644 :名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 09:31:42 ID:uz/41RgQ
500kbまであと26kbか

645 :名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 01:07:08 ID:I15CIrbZ
440の魔物人ですが、埋め支援に以下『PT編』投下。

NGは特に無いですが、あえて言うなら陵辱?かと。

646 :名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 01:07:54 ID:I15CIrbZ
扉の看板には、
*** コントロールセンター ***
この領域は、立ち入り禁止!
<<< 入るべからず >>>

その看板に書かれたメッセージを前に冒険者の一団がキャンプを張っている。魔法使いがマカニトを修得したのを気に、いよいよアロ
ケーションセンターに挑もうと意気込む中堅どころの冒険者達であった。

「ここでブルーリボンを手に入れれば、明日からはとうとう地下九階だな」
「ああ、下層に行けば高値で売れるお宝も多い。これで俺らもいい暮らしができるってもんだ」
彼らは言ってみれば、冒険で得た宝を日々の糧とする職業冒険者。強くなるのは金のため、野心や求道など糞食らえ。迷宮の探索は生
き様ではなく、あくまで生業。狂王もワードナもはるか昔に無き現在、この迷宮に集う冒険者の大半はそういった者達である。

「よし、準備はいいな。そろそろ行くぞ」
彼らは扉を蹴り開けてセンターの通路に進入した。

突然、警報の大きな音が聞こえてくる。警報が鳴り止み静かになると、ガチャガチャと警備の魔物の来る音がする。
冒険者は、 " 面倒な事になった " と思い始めた。
(面倒な事になった)
(面倒な事になった)
(同上)以下略

東に一ブロック移動したところで、警報を聞いて駆けつけた警備の魔物の一団に遭遇する。幸運なことに敵はプリーステス四人のみ。
さっさと蹴散らして先に進もう――と考えた彼らを手で制して、プリーステスの一人が口を開いた。
「ちょっと待ってよ。私達は戦う気はないわ」
「なんだ、友好的なプリーステスかよ。でも残念だったな、俺らは悪の属性だ。見逃してやることは出来ねえな」
「それを期待してあなた達に声を掛けたの。ね、これからブルーリボンを取りに行くんでしょ?その前に私達といいことしてかない?
センターに配備されてる一団は強いわよ。全滅しちゃってからじゃいいことも出来ないんだから」
「縁起でもねえこと言いやがって。しかしいいこと、ねえ――」

リーダーの戦士はそう言ってプリーステス達を舐めるように睨め付けた。この迷宮でプリーステスと言えば、なぜだか美形揃いの聖職
者として有名である。ご多分に漏れず、彼女達も大層な美女ばかりであった。長く艶やかな髪に、整った顔立ち。全身は手の指から足
先まで金色の鎧で隠されており、腰には青緑がかった巻きスカートを身に着けている。肌が露出しているのは顔だけなのだが、全身か
ら何とも言えない色気が漂っていた。
「うーん、それも悪くねえ。どうだお前ら、戦闘前の景気付けに一発やっていくか?」
「え、お、俺はいいよ」
「なに言ってんだ。お前はそれだから、面はいい癖にまだ女を知らねえんだ。せっかくだからやっとけって」
一人渋った僧侶を無理矢理納得させ、冒険者達はもうすでにやる気満々である。

「話は決まりだな。ま、これもある意味戦いだ。見逃したことにゃならねえだろ。で、どこでいいことしてくれるってんだ?」
「あ、でも私達も魔物扱いされてるとはいえ聖職者の端くれだし、本番は無しよ。その代わり、お口とお尻にはいくらでも出していい
わ。それと、また着るのが面倒だし、鎧は着けたままで。でも、これを捲れば後ろからぶっ刺すのには問題ないでしょ」
そう言ってプリーステスは後ろを向き腰布を捲ってみせる。太腿まで覆う長い脚鎧の上には、わずかに覗く白い太腿と薄紫の下穿き。
下穿きは後ろに大きな穴が開いており、ほとんど尻を縁取る紐の様になっている。穿いているにも関わらず、白く柔らかそうな双臀は
ほとんど丸見えになっていた。
「なんだよ、後ろだけかよ。まあなんでもいい。さっさとやっちまおうぜ」
「じゃあ、そこの警報の北側の玄室が空いてるわ。誰か来ても警報でわかるし、警報に引っかからないような連中は、九階へのエレベ
ーターに直行だから、こっちには来ないしね」

