「やっぱ、司教は必要よ」

そう漏らしたのはチャイムさんでした。……こうやって、わたしの恥ずかしいお話をするのも
3度目となりました……レイシャ、です。細かい自己紹介などは申し訳ありませんが割愛を
させていただきます。わたしたちのことを細かく知りたい方は、申し訳ない上に恥ずかしいの
ですが、以前にお話したわたしたちの『痴態』をお読み下さい。

「カズミがメイジの魔法を使えるからってマロールで往復繰り返すのは効率悪いし〜、
折角いいアイテム出ても『ボッタクリ商会』に高い鑑定量取られてムカつくし〜」

チャイムさんは『わたしの部屋』で、そんなことを言いながら、わたしの身体の上を撫でるように
飛び回ります。

「……ちょっと〜、ちゃんと聞いてるの、マゾエルフ!!」

「ふぐぅぅうぅうっっ!!!!ふぅぅうぅぅっっっ!!!!」

わたしのことを罵りながら、チャイムさんは掌サイズの小さな妖精の身体で、その小さな手で
わたしのクリトリスを掴んで握って……ギャグボールを噛まされているわたしは、くぐもった
唸り声を上げるしかできません……。

わたしはその時、ベッドの上に裸身を晒して大の字になって……四肢をベッドの柱に通した
ロープで拘束させられて、ギャグボールを噛まされ声を封じられ、目隠しで視覚も奪われ
チャイムさんの玩具にされて……悶えて、いました……。

わたしたちはまだ、山間の街にいてそこの迷宮に潜っているのですが、前回のわたしたちの
『痴態』をお話した後から、こうやってチャイムさんがわたしを辱めに来る頻度がちょっと、
増えました。というのも、わたしたちはカズミさんの部屋を中心に左右にチャイムさんと
わたしで部屋を取っているのですが、こんなことをしていると、隣の部屋には声がそのまま
聞こえてしまいます。つまり、チャイムさんはカズミさんを興奮させて発情させるために、
わたしのことを嬲りに来るのです。

「感謝なさいよ、もぅ!!あんたみたいなマゾエルフ、本当は迷宮の中で汚豚のオークの
精液便所係してるのがお似合いなのに、あたしのカズミのためにあたしたちが飼って
上げてるんだからねっ!!」

「ふほぉおぉぉおっっっ!!!ほひぃぃぃいぃぃっっっっ!!!ふうっぅうぅぅうっっっ!!!」

「あはははははっっ!!!何言ってんのか判んないわよ!!!この豚エルフ!!!」

目隠しを涙でぐしょぐしょにしながら、シーツを蜜液で汚しながら……ギャグボールの隙間から
涎をどろどろ零しながら、拘束される四肢を暴れさせて悶絶しながら……。わたしは
チャイムさんの平手打ちをクリトリスに受け続けます。妖精の小さな掌は的確にそこだけを
何度も何度も叩いて……わたしはまた、変態アクメ地獄を味わうのです……。

そして、そうこうしている内に……部屋のドアが開く音が、わたしの耳に入ってきます。
フラフラの足音、武芸者であるはずのカズミさんとは思えない覚束ない足取りなのが、
その音から判ります。くちゅくちゅ音がするのはそう、カズミさんが女性なのに生えている
おヘソまで反り返ったおち○ぽを、自分で扱きながらわたしの部屋に入ってきたから。

「チャイムぅう……酷いよぉ……あぁ……わたし、切ないよぉ……」

泣きそうな声で、上擦って淫猥な声で、カズミさんはそう言って……ベッドに拘束される
わたしの方に近寄ってきます。わたしはこのまま、発情してケダモノになってしまった彼女に
おま○こもケツま○こも蹂躙されることを期待して震えるのですが……

「だ〜めっ!!こんなエルフの皮を被った豚女のおま○こ何か犯したらあたしの、あたしの
カズミが穢れちゃう!!」

「ひきゃっっっ!!!チャイムぅううっっ!!!皮の中に頭突っ込んじゃヤぁああっっ!!!」

カズミさんのおち○ぽは、大きいのに包茎で……音や声から判断するに、チャイムさんが
カズミさんのおち○ぽに抱きついて、皮を被った先っぽに頭を突っ込んでおち○ぽの
割れ目を舐め回しているんだと思います……。カズミさんが腰砕けになって床にぺたりと
座り込む音が聞こえて……目の見えないわたしは、音だけを頼りに2人の様子を妄想して
拘束させられた四肢を悶えさせて『おあずけ』をくらうんです……。

