じゅる、ぢゅるる、ぢゅ、ぶちゅっ
「ふふ、あなた、どう?」
「ああ、最高だよ。お前の舌遣い。忍者になってから益々磨きが掛かった」
「ありがと。くノ一って男の忍者に色々仕込まれてたそうなのよ」
「そうか。じゃあ俺も忍者になって正解だったな。嫁をこんなにエロく教育できたんだから」
「元僧侶とは思えない言葉ね」
「お前だって元僧侶じゃないか」
「私は一番最初はメイジだったもの。最初から僧侶のあなたと違うわ」
「それを言うなら俺だって途中でメイジになったぜ。前々職の事を出されても困る」
「ふふ、それもそうね」

じゅぷっ、じゅぷぷっ、じゅるるっ
「そういえば、お前今日新人に指導してたよな」
「ええ。盗賊の短刀で新しく忍者になった子ね」
「ナイフ一本で簡単に忍者になられたら、俺らの苦労は何だったんだって話だよなあ」
「仕方ないわよ。その代わり私達は全スペルマスターしてるじゃない」
「それはそうなんだが、お前あの子と随分仲良さげだったじゃないか」
「あら、ヤキモチ? 可愛い14歳の男の子だったものね」
「いや、ヤキモチというか、傍から見たらまるで親k」

かりくびをはねられた!

「うぎゃあああああああああ!!!!!!!」
「三十路手前で悪かったわね! 転職したから仕方ないでしょ!!」
「そうじゃなくて俺らもそろそろ子供をって痛ええええええええ!!!!!!!」
「どっちみち作れなくなったわね、たった今」
「言ってる場合かああああ!! 早くMADIをおおおおおお!!!」
「自分も使えるじゃない」