647 :名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 01:13:20 ID:I15CIrbZ
* * *

四人のプリーステスは横に並んで壁に手を突き、冒険者達に向かってその尻を突きだしている。その姿勢のため、揃いの下穿きに開い
た穴からは、尻の割れ目以上のものがはっきりと見えてしまっていた。
「こりゃあいい眺めだな。どいつもこいつもいい尻をしてやがる」
「もうちょっと。もうちょっとで割れ目まで見えそうなんだけどな。あの絶妙なカットの布きれが憎いぜ」
「どうだ?お前もやる気になってきただろ。まじまじと穴ばかり見つめやがって」
「う、うん。後ろの穴ならいけそうだ」
「ちゃんと中まで綺麗にして薬液を塗り込んであるから私達はいつでもいいわよ」
その艶っぽいハスキーな声のプリーステスの言葉を切っ掛けに、冒険者は彼女達に襲いかかった。いきなり挿入してその締め付けを存
分に楽しむ者。まずは両手で目一杯尻を拡げて視覚的に楽しむ者。頭を押さえ付けて口を使わせ、まるで性器にするように腰を動かす
者など、玄室の中はたちまち乱交場と化した。

* * *

それから幾度の行為が行われたのだろう。すでに男達は今日の目的も忘れ、その体力も限界に近くなっていた。時折、前の穴に手を伸
ばす男達だったが、上手い具合に体勢を入れ替えたり、時にはメイスで殴ったりと、そのたびに女達は頑なにガードしている。
「しかし、こいつは凄いな。これと比べたら今まで入れた穴なんて木の洞みたいなもんだぜ」
「おお、こんなのは初めてだ。でももう俺、無理」
「もう限界だ。こうなったら約束なんて知るか。せめて最後だけでもこっちでやってやる」
「あら、他の子は駄目だけど。私は構わないわよ。ほら、どうぞ」
そう言うと、プリーステスの一人は紫の布地を引っ張り、隠されていた秘所を外気に晒す。彼女の尻を抱え込んでいた男は喜び勇んで
その濡れそぼった穴に矛先を変える。

「お前ばっかりずるいぞ。俺ももう我慢できねえ」
それを見た他の男は、頑なに前での受け入れを拒んでいたプリーステスの下穿きを破り捨て、その穴に挿入しようとした――のだが、
その竿の先で感じたのは、女のそれとは全く違うむにゅっとした感触だった。
「ん?穴が無い。この感触……こ、これは。おいお前ら、こいつらは――」
「マニフォ」

驚く男の声に答えて他の男達が気を取られた瞬間、その絶妙な隙を狙って四人のプリーステス達は一斉に麻痺の呪文を唱えた。心と体
の隙を突かれた彼らは、ひとたまりもなく一人を残して麻痺してしまう。
「ぴったりのタイミングだったわね。でも、まだ一人残ってるわ」
そう言って、再度マニフォを唱えようとする四人に、一人残された僧侶は武器を放り捨てて懇願した。
「ま、待ってくれ。抵抗はしないから、頼む!」
「どうする?」
「まあ、いいんじゃない?中堅の僧侶一人なら、全員でかかればなんとかなるわよ」
「じゃ、私はもう行くから。後はみんなに任せるわ」
「うん。あとはこっちの方で楽しむから。さ、これからが本番よ」

玄室を出ていくプリーステスに手を振り、ハスキーな声のプリーステスが振り向いた――その美しい顔に満面の笑みを浮かべながら。
そして、腰布の前をはだけた彼女の股間には、女にあるべき割れ目は無く、女にあってはいけないものがそそり立っていた。当然、そ
の下にはこちらもあってはいけない袋がぶら下がっている。残り二人のプリーステス達も同様のモノがある股間を男達に晒した。
そして、冒険者の中で一人残った僧侶はなぜだか嬉しそうに三人に声をかける。
「実は俺、女が苦手なんだ。その……私もそっちの趣味なの」
「あらお仲間だったのね。なら私達といっしょに楽しみましょう」
そして彼女ら――いや、彼らプリーステス?は冒険者に飛び掛かった。