「カズミぃ……可愛いぃいっ♪大好きぃ♪カズミぃ……好きぃ♪」

「チャイムぅ……ぁあああ……出るぅううっっ!!!出ちゃうよぉぉおっっっっ!!!」

「いいよカズミっ!!出してぇええ……あたしにぶっかけてぇえ!!!あたしをカズミの
精液塗れにしてぇぇ!!カズミのザーメン漬けにしてぇぇええ!!!!」

淫猥な、くちゅくちゅぬちゅぬちゅ擦る水音と、2人の叫び声みたいな嬌声が部屋の中に
響いてきて、何も出来ないわたしはベッドの上でふぅふぅ言いながら身体を震わせるしか
出来なくて……切なくて、泣きながら呻くんです……。

「はっっひっっ……ぁあ……チャイム……わたしの、精液塗れに……また、しちゃった……。
チャイムぅ……ぁあ……精液塗れのチャイムっ、エロいよぉ……♪」

「んっっ……ぁ、いいよ、カズミぃ……精液塗れのあたしの身体使って、おち○ぽ扱いても
いいんだよ……。カズミの精液ローション代わりにして、あたしの身体でおち○ぽ、ごしごし
ごしごし、扱きまくってもっともっと、射精していいよ……きゃっっんんっっ!!!」

チャイムさんが言うが早いか、ぐっちゃぐっちょぐっちゅ……もぅ、卑猥な水音が止まずに
部屋中を響き渡ります。カズミさんがまた、チャイムさんの身体を両手で掴んで自分の
おち○ぽを扱き上げていて……チャイムさんの甘い悲鳴と、カズミさんのケダモノの呻きと
卑猥な単語を連発する声が響くんです。

「ぁああああっっ!!!チャイムの妖精オナホぉおぉ、いいよぉぉお……メスち○ぽぉ、
わたしのメスち○ぽもぅ、またぁぁぁあああっっ……イっっっクぅうぅぅうぅぅううっっ!!!!」

カズミさんの叫び声が聞こえて……わたしは、わたしは、何も出来ないで悶えるしか
できないで切なくて苦しくて苦しくて苦しくて、ギャグボールを噛まされたまま叫んで叫んで
身体を捩って……本当に、浅ましい……エルフの皮を被った豚女になってしまうんです。

「ブヒブヒ煩いのよっ、この豚女!!!あたしとカズミの邪魔すんな!!!」

チャイムさんの怒声が響いて……それを、カズミさんがたしなめます。

「ダメだよ、チャイム……。わたしを誘うためにレイシャさんを虐めてたんでしょ……?
そのまま放置するのは可哀想……」

2度射精して少し落ち着いたカズミさんに言われて、チャイムさんは拗ねた様子で言います。

「そんなこと言って、この豚女のエルフま○こ、犯したいだけなんでしょ、カズミ……。もぅ、
しょうがないなぁ〜……感謝なさいよ、豚女!!」

チャイムさんはわたしのギャグボールだけ外すと、わたしの涎塗れのそれを投げ捨てます。
ようやく発言の自由を得たわたしは、息を荒げ呼吸を整えて浅ましい感謝の言葉と、卑猥な
おねだりの言葉を紡いでいくのです……。わたしのおねだりを聞くとまた、大人しくなってきた
カズミさんのメスち○ぽがまた大きくなってきて、目が血走ってきて……。

「ああぁっっ……カズミさん、わたくしのような浅ましい豚女に優しい言葉を、ありがとう
御座います……。どうぞ、わたくしのド変態のエルフま○こで宜しければ、好きなだけ
犯してカズミさんの白濁を飽きるほどぶちまけて下さいっ……」

