魔女「……今日は楽しいひな祭り〜♪」
ワードナ「待て、何を飾っておる?」
魔女「うふふ、ヒノモトのお祭りです。お人形さんを飾って祝う女の子のお祭りですわ」
ワードナ「ふん、下らん。……そもそもどこに「女の子」がいるのだ?」
魔女「まあ、なんていけずなことを……。
うふふ。でも、確かに<雛人形をずっと飾っておくと、その家の娘はいつまでもお嫁にいけない>という
言い伝えは、既婚者の私はもう気にしなくていいですわね、わが殿」
ワードナ「ふ、ふん、下らん迷信だ!」
魔女「(わが殿、娘が産まれたら絶対、お人形さんを片付けたがらない父親になりますわね……)」
ワードナ「ところで……貴様は何をスカートの下でごそごそしておるのじゃ?」
魔女「え……、パンティーを脱いでお尻を……」
ワードナ「な、ななな、何を!?」
魔女「ひな祭りは、古来から<桃の節句>と言いまして、ほら、水蜜桃!」
ワードナ「おおっ、これは白さといい、まろやかさといい、絶品の桃尻……って何を言わせるのじゃ!!」
魔女「うふふ、わが殿はこれが大好きなご様子。<桃の節句ス>を楽しみましょう!」
ワードナ「誤字じゃ、スは付かないだろう、貴様!」
魔女「あら、失礼しました。では、<hな祭り>を……あらっ、なぜかまた誤字……」
ワードナ「貴様、絶対わざとだろう!」
魔女「<ひな祭り>に<愛(i)>が足りないと<hな祭り>になってしまうなんて、知りませんでしたわ!」
ワードナ「ええい、下半身露出で擦り寄るな!」
魔女「うふふ、つれないお言葉……。やっぱり、わが殿の愛が足りませんわ。
ちゃんとひな祭りを祝うために、ここにたくさん注いでくださいまし……!」
ワードナ「あ、こらっ、ちょっ……!!!」


打ち間違えからSSが出来ましたw