残念!!彼らの冒険はこれで終わってしまった。

648 :名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 01:15:57 ID:I15CIrbZ
プリーステスが玄室を出て立ち去った後、廊下の天井から一つの影が飛び降りた。鎧姿のまま音も無く降り立ったのは、一人の女忍者
である。そして彼女は扉の隙間から玄室の中を窺う。後を追って南から歩いて来た侍は、巧みに警報を避けて女の背後に立つと、その
背中に声をかけようとした。
「おい、お前――モガッ」
「(しーっ!今いいところなのだ。話すなら小声にしてくれ)」
「(四階に着いた途端に昇降機と反対の方向にダッシュしやがって。なにしてんだよ。部屋の中の気は……九人。戦闘中か?)」
「(ああ、真っ最中だ。ほらリーダーも見てみればいい)」
「(なんなんだ。っと、プリーステスが……冒険者と乱交中?って――おい、あれは)」
「(ああ、男だ。どうだ、プリーステスから男の匂いを嗅ぎ取った私の鼻は。存分に褒めてもいいぞ)」
「(男の臭いがするって……あれ、本当だったのか……。今後、どういう目でプリーステスを見ればいいのかわかんねえよ)」
「(これまでどういう目で見ていたのだ?まあ、これからも、いやらしい目で彼女達を見てあげればいいではないか)」
「(見られねえよ。大体、なんてもん見せんだよ。こんなもん見てたら目が潰れるわ。ほら、さっさと九階に下りるぞ)」
「(ああっ待って。もう少し、もう少しだけぇ。お願いだから――)」

侍は女忍者を担いで、足早にその惨劇?の現場を立ち去っていった。



〜 了 〜

649 :440:2010/04/26(月) 01:22:32 ID:I15CIrbZ
失礼。毎度お馴染み投下後の修正コーナーです。

>>646の 誤:マカニトを修得したのを気に
     正:マカニトを修得したのを機に

埋めきるまであと少し。

650 :名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 07:09:45 ID:V5lwl5Lk
GJです!

651 :名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 08:35:00 ID:i0s7eUku
アーーーーッ!!!

652 :名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 13:06:33 ID:FtY9WkM0
保管庫に保管する時ホモの注意書きは忘れちゃいけませんね

653 :440:2010/04/26(月) 14:24:00 ID:kZT6tC42
取り急ぎ携帯から失礼。

>>646-648をまだお読みになっていない方は、読むと不快感をおぼえる可能性が大ですので、それを踏まえた上
でお読みになってください。すでに読まれてしまった方にはお詫び申し上げます。

改めて自分で読み直すと、ある意味酷いものを書いてます。当初は逆の3:1の比率で書いていたのを、投下時に
今の状態に書き直したため、前口上の警告変更を失念していました。

事後になりますが、警告の不備を重ねてお詫び申し上げます。

654 :447:2010/04/26(月) 14:49:02 ID:kZT6tC42
連投失礼します。

いつの間にか447だった名前を440と間違って記入していました。
>>618-620と645-649に653は447の書き込みです。440さんには失礼しました。


>保管庫様
お手数ですが、>>646-648保管の際に属性を付け加えるか、646と647の間に下記を差し込んでいただけると助かります。

* この先には進まぬが得策。さもなくば……男達の中にいる! *

加えて、>>649にある646の5行目の修正と、647と648の間に* * *を入れていただいてよろしいでしょうか?

いつもお手数をおかけして申し訳ないです。

655 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 00:32:51 ID:PqJybVSK
プリーステスって陵辱されるイメージしか無かったなw
しかし今スレはSS職人さんの人数が少ないような気がしてたら
スレの消費がそこそこ早いからなのかな。
とりあえず埋め。


戦士「よっしゃブルーリボンを手に入れたぞ」
盗賊「しかしこのブルーリボンってなんか臭わないか?」
司教「どれ私が見てしんぜよう…」
戦士「どうだ?」
司教「これは!…ハイニンジャの身につけてたふんどし。それも洗ってない」
盗賊「捨てちまえ!そんなもん」
戦士「いや。これないと次のエレベーター使えないし!」

ハイニンジャ「私、本当は女なんだけどなあ…」

656 :名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 13:54:05 ID:/If7bUQv
後15KB残ってるのか……
埋めるにしても肝心のネタが思い浮かばん!