それで、わたしは……ケダモノみたいになったカズミさんの精液便所になります……。

そんな毎日に、大きな転機がありました。今日のメインのお話は、そのときのことです。

「あっ……レイシャ……御姉様っ……」

懐かしい声を街で聞いて振り返ると、見慣れた顔の、見慣れない格好をした姿がそこに
ありました。わたしが前に組んでいたパーティの前衛兼回復役だった僧侶の……とりあえず
シアさんとしておきますね。彼女は鎖帷子に身を固め、メイスと盾を携えていたはずなの
ですが、天女のローブという薄布ローブを着て鞭と小盾を携えた格好で……。

「お久し振りです、シアさん。司教になったのですね、見違えましたわ……」

わたしが微笑み返すとシアさんははにかみながらコクコク、頷きます。

「良かった、です……わたしのこと、覚えていてくれて……」

久し振りの再会に、わたしはシアさんと取りとめも無い会話をしながら町を歩きました。
パーティを解散してから彼女は訓練所に赴き、司教の修行を積みこの街に先日来た
ばかりだそうで、今は1人でのんびりと気ままな旅をしているようです。

わたしは会話しながら彼女のことを思い返していました。彼女は幼い頃に母親を亡くし
父親から虐待されていたという経緯があってか、男性恐怖症で迷宮でも街の中でも
ぴったりとわたしにくっついていたのですが……今にして思うと、同性に抱くには少々
度が過ぎるほどの好意をわたしに抱いていたような感があって……たぶん、今も……。

「……あのっ、まだ、転職したばかりで弱いですけれど……もし、もし、宜しければ……
そのっ……また、一緒に……」

顔を真っ赤にしてそんなことを言うシアに、わたしは自分がつけているお守りを見せながら
首を横に振りました。

「それ……悪のお守り……?御姉様……悪の戒律になってしまったんですが……?
いえ、レイシャ御姉様のことですからきっと、思うところがあってのことですよね……?」

戸惑いながらもそう言うシアさんと酒場まで並んで歩いて……さすがに戒律の違う者同士で
酒場に入ることは躊躇われるので、そこで別れました……。

別れてからわたしは、複雑な……ぐちゃぐちゃな気分でいました。シアさんは今もわたしを
尊敬しているようですが……そのわたしは彼女と並んで歩きながら、天女のローブ越しに
見える彼女の身体のラインをじろじろと観察し、その顔を見ては純粋にわたしのことを
慕う彼女の笑顔ではなく歪んだ泣き顔を妄想して欲情し、チャイムさんから豚女と呼ばれ
蔑まれ弄ばれるような女であるわたしがその肢体を弄ぶ妄想をしていました。

『僧侶とか司祭とか……神様に仕える神聖な人ほどさ、男の人は汚してみたい!!
って思うみたいだね。あたし、その気持ち……よぉく、判る』

ああぁ、チャイムさんのあの言葉……今のわたしにも、よぉく、判ります。一点の曇りも無い
瞳を向ける彼女の純粋な感情に付け込んで弄びたい……わたしの中で、黒いものが
ぐるぐると渦巻いて、思わずわたしは微笑んでしまいました……。

「ちょっとマゾエルフ、酒場の前で何欲情してんのよ〜」

不意にチャイムさんに声を掛けられて、わたしはその笑みを浮かべたまま、チャイムさんに
話し出します……。

「司教の仲間、必要……でしたわね、チャイムさん……。少しお時間をいただければ、
わたくしが何とかいたしますわ……」

そんなわたしの様子にチャイムさんはにこにこ笑いながら、言います。

「あ、そう。じゃ、お願い♪あんたも悪のロードらしくなってきたわね〜、あんたのそういう顔、
あたし嫌いじゃないわよ〜♪」

その日から、わたしはシアさんと一緒に迷宮に潜るようにしました。時折チャイムさんと
カズミさんと一緒に4人で迷宮に潜ることもありましたが、基本的には2人きりで潜ります。
今の仲間よりもシアさんの方を優先し、事あるごとにシアさんの方が今の仲間よりも
大切だということを暗に伝え、同時に前シアさんとパーティを組んでいた時は彼女が
ミスをしてもわたしが彼女をフォローしたことや彼女を擁護していたことを……昔話を
さり気なくするふりをして彼女がそのことを思い出すように誘導して、とにかく、わたしが
全面的に彼女の味方であるどころか、彼女を愛しているのだと……彼女に刷り込みました。

