<もうすぐ敬老の日>SS

魔女「来週あたり敬老の日ですわね、わが殿」
ワードナ「……儂には関係ない」
魔女「まあ、そんないけずな。私、いろいろ用意していますのに」
ワードナ「な、なにをじゃっ」
魔女「それはもう、介護プレイですっ! 至れり尽くせり、天国までご案内〜。うふふ」
ワードナ「儂を殺す気か、貴様……」
魔女「とんでもございません。ただ、天国のような思いをし続けていただこうかと――専属介護要員付で」
ワードナ「それは、どちらかというと地獄なのではないのか?」
魔女「うふふ。お食事も、おトイレも、お風呂も、みーんな私が、あんなことやこんなことしながら……。
そうそう、おむつも穿かせてあげなきゃ……(ぽっ)」
ワードナ「じ、地獄じゃっ!」
魔女「そうそう、ご老人にはカルシウムが必要……ですわよね?(なぜか胸をも揉みしだきながら)」
ワードナ「(ごくり)い、いやいやいやっ! 儂はまだ百歳じゃっ! そんな寝たきり老人ではないっ!」
魔女「ゲーム中でもAge=100でしたわよね。あ……」
ワードナ「なんじゃ?」
魔女「そういえば、わが殿って、「100年の眠りから覚めて復活」なさったんでしたよね?
じゃあ、ひょっとして、わが殿って、100年−100年で、まだ赤ちゃん……?」
ワードナ「どうしてそんな脳みそが煮えた計算をするっ!?」
魔女「(聞いてない)ああっ! わが殿が赤ちゃんっ……赤ちゃんプレイっ!! これは燃えますわっ!!」
ワードナ「ちょっ、儂の話を聞けぇっ!!」
魔女「うふふ。はーい、泣き止みましょうねえ、私の可愛い坊や〜。
お風呂に入れて、オムツ穿かせて、おっぱいたくさんあげますから、ね……うふふふふふ」
ワードナ「介護プレイと内容が同じではないかっ!!」