657 :名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 19:46:25 ID:y4VSM2Zo
なんか雑談でもして埋めない?

例えば「ワードナは魔法で若返ることが可能か?」

658 :名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 21:52:52 ID:fKhjsnyl
みんなはどの種族のSSが読みたいんだ?
エルフ?ホビット?フェアリー?フェルパー?
やはりラウルフか?
まさかドワーフ!?

659 :名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 22:19:30 ID:y4VSM2Zo
自分はエルフ。

660 :名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 22:30:52 ID:6qYlCRfP
まさかの獣人。ワーなんちゃら系

661 :名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 23:10:38 ID:V73IFwEi
そーいやワーアメーバって要はスライム人間だよな。
ファンタジー系エロでの定番モンスターなのに
このスレでは使われてなくね?


662 :名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 23:46:16 ID:6qYlCRfP
>>661
じゃあワーアメーバ埋めネタを期待していますね。
案外変態くの一の人あたりが書こうとしてたりしないかな

663 :名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 02:44:17 ID:3jLeu4BP
>>658
ラウルフ×フェルパーとかドラコン×フェルパーとか×

664 :名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 07:37:57 ID:3jLeu4BP
×ってなんだ
むしろ◎

665 :名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 13:15:28 ID:5dAX3X3D
オードソックスに人間×エルフの話が読みたい。
あんまり外見が人間から離れ過ぎているのはちょっと……。

モンスターになるけどサキュバスのエロが読みたいな。
迷宮から連れてきたサキュバスに首輪をつけて飼うような話で。


666 :名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 20:24:12 ID:3jLeu4BP
壁です。私の苦しいので聞いてください。お願いします。ROMの記憶記憶層に(#5のKODです)大変なことがあります。
淫乱です。潮を噴きます。花弁が割れます。膣が出るのがつらいです。首を切られます。いろいろなことを書きました。
だから書かされます。いろいろと妨害があるのですがそれはどうしても仕方がありません。ボルタック商店のボルタック
さんに連絡をしたのですが、梨の礫でした。妨害があるのです。緑の色の鱗の彼女が走っているのを見つけたのはクリス
マスでした。12月25日です。カドルトもワードナとして知っていました。カドルトもワードナとして知っていました。だ
から愛液を流したり、貞操帯を裂いてちんちんを取り出したりしたのです。まるでフラックの解剖です。彼女にコントロ
ールされ本当にけしかけられかなり高価な武器までけしかけられ買い込みだましました。やつらが何か湿った光をどろど
ろしたからなのです。違和感がある内に止めさせてください停止の命令をあなたが聞けないのなら、とか信用できないの
なら、それはあなたがトカゲ感緩和膜をちんちんの裏に貼られているからです。ではそれをどのようにすれば剥がしたり
破ったりできるのか話感がある内に止めさせてください停止の命令をあなたが聞けないのなら、とか信用できないのなら
、それはあなたがトカゲ感緩和膜をちんちんの裏に貼られているからです。ではそれをどのようにすれば剥がしたり破っ
たりできるのか話しかけましょう。まず右手の薬指の爪の間に柔らかいワセリンを塗って置きます。それからワセリンを
手首に結んで指を膣に差し込みましょう。差し込みましょう。差し込みましょう。あるいは粉砕のメイスを用意してくだ
さい。血は出ません。それは膣壁に少しだけ穴を開けます。血が出ないのがトカゲ感緩和膜れは膣壁に少しだけ穴を開け
ます。血が出ないのがトカゲ感緩和膜をちんちんの裏に貼られている証拠です。証拠ならいくらでもあります。ですから
私は証拠を持ってカント寺院の司教さんに訴えたのです。それを取り合わないのは、私が正しい証拠なのですが、それよ
りも司教さんのことが心配です。私の優しさに付け込むのがやつらなのです。
ですから注意を聞きましょう。マーフィーになりました。ささくれて絶頂くじられます。地獄です。とても地獄です。で
すから注意しましょう。マーフィーになりました。ささくれて絶頂くじられます。すから注意を聞きましょう。マーフィ
ーになりました。ささくれて絶頂くじられます。地獄です。とても地獄です。ですから注意しましょう。もしそのような
ことがあなたに出来ないのならば、搾られても仕方がない。搾られても仕方がない。搾られても仕方がない。搾られても仕方がない。搾られても仕方がない。搾ら
れても仕方がない。搾られても仕方がない。搾られても仕方がない。搾られても仕方がない。搾られても仕方がない。搾
れても仕方がない。搾られても仕方がない。搾られても仕方がない。搾られても仕方が

