『―決めた。私、忍者になります』
『司祭って、何か最近のウィズだと弱くて、言って見ればハイアンド〇イティカラーのラップくらいいらないイメージだし、
清楚なふいんき(何故かry
も、手伝ってSSの抜きネタにされるのがオチだし、エッチなのはいけないと思いますから』
―そんな事をつぶやく彼女の足元に、一枚の紙切れが飛んできた。
紙切れには、『伝説の勇者ホークウインドの迷宮・フルチン探検記〜あ、DINKは無しよ?〜発売!』と、書かれていた。
『……』
妄想中…
―お前って結構いい身体してたんだな…へへ…
『や…そんな…ジロジロみないで下さい…こ、これは忍の由緒ある姿で…あぁぁ…ん……』
『やっぱり、侍にしましょう。…どのウィズでも、武器と攻撃呪文のお陰で最強のイメージだし
…あ、でも最近の村正って呪いが…』
妄想中…
『あ……ん…むっ…村正の……呪いで…え…エッチな気持ちに……
だ、ダメ…こ、こんな…刀の鞘で…オナニーなんて……はうぅ!!』
『こんな呪いだと嫌ですから、そうですね…意表をついて、戦士にしましょう。
聞くところによると、エクスでは狂戦士の鎧などの凄い装備があるみたいですし…
あ、けど着ると歩くごとにHPが減って…』
妄想中…
『あはぁああぁん!!
もうっ…ダメェッ!!……わ、わた…私!!
鎧に…犯されて…こんなに……濡れて……心も…犯されて……し、死んじゃうぅぅッ!!
ひ……あ…あぁぁぁ……ガクッ……』
『ふえぇえええん!!
…何でどの職業もエッチなんですかあぁぁぁッ!!?』
…一番エッチなのは、貴女だと思います。
サイオニック呪文で心を読み取りつつ、パーティの他のメンバー達は揃ってそう思った。
そんなパーティのエッチな紅一点に対して、彼らのザ・スティーブン・セガーレは、完璧なまでに反応していた。
司祭はそれに気づくと同時に、笑顔で核撃を放った。
―正直、貴女はいらない娘じゃないっす。
灰になりながら、立派なセガーレを持った男達は思ったとさ。