そして、夜、彼女も馬小屋ではなく宿の個室に部屋を取っているのですが……その様子を
ひそかにチャイムさんに頼んで監視してもらって……彼女が夜、何をしているのか調べて、
わたしは彼女が素敵な趣味に目覚めているのを知り、覗き見、しました。

「レイシャ御姉様ぁ……だめっ……ひっっ、んん♪ダメぇえ……はぁぁあ……」

シアさんは僧侶であった頃から厳しい戒律を守って生活しているのですが……結論から
言いますと、彼女は宗教上の理由でその処女を守っていました。

「そこはぁあっっ……はっっひっっ!!不浄の……穴ぁ……尻穴ですっっ……ひっ!!」

わたしのことを呼びながら、ベッドの上に四つん這いになって自分の御尻の穴を弄くる
シアさんの様子……彼女はわたしの後輩なのですが、わたしが若さのアンクを使って
10代後半の年齢を維持しているのに対して彼女は20代前半の年齢を維持していて、
人間である彼女はわたしよりも肉付きもよく、大きな御尻を突き出し大き目の乳房を揺らす
その様に、わたしは抑えきれないほどに欲情してしまいました。

神に仕える身で禁欲的で、可憐なあのシアさんが、わたしを思いながら尻穴でオナニー。
その光景にわたしは打ち震えて、抑えが利かなくなって……。

だからわたしは、シアさんの部屋のドアをコンコンと、素知らぬ顔でノックして、普段では
ノックして返事を待って入るのですが、「入りますわよ、シアさん……」それだけ告げて、
わたしはドアを開けるのです。

ああぁ、シアさんは四つん這いで御尻を突き出した卑猥な姿のまま、固まってしまいました。
身体を隠すことも出来ないで、固まって……もぅ、顔なんて真っ青……震えながらじっと、
わたしの顔を見つめているんです。そんなシアさんに、わたしは優しく、優しく微笑みを
向けて歩み寄り、頭を優しく撫でて言うんです。

「大丈夫です、シアさん……わたくしは、貴女が何を想い、何をしても受け入れますわ。
だってそう、わたくしはシアさん、貴女を愛しているのですから……」

わたしは優しく語りかけて、シアさんに口付けをして……抱きしめて……くすっ、あぁあ……
それだけで、終われと言う方が無理、ですよね……?

「わたくしはシアさんの望みは全て、叶えて差し上げますわ……たとえそれが、どれほど
恥ずかしく卑猥なことであっても……。何を思いながら貴女がこのようなことしていたのか、
わたくしに教えて下さる……?」

「あっっ……あっっ……ああっ……」

「大丈夫、そんなに震えて怯えないで……何度も、言わせないで下さる、シアさん。わたくしは
貴女を愛しています、だから貴女のことは全て、受け入れますわぁ……」

優しく語りかけ、抱き寄せ、頭を撫でながら……シアさんを宥めて、わたしはシアさんの、
彼女のその口で彼女の抱いていた妄想を口にさせようとします。

「あのっ……わたしのっっ……わたしのっっ……御尻……御尻の……あっ穴を……」

顔を真っ赤にして恥じ入りながら、シアさんはその言葉を紡いでいきます。その言葉を
聞きながら、わたしは興奮して身悶えしてしまうのです。

「わたしのっっ……わたしの御尻の穴を……なっっ舐めて下さいっっ……」

シアさんの言葉にわたしは深々と頷いて……再びシアさんを四つん這いにさせて、
わたしは彼女の御尻の穴にキスをして、一気に吸い付くんです……。

「ひゃっっっ♪ふうぅぅぅっっ♪ぁああ……ひっっきゃっっ♪御姉様ぁあ……ああぁっ♪」

わたしのことを尊敬し、慕うシアさんの尻穴を口で貪る……。行為に恥らいながらも
身悶えして尻穴アクメするシアさんの顔……鏡で見れるように位置をひそかに調整させ、
わたしは後輩の尻穴に奉仕するという恥辱を愉しみながら、その一方で尊敬する先輩に
尻穴奉仕を求めたことへの羞恥心でいっぱいになっているシアさんの態度に嗜虐の心を
満たすという倒錯した欲求をわたしは堪能したのです……。