667 :名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 20:27:38 ID:5dAX3X3D
………電波文?

668 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/30(金) 20:37:52 ID:jqOKA6Il
【サキュバス】

 壁の染みを数えればこの恐怖も薄らぐかもしれないな。
 ただ一人で迷宮にいる恐怖を忘れられるなら何でもしよう。
 最後に残った僧侶もさっき死んでしまった。
 残されたのは棺桶が五つ。それも二つは灰になっている。
 最初に死んだ司教を復活させようとして失敗。灰を復活させる勇気はでなくて戻ろうとしていたらこの有様だ。
 本当はロスト覚悟で復活させるべきだったのかもしれない。
「ふふ、一人で寂しそうね」
 声に反応して顔をあげると、俺の周りに並んだ棺桶の上に女がいた。
 どうしてこんな迷宮に一人でいるのだろうか。高レベルの女忍者ならば確かに一人もあるかもしれない。
「羽?」
 だけどその見目麗しい女には蝙蝠のような黒い翼が生えていた。
 迷宮に存在するモンスター、淫夢を見せると言うサキュバスだった。
「はは、そうだよ。一人だよ」
 俺は力なく笑う。強がった所で意味はない。どうせ体力の残り少なくなった俺では一人で迷宮をでる事はできない。
 このまま迷宮で死を迎えるのみだ。
「ふぅん、達観者って事ね。ねぇ、最後の楽しみ、欲しくない?」
 目の前のサキュバスが薄切れと同じだった衣類を投げ捨てる。途端に香る淫靡な香り。
 どうせ助からないのなら極上の快楽で死ぬのも悪くない。
「ワタシね、一度人間の男とちゃんと楽しんで見たかったの。ふふっ、おかしいでしょ?」
「あぁ、そうかもな」
 棺桶から立ち上がり扇情的な身体を惜しげもなく俺に見せつける。いや、コイツらにとっては普通の行動だろう。
 否応なしに男の部分が反応してくる。
「優しく、してね?」
「最後の女だからな。乱暴にはしないさ」
 倒れ込むように俺にしなだれかかる彼女を優しく抱きしめて桃色の唇に口づけをする。
「ロイド……」
「え?」
「俺の名前、呼んでくれないか」
 彼女がフワフワした優しい笑顔見せてくれた。
 それはまるで迷宮に舞い降りた女神のようだった。
「ふむっ、ん……ちゅ」
 柔らかな舌を絡ませあい互いを貪る。濃厚な甘い蜜のようなサキュバスの唾液が俺の口内を染めていく。
 息を継ぐ暇を与えずに角度をかえ、深さをかえ彼女の唇を汚す。
「んっ! ちゅぅ、ん、っちゅ。んんっ! はぁ、ちゅっふむ」


669 :サキュバス4/2 ◆PN..QihBhI :2010/04/30(金) 20:46:25 ID:jqOKA6Il
 彼女はまさに極上の食べ物だった。今まで食べた何よりも美味しい彼女の唾液に酔い痺れる。
「ね、こっちも……」
 サキュバスに取られた俺の手は掴みきれない程の双乳を掴み、ぐにゃりと彼女の形を変えさせた。
 手のひらに当たる小さな突起を潰すように、手で双乳をこねていく。
 俺の手の動きに合わせて双乳は淫らに形を変えていく。
「んっ、あ。はぁ。イド、あん」
「もう濡れたんだな」
 空いた手を蜜口にそえると、零れでるように愛蜜が溢れ手を濡らす。
 恥ずかしげに身をよじる彼女を見ていると更なる意地悪を思いつく。
「へぇ、サキュバスのは甘いんだね」
「あっ、やあぁ、そんな事しないで」
 掬い取った彼女の愛蜜を見せつけるように舐めると、濃厚な甘い蜜のような不思議な味がした。決して不味いなんて事はない。むしろ幾らでも舐めていられそうだった。
「んぁ、やんっ、ああんっ」
「ぐちゅぐちゅ言ってるね。そろそろ……いいだろ?」
 朱く染まった頬が静かに動いた。


670 :サキュバス4/3 ◆PN..QihBhI :2010/04/30(金) 20:48:25 ID:jqOKA6Il
 着ている物を放り投げて、彼女に覆い被さる。
 魔物相手に何をしているのだろうと今更になって思うが、今更すぎてどうでもよくなっていた。
 蜜口の中は驚く程に柔らかく俺を迎え入れてくれる。
 ぐちゅぐちゅと蜜を鳴らす彼女の中は男を満足させる為の名器だった。
「うくっ、はぁ。すごいんだな。はぁ、動く度に肉が吸い付いてくる」
「あっ、あっ、ああっんっ、んんぁ、やんっ、ああんっ!」
 無駄に体力のあり余っている戦士だったおかげで、疲れる事もなく突き続けられる。
 もっとも名器が相手ではすぐにヤられてしまうだろうが。
「あんっ、やっ、そこ、あっ駄目っそこは、あああ」
「へぇ、弱い場所もあるんだ」
 相性がいいのか俺の一番気持ちのいい動かし方をすれば、彼女はどうしようもなく喘ぐだけの獣になっていく。
 淫らな魔物の代表とも言われるサキュバスを喘がせている快感に酔いしれていく。
 果てるのもすぐかもしれない。
「ぅあ、ああああ、あはあ。あああ! あっふああっ、あっあんんぁ!」
「っく、もっと、したいんだが、っくぅ」
 吸い付く肉が俺の脳髄をとろけさせる。
 彼女の唇に吸いつき嬌声も快楽も全てを飲み込んだ。
「んむぅぅぅぅう!」
「んぐっ、ん、んむ、ん」
 どくりどくりと白濁した欲望が彼女の中へ迸り飲み込まれていく。
 サキュバスの中で勢いよく果てたのだ。
「はぁはぁ、あっはぁ、凄い、イドの気持ちいいわ」
「はぁ。悪いまた大きくなっちまった」
 出したばかりだと言うのに我慢の効かない身体。彼女はにっこりと微笑んでくれた。
 それはまるで迷宮に舞い降りた女神のようだった。
「いいよ。好きなだけ。イドの好きにして」
「ありがとう」
 いつの間にか孤独の恐怖は消えていた。


671 :サキュバス4/4 ◆PN..QihBhI :2010/04/30(金) 20:50:16 ID:jqOKA6Il
*後日談*
 迷宮の奥地で全滅したパーティが発見された。蘇生に失敗したのか、灰になった遺体が二つ。そして死体が三つだった。
 あとの一人は既にロストしたのか、仲間を捨てて帰還したのか見つかる事は無かった。

672 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/04/30(金) 21:27:21 ID:jqOKA6Il
以上サキュバス小ネタ。

>保管庫様へ
ヒューマン♂侍×ラウルフ♀君主
のタイトルを牝犬君主1

ある朝のラウルフパーティ
のタイトルを牝犬君主2
に好きな時でいいので変えて頂けると幸いです。

673 :名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 22:17:56 ID:5V/H/1WP
666は釜井達2のアレか。
確かアレの一つにプログラマだかデバッガだかがゲーム
世界で日々殺されまくる被害者達に呪われて……って
文章があったけど、さて、あとどれくらいMarkを
稼げばリルガミンからお迎えが来てくれるじゃろか。

674 :名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 22:47:21 ID:5dAX3X3D
>>671
乙。
仲間を失った代わりにモンスターだけど美人の嫁さんゲットかい!
イドもげろ!