その日から暫く、わたしはシアさんのところに毎晩通うようになりました。その間中、
わたしはシアさんの口から淫らな欲望を聞き出しては全て実行し、シアさんを愛しているから
全て受け入れているのだと何度も強調して告げて……下準備を完了したのです。

そして来るべき夜に、シアさんをわたしの部屋に呼びました。

「レイシャ……御姉様っっ……?何っっ……を、してっ……?」

部屋に入ったシアさんが見たのはそう、ベッドの上に全裸で大の字に寝て、チャイムさんの
妖精の小さな両足でクリトリスを連続で踏みつけにされながら連続アクメ地獄に酔いしれて
顔中を涎塗れ涙塗れにして悶えるわたしの姿でした。

バタン、と……急にドアが閉まって、カズミさんが部屋に入ってきます。するとシアさんは
「ひゃっ!!」と可愛い悲鳴を上げて、部屋の真ん中で小さく蹲るようにして座り込んで
しまいます。カズミさんの股間に、女性にはないはずのそれを見て、気が動転して彼女は
震えています。……なんて、可愛いんでしょう……。

「シアさん……聞いて欲しいのです……」

わたしは優しい声を発しながらベッドから降りると、シアさんに優しく語りかけ、その頭を
優しく撫でます。震える彼女が拒否しないのを確認しながら、わたしは彼女を抱きしめます。

「これが本当のわたくしなのです……。わたくし、本当の自分を隠し偽りながら貴女の愛を
受け入れるのはもぅ、耐えられないのです……。だって、シアさんはわたくしに貴女が
抱いていた卑猥な妄想をちゃんと告白してくれて、その上で貴女とわたくしとの愛を
揺ぎ無いものとしたというのに……なのに、わたくしだけは自分の卑猥な本性を隠して
貴女に尊敬される『御姉様』として振舞うだなんて……恥知らずも、いいところです……」

連続アクメで泣き濡らした顔を、あたかもシアさんのために今また濡らしているかのように
取り繕いながら、わたしはシアさんに言葉を投げかけていきます。

「そしてやはり、貴女のその反応を見て確信したのです……。わたくしは、貴女に尊敬される
資格も愛される資格もないのです……貴女にわたくしのこの歪んだ愛を無理強いする訳には
参りません……。今日のことも、わたくしのことも全て忘れて下さいませ……」

ああぁ、シアさんは本当に、可哀想な子なんです。両親から愛をもらえずに育った彼女は
愛することよりも愛されることへの執着が並大抵ではなくて、愛をもらうために必至に
尽くすタイプなんです。愛を受け入れられることよりも、愛を注いでもらう方が彼女にとって
どれほど大切なのでしょうか。

「ごめんなさい!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!わたし、わたし御姉様のこと
受け入れますから、受け入れますからどうか、どうかお願いですから愛して!!お願いです
愛して!!御姉様を愛してますからどうか、わたしのことも愛してください!!」

必至になってそんなことを泣き叫ぶ彼女の様子にわたしは、また、欲情してしまうのです。
チャイムさんなんかはそんなシアさんの様子を冷ややかに嘲笑って見ていますが、今回は
『司教を仲間に入れる』という目的がありますので、茶化したりはしません。……まあ、
シアさんが仲間になればきっと、酷く罵倒されるのでしょうが、それはそれで好都合です。
シアさんを愛して上げられるのはわたしだけだという刷り込みを、一層強いものにできるし
シアさんの悲痛な泣き顔も見れますし……ね。

「ああぁ……シアさん、貴女は優しいのですね……。わたくしが悪いと言うのに……本当に
優しい子……ぁああ、わたくしの愛を、受け入れて下さるのですね……」

言いながら……わたしも、そしてシアさんの後ろに立つカズミさんももう限界でした。なので
わたしはシアさんを抱きかかえて立ち上がります、赤ちゃんにおしっこをさせるような、
『しーしー』のポーズに、抱きかかえて立ち上がります。