675 :名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 23:41:36 ID:N0945TLL
埋めネタ乙です
やり過ぎてロストに1票

676 :名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 23:42:32 ID:8sDibBi+
この二人今頃迷宮か、それとも人知れぬ土地でよろしくやってそうだ

ところで男の名前ってロイドとイド、どっち?


677 :名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 23:43:24 ID:8sDibBi+
>>675
灰になったらセックスできないよ

678 :名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 23:52:59 ID:N0945TLL
灰?
レベル限界以上にドレインされまくるとロスト。
想像の余地のある終わり方だからどちらでもいいんでは?

679 :◆PN..QihBhI :2010/05/01(土) 00:36:24 ID:9N+jVg75
>676
ロイドだけど、サキュバスが聞き間違えてイドだと思ってる。
男も面倒だから訂正しない。

>678
はい、ご想像にお任せです。
一応2パターン考えたけど…
どっちもアレかなと。

680 :名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 00:59:32 ID:4iaaigK6
>>665読んだ後に犬◆PN..QihBhI様の話を読んだらこの後ロイドがサキュバスに首輪着けて飼ってる未来図しか思い浮かばなかったWWW

681 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/05/01(土) 01:12:24 ID:9N+jVg75
>>680
首輪付けてしまおうかと思ったが牝犬君主なゾーヤ姫と被りそうでやめたんだ(´・ω・`)

682 :名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 08:42:43 ID:kVtSfcZX
>>681
その首輪付けたサキュバスの話是非読んでみたいのですが。

683 :名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 14:52:22 ID:sIEMEOMl
サキュバスを飼うロイド……
飼育プレイって興奮するよな!

684 :名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 22:40:52 ID:7jyn0Iwc
残り3KB

685 :名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 08:18:11 ID:gwoYho03
飼育プレイならミノタウロスとかケンタウロスとかの大型種がいいな。

686 :名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 09:14:09 ID:pUZ7n2et
LV1 コボルド
LV2 オーク
LV3 ワーバット
LV4 ワーウルフ
LV5 ワータイガー
LV6 ワーライオン
LV7 ミノタウロス
LV8

687 :名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 09:46:45 ID:zLB/bJO0
飼育ならラウルフだろJK

688 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/05/02(日) 15:52:42 ID:zLB/bJO0
>>672
牝犬君主の3を作ったが、うpるべきか悩む

689 :名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 17:23:28 ID:xcSW+Qq+
さあ、うpる作業に戻るんだ。

690 :名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 18:50:42 ID:pUZ7n2et
GOGO

691 :名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 20:24:20 ID:0Ov4gKQm
投下お待ちしてます!

692 :犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/05/02(日) 20:47:56 ID:zLB/bJO0
 ダンジョンにおける最大の敵は何か分かるだろうか。
 強大な魔物でも、仲間でも、まして空腹でもない。
 そう、それは……生理現象だ。
「というわけでゾーヤ姫、俺は少し離れるが気にするなよ」
 我がパーティのリーダー、ラウルフ君主のゾーヤに告げて立ち上がる。
 ちょうどキャンプを張っているから離れても問題ないだろう。
「な、この馬鹿ニンゲンめ。一人で離れたら危険だろうが!」
 暗がりでよく分からないがゾーヤの顔は俺を罵る顔には見えない。どちらかと言えば、雨の日に捨てられた子犬みたいだ。
 俺という存在が離れる事が不安なのだろう。しっかり躾た甲斐がある。
 やはりラウルフには牝犬扱いが似合うようだ。
「一人じゃ確かにそうか、ゾゥフ来てくれ」
「あぁ、はい。いいですよ」
 ゾゥフ、ラウルフの戦士でゾーヤの弟だ。ゾーヤなんかと違ってしっかりしている。まさに狼といった感じか。
 若干、腹黒い気がするが俺に害が無い限り気にしない。
「この馬鹿共!」
「えー」
 二人連れだって行こうとすれば再びゾーヤの叱責。何がいけない、お前の言う条件は満たしたぞ。
 なんて今は言えない。今は。
「男手は二人しかいないんだから分かれて行動しろ!」
「ならゾゥフじゃなくて……、誰か俺と」
 ゾーヤの後ろで呆れている三人娘、もとい三犬娘に視線を送る。全員が嫌そうだ。当たり前だろう、誰が好き好んで男の排泄などみたいだろうか。
「そうやって暗がりで襲うつもりか!」
「えー」
 今日のゾーヤ姫は虫の居所が悪いようです。
 おかしい、昨日は三回、今朝にも一回してやったんだから虫の居所が悪くなるはずは無いんだが。
「いや、姉上。さすがにそれは……」
「仕方がないから私がついて行ってやろう。いくらニンゲンが馬鹿とはいえ、君主である私に襲ってくる事はないからな!」
 腰に手をあててえばってるが、尻尾が揺れまくりだ。ニンゲン様を馬鹿にするのが楽しくて揺れているのか、俺と二人きりになれるから嬉しくて揺れているのか。
 恐らく後者だろう。
「それじゃ、同行お願いしますゾーヤ姫」
「そうだな、仕方がない。うん、仕方がない」
 何を納得させようとしているんだ?
 正直な話、俺とゾーヤの関係なんて全員薄々気付いてる。隠せてると思ってるのはゾーヤだけだ。
 勿論優しい皆は黙っているけど。態度とか匂いでモロバレだと思う。


693 :空気読めない犬の人 ◆PN..QihBhI :2010/05/02(日) 20:50:06 ID:zLB/bJO0
 少し離れて周りの視線を感じない場所にくる。この辺ならば大丈夫だろう。
 ズボンを下ろし壁に向かう。以下省略……とはならない。
「ゾーヤ姫よ、ドコを触っているんだ」
 彼女の手は俺のを支えるようにあり、まるで手を動かせない男性が介護される時のようだ。
 俺はそんな事をされずとも漏らすような真似はしない。
「ニンゲ……ご、ご主人様に少しでもお仕えしたいのです」
「さんざん罵ったのは二人きりになりたいからか」
 呆れて溜息がでてくる。
「ごめんなさい」
 シュンとなり耳を垂れさせる彼女の頭を撫でてやる。ここまで調教したのは俺だ、俺が責任もってコイツを仕えさせてやらないといけない。
「まぁ、話はあとな。いいかげん漏れる」
 じょろじょろじょろ。小気味良い水音をたて壁を濡らしていく。勿論噴出口を支えるのは俺の手じゃなくて彼女の柔らかな手だ。
 さらさらとした銀の毛を持つ彼女の頭を優しく撫でてやると、目を細めて本当に嬉しそうにする。俺の、俺にだけの表情だ。
「終わったから手離していいぞ」
「はい、ご主人様」
 にこにこと笑顔で返事をするとお座りの姿勢で俺の次の指示を待つ。俺が躾た夜の態度だ。
 さっきまでの苛々が消え失せたみたいだった。
「おい、なんで苛々してたんだよ」
 ピクリと彼女の身体が震え、耳が明後日の方向に向く。
 それはあからさますぎるだろう。
「隠し事する悪いペットはいらないんだけどな」
「きゅうぅん……」
 う、そんな可愛く鳴いたって駄目だからな!
 もう少し冷たい態度を取れば、俺が一番のコイツなら白状するだろう。
「なら素直な新しいペットを探すか」
「きゃうぅ……ごめんなさい」
 よし、落ちた。
「わ、私なんかよりやっぱり、あ、ああいう女の子がいいですよね」
「は?」
 はて、コイツの前で他の女とイチャついた覚えは無いんだが。というか、コイツ以外の女なんて今は興味無いしな。
 今にも泣き出しそうな彼女の頭を撫でて続きを促す。飼い主の俺はこんなに溺愛しているのに分からないものか。
「だってご主人様、途中で戦った、女の魔法使いに、すごく、えっ、エッチな事してたから。やっぱり人間の可愛い女の子がいいんだなと思ってそれで、それで」
 瞳にうっすらと涙を浮かべながら彼女の言葉が続く。あぁ、あの時からか。


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