「シアさん、愛しています……あぁ……愛しています。受け入れてくれて……ありがとう」

「御姉様っっ……何……をっっ……うっっっぎゃぁあああああああっっっ!!!!」

本当はもう、大声を上げて笑いたかったですが必至に堪えて、わたしは抱きかかえる
シアさんの身体をカズミさんに向けて、足を大きく開かせます。天女のローブのその下は、
ショーツとインナーのシャツだけで……ケダモノになってしまっているカズミさんは、その
下着を脱がす時間も待てないとばかりにローブの裾を捲り上げるとショーツごと、シアさんの
御尻……ケツま○こを貫くんです。

「あぁあぁぁぁ♪シアさん素敵ぃい♪可愛いっ♪いいですわ!!最高ですわ!!ぁあ、
愛してますわよ、シアさん!!誰よりもそう、貴女を愛しておりますわ!!」

「ぎゃぁああああああっっ!!!おぎぃぃぃいっっっ!!!!壊れぶぅぅうぅうぅっっ!!!」

あまりの痛みに気絶も出来ないで、シアさんは顔を歪めてケダモノみたいに泣き叫ぶんです。
この顔ぉ……あぁ、見たかったのはそう、この顔です!カズミさんにショーツの布切れを
巻き込んだまま、ケツま○こを犯されるシアさんの様子に、わたしはにやけた顔を向けて
何度も何度も愛を囁いてあげます。

「あがっっっ!!!ひっっ?!いっっっぎぁああああああっっ!!!!」

カズミさんは……普段は淫語を叫びまくって犯す彼女なのですが、事前に何日か禁欲生活
してもらっていたので、もう目を血走らせて無言で息を吐きながら只管に腰を突き立てる
だけで、それが一層怖ろしくて引き攣るシアさん。そして、そのシアさんのケツま○こに
カズミさんが射精すると、まだ腰を振って犯そうとするカズミさんをチャイムさんが彼女の
髪の毛を無理やり引っ張って引き剥がします。

「これ以上やったら壊れちゃうじゃない、もぅ……カズミはあたしと一緒に、カズミの部屋で
愉しみましょう♪今日は特別にあたしのおま○こをカズミのおち○ぽに擦り付けてあげる♪」

チャイムさんに半ば強引に引っ張られつつも、発情してケダモノになっているカズミさんは
抵抗しないで、むしろ「チャイムのま○こぉ……」と妖しくブツブツ呟きながらわたしの部屋を
後にしていきました。

そしてわたしは、わたしの腕の中で放心状態のシアさんをベッドの上に仰向けに寝かせます。
捲り上げられたローブの下からは、尻穴にショーツの布地をめり込ませて、どろどろの
精液を零すその姿……。顔に目をやれば、白目を剥いて苦悶形相……。わたしは、
シアさんを介抱することなく、じぃいっと、そんな様子のシアさんを眺めているのです。

「ぅっ……ぁ……ぅ……ぁ……」

時折彼女の口から出る呻き声に欲情しながら、わたしは微笑み、彼女の頬にキスして、
唇を奪い、開いたまま閉じない唇に舌を差し込んでじゅっぷじゅっぽと出し入れして遊び、
抱きしめて顔を舐め回し、汚れたままの彼女のその姿を堪能するのです……。

「聞こえていますか、シアさん……。わたくし、貴女を愛しております……。誰よりも、誰より
愛しておりますわ……。愛しております、だからお願い、わたくしのこの歪んだ愛情を、
受け入れて下さい……わたくしの愛を受け入れて下さるのはそう、貴女だけですわぁ……」

わたしがシアさんに囁きかけると、彼女はガクガクと、はっきりと首を縦に振りました。
わたしはそれが嬉しくて……嬉しくて嬉しくてたまらなくて……

「うふふふふふっっ……あははははははっっ!!!!」

つい、声を上げて笑ってしまいました……。

どこで、何を間違えたのか判らないのですが、わたしは絶対に狂っていると思います。
でも、もうどうすることも出来ないです。シアさんは本当に大事な仲間だったはずなのに、
わたしは自分の意思で彼女を巻き込んで……こんなこと